
石鹸シャンプー口コミでも人気のおすすめ6選|きしまない健やか美髪が手に入るやり方も解説!
石鹸を主成分に作られた石鹸シャンプーはお肌や環境に優しいヘアケアアイテム。きしむ、べたつく…という口コミもありますが、コツさえつかめば健やかな美髪を手に入れることができますよ。おすすめの石鹸シャンプー、そして使い方ややり方まで詳しく解説します。
目次
石鹸シャンプーのメリットをチェックして効果的に使おう
石鹸を原料として作られている「石鹼シャンプー」は、ほとんどが天然由来成分で作られたお肌にも環境にも優しいシャンプーです。無添加処方ものも多く、成分も天然油脂や脂肪酸(パーム油・グリセリンなど)ととってもシンプル。赤ちゃんから敏感肌の大人まで幅広く人気を集めています。
しかし、石鹼シャンプーはきしむ・ベタベタするなどの口コミもあるため、なかなか手を出しにくいと感じている人も多いようです。まずはメリットとデメリットをしっかりと確認して自分の髪の毛や頭皮に合っているのか見極めることで、より効果的に使うことができるようになりますよ。
石鹸シャンプーのメリット
- 洗浄力が強すぎない
- 頭皮に優しい
- 無添加・天然由来成分のものが多いので安全性が比較的高い
- 価格が安い
- 環境にも優しい
石鹸シャンプーのデメリット
- 髪の毛がきしむ
- 白髪染めやヘアカラーが色落ちしやすい
- リンスやトリートメントをしないと髪の毛が傷みやすい
- 石鹸カスが残ることがある
石鹼シャンプーはキューティクルを開きやすくするため、ヘアカラーやパーマが落ちやすい傾向に。髪の毛のダメージや色落ちが気になる人は石鹼シャンプーではなく、通常のシャンプーを使ったほうがよいでしょう。
また石鹼シャンプーを使うときにはしっかりとすすぎをし、リンスやトリートメントなどで合わせてケアをすることでデメリットといわれている部分をクリアできます。リンスの使い方は記事の後半で詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。
石鹸シャンプーはこんな人におすすめです

石鹼シャンプーはこんな人におすすめです。
- 添加物(香料など)を避けたい
- 白髪染めやヘアカラーをしていない
- 頭皮のべたつきが気になる
- お肌に優しいものを使いたい敏感肌さん
- 環境にも優しいものを使いたい
石鹼シャンプーは洗浄力があるため皮脂汚れをすっきりと落とし、シリコンなどの余計な成分を使っていないので毛穴に詰まる心配もありません。べたつきを防いで健やかな頭皮へと導いてくれるため、髪の毛にコシが欲しい人や抜け毛や薄毛を予防したい人にも人気があります。
お肌が敏感になっていると、通常のシャンプーに含まれている化学物質や香料などの添加物にさえ刺激を感じてしまうことも。そんなときには石鹸を主成分とし、シンプルな成分だけで作られている石鹼シャンプーを試してみることをおすすめします。
《石鹼シャンプーの選び方》種類や香りで選びましょう
選び方①石鹼シャンプーの種類で選ぶ
・液体タイプ

石鹼シャンプーでもっとも一般的なのが、こちらの液体タイプ。ドラッグストアなどで手に入れやすく、比較的安い価格で購入することができます。水に含ませればすぐに泡立ってくれるので洗いやすいのが特徴。石鹸は水に溶けやすい性質を持っているので、洗い流しやすく使い勝手のよいタイプです。
・泡タイプ

ポンプを押せば泡の状態になって出てくる泡タイプの石鹼シャンプーは、わざわざ泡立てる必要がないためシャンプー時間の時短にも◎ 髪の毛や頭皮に馴染みやすいため、洗うときの摩擦による負担を軽減することができます。
・固形タイプ
固形タイプの石鹼シャンプーは容器がなくても使うことができるのでゴミが軽減できるため、環境へ配慮したいという人にぴったりです。石鹸の分子は小さいので他のタイプに比べて毛穴の中まで入りやすいという性質を持っています。石鹸を手に取って泡立てる必要があるため、他のタイプと比べて少し使いにくいと感じることも。
選び方②香りのあり・なしで選ぶ

