
美容液とは?化粧水や乳液とのちがいと効果的な使い方
スキンケアの中でも高価な美容液は、どんな役割や効果があるのでしょうか?そもそも美容液って必要なの?こんな疑問にお答えすべく、美容液とほかのスキンケア化粧品との違いや効果的な使い方、自分に合った選び方についてお伝えします。
目次
美容液とはどんな化粧品?

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どんな形状や粘度の化粧品でも、製造販売メーカーが自由に判断して美容液と種別することができます。メーカーが“美容液”と謳って販売していたら、どんな化粧品も美容液です。反対に美容液と同等の用途で使う化粧品でも、「化粧液」や「保湿液」といったネーミングのアイテムもあります。
美容液のネーミングは「〇〇美容液」以外にも、「〇〇エッセンス」「〇〇セラム」等が大多数です。
美容液って効果あるの?

美容液とは美しい肌を維持し、より美しい肌になるための肌悩みや目的に特化したスキンケア化粧品です。一般的な美容液は水分が化粧水よりも少なく、乳液やクリームより油分は少なく、訴求成分の濃度が高く配合されています。
肌あれを防ぐ保湿やシミやそばかすを防ぐ美白(※1)、ハリや弾力を与えるシワ対策などの訴求成分を集中して配合した有効性の高さが特徴です。
美容液と化粧水、乳液・クリームとの違い
美容液は化粧水や乳液・クリームなどのほかのスキンケア化粧品と何が違うのでしょうか?それぞれのスキンケアでの役割や、特徴を比較してみましょう。
化粧水の役割【肌を柔軟にし、うるおいを与える】

化粧水は角質に水分や保湿成分を補給して肌を柔らかくし、うるおいを与える役割があります。ほとんどの化粧水は柔軟と保湿の機能をもつ「柔軟化粧水」とよばれるタイプですが、ほかにも皮脂を抑制する「収れん化粧水」やメイクや汚れを拭き取る化粧水、ほかのスキンケア化粧品の浸透(※2)をアップさせるブースター化粧水などもあります。
乳液・クリ-ムの役割【肌のうるおいをキープする】

乳液やクリームは肌に必要なうるおいを蓄え、油膜のヴェールをつくって水分の蒸散を防ぐ保湿の役割を担っています。乳液は油分だけでなく水分も多いので保湿成分も与え、クリームは油分でうるおいをキープするとともに外部の刺激から肌を保護しています。
乳液はクリームと比べると、伸びがよくて肌になじみやすく使用感がサッパリしています。クリームは半固形状でしっかりとしたコクがあり、皮脂膜の代わりになっています。
美容液の種類!肌悩みや目的別に選ぼう
シミや乾燥くすみ対策の美容液【美白(※1)成分をチェック!】

シミやソバカス、乾燥くすみなどが気になる場合は、美白成分(※1)をメインにした美容液を選びましょう。厚生労働省により「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」効果が認められている成分には次のようなものがあります。
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
- プラセンタエキス
- カモミラET
- コウジ酸
- エラグ酸
- トラネキサム酸
- ルシノール など
エイジング対策の美容液【抗シワや抗酸化成分をチェック!】

「小ジワが気になる」「肌のハリや弾力をアップしたい」などのエイジングが気になる肌には、乾燥によるシワの予防や改善をする成分や抗酸化作用がある成分、コラーゲンを産生するはたらきのある成分などがおすすめです。
<抗シワ>
- ニールワン
- レチノール
- ナイアシンアミド
- アルジルリン(アセチルヘキサペプチドー8)
<細胞賦活>
- ヒトオリゴペプチド(EGF、IGF、FGF)
- ヒト幹細胞培養液
<抗酸化>
- ユビキノン(コエンザイムQ10)
- フラーレン
- プラチナナノコロイド(白金) など
乾燥肌対策の美容液【保湿成分をチェック!】

化粧水や乳液・クリームのスキンケアだけではうるおいが足りないと感じるなら、保湿に特化した美容液を使いましょう。同じ保湿成分であっても、美容液のほうが化粧水や乳液・クリームよりも高濃度で配合されています。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- 水溶性コラーゲン
- アミノ酸
- スフィンゴ糖脂質
- マカデミア種子油
- アルガンオイル(アルガニアスピノザ核油) など
大人ニキビ・毛穴対策の美容液【抗炎症・ピーリング成分をチェック!】

