ジェルネイルの種類って？違いや初心者におすすめのメーカーを紹介

ジェルネイルには、大きく分けて「ソフトジェル」「ハードジェル」「ピールオフジェル」の3種類があります。どれもジェル状の素材をUVまたはLEDライトで硬化させて仕上げるネイルに変わりはありませんが、使い心地や仕上がりの質感、オフの方法が異なります。

なかでも、比較的オフが簡単で、日常使いしやすいのが「ソフトジェル」と「ピールオフジェル」。セルフネイル派にも扱いやすいのが特徴です。一方、硬さや長さ出しを求めるなら「ハードジェル」の選択肢もあります。

それぞれの特徴を知って、自分のライフスタイルや爪の状態に合ったジェルネイルを選びましょう♡

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3種類のうち、ネイルサロンでもっとも一般的に使われているのがソフトジェルです。ハードジェルに比べると柔軟性があり、軽やかなつけ心地で、ナチュラルに仕上がります。

オフする際は、カラージェルの表面を削ってからアセトンでふやかすタイプ。自爪への負担を抑えつつ、繰り返しジェルネイルを楽しむことができます。

ただし、硬さが柔らかめなので長さ出しには不向き。また、自爪が割れていたり極端に薄くなっている場合には、ジェルの持ちが悪くなることもあるため注意が必要です。

パラジェルは、ソフトジェルのなかでも「サンディング不要」で注目されているタイプ。爪の表面を削らずに施術できるため、自爪への負担をできるだけ減らしたい人におすすめです。

鮮やかな発色と色持ちの良さも魅力で、プロのネイリストからも高い支持を集めています。ただし、ジェルが比較的柔らかいため、慣れるまでは塗布や硬化にコツが必要です。開封から時間が経つとニオイが出やすくなることもあり、使用頻度の高い人向けといえるでしょう。

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カルジェルは、爪にやさしい塗り心地と持ちの良さを兼ね備えたバランス型。しなやかに爪になじみ、軽い力が加わっても割れにくいとされています。こちらもサンディング不要で、自爪をなるべく傷つけたくない人に人気！

専用リムーバーを使えば、オフも比較的スムーズです。ネイルの持ちを重視しつつ、セルフネイルにも取り入れやすいジェルを探している人に向いていますよ。

バイオジェルは、ソフトジェルながらやや硬めのテクスチャーが特徴。自然なツヤ感が長持ちするため、上品な仕上がりを求める人にぴったりです。水分にも強く、湿気の多い季節に使いやすいのもポイント。

水仕事から自爪を守りたいときや、手元を美しく見せたいシーンで重宝するでしょう。ただし、価格がやや高めでセルフでは扱いがむずかしいため、ネイル経験がある中級者向け。慣れてきたら少しずつ取り入れると良いでしょう。

ハードジェルは、その名のとおり「硬さ」が特徴のジェルネイル。しっかりとした硬さがあり、長さ出しや3Dアートなど、ダイナミックなデザインに好適です。美しい光沢が長続きしやすく、傷もつきにくいため、ツヤ感や発色の良さをキープしたい人にも人気があります。

ただし、長さ出しやアートを楽しみたい上級者には向いていますが、扱いに慣れていないと厚みや形が崩れやすいため注意してください。セルフネイルで取り入れる際は、ネイルマシンや適切なファイルの使い方をマスターしてからがおすすめです。

仕上げのトップコートだけに使うことで、ツヤとカバー力をプラスする方法から始めるのも◎

ピールオフジェルは、シールのように簡単に剥がせるのが魅力のジェルネイル。サンディングの工程やアセトンを使う必要がないため、ネイル初心者やセルフ派に人気が高まっています。

ネイルサロンではあまり使われないタイプですが、自宅で気軽に楽しんだり、週末ネイルに使ったりするのにはぴったりです。短期間の使用が想定されているため、持ちはそこまで良くありませんが、アセトンを使用せずにオフできるのがポイント！

最近では100円ショップでもピールオフタイプが手に入るようになっているので、ぜひチェックしてみてください♡

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剥がせるジェルネイルとは？剥がし方や長持ちするコツを紹介

ここまでジェルネイルの種類について詳しく説明してきましたが、実際に選ぶときにはたくさんのメーカーがあり、迷ってしまう方も多いはず。

メーカーによってジェルの特徴はさまざまなため、適当に選んでしまうと、使いやすさや仕上がりに不満が出てしまうかもしれません。そこで次に、ジェルネイルの人気メーカーを厳選してお届けします♡

