オーガニック洗顔石鹸のおすすめ人気ランキング15選！ナチュラル派に喜ばれるギフトにも◎

洗顔石鹸のいちばんの特徴は、配合成分がシンプルなことです。フォームタイプなどの洗顔料に比べると添加物なども少ない場合が多く、肌が敏感になりやすい方でも使いやすいタイプが多いでしょう。

洗顔料よりも石鹸成分が多く配合されているため、洗浄力が高いのも特徴です。泡切れが良く、すっきり洗えるので、すすぎ残しが少ないというメリットもあります。また、包装が少なく出るゴミが少ないので、環境に良いことでも注目されています。

ここでは、「オーガニック」「ナチュラル」「無添加」の違いと、オーガニック洗顔石鹸の特徴について解説します。

オーガニック石鹸とは、有機栽培された自然由来の成分で作られた石鹸のことです。オーガニックとは有機栽培のことで、化学肥料や農薬を使わずに、動植物の肥料だけで育てられた植物のこと。そのため、環境にやさしいことが特徴です。

オーガニック石鹸は比較的肌への負担が少なめですが、オーガニックだからといって、必ずしも肌負担が少ないとはいえません。また、成分のうち1つでもオーガニック由来のものがあれば「オーガニック石鹸」といえるので、使う際には他の成分もチェックするようにしましょう。

ナチュラル石鹸とは、自然由来の原料で作られた石鹸のことです。石油由来の成分や、化学合成成分を極力使っていない石鹸のため、比較的肌への負担が少なめといえるでしょう。

ただし、自然由来の成分を主成分としているだけで、化学物質を使っていないわけではないため注意が必要です。

無添加石鹼とは、添加物が無添加の石鹸のことです。石鹸成分のみで作られた「完全無添加」や、化学合成成分が無添加のものなどさまざまなタイプがあります。

「無添加石鹸」といっても、どの成分が無添加なのかは商品によって異なるため、使う際には成分表示を確認してみてください。

無添加石鹼については、以下の記事をチェック！

無添加石鹸とは？メリット・デメリットと選び方を解説しつつおすすめ６選もご紹介

ここでは、オーガニック石鹸を使うメリットとデメリットについて解説します。

オーガニック洗顔石鹸は、成分がシンプルかつオーガニックの植物由来成分で作られているため、肌への負担を軽減しながら洗顔できることがメリット。洗顔料に含まれている化学合成成分や界面活性剤が合わない方にとっては、使いやすい洗顔石鹼です。

ただし、人によっては植物が肌刺激になる場合もあるため、オーガニック石鹸が必ずしも肌負担が少ないとは言い切れません。肌が敏感になりやすい方、季節の変わり目に肌がゆらぎやすくなる方は、肌状態を確認しながら使用しましょう。

オーガニック洗顔石鹸の原料は有機栽培で育てられているので、土壌や水源を汚染しにくいことがメリットです。

また、洗顔石鹸はボトルなどに入れる必要がない固形状なので、ボトルに入っている洗顔料のようなプラスチックゴミを削減できます。つまり、オーガニック石鹸は、環境にやさしい石鹸といえるでしょう。

肌や環境へのメリットがあるオーガニック洗顔石鹼ですが、洗浄力が物足りなかったり、人によっては肌のつっぱりを感じたりすることも。

また、すべての人にとって肌への刺激がないというわけではないので、オーガニック洗顔石鹸を使う際には、成分を確認して自分の肌に合うものかどうか見極めるようにしましょう。

ここでは、オーガニック洗顔石鹸を選ぶ際にチェックしたい3つのポイントについて解説します。

オーガニック洗顔石鹼を選ぶ際は、なるべく成分がシンプルなものを選ぶようにしましょう。日本ではオーガニック化粧品についての明確な基準がなく、原料の一部にオーガニック成分が使用されているだけという場合もあります。

成分がシンプルであることで肌への刺激を感じにくいということもあるので、商品の成分表を確認し、内容がシンプルなものを選んでみてくださいね。

関心が高まり始めているオーガニック化粧品ですが、日本では明確な基準や認証がないのが現実。

国際的なオーガニック化粧品の品質を認証する制度である「コスモス・オーガニック（COSMOS ORGANIC）認証」や、アメリカの認証制度である「USDAオーガニック認証」などの認定を受けているかチェックしてみるのがおすすめです。

ただし、オーガニック認証を受けているからといって、肌への刺激がないというわけでなく、オーガニック製品の基準の1つであることを知っておきましょう。

洗顔石鹸は毎日使うものなので、使いやすい香りかどうかもチェックしておきましょう。オーガニック洗顔石鹸は原料がそのまま香りになっているため、好みが分かれるケースがあります。好みに合うかどうか、購入前に香りをチェックしておくと良いでしょう。