20代後半以降の肌にもできる”大人ニキビ”や毛穴トラブルには抗炎症の有効成分や、角質をケアするピーリング成分などが配合された美容液が適しています。大人ニキビや毛穴トラブルには、炎症を抑えてバリア機能をサポートするケアが必要だからです。
- グリチルリチン酸(抗炎症)
- アラントイン(抗炎症)
- サリチル酸(角質ケア)
- グリコール酸(角質ケア)
- 乳酸(角質ケア) など
素朴なギモン【美容液っていらないのでは?】

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20代半ばを過ぎたくらいの女性は、スキンケアに美容液を取り入れるのがおすすめです。年々減少する水分量に加えて皮脂量も20代半ば頃から減り、何かしらの肌の変化を感じ始める年齢だからです。化粧水や乳液・クリームは最低限のスキンケアでしかなく、保湿力も高くありません。肌悩みにアプローチしてもっと美しい肌になりたい場合は、基本のスキンケアでは補えない成分を美容液で取り入れたスキンケアは欠かせません。
もし肌が健康で何の悩みもなく、現状に満足しているのなら美容液は必要ありません。けれども美容液は肌悩みやトラブルを感じてから使い始めるのではなく、“予防”のために早めに使うのが効果的です。
【美容液の使い方】正しいつけ方じゃないと効果ない!
高い美容液を使っているのにイマイチ効果がないと感じている人は、正しい使い方ができていないのかもしれません。効果をアップさせるために、美容液の正しい使い方をチェックしましょう。
美容液をつける順番

スキンケアで美容液をつける順番は、化粧水の後で乳液やクリームの前が基本です。水分の多いものから先に塗布して油分が多くなるに従って後につけると、成分がより肌に浸透(※2)しやすくスキンケアの効果を感じやすいからです。一般的に美容液は化粧水よりは水分が少なく、乳液やクリームよりは油分が少ないので、次の順番が最適です。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
最近はいろいろなタイプの美容液があるので、商品に記載してある「使用方法」や「使用の順番」のとおりに使うのが一番正しい使い方です。ブースター美容液などは、化粧水の前につけるタイプの美容液です。
◆美容液の順番とその理由について、もっと詳しく知りたい方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください→ 美容液をつける順番は化粧水の前or後?正解とその理由をお教えします
◆ブースター美容液、導入美容液についてもっと詳しく知りたい場合はコチラの記事もチェック!→ この1本でスキンケアを格上げ!LIPSで人気のブースター美容液を集めました♡
美容液をつける頻度とタイミング