「できるだけ自爪をいたわりたい」そんな人にぴったりなのが、国産ブランドの代表格ともいえるシャイニージェル。弱酸性にこだわったジェルを展開していることで知られています。

一般的なジェルネイルは強酸性で自爪とジェルの密着力を高めてくれますが、使い心地がやさしい処方のアイテムが欲しいという声も。そこで、密着度をキープしながらも、自爪をやさしく包み込むような弱酸性ジェルを独自開発したのがシャイニージェルなんです。

水仕事が多い人や、持ちを重視しつつも「自爪にできるだけ配慮したい」という人にぴったり！さらに、化粧品顔料を使ったちょっぴりレアなカラー展開もあって、個性派ネイルが好きな方にもおすすめです♡

時短でかわいいネイルを楽しみたいなら、韓国発のオホーラがおすすめ♡

液体ジェルを約60％まで硬化させた「セミキュアジェル」は、シール状で簡単に貼れるのが特徴です。あとはライトで硬化させるだけというシンプルさで、ネイル初心者でも失敗しにくい設計になっています。

ベース・カラー・トップと工程を重ねなくて良いため、少ない手間でも仕上がりはきれい。忙しい毎日でも手早くおしゃれを楽しみたい方や、韓国風ネイルが好みの方から注目を集めています。

最近ではバラエティショップなどでも購入できるようになり、さらに手に取りやすくなっているので、気になる方はチェックを！

「ネイルサロン級のクオリティを自宅でもセルフでやりたい！」という方に人気なのが、国産ブランドのプリジェル。プロユースを前提とした品質ながら、セルフ派にも扱いやすいと噂され、ネイル検定の指定商品としても採用されるほどの実力を誇ります。

ムラになりにくく、発色の良さや塗りやすさに定評があり、硬化熱も抑えられるのがポイント◎

また、プロ向けながら比較的手に取りやすい価格帯なのも嬉しいところ。さらにジェルネイル用品のラインナップも豊富で、ブラシやマシーンなど、セルフジェルネイルに必要なツールを同ブランドで揃えられるのも魅力です。

ポリッシュ感覚でジェルネイルを楽しみたい方には、ホーメイのワンステップジェルがおすすめ。ベース・カラー・トップがひとつにまとまっていて、塗って硬化するだけで完成する手軽さが魅力です。

さらに、オフの際もリムーバーを使わずに、浮いた部分からペリッと剥がすだけのピールオフタイプ。アセトンを使わなくてもオフできます。

カラーバリエーションは、肌なじみが良く、日本人に似合いやすい落ち着いたトーンが中心。オフィスネイルやシンプルなデザインを好む方にもフィットすること間違いなし♡ 「手軽さ重視」「オフを時短したい」という人にぴったりのブランドですよ。

ここからは、初心者さんにも扱いやすくて、サロン級の見た目が目指せる人気のジェルネイルを厳選してご紹介します♪

プチプラで本格的な仕上がりになる高品質なアイテムが続々登場しますよ。

セリアのジェルネイルは、ベース・トップ・カラーなどあわせて80種類以上のバリエーションがそろっており、シーンや気分に合わせて自由に選べるのが魅力。

マグネットネイルやファイバー入り、ラメなど、トレンド感のあるカラー展開も豊富で、セルフでもアートの幅がぐっと広がるでしょう。年に数回の新色リリースでは、SNSで話題になったカラーがすぐに売り切れることもあるほど。

110円というお手頃価格ながら、そのクオリティの高さに驚く人続出です！さらに、エメリーボードやプッシャーなどのセルフネイルツールもすべて110円で揃うので、「これから始めたい！」という方にもぴったりです♡

「ジェルのマグネットネイルってむずかしそう…」と感じている初心者さんにぴったりなのが、3COINSのスティックタイプジェル。スティック型で塗りやすく、ブラシの扱いに慣れていない人でも失敗しにくいのがうれしいポイントです♪

しかも、ノンワイプタイプだから拭き取り不要でツヤっと仕上がり、マグネットスティックを使えばニュアンスたっぷりのアートも簡単。ピールオフタイプなので、リムーバーを使わずにオフできるのも簡単でうれしいですね。

スティック型はマグネット向けだけでなく、シンプルなカラーバージョンもあり、気分やシーンに合わせて使い分けできます◎

「忙しい毎日でもネイルを楽しみたい」「ネイルNGな職場だから週末だけ…」そんな方に大人気なのがHOMEIのウィークリージェル。ベース・カラー・トップが1本にまとまっていて、ライトで硬化するだけで完成する時短アイテムです。

