Shiro. on LIPS 「ニキビ備忘録① 小学生の頃から酷いニキビに悩まされてた私の、と..」

ニキビ備忘録① 小学生の頃から酷いニキビに悩まされてた私の、とりあえずニキビに勝った話を書いておくことで、思春期ニキビと大人ニキビに悩んでる方の参考になればな、と思います。 長々と書きますが結局要点は二つ ⑴皮膚科でしっかり診断して、医学的に根拠のある治療をしてもらうこと ⑵自分の肌が本当は何に強くて、何に弱いのか色々試して知ること にあるように思います。 ＜第一次ニキビ大戦＞ 事の始まりは小学校三年生。私の前髪を上げてデコを見た母が悲鳴を上げたわけです。 「あんたこれどないしたん！？わややないの！！」 (訳;あなたこれはどうしたことだ。無茶苦茶ではないですか。) 当時なーんも気にしないことにかけては定評のある私は、よく靴下片方しか同じ柄が見つからないから片方だけ靴下履いて言っちゃうようなちょっとどうかしてる子供だったわけですが。母親もそんな私を見て『ちょっと！あんんた何してんの！！』的な感じではなく、爆笑に次ぐ爆笑。なんなら人呼んで『見てよー、ウチの子靴下片方だけで学校行ったんだけどチョーウケる』とか触れ回っちゃうタイプのもっとどうかしてるママだったわけです。 そのママンがかなりの焦り様で私を皮膚科に連れってたわけだからどんだけグロかったんかと…(正直覚えてない) そんで皮膚科で処方されたのが一枚のアクアチムローションです。 一応テトラサイクリン系っていう細菌の核酸合成を阻害するタイプの抗生物質が入ってるんですが、開けてびっくりスゴーーーーーーーイシンナー臭。 そんでローションとは名ばかりのスゴーーーーーーーイシャビシャビ。水やんけ。 それを小さなことは気にしない大雑把親子が使うわけですよ。 母がデコに塗った絶対適正量じゃないアクアチムローションがタラタラ垂れて目に入る→ムスカもびっくりぐらいのスケールで悶絶→爆笑するママン。 アルコールやねん。ママン。これアルコール消毒の意味合いの方が強いですやん。 っていうか赤字で目に入れんなって書いてんのにこんちくしょう。 結局デコニキビはある程度で収まり慢性化。 第一次ニキビ戦争はここで停戦するも、アクネ菌はまだ死んではいなかったわけです……！ ＜第二次ニキビ大戦＞ 大雑把少女は大雑把少女のスケールのまま18歳になり、ついにデコニキビは頬に到達。 しょっちゅう赤く膨れて、超デカイ白ニキビになって自壊してました。 体重は身長158cmに対して驚きの85kgから60kgまで減量、この時点で身を構い始めて、非常にニキビが気になりだします。 今まで大して必要を感じてなかった洗顔も、毎日朝と夜2回、化粧水と乳液もデパコスレベルまで手を出し始めるのですがどうにも止まらない。できては潰れてもう止まらん。 プロアクティブにも手を出しましたがほとんど効果がなく、結局パパンの鶴のひと声で再び皮膚科へ。 今回処方されたのはローションではない、塗るタイプの ①抗生物質 ②ステロイド軟膏(消炎用) でした。 お手入れそのままに薬を使い始めるとアラ不思議！ 半年ずっとすごい大金をかけても消えなかったニキビが一週間で消えて無くなったわけです。 感動！！ 医療って素晴らしい！！ 肌荒れに悩む人には基本的な肌ケアができることは大前提で絶対に皮膚科に行って欲しい！ ニキビが消えたので薬の使用はやめ(ステロイドとか長期に使用すると着色するし、強力な薬なので必ず乱用しないようにしよう！) そんでこのままニキビは消失し25まで平和が訪れるわけです…… そう、25までは……。 #ニキビ #ニキビケア#大人ニキビ#思春期ニキビ#肌荒れ#医薬品#皮膚科