また、洗顔料に比べると減るスピードが遅いためコスパは良いのですが、石鹸が大きいものもあるので、使いやすいサイズ感かどうかも確認してみてください。

洗顔石鹸の選び方については、以下の記事もチェック！

敏感肌さんには「洗顔石鹸」がおすすめ！選び方のポイント＆人気アイテムを紹介

ここでは、おすすめのオーガニック洗顔石鹸を紹介します。

アンティアン手作り洗顔石鹸 アンティアン クイーン オブ ソープ 「ベイビー」(無香料)は、合成界面活性剤・防腐剤・人工香料などの化学物質フリーの手作り洗顔石鹼です。ココナッツオイルとパームオイルが配合されているため泡立ちも◎。メイク落としやボディの洗浄にも使えます。

また、保湿効果のあるオリーブオイルやアーモンドオイル、有機栽培無農薬のホホバオイルなどを贅沢に配合し、しっとりした洗い上がりです。保湿力のある洗顔石鹸がほしい方におすすめ。

スハダコスメチックス スハダオーガニックピュアソープは、成分がシンプルなところが魅力の洗顔石鹼です。成分は、オーガニックオイル4種と水・水酸化ナトリウムという6成分のみとシンプル。さらに、防腐剤・香料・着色料・アルコール・酸化防止剤が無添加の手作り洗顔石鹸です。

オーガニックオイルが含まれたふわふわ泡はきめ細やかで、時間が経ってもへたりにくいから、肌への負担を軽減しながら洗顔が可能。洗い上がりの肌はしっとりもちもちですよ。

アレッポの石鹸 アレッポの石鹸＜ノーマル＞は、ゆっくりと釜炊きで作られ、切り分けて1年以上熟成してから出荷される手作りの洗顔石鹸です。原料は2種類のオイルと苛性(かせい)ソーダ・水ととてもシンプル。

洗顔石鹸らしい洗浄力の高さですが、保湿力のあるオリーブオイルが90％、さわやかな香りのローレルオイルが10％のバランスが良い配合によって、しっとり感を残した洗い上がりです。顔だけでなく、髪や身体など全身に使用できます。

ドクターブロナー マジックソープバーベビーマイルド(無香料)は、天然由来成分100％の洗顔石鹼です。原材料は、無農薬・有機栽培のオーガニック。オーガニック石鹸のなかでは泡立ちがよく、やわらかい泡は肌あたりが良いので、肌への負担を軽減しながら洗顔できます。

ココナッツオイルが配合されているので、洗い上がりはしっとりしますよ。マジックソープバーは、香りのバリエーションが豊富ですが、今回紹介している無香料タイプは赤ちゃんから使えるのも魅力です。

Natures for(ネイチャーズフォー)ハーバルクリアソープは、コールドプレス製法でじっくり熟成された洗顔石鹼で、オリーブオイルとハーブを中心とした成分で作られています。

石油系界面活性剤（乳化剤含む）、パラベン・フェノキシエタノール等合成防腐剤、合成香料、合成着色料、シリコン等合成ポリマー、発泡剤、鉱物油、石油系BG、合成エタノール、紫外線吸収剤の10種類が無添加。

泡立ちがよく、ハーブの香りがするふわふわの泡で洗顔すると気分もすっきりしそう。顔以外の全身にも使用でき、お子様にも使えます。

琉白(ルハク)月桃クリアソープは、コスモスオーガニック認定されている洗顔石鹼です。月桃(げっとう)のハーブ水や精油に加え、クチャ(海シルト)という汚れをしっかり吸着する沖縄のクレイが配合されています。

低刺激処方ながらも、しっかり汚れが落ちたと感じられる洗浄力があり、洗顔後の肌はつっぱりにくくしっとり感じます。肌に触れずに洗顔できる濃密な泡立ちで、肌への負担を軽減できますよ。

MiMC(エムアイエムシー)オメガフレッシュモイストソープは、フランキンセンスを中心とした精油がブレンドされた洗顔石鹸です。

長時間かけてじっくり固める枠練り製法で作られているため、うるおい成分であるグリセリンが豊富で、しっとりとした洗い上がり。メイクや肌の汚れをしっかり落としたいけれど、クレンジングでは肌が乾燥してしまうという方にもおすすめです。

LUSH(ラッシュ)ボヘミアンは、レモン果皮から取ったエッセンシャルオイルが配合された洗顔石鹸です。レモンのさわやかな香りが性別や年齢に関係なく使いやすいとLUSHでも人気のあるロングセラー商品。身体にも使用でき、成分がシンプルなのもうれしいポイント。

レモンオイルが古い角質を除去してさっぱり洗い上げます。香りがすっきりしているので、汗をかいたあとのシャワータイムや朝の洗顔にも向いていますよ。

OSAJI(オサジ)ローソープは、石鹸の製造過程の保湿成分を多く含む状態を再現した半練り状の2層式洗顔石鹸です。ローソープ(半熟石鹸)は、石鹸の洗浄力の高さと、保湿力を兼ね揃えていて、すっきり洗いたいけれど乾燥が気になるという方にぴったりです。