美容液は朝晩のスキンケア毎に使うのがおすすめです。洗顔後の化粧水で整えた後の肌が、最も浸透(※2)しやすく効果を発揮できるからです。その後にクリームなどで保湿することで、成分をしっかりと閉じ込めることもできます。
朝と晩の2回とも使ったほうが効果的ですが、どちらか1回だけにするなら夜がベスト。睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌をはじめとする組織の修復が行われるため、美容液の成分が働く最適なタイミングだからです。
ただし例外があります。レチノールなどの紫外線に弱い成分が配合されている美容液では、朝の塗布は避けたほうがよい商品もあります。また刺激の強い成分が配合されている場合、頻度を週に数回程度に抑えなければならない美容液もあります。使用頻度とタイミングも商品によって異なるので、必ずメーカーが推奨する「使用方法」を守って使いましょう。
肌悩み別おすすめの美容液とは?【厳選10アイテム】
【美白美容液(※1)】おすすめBEST3
①トラネキサム酸美容液で透明感のある肌へ【HAKU】
資生堂が開発した美白成分(※1)のm-トラネキサムを配合した、シミ予防ができるシリーズのHAKU。美容液の[メラノフォーカスZ ]は、トラネキサム酸に加えて美白成分(※1)”4MSK”も配合し、Wの効果でシミやソバカスができるのを防いで明るく透明感のある肌へ導きます。トラネキサム酸には抗炎症作用もあるので、乾燥や肌あれも予防できます。
なめらかでとろみのある美容液で伸びがよく、ベタつきも感じません。取り換え用のレフィルがあり、エコにも配慮されたアイテムです。
使用した感想ですが、 目の下あたりにあったモヤモヤっとしたシミのようなものが薄くなってる!? 「シミを予防する」系の美白美容液は色々な物を使ってきましたが、1番効果を実感しました。
https://lipscosme.com/posts/3024198
②ビタミンC誘導体美容液でシミ・乾燥くすみの元を狙い撃ち【キールズ】
即効性と安定性のあるビタミンC誘導体”ビタミンCエチル”が、早い段階でシミやソバカス、乾燥くすみの元を防ぐ美白美容液(※1)です。「まだ大きなシミは気にならないけど、なんだかモヤモヤとした影を肌に感じる」といった、20代~30代くらいの若い世代からのシミの予防に取り入れるのがおすすめです。
美白成分(※1)は肌の乾燥を誘発してしまう傾向がありますが、高保湿の植物エキスを配合されているので、肌のうるおいもキープできます。
透明な液で、緩めのとろみがあるテクスチャーです。
少しとろみのあるテクスチャーですが伸びがよく、 肌への浸透力がかなり高いです!!! 50mlを毎日夜のスキンケアで使用していますが、 3ヶ月くらいもっています☺️🌼 いいお値段しますが、意外と長持ちします◎
https://lipscosme.com/posts/3223483
③コウジ酸美容液は黄ぐすみ予防にも!【ワンバイコーセー】
”コウジ酸”はみそや醤油に含まれる、麹菌由来の美白(※1)有効成分です。麹を扱う酒蔵で働く人の手が白いことから研究が始まり、化粧品の成分として開発されました。シミをつくるメラノサイトに直に働きかけて効果を発揮し、先回りして黒くなろうとするシミの元を無色のままにとどめます。コウジ酸は年齢とともに感じる”黄ぐすみ”予防にもアプローチできるので、肌の色ムラを避けたい方におすすめです。
乳液のように白濁してとろみがありますが、肌につけるとサラッと馴染みます。レフィルの販売があり、ノズルを付け替えて使えます。
【エイジングケア美容液(※3)】おすすめBEST3
①シワ改善美容液のパイオニア!ニールワン配合【ポーラ リンクルショット】
2016年に日本ではじめて「シワを改善する」の効果効能の認証を受けた、”ニールワン”を配合した抗シワ美容液です。紫外線や表情などによって肌の弾力に影響を与える酵素の過剰な働きを抑え、シワの改善にアプローチします。
口元や目尻のシワなどが気になりだし、ファンデーションが溜まるなどエイジングが表れている30代後半以上の肌におすすめです。
クリームに近い固めのテクスチャーで、シワが気になる部分にだけ使用します。
②敏感肌に配慮したレチノール美容液【キールズ】
レチノールは効果が高い反面、刺激も強い成分なので肌に合わない人も…。キールズのレチノール美容液は刺激性に配慮し、独自開発した”マイクロレチノール”を配合。レチノールが段階的にアプローチすることで、肌への負担を配慮しながら効果もしっかりと感じられるため、敏感肌も含めたすべての肌質での使用が可能です。
黄味がかったクリーム状のテクスチャーが特徴で、レチノール配合のため日中の使用時は必ず日焼け止めをつけることがポイント。レチノール製品の使用が初めての方は、少量ずつ頻度を抑えながら使い始めましょう。
③塗るボトックス?配合のハリ美容液【ソフィーナ】
ピンポイントのシワではなく、顔全体にハリを与えて若々しく印象をアップするハリ美容液です。8種類のハリを与える”モイストリフト成分”が配合されていますが、注目成分は〈アセチルヘキサペプチドー8〉。乾燥小ジワが気になる肌にうるおいを与え、キメの整った状態へ導きます。
肌のハリ不足を感じる方や、額や眉間、目尻などの表情ジワが気になる方におすすめです。

✎...使用感  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 濃密でしっとりとした使い心地で 塗布後は肌がモチモチする感じ 上品な香りは、スキンケアを 丁寧に優しくしようという 気持ちにさせてくれます☺️💓
https://lipscosme.com/posts/3408104
【保湿美容液】おすすめはやっぱりセラミド
①セラミド美容液が高濃度で潤いをみたす【キールズ】
肌の水分をしっかりと挟み込み、バリア機能を整えてうるおいのある肌へ導いてくれる最強の保湿成分セラミド。キールズの[モイスチャライジングセラム]は、5種のヒト型セラミドを配合し高濃度で集中的に保湿へアプローチします。
ほかにも異なる保湿の働きがあるヒアルロン酸やアミノ酸、植物エキスも配合して乾燥肌を全力でサポート。肌あれ予防をする”アラントイン”も配合され、アルコールやパラベンフリーの低刺激処方なので乾燥しやすい敏感肌にも使いやすいアイテムです。
油脂の成分によって水分蒸散も防げるため、乳液としての使用も可能です。

