選び方に迷ったら…? ポイント解説!

BBクリームの魅力とは?CCクリームやファンデーションとの違いは?

BBクリームはひとつで、日焼け止め・化粧下地・ファンデーション・コンシーラーなど、複数の役割を果たすベースメイクアイテム。1本でベースメイクが完成するのでメイクの時短ができ、忙しい朝にもぴったりです。
- メイクの時短をしたい人
- ひとつのアイテムだけでベースメイクを終わらせたい人
また、BBクリーム以外にもCCクリームやファンデーションといったベースメイクアイテムがあり、それぞれ役割や仕上がりが異なります。
- CCクリーム:色ムラを整えて下地+コントロールカラーの役割を果たす
- リキッドファンデーション:カラーや機能が豊富。ナチュラル~しっかりカバーまでできる
- クリームファンデーション:こっくりとしたテクスチャーで、カバー力・保湿力ともに高い傾向
以下の記事では、BBクリームについて詳しく解説しているので、参考にしてください。
肌悩みを自然にカバー!自分に合った肌荒れを防ぐBBクリームの選び方
ここからは、肌荒れを防ぐBBクリームの選び方を解説します。配合されている成分やカラーなど、自分に合った選び方を押さえましょう。
①肌荒れを防ぐ薬用のBBクリームがおすすめ

肌荒れが気になる人は、ベースメイクに使うアイテムにも気を使いたいものです。肌荒れを防ぐ有効成分が配合されているBBクリームを選ぶのがベター。
商品の成分表示を見て、肌荒れを防ぐ有効成分である「ナイアシンアミド」や「グリチルレチン酸ステアリル」などが配合されているものを選んでくださいね。
②敏感肌の人は配合されていない成分に着目して選ぼう

敏感肌は、肌に合わない成分が配合されているものを使うと肌トラブルを起こす可能性があるので、以下のような肌への刺激になり得る成分が配合されていないかをチェックしましょう。
- パラベン
- アルコール
- 合成香料
- 紫外線吸収剤
上記成分は配合されているから悪いということではありません。肌が敏感でない場合は問題ないものの、人によっては刺激に感じる可能性があるため、肌状態を考慮して選ぶと良いでしょう。
また、パッケージの「敏感肌向け」や「低刺激処方」などの表記を参考に選ぶのもおすすめです。敏感肌は、肌への刺激をなるべく軽減したいため、クレンジング不要で石けんオフできるBBクリームを選ぶのも良いですよ。
③ニキビが気になる人はオイルフリーのものが◎

ニキビが気になる人や脂性肌の人は、ベタつきにくいオイルフリーのBBクリームがおすすめです。
油分が配合されていないBBクリームは、オイル特有のベタつきがないので、しっとり感やベタつきが苦手な人にもぴったり。界面活性剤で肌トラブルが起こりやすい人も、オイルフリータイプを選ぶのが良いでしょう。
以下の記事では、脂性肌におすすめのBBクリームを紹介しているので、チェックしてください。
④保湿力があるかも大事なポイント!

肌の乾燥は、肌荒れをはじめとしてさまざまな肌悩みの原因になります。そのため、メイクをしている間も乾燥を防げるBBクリームを選ぶことが大切です。
商品の成分表示を確認して、以下のような保湿成分が配合されているBBクリームを選びましょう。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- スクワラン
- グリセリン
- シアバター
⑤自分の肌に合ったカラーを選んで自然な仕上がりに

イエローベース:@supreme_make_hd4g / ブルーベース:@miyu924
BBクリームを選ぶ際には、自分の肌に合うカラーを選ぶことも大切です。テスターなどを試して色選びをする場合は、フェイスラインや口角の少し上あたりに少量のBBクリームをのせて、合うカラーを選ぶと失敗しにくいですよ。同じ色味のものであれば、肌より少し明るめのトーンでもきれいに仕上がります。
色味に迷う場合は、パーソナルカラーにも注目しましょう。イエローベースならオークル系・ベージュ系・イエローベージュ系、ブルーベースならピンクオークル系・ピンクベージュ系が浮きにくいですよ。
自分のパーソナルカラーがわからない人は、LIPSで簡単・無料でできるパーソナルカラー診断を試してみてください。
しっかりカバーしながら美しい仕上がりに!肌荒れを防ぐBBクリームの使い方

- 両頬・おでこ・鼻・あごになじませる
- フェイスラインに向かって薄く塗り広げる
- カバーしたい部分に重ね塗りする
- フェイスパウダーで仕上げる
BBクリームを塗る前には、洗顔をして肌を清潔にしておきましょう。洗顔後、化粧水と乳液で肌を保湿し、なじんでからBBクリームを塗ると崩れにくくなりますよ。
まずは、少量のBBクリームを顔全体に塗布し、カバー力が足りない部分に重ね塗りするときれいに仕上がります。水で濡らしたスポンジでタップするようになじませると、肌への密着力がアップし、軽やかな印象になりますよ。仕上げにフェイスパウダーをつけると、カバー力も化粧持ちもアップします。
以下の記事では、BBクリームの使い方を解説しているので、参考にしてください。
肌荒れを防ぐBBクリームに関するよくある疑問
肌荒れを防ぐBBクリームに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
BBクリームとファンデーションを併用しても良い?
BBクリームのみでカバー力が物足りない場合は、ファンデーションを併用してもOKです。併用する際は、BBクリームを先に塗って、上からファンデーションを重ねましょう。
BBクリームだけだと崩れやすい場合の対策は?
BBクリームは、ひとつでベースメイクを仕上げられるアイテムなものの、崩れやすい場合は化粧下地を使うのもおすすめです。皮脂が出やすい人はBBクリームが崩れやすい傾向にあるので、皮脂崩れ防止下地やフェイスパウダーを併用すると崩れにくくなりますよ。
以下の記事では、皮脂崩れしにくい化粧下地やフェイスパウダーのおすすめ人気ランキングを紹介しています。アイテム選びの参考にしてくださいね。
BBクリームは肌に悪い?ニキビが悪化するって本当?
BBクリーム自体が肌に悪いことはありません。ベースメイクアイテムは、肌質や肌の状態に合ったアイテムを選び、正しい使い方をすることが大切です。肌荒れやニキビが気になる人は、選び方について解説した部分を参考に成分などをチェックして商品を選んでください。
ただし、ニキビをカバーしたいからと何回もBBクリームを重ねづけすると肌に触れる回数が増え刺激になるため、ニキビが悪化する可能性があるので注意しましょう。
BBクリームとのあわせ使いでもっと美しく!おすすめアイテムはこちら
BBクリーム以外のベースメイクアイテムも使う場合は、肌質に合うものを選ぶとよりきれいな肌を演出できます。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめのベースメイクアイテムを紹介しているので、合わせてチェックしてくださいね。