ヨーグルトはいつ食べるのが一番効果的？おすすめタイミングと効果的な食べ方

ヨーグルトを普段いつ食べるかと聞かれると、朝食としてや、間食・おやつ代わりに食べるという方も多いのではないでしょうか？しかし、ヨーグルトはいつ食べるのが効果的なのかというと、ずばり「夜」なんです！

もちろん好きなタイミングで食べればいいのですが、健康サポートに役立てたいなら夜に食べることをおすすめします。なぜヨーグルトを夜食べるのがおすすめなのか、詳しくチェックしてみましょう。

ヨーグルトは朝食べるよりも夜に食べた方が、腸が活性化しやすいといわれています。1日のなかで副交感神経が優位になって、腸が活性化しやすいとされる腸のゴールデンタイムは、夜10時～翌2時頃です。

ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌が含まれているので、腸が活性化しやすいときに摂取しておくと効果的♡ 夜ご飯のあとに摂取して夜10時までに就寝し、腸のゴールデンタイムに備えましょう。

カルシウムの吸収率は朝よりも夜の方が高いといわれています。ヨーグルトに豊富に含まれるカルシウムを効果的に摂取するためにも、夜に食べることをおすすめします♡

元々カルシウムは吸収率が低い栄養成分として知られています！でもカルシウムは骨や歯を丈夫にしてくれることが期待できるため、健康のためにも積極的に摂取したいですよね。

カルシウム不足が気になっている方は、ぜひヨーグルトを夜に食べて、カルシウムをしっかり補給してみてください。

ヨーグルトを夜に食べれば、寝ているときに筋肉量が落ちてしまうことを軽減させることが期待できます。筋肉量の保持にはアミノ酸が必要となりますが、足りなくなってしまうと筋肉のたんぱく質を壊して補おうとします。

たんぱく質が壊されてしまうと筋肉量が落ちてしまう可能性があるので、アミノ酸が不足しないように注意が必要です。ただし、アミノ酸は体内で合成されないため、食べものから補給する必要があるとされています！

ヨーグルトにはそんなアミノ酸がバランスよく含まれているのが特徴です♡ 筋肉もつけながらダイエットをすすめたい方は、ヨーグルトで必須アミノ酸も効率よく補っておきましょう。

夜にヨーグルトを食べれば、入眠のサポートにもつながる可能性があります。一般的に食事の比率は、朝よりも昼、そして昼よりも夜の方が多くなりがりです。夕食は朝や昼よりも量が多く、がっつり食べているという方も多いのでは？

しかし、睡眠の質をあげるためにも食事の比率は、朝3、昼3、夜4くらいの比率に抑えておくのがおすすめです。また炭水化物や脂質の摂取は抑えて、胃に負担をかけない食事が入眠のサポートにはよいとされているので、ヨーグルトは適した食べものといえるでしょう♡

さらに、入眠時にはたんぱく質から摂取できるアミノ酸（トリプトファン）が入眠のサポートに役立つとされています。ヨーグルトには乳たんぱくが豊富なのも、うれしいポイントですね。おすすめのヨーグルトを知りたい方は、こちらのランキングをチェックしてみてくださいね。

ヨーグルトおすすめ人気ランキング

ヨーグルトは夜、特に夕食後に食べることがおすすめです。食べるタイミングを間違えてしまうと、効果的に摂取することができない可能性も…。そこでこちらでは、ヨーグルトを食べるNGのタイミングを知って、しっかりと健康のサポートに役立てられるようにしていきましょう！

ヨーグルトを摂取するタイミングは、食後や食間がおすすめされていて、空腹時の摂取はおすすめできません。手軽にサラッと食べやすいので、朝食にヨーグルトを食べる方も多いですが、朝食にするのは避けるのがベター。

寝起きなどの空腹時だと、胃のなかになにも食べものがなく、胃酸によって胃のなかの酸性度が高くなっています。そんなときにヨーグルトを食べると、酸性度によってヨーグルトに含まれる善玉菌（乳酸菌やビフィズス菌）が効果を発揮できずに、死んでしまう可能性があるのです！

善玉菌が死んでしまうと、腸活がなかなか上手くすすまないことも…。善玉菌を腸にしっかり届くようにするためにも、食後や食間に食べることを意識してみてください♡

ヨーグルトを摂取するなら夜がおすすめですが、寝る直前に食べることはおすすめできません！寝る直前に食べてしまうと太りやすくなる可能性がありますよ。夜に食べるときは、就寝の2時間前までを目安に食べ終えるようにしましょう。

また、夜食べることで太るのが気になるなら、含まれる脂肪分が少ないタイプを選ぶのがおすすめですよ。低脂肪や脂肪分0のヨーグルトもたくさん発売されているので、チェックしてみてくださいね。

こちらではヨーグルトの健康効果にはどのようなものがあるのかも見ていきましょう♡ さまざまな健康効果が期待できるので、ぜひヨーグルトの摂取をはじめてみてくださいね。

ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌が豊富に含まれていることをここまでもお伝えしてきましたが、この善玉菌には腸内環境を整えてくれる働きが期待できます◎

善玉菌が体内に増えると、腸の働きがよくなって、便秘の予防につながる可能性がありますよ。腸の働きを活性化させてくれる、食物繊維もあわせて摂取すれば、さらに腸内環境の改善に期待大です。

ヨーグルトで善玉菌を摂取して、腸内環境がよくなると太りにくくなることも期待できます。さらに、ダイエット効果を期待するなら、脂肪分や糖分が少ないタイプを選ぶようにするのがおすすめですよ。