石鹼シャンプーにはさまざまな香りのものがありますが、無香料のものも豊富にそろっています。人工添加物のひとつである香料は、人によってはアレルギーを起こしてしまったり刺激になってしまうこともあるんです。また、妊娠中などは香りによって頭痛や吐き気をもよおしてしまう人も…。石鹼シャンプーなら無添加・無香料のものも多いので、ぜひ選ぶようにしましょう。
口コミでも人気の《石鹼シャンプーおすすめ6選》
きしまない専用リンスもおすすめ◎「ミヨシ」の石鹼シャンプー
- 液体タイプ
- 無香料
- アレルギーテスト済み
「ミヨシ」の石鹼シャンプーは無添加、そして植物性石鹸を使っているので髪の毛や頭皮を優しくいたわります。少量でたっぷりと泡立ってくれるので洗いやすく、コスパ面でも◎ また、きしみが気になるという人には弱アルカリ性の石鹼シャンプーを使ったあとに使う、弱酸性の専用リンスもおすすめです。
顔・身体にも使える全身用「アンジーナ」の石鹼シャンプー
- 液体タイプ
- 無香料
- ツバキオイル配合
髪の毛にはもちろん、顔や身体にも使える全身用のが「ANSENA(アンジーナ)」の石鹼シャンプー。さらにツバキオイルをたっぷり配合しているのでリンス効果もある、1本で4役こなす優秀アイテム。主原料にもツバキ石鹸を使用しているので泡立ち豊か。天然成分を使っているため4か月以内に使い切ることを推奨しています。
きしみにくいので初めての人におすすめ「ゼノア」の石鹼シャンプー
- 液体タイプ
- 香料使用
石鹸シャンプーが初めてという人におすすめしたいのが「GENOA(ゼノア)」の石鹸シャンプー。きしみにくく、ベタベタしない処方なので、今までのシャンプーからの切り替えがしやすいんです。泡立ちがよく、頭皮や髪の毛を優しくいたわります。
髪に優しい泡タイプ「シャボン玉石けん」の石鹼シャンプー
- 泡タイプ
- 無添加(無香料・無着色・シリコン不使用)
- 皮ふアレルギーテスト・皮ふ刺激テスト済み
石鹼シャンプーの定番「シャボン玉石けん」の泡タイプが登場!ツバキオイルを配合した新処方により以前よりもきしみにくくなりました。洗浄成分にはカリ石ケン素地だけを使用した、無添加でとってもシンプルな石鹼シャンプーです。きしみやベタベタが気になる部分には専用リンスを使えば、髪の毛への負担も軽やかに。
天然製油のほのかないい香り「アラウ」の石鹼シャンプー
- 泡タイプ
- 合成香料不使用(ラベンダー油・ライム油の天然精油の香り)
- 皮ふアレルギーテスト済み
「arau(アラウ)」の石鹼シャンプーは合成界面活性剤、合成香料、着色料、保存料が無添加なので、化学薬品のストレスを感じている人にぴったり。泡タイプなので髪の毛を洗う時間も短縮できます。天然の潤い・植物エキス(シソ葉エキス・カミツレ花エキス)配合のきしみにくい処方。天然製油使用でほのかに香る心地よさが魅力です。
リンスなしでも髪がバサバサしない「P.G.C.D.」の石鹸シャンプー
- 固形タイプ
- マンダリンオレンジ、レモン、ベルガモットなど、シトラス・ウッディ系の深みのある香り
「P.G.C.D.(ペー・ジェー・セー・デー)」の石鹸シャンプーはピンクの固形タイプ。少しの水でももっちりと泡立ち、濃厚な泡で頭皮ケアをしながら髪の毛が持つ本来の美しさを引き出します。アルガンオイル・レッドクレイなど、美髪をもたらす成分を配合しているので、リンスやコンディショナーが必要ないというのも嬉しい魅力のひとつ。
美髪へ導く《石鹼シャンプーのやり方》
石鹸シャンプーの洗い方

石鹸シャンプーの洗い方は通常のシャンプーと少し異なります。以下の手順で洗っていきましょう!
- 髪の毛をブラッシングして絡まりを取り、汚れやホコリを浮かしておきます
- お湯で予洗いをして、皮脂汚れやホコリをしっかりと洗い流します
- 石鹸シャンプーを手に取りしっかりと泡立てましょう
- 髪の毛に付け、指の腹を使ってマッサージするように洗っていきます
- 擦らないように気をつけながら、しっかりとすすいでいきましょう
- 弱酸性(アルカリ性)のリンスで髪の毛をなめらかに整えます
つづけて美髪に導く洗い方のコツを詳しく解説していきます。
予洗いをするときは熱めのお湯でしっかりと