上の層には竹炭が配合されていて、汚れをさっぱり落としてくれますよ。2層別々に使うのもよし、付属の木べらで混ぜて使ってもよしと、肌の状態に合わせて使いやすいのも◎。見た目もかわいいのでプレゼントにもおすすめです。

P.G.C.D.(ペー・ジェー・セー・デー)サボンクレールは、日本とフランスで共同開発された洗顔石鹼です。朝と夜で使用する石鹸が異なり、こちらは寝ている間に出た皮脂や古い角質などを洗い流す朝専用の洗顔石鹸となっています。フルーツの酸で肌をすっきり洗い上げながら、つっぱりにくいしっとりした肌に。

少しずつ水を加えてゆっくり泡立てていくと、きめ細かいふわふわの泡ができますよ。朝の顔のべたつきや日中に皮脂が多く出て気になる方におすすめです。

WELEDA(ヴェレダ)カレンドラ ソープは、デリケートな肌をいたわりながら洗える洗顔石鹼です。カレンドラやカミツレ花エキスを配合しているので、芳醇な花の香りを楽しめます。大人も子どもも使えて、顔だけではなく身体にも使えますよ。

さらに、可能な限りナチュラルであることを目指すNATRUE(ネイトゥルー)認証されており、動物実験は行われていません。

MY MOM(マイマム)MY MOM SOAPは、顔にも身体にも使用できるオールインワンソープです。豪雪でも枯れずに成長するクマサザの天然由来成分を配合していて、肌をすこやかに保ちます。

洗顔ネットで泡立てると、きめ細かい濃密な泡ができるので、肌への摩擦を軽減しながら洗顔が可能です。ラベンダーの香り付きで、夜の洗顔に使うと落ち着いた雰囲気でじっくりとケアができそう。肌が乾燥しやすい方、ニキビを防ぎたい方にもおすすめの石鹸です。

ガミラシークレット ガミラシークレット ゼラニウムは、「肌のバランスを整える」という考えのもと手作りで作られている洗顔石鹼です。自然乾燥で3～6か月熟成。石鹸の75％がエクストラバージンオリーブオイルで、バラに似たゼラニウムの香りがします。

石鹸は、泡立てて使うことが多いですが、こちらの石鹸は手と石鹸を濡らして、手のひらの上でくるくると溶かします。粘り気を出してから使用すると石鹸の効果をより感じられますよ。

ARGITAL(アルジタル)ヴェジタルソープ(プロポリス＆ピュアハニー)は、海泥やプロポリスが配合された洗顔石鹸です。海泥が含まれた泡はねっとりと濃密で、余分な皮脂や古い角質を洗い流してすっきり洗い上げます。

また、保湿成分としてはちみつとプロポリスが配合されているので、肌のしっとり感を残しながら洗えるのがうれしいポイントです。ニキビを防ぎたい方にとくにおすすめで、顔にも身体にも使えるので背中ニキビ予防にも◎。

do organic(ドゥーオーガニック)モイスチャー バーは、約99.2％が天然由来の成分でできている洗顔石鹸です。ソフトスクラブ効果のある有機米ぬかパウダーが配合されていて、気になる毛穴汚れやざらつきをすっきりと落としてくれますよ。

ローズマリーやネロリなど8種類の精油をブレンドしたグリーンフローラルのさわやかな香りで、洗顔タイムが楽しくなりそう。クリーミーな泡で、肌への摩擦を軽減しながら洗顔できますよ。

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ここでは、正しい洗顔石鹼の使い方について解説します。

洗顔をする前にまずは手を洗いましょう。手に汚れが残っていたり、油がついていたりすると洗顔の泡立ちが悪くなるだけではなく、肌にも良くありません。ハンドソープを使って手を清潔にしてから洗顔をはじめてくださいね。

洗顔石鹸は固形状なので、洗顔ネットがあると泡立てが簡単です。洗顔石鹸をぬるま湯で濡らし、洗顔ネットにこすりつけるようにしてつけます。空気を含ませながらもみ込むようにして泡立てていきましょう。

固形石鹸は洗顔フォームに比べ、泡立ちがおだやかなものが多いので、水は少しずつ足すと失敗しにくいですよ。

泡ができたら、肌にのせてやさしく洗顔していきます。手が肌にあたったままゴシゴシこすって洗顔すると肌に負担がかかってしまいます。手が直接肌に触れないようなやさしい力加減で、泡をくるくる動かすイメージで行いましょう。

洗顔ができたら、少し冷たいと感じる32～35℃程度のぬるま湯でしっかりすすぎます。オーガニック石鹼を使って洗顔をしていても、すすぎ残しがあると肌トラブルの元になりかねないので、フェイスラインや髪の生え際などもしっかりすすぎましょう。

しっかりすすいだ後は、清潔なタオルやティッシュなどで水分を拭きとります。ゴシゴシこすって拭くのは肌に摩擦がかかってしまうので、やさしく押さえるようにして拭くと◎。

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ぜひこの記事を参考にオーガニックの洗顔石鹸を使って、心も身体もすっきりさせてみてくださいね。