LIPS月間トレンド賞2025年9月

寝る前にヨーグルトを食べるメリット・デメリットは?

朝に食べるよりもカルシウムの吸収率が高い*といわれているよ!不足しがちな栄養を手軽に補える・乳酸菌などの栄養成分が豊富なのがメリット。カロリー・脂肪分の摂り過ぎで太る場合もあるのがデメリットです。

寝る前にヨーグルトを食べるメリットは、朝よりも夜のほうがカルシウムの吸収率が高いという研究結果*が出ているから。ヨーグルトには乳酸菌・ビフィズス菌・タンパク質・カルシウムなどさまざまな栄養素が含まれており、不足しがちな栄養素を補うという観点では寝る前に摂取するのがおすすめです。

しかし、寝る前に摂取することでカロリーや脂肪分の摂り過ぎで太る場合もある点がデメリットといえるでしょう。そのため、ダイエット中の夜にヨーグルトを食べるなら「低脂肪」や「無脂肪」タイプを選ぶとよいですよ。

*参考文献:Kawai M, Kinoshita S, Yamazaki M, Yamamoto K, Rosen CJ, Shimba S, et al. Intestinal clock system regulates skeletal homeostasis. JCI Insight. 2019;4(5).

不足しがちな栄養補給に!自分に合った寝る前にも食べやすいヨーグルトの選び方

寝る前にも食べやすいヨーグルトを選ぶポイントは3つ。目的に合ったタイプを選ぼう。食べ方や好みの味で選ぶのもおすすめ。食べやすい容器かをチェック!

ここからは、寝る前にも食べやすいヨーグルトの選び方を解説します。自分に合った選び方を押さえましょう。

①目的に合うタイプを選ぼう

寝る前にも食べやすいヨーグルトにはさまざまなタイプがあるので、目的に合うタイプを選びましょう。

ダイエット中なら、無糖の無脂肪・低脂肪タイプを

無糖の無脂肪・低脂肪タイプは糖質や脂質が少なくカロリーが抑えられているのが特徴。ダイエット中の間食として食べたい人やダイエット中の小腹を満たしたい人におすすめ。

ダイエット中の人には、無糖の無脂肪・低脂肪タイプのヨーグルトがおすすめです。糖質や脂質が少なくカロリーを抑えられるので、夜にお腹が減ってしまったときに小腹を満たすのにも◎ 商品の栄養成分表示をチェックして、ダイエット中でも食べやすいものを選びましょう。

ただし、「生乳だけで作られているヨーグルト」と「生乳に生クリームや乳製品などを加えたヨーグルト」があります。それぞれカロリーが異なるので、パッケージを見比べて確認してください。

ダイエット中にも食べやすいヨーグルトは、以下のランキングをチェック!

タンパク質をしっかり摂取したいなら、高タンパクタイプを

高タンパクタイプは不足しがちなタンパク質を補えて濃厚で食べ応えがあるのが特徴。筋トレなどの運動習慣がある人や満足感のある間食がほしい人におすすめ。

筋トレなどの運動を日常的に行っている人には、高タンパクタイプのヨーグルトがおすすめです。手軽に効率よくタンパク質を補えるのが魅力で、ずっしりと濃厚な食感で食べ応えがあるのが魅力。満足感のある間食がほしい人にも向いていますよ。

高タンパクタイプはたとえば、ギリシャヨーグルトが挙げられます。水切りをしてホエーや水分を取り除いたヨーグルトで、無糖のプレーンタイプであれば、脂肪分が少ないのが特徴です。

運動時にタンパク質を補給したい人には、プロテインもおすすめ。以下の記事では、プロテインのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、アイテム選びの参考にしてください。

手軽に摂取したいときは、ドリンクタイプがおすすめ

ドリンクタイプはサッと短時間で飲めて水分補給も一緒にできるのが特徴。手軽に摂取したい人におすすめ。

手軽にヨーグルトを摂取したいときには、ドリンクタイプがおすすめです。ドリンクタイプなら、短時間でサッと飲めて水分補給もできますよ。

以下の記事では、飲むヨーグルトのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、チェックしてください。

健康目的なら、保健機能食品をチェック

保健機能食品は3種類ある!特定保健用食品は健康維持・増進を目的として食品の機能表示が認められている食品。消費者庁の審査が必要。機能性表示食品は事業者の責任において機能性を表示した食品。国の審査はないが、届出が必要。栄養機能食品は含有量が国の基準を満たしている食品。国が定めた表現によって機能表示を記載できる。