石鹸シャンプーを使うときに予洗いは欠かせません。シャンプーの前にちょっと熱め(40~42度程度)のお湯で洗っておくことで次に使う石鹸シャンプーの泡立ちをよくすることができるため、石鹸シャンプーがより使いやすくなります。
また、石鹸には熱い温度のほうが洗浄力を高める性質が。石鹸シャンプーを効果的に使うためにも欠かせないポイントです。
石鹸シャンプーが泡立たないなら洗顔ネットを使いましょう
石鹸シャンプーはキューティクルを開きやすくするため、なるべく短時間に優しい力で洗うことが美髪のコツ。たっぷりと泡立ててから使うことで摩擦を減らすことができるので洗いやすくなり、髪の毛や頭皮に優しくシャンプーすることができますよ。なかなか泡立たないときには、通常のシャンプーよりも使う量を増やしてみてください。
固形タイプなど、なかなか泡立ちにくいときには、洗顔用の泡立てネットを使うと簡単に泡立てることができるので試してみてください。
石鹸カスが残らないようすすぎはいつもよりしっかりと!

石鹸シャンプーは通常のシャンプーを使ったときよりも、時間をかけてしっかりとすすぎを行いましょう。ここできちんと洗い流しておかないと、髪の毛に白い粉(石鹸カス)が残ってしまったり、フケやべたつきが出てしまったりすることもあるため入念に!
弱酸性(クエン酸)のリンスでサラサラに
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石鹸シャンプーはアルカリ性。髪の毛のキューティクルはアルカリ性に傾くとキューティクルが開きやすくなる性質を持っています。髪の毛のダメージを抑えるためにも、石鹸シャンプーを使って開きやすくなったキューティクルを酸性のリンスを使って中和し、もとに戻してあげるとなめらかに整えることができます。
手軽に使えるのが石鹸シャンプー専用の市販の弱酸性やクエン酸のリンス。また家庭にある酢を使って酢リンスを作るという方法もあります。酢リンスは手軽に作れますが人によっては臭いや刺激が気になることもあるため、十分に注意しながら使用するようにしましょう。
・酢リンスの作り方
《用意するもの》
- お酢(食物酢・りんご酢・黒酢など)
- お湯
酢リンスの作り方はとっても簡単。洗面器にお湯を張り、大さじ1~2杯程度のお酢を入れ混ぜ合わせるだけでOKです!お酢は食用のものがおすすめ。すし酢など糖分が高いものは髪の毛がべたついてしまうため、使用は控えるようにしましょう。
石鹼シャンプーで健やかな髪と頭皮を手に入れましょう

石鹸シャンプーは思うように使えるようになるまでに使いにくいと感じることもありますが、コツさえつかめば毎日のヘアケアに欠かせないアイテムとなってくれるはずです。自分の髪の状態に合わせた石鹸シャンプーを選んで、健やかな頭皮や髪の毛を手に入れてみませんか?
優しいシャンプーをお探しなら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
この記事で紹介した商品
商品画像 | ブランド | 商品名 | 特徴 | カテゴリー | 評価 | 参考価格 | 商品リンク |
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ミヨシ | 無添加 せっけんシャンプー/専用リンス | シャンプー・コンディショナー |
| 660円(税込) | 詳細を見る | ||
ANSENA | 石けんシャンプー | シャンプー・コンディショナー |
| 1,760円(税込) | 詳細を見る | ||
ゼノア化粧料本舗 | ゼノア 洗髪石けん アルファ | シャンプー・コンディショナー |
| 1,430円(税込) | 詳細を見る | ||
シャボン玉石けん | 無添加せっけんシャンプー泡タイプ/リンス | ”とにかく夜とか夕方になって汗かいていてもベタつかないのでおすすめです🧖♀️” | シャンプー・コンディショナー |
| 1,045円(税込) | 詳細を見る | |
arau.(アラウ) | arau 泡せっけんシャンプー/泡コンディショナー | シャンプー・コンディショナー |
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P.G.C.D.(ペー・ジェー・セー・デー) | サボン モーヴ | ”乾かし後はサラサラしてキシキシは目立たなかった。 頭皮も臭くない!” | 頭皮ケア |
| 2,695円(税込) | 詳細を見る |