また、ヨーグルトを食べるNGのタイミングでもお伝えしたとおり、寝る直前に食べると太る可能性があるので、就寝2時間前までには食べ終えておくようにしてくださいね。

人の腸には免疫細胞が多数あるので、ヨーグルトで腸の環境がよくなれば免疫力を高める効果が期待できます。免疫細胞は、ウイルスや細菌などから体を守ってくれる働きがあるとされています！

しかし、腸内に悪玉菌が増加すると、この免疫細胞が正常に働かなくなってしまうことも。善玉菌が増えれば、悪玉菌の減少にもつながるので、免疫力アップが期待できるというわけです♡

腸内環境は、肌と密接な関係があるとされているので、美肌にも役立つ可能性があります。腸内に悪玉菌が増えると有害物質が血液をとおり皮膚から排出しようとして、肌荒れにつながることがあるんです！

しかし、腸内環境が整うと、体のなかの老廃物が排出されやすくなり、美肌効果も期待できるとされています♡ ニキビや吹き出物ができにくくなる可能性もあり、肌荒れの改善につながる場合もありますよ。

ヨーグルトに含まれるカルシウムには、安眠効果も期待できます。カルシウム不足は、イライラしたりストレスを感じやすくなったりします。イライラしていると、どうしても寝つきが悪くなってしまいますよね。

でも、カルシウムをしっかり摂取しておくと、ストレスの軽減につながる可能性があるほか、寝つきをよくするとされるメラトニンというホルモン増加に期待が持てますよ♡

ヨーグルトの効果的な食べ方として、一日の摂取量やおすすめの食べあわせを紹介します◎ 適量の摂取を守り、より効果的な食べ方で、ヨーグルトに期待できる効果をしっかり活かせるようにしていきましょう。

ヨーグルトの一日の摂取量は約200gを目安にしてみましょう。ヨーグルトを食べているけど、なにも変化がない場合は摂取量が少なすぎるのかも！特に便秘に対する効果を期待している方は、一日200g以下だと効果を感じにくい場合があります。

もし200gを一度に摂取するのが難しいという場合は、100gずつ朝食後と夕食後など、分けて食べるのもおすすめですよ◎ 食べきりサイズの小さなカップがだいたい100g前後なので、一日2個を目安に食べてみてください。

ヨーグルトは単品で食べるよりも、相性のいい食べものと組みあわせることで、より効果的に。また、一緒に食べると美味しく食べられるので、腸活をさらに楽しむことができますよ♡ それでは、ヨーグルトと相性のいい食べものを見ていきましょう。

フルーツは、甘さと酸味があってヨーグルトとの相性がいい食べものです。食物繊維が豊富なバナナをはじめ、腸のお掃除作用が期待できる柑橘類を組みあわせるのがおすすめ♡ また、糖分が気になる方は、 いちごやブルーベリーをチョイスするといいでしょう。

甘くてこってりした味わいのはちみつも、酸味のあるヨーグルトと相性のいい食べものです。ヨーグルトにスプーン1杯分程度入れるだけでOK♡ はちみつにはオリゴ糖が含まれているので、善玉菌のサポートをしてくれることが期待できますよ。

食物繊維が手軽に摂取できる、きなこやすりごまもヨーグルトと相性がいい食べものです。きなこはたんぱく質が豊富ですし、すりごまには抗アレルギー物質であるセサミンが含まれています◎ きな粉とすりごま自体も相性がいいので、一緒にヨーグルトに混ぜて食べるのがおすすめですよ。

実は甘酒もヨーグルトと相性のいい食べものなんです。甘酒には、腸の善玉菌であるビフィズス菌のエサとなるペプチドが豊富に含まれています！ヨーグルトとあわせるときは、ヨーグルトと甘酒を1:1で混ぜればOK。甘酒のやさしい味がヨーグルトと相まって、甘酒が苦手な方でも飲みやすくなりますよ。

ここからは、ヨーグルトと相性のいい食べものを組みあわせたアレンジレシピをご紹介します！簡単に作れるものばかりなので、ぜひアレンジも楽しんでみてくださいね。

オリゴ糖が豊富なバナナとヨーグルトを組みあわせたレシピで、しっとりやわらかいマフィンが簡単に作れちゃいます。トッピングのフルーツを変えて、さらにアレンジを楽しむのもおすすめですよ♡

参照：クックパッド

GI値が比較的低めなブルーベリーとヨーグルトを組みあわせた、米粉で作るパウンドケーキです。オーブンで焼いている途中で、表面が焦げそうなときは、アルミホイルを被せて焦げないように工夫してみて！

参照：クックパッド

善玉菌のサポートとなるオリゴ糖やグルコン酸が含まれるはちみつとヨーグルトを使ったドレッシングで作るコールスローです。さっぱりとして朝食や、副菜としてもぴったりなので、作り置きしておくと便利ですよ◎

参照：クックパッド

ビフィズス菌のエサとなるペプチドが豊富な甘酒とヨーグルトを組みあわせたドレッシングです。材料を1つのボウルに入れてよく混ぜあわせるだけでできるので、好みの野菜にかけて食べてみて♡

参照：クックパッド

食物繊維が豊富なきな粉といりごまの入った、飲みごたえのあるドリンクです。寒い日や体を温めたいときは、ヨーグルトと牛乳を温めてから混ぜてホットドリンクにしてもOK♡

参照：クラシル

ヨーグルトをいつ食べるか迷っているなら、ぜひ夜に摂取しましょう。ヨーグルトを夜食べると、腸活や入眠のサポートに役立って、体にうれしい効果が期待できますよ♡

また、ほかの食べものと組みあわせれば、より効果的に美味しくヨーグルトの摂取を続けられます。こちらの記事で紹介した食べもの以外にも、自分好みの組みあわせを見つけて、ヨーグルトで健康サポートを目指しましょう！