特定保健用食品:@maimai061 / 機能性表示食品:@15_strawberry9 / 栄養機能食品:@fantastic_lips_rlih

健康目的でヨーグルトを取り入れるなら、保健機能食品をチェックしてみましょう。保健機能食品は「特定保健用食品(トクホ)」「機能性表示食品」「栄養機能食品」の3つに分類されています。「特定保健用食品(トクホ)」は健康維持・増進を目的として食品の機能表示が認められている食品で、国が審査し消費者庁長官が許可したものです。

「機能性表示食品」は、事業者の責任において科学的根拠がある機能性を表示した食品です。国の審査はありませんが、届出が必要となります。「栄養機能食品」は、科学的根拠が確認された栄養成分の含有量が国の基準を満たしている食品です。

特定保健用食品と機能性表示食品の例には以下の商品が該当するため、参考にしてください。

特定保健用食品と機能性表示食品の例

保健機能食品のパッケージには、商品ごとに期待される効果などが記載されているので、自分に合うものを選びましょう。また、ヨーグルト以外の食品もバランスよく摂ることが大切です。

以下の記事では、ヨーグルトのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、アイテム選びの参考にしてください。

参照:厚生労働省「いわゆる『健康食品』のホームページ」

②食べ方や好みの味に合わせてチョイス

寝る前にも食べやすいヨーグルトには、加糖・無糖・味付きなど、さまざまなタイプがあります。自分の好みに合わせて選びましょう

そのままで食べやすい味が好みなら、「加糖プレーンタイプ」

加糖プレーンタイプは糖が含まれており、そのままでも甘いので美味しく手軽に食べたい人におすすめ。

加糖プレーンタイプは、ヨーグルトをそのまま食べたい人におすすめです。糖が含まれていて甘いので、トッピングなしでも美味しく食べられますよ。パッケージを開けてサッとすぐ食べられるので、手軽さを求める人にもぴったりです。

トッピングを楽しむなら、「無糖プレーンタイプ」

無糖プレーンタイプは好みの味・甘さを調整しやすくトッピングを楽しめそのまま食べればカロリーを抑えられる。

自分好みにアレンジしたい人には、無糖プレーンタイプがおすすめです。糖が入っていないので、トッピングをして好みの味にしたり、甘さを調整したりしやすいですよ。何も加えずそのまま食べれば、カロリーを抑えられます。

スイーツ感覚で食べたいときは、「果肉入り・味付きタイプ」

果肉入り・味付きタイプはフルーツ果肉入りや味付きのものがありバリエーションが豊富。甘いものが好きな人やデザート感覚で選びたい人におすすめ。

果肉入り・味付きタイプは、スイーツ感覚で食べるのにぴったりです。フルーツの果肉やジャム入りなど、バリエーション豊富に展開されています。その日の気分に合わせて選べるので、甘いものが好きな人やデザートに食べたい人におすすめです。

ただし、カロリーが高いものもあるので、気になる人はパッケージをチェックしましょう。

③食べやすい容器のタイプで選ぼう

大型タイプは家族みんなで食べるときや料理に使う人におすすめ。小分けタイプは気分に合わせて選びたい人におすすめ。ドリンクタイプは時間をかけずにサッと飲みたい人におすすめ。

ヨーグルトの容器にはさまざまなタイプがあるので、食べる人数・頻度・シーンに合うものを選びましょう。大型タイプは大容量のため、家族みんなで食べるときや料理に使う人におすすめです。

一度にたくさん食べない場合や、気分に合わせて違う種類を食べたい場合には、小分けタイプが向いています。ドリンクタイプなら、スプーンが不要でサッと飲めて、水分補給にもなりますよ。

寝る前にヨーグルトを食べるときの注意点

寝る前にヨーグルトを食べるときのポイント。ヨーグルトの種類は糖分が控えめのものを選ぶ。果物・グラノーラなどをかけるならカロリーの摂り過ぎに注意する。甘さがほしいときは砂糖よりもカロリーや糖質が少ないオリゴ糖やはちみつをかける。