ピールオフタイプでオフのときもリムーバーがいらず、浮いてきたジェルをペリッとはがすだけでOK。ネイルチェンジも気軽に楽しめます♪

カラー展開も100色以上と豊富で、トレンドを意識したデザインがたくさん。初心者さんはもちろん、ちょっとしたお出かけやイベント前のセルフネイルにもぴったりです。

セルフネイルの仕上がりにサロン級のツヤ感をプラスしたいなら、プリジェルのノンワイプトップジェルがおすすめ。薄く塗れるテクスチャーで厚塗りになりにくいうえ扱いやすく、拭き取りいらずでつるんとしたツヤが長続きします。

発色を邪魔しないクリア感もポイントで、ミラーアートやメタリックアートのコーティングにもぴったりです。硬化熱が気になる方には、ノンヒートタイプもラインナップされているので、使い心地に合わせて選んでみて♡

「ハードジェルを使ってみたい！」という中・上級者さんにおすすめなのが、クリストリオのハードジェル。ベースにもトップにも使え、さらに長さ出しや厚み出し、パーツの固定などもこれひとつでこなせます。

特に、トップに使えばガラスのような輝きが楽しめて、持ちのよさも◎ 一度目の仮硬化は10秒、二度目の本硬化は30秒（UVライトは60秒）と、スピーディーに仕上がるのもうれしいポイントです。

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ジェルネイルおすすめ人気ランキング

ここからは、ジェルネイル初心者さんや、少しずつ技術を磨いてきた中級者さんに向けて、シンプルだけど映える、扱いやすい5つのデザインをご紹介します。

流行のマグネットネイルも取り入れて、ぜひ毎日の指先にときめきを♡

まず挑戦したいのが、セルフジェルネイルの定番中の定番「ワンカラーネイル」。マニキュアのようにジェルを塗るだけで仕上がるので、初心者さんでも取り入れやすいデザインです。

シンプルながらもカラー選び次第で印象はガラリと変わり、オフィス向けのベージュから、季節感たっぷりのくすみカラー、トレンド感満載のシアーカラーまで楽しめますよ♪ まずはここから始めて、ブラシ使いに慣れていきましょう。

ナチュラルさと上品さを兼ね備えた「フレンチネイル」は、手元を洗練された印象に見せてくれるデザイン。境目をきっちり取らなくても、ラインテープやフレンチ用ガイドシールを使えばきれいに仕上がるので、セルフでも挑戦しやすいのが魅力です。

クリアベース×ホワイトの定番だけでなく、ピンクやラメ、パーツなどを取り入れて遊ぶのもおすすめ！

トレンドの「マグネットネイル」は、微細なラメにマグネットをかざすことで、光の筋が現れる幻想的なデザイン。ジェルを塗ったあと、固める前にマグネットネイルスティックを使って好きな模様を描くだけで完成します。

カラーの濃淡や角度によって表情が変わるので、思わず見とれてしまうかも！指先にちょっとした魔法をかけたい日におすすめです♡

ふんわりとした仕上がりが女性らしい「グラデーションネイル」は、やわらかさと透明感が魅力のデザイン。スポンジや筆を使って色の濃淡を調整すれば、ナチュラルにも華やかにも対応できます。

境界線が曖昧なので、多少ムラになってもごまかしが効きやすいのも嬉しいポイント！

ピンクやベージュ系なら肌なじみもよく、指先が自然に整って見えます。慣れてきたら、ラメグラデーションにも挑戦したり、パーツを加えたりしてみて♪

「バチバチに決めるより、ちょっと崩した感じが好き」という方には「ニュアンスネイル」がおすすめ。

あえて左右非対称にしたり、カラーを混ぜたり、ミラーや箔をのせたりと、自由度が高く、アート感を楽しめるのが特徴です。

少しのにじみや歪みも「味」として活かせるので、セルフ派でも気軽に取り入れやすいデザイン。失敗が成功につながるデザインなので、思い切って自分らしさを出してみましょう♡

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「爪にやさしいつけ心地のアイテムを選びたい」「持ちを重視したい」など、目的や好みによって選ぶべきジェルネイルの種類は異なります。

ネイルのデザインやライフスタイルに合わせて、ソフトジェル・ハードジェル・ピールオフジェルを使い分けてみるのもおすすめ。

また、メーカーごとに特徴も違うため、自分に合ったブランドを選ぶことも大切なポイントです。

日常のなかでジェルネイルをもっと楽しむために、あなたにぴったりのタイプを見つけてくださいね♡