②セラミド美容液で肌あれ&肌質Up【ノブ】
天然型セラミド4種を配合し、低下したバリア機能をサポートしながら外部からの刺激を受けにくい肌に保つ保湿美容液です。配合されたヒアルロン酸やアミノ酸などの保湿成分も、皮脂の代わりとなる油性成分がしっかりと閉じ込めて肌の乾燥を防ぎます。肌になじみやすく効果の高い油溶性のグリチルリチン酸が、穏やかな状態へ整えます。

【大人ニキビ・毛穴対策の美容液】おすすめはこの2つ!
①大人ニキビ美容液で肌あれもケア【キールズ】
ニキビの元となるアクネ菌などを抑える効果のある”サリチル酸”と、肌あれ予防効果のある”ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)“を配合した、大人ニキビ向けの薬用美容液です。
サリチル酸は古い角質を除去するピーリングの効果があり、ニコチン酸アミドは肌あれを防ぐ成分としても知られているので、赤く残ったりシミになったりしやすいニキビ後のケアにも最適です。
ニキビが気になる部分だけに、ピンポイントで使用します。
イオウのニオイが少しします🌿 他の製品よりは強くないと思う🤔 あとニキビに塗る用でよくあるのが、 翌朝カピカピに乾燥していたりするもの! 日中使いづらいなと思いますよね💦 こちらは保湿も出来るので、夜はもちろん 朝塗って上からメイクも出来ますし 日中ポーチに入れといて追加で塗るのも◎
https://lipscosme.com/posts/2815602
②ピーリング美容液で毛穴対策【ドクターシーラボ】
毛穴の角栓詰まりや黒ずみ、肌のキメが荒く柔らかさが足りない肌におすすめの美容液です。ピーリング成分の”マンデル酸”はアーモンドから抽出されたAHA(フルーツ酸)の一種で、油溶性のためゆっくりと肌になじんで刺激が少ないので敏感肌の方も使いやすいのが特徴です。
皮脂分泌を調整して肌を引き締めるビタミンC誘導体も配合され、毛穴ケアに最適。
洗い流す必要はなく、毎日朝晩の化粧水の後で塗布するだけの使い方です。
20代から使いたい!【美容液とは美肌の必須アイテム】

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美容液とは、素肌を整えて美肌になるために欠かせないスキンケア化粧品です。化粧水などのほかのアイテムとは違い、特別な成分が高濃度の配合でされて悩みにアプローチし、ワンランク上の肌へ導いてくれます。
素肌に気になる部分を感じたときや、もっと美しい肌になりたいと感じたときが使うタイミングです。20代半ばを過ぎたら、スキンケアの一環としてぜひ美容液を取り入れましょう♪
※1 メラニンの生成を抑えシミやソバカスを防ぐ
※2 角質層まで
※3 年齢に応じたスキンケア
この記事で紹介した商品
商品画像 | ブランド | 商品名 | 特徴 | カテゴリー | 評価 | 参考価格 | 商品リンク |
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HAKU | メラノフォーカスZ | ”なじませた後は肌にピタッと密着する感じも気持ちいい♪” | 美容液 |
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Kiehl's | キールズ DS クリアリーホワイト ブライトニング エッセンス | ”日焼けによるシミやそばかすに。肌に透明感を出してくれる!伸びが良い為少量で全顔いける◎” | 美容液 |
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Kiehl's | キールズ DS RTN リニューイング セラム | ”伸びが良く、ベタつかない!肌への刺激感に配慮してくれるのが使いやすいポイント!” | 美容液 |
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SOFINA | ソフィーナ ハリ美容液(モイストリフト美容液) | ”しっとりもっちりした手触りも嬉しくなる♡ 保湿力もあるけど、ベタつき感がないのも○” | 美容液 |
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エトヴォス | モイスチャライジングセラム | ”さらっとしたテクスチャーで、肌にスッと浸透。ラベンダーの香りにも癒される♪” | 美容液 |
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NOV | Ⅲ バリアコンセントレイト | ”肌がしっかり保湿された感覚ですが、 全然重くないところがとても良かった♪” | 美容液 |
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