糖分が多いヨーグルトはカロリーが高いので、寝る前に食べるなら糖分が控えめのものを選ぶのがおすすめです。とくに、果物やグラノーラなどをかける場合は、カロリーの摂り過ぎに注意しましょう。もし甘さがほしいなら、砂糖よりもカロリー・糖質が少ないオリゴ糖やはちみつをかけるとよいですよ。

カロリーと糖質の比較
  • 砂糖(上白糖)100gあたり:エネルギー390kcal・糖質99.3g
  • はちみつ100gあたり:エネルギー330kcal・糖質75.2g
  • オリゴ糖100gあたり:エネルギー160~300kcal・糖質70~75g

無糖のプレーンヨーグルトにオリゴ糖をかけると、酸味がまろやかになって食べやすくなります。また、オリゴ糖はヨーグルトに含まれる乳酸菌のエサになるので、一緒に摂るのがおすすめです。

オリゴ糖のおすすめ人気ランキングは、以下の記事をチェック!

参照:文部科学省「食品成分データベース」/参照:株式会社明治「オリゴ糖のカロリーと糖質量|健康的にダイエットしたい人におすすめのワケ」

寝る前におすすめのヨーグルトの食べ方

ここでは、寝る前におすすめのヨーグルトの食べ方を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

バナナとはちみつのお手軽アレンジレシピ

バナナとはちみつを使って美味しくヨーグルトを食べられるレシピです。バナナと合わせるので、食べ応えがありますよ。

材料(1人分)
  • バナナ:1本(約100g)
  • プレーンヨーグルト:約80g
  • はちみつ(またはジャム):適量
  • シナモン・ナッツ・きなこなど:適量
作り方
  1. バナナの皮を剥き、一口大に崩して器に入れる
  2. ヨーグルトをスプーンですくってはちみつをかける
  3. お好みでシナモンや砕いたナッツ・きなこをかける

きなこやはちみつには、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌のエサになるオリゴ糖が含まれているので、一緒に食べるのがおすすめです。はちみつの代わりにジャムを使用する場合は、小さじ1~2程度にとどめておきましょう。この材料で、スムージーを作っても美味しいですよ。

参照:cookpad「バナナヨーグルト」

ホットヨーグルト

ヨーグルトを温めて食べたい人には、このレシピがおすすめです。

材料(1人分)
  • オートミール:大きなスプーン1杯分くらい
  • ヨーグルト(無糖):100gくらい
  • りんご:1/4個
  • きなこ・シナモン:お好みで
作り方
  1. オートミールを器に入れ、その上にヨーグルトをかける
  2. 電子レンジで30秒温める
  3. きなこ・シナモンをかけて全体をかき混ぜる
  4. カットしたリンゴをのせる

オートミールと合わせることで満足感のあるレシピになります。

参照:Rakutenレシピ「オートミールとりんごのホットヨーグルト レシピ・作り方」

寝る前にも食べやすいヨーグルトに関するよくある疑問

寝る前にも食べやすいヨーグルトに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

寝る直前にヨーグルトを食べてもいい?

寝る直前にヨーグルトを食べるのは避けたほうが◎ 寝る前にヨーグルトを食べると胃腸の動きが活発になって、寝付きにくくなることがあります。時間に少し余裕を持って食べましょう。

寝る前にヨーグルトを食べるときは、無糖タイプを選んだほうがいい?

寝る前にヨーグルトを食べるときは、無糖タイプがおすすめです。加糖タイプはカロリーが高いものが多いので、太る原因になります。甘みがほしいときやヨーグルトの酸味が気になるときは、自分で調節してトッピングをかけるとよいですよ。

ヨーグルトはどのくらいの量を目安に食べればいい?

ヨーグルトの摂取目安量は定められていません。しかし、一度にたくさん食べるとお腹がゆるくなることがあるので、食事の置き換えにするのは避けましょう。ヨーグルトを食べる量は、商品のパッケージに記載されている分量を目安にしてくださいね。

また、ヨーグルトだけでは栄養バランスが偏ってしまうので、ほかのものもバランスよく食べましょう。以下の記事では、ヨーグルトの一日の摂取量について解説しているので、参考にしてください。

寝る前に手軽に栄養補給するなら!そのほかの健康食品もチェック

寝る前に栄養補給したいなら、ほかの健康食品を取り入れるのもおすすめです。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの健康食品を紹介しているので、あわせてチェックしてください。

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