マニキュアとネイルに違いはあるの？ジェルネイルとの違いやおすすめ人気ポリッシュ＆ジェルもご紹介！

マニキュア・ネイル・ジェルネイルなど…。日頃から指先のおしゃれを楽しんでいても、その違いをはっきりと説明できない…という方、意外と多いのではないでしょうか？今回はネイルをもっと楽しむためにも、マニキュア・ネイル・ジェルネイルの違いや正しい塗り方まで、詳しく解説していきます！

「マニキュア」と「ネイル」はそれぞれ同じ意味を持つ単語として使っている方も多いかもしれませんが、実はその意味合いは少し違います。それぞれの正しい意味は以下の通りです。

• マニキュア…爪に塗る液状のカラー剤のこと。ポリッシュ・ネイルカラーとも呼ばれている。
• ネイル…マニキュアを含めた、爪にカラーや装飾をすること全体の意味。または「爪」そのもののこと。

「マニキュア」は爪に塗るカラー剤のことを指します。ツヤ感のあるもの・グリッター入りのもの・マットタイプなど、幅広い種類＆カラーがあるのが特長。オフする場合には除光液を使い、コットンに含ませ、馴染ませてからマニキュアを拭き取ります。

一方「ネイル」は、マニキュアを含む指先のおしゃれのこと全体を意味する言葉です。また、英語で「nail」は「爪」のことを意味するため、「爪」そのもののことを「ネイル」と呼ぶことがあります。

つづいて、「マニキュア」と「ジェルネイル」の違いについてチェックしていきましょう。

「マニキュア」と「ジェルネイル」のそれぞれの正しい意味は以下の通りです。

• マニキュア…爪に塗る液状のカラー剤のこと。除光液を使ってオフする。
• ジェルネイル…ジェル状のカラー剤をUVライトなどで硬化させて楽しむネイルのこと。オフの際には表面を削り、アセトン入りの専用リムーバーを染み込ませる。

「マニキュア」は液状のカラー剤を乾燥させて仕上げるのに対して、「ジェルネイル」はジェル状になったカラー剤（樹脂製）をUVライトやLEDライトで硬化させて仕上げるというところが大きく違うポイント。また、マニキュアは1週間程度持ちますが、ジェルネイルは硬化させることによって3週間～1か月程度と長期間楽しめるという点も違います。

また、オフの方法にもそれぞれに違いが。「マニキュア」は除光液をコットンに染み込ませ、爪の表面に含ませて拭き取るだけで簡単にオフができます。一方「ジェルネイル」は爪の表面にやすりをかけ、アセトンという専用のリムーバーを染み込ませ、ジェルネイルが浮くのを待つ必要があります。

自分には「マニキュア」と「ジェルネイル」どっちがいいのかわからない…という方も多いはず。それぞれに特徴が違うため、好みや目的に合ったほうを選んでみてください。

• マニキュアが向いている方…小まめに色・デザインをチェンジしたい。週末・特定の日だけネイルを楽しみたい。シンプルなデザインが好み。
• ジェルネイルが向いている方…ネイルを長く楽しみたい。爪を補強したい。立体・ストーンなど幅広いデザインを楽しみたい。

「マニキュア」は持ちは短いですが簡単にオフできるため、カラーやデザインを頻繁に変えたいという方におすすめ。学校・会社などで普段はネイルができないという方も、気軽に楽しむことができます。

3週間～1か月程度と長期間持つ「ジェルネイル」は、ひとつのデザインを長く楽しみたい方に向いています。ジェルを硬化するため、爪が割れたり折れたりしやすいという方の補強にも役立ちます。また、質感・色の種類が多く、立体的なデザインを施したいというこだわり派の方にもぴったりですよ◎

ここからはLIPSでも口コミ人気の高いおすすめのマニキュア（ポリッシュ）をご紹介！プチプラ～デパコスまで初心者さんでも塗りやすいものをセレクトしましたので、お気に入りを見つけてみてくださいね。

ナチュラル派さんやマニキュア初心者さんにおすすめなのが、ファンデーションのようにさり気なく色づいて爪をきれいに見せてくれる「CANMAKE（キャンメイク）」のマニキュア。凹凸や色ムラをカバーして、自然な血色感をプラスできます。一度塗りならベースコートとしても使えて便利！

指先におしゃれなトレンド感を演出したいなら、韓国で人気のプチプラコスメブランド「rom&nd（ロムアンド）」のマニキュアに注目！透け感のあるちゅるんとしたツヤ感のある、おしゃれニュアンスカラーがそろっています。シアーな発色なので、色の濃淡の調節がしやすいのも嬉しいポイント。忙しいときにも塗りやすい速乾タイプです。

約153色（公式サイトより）と豊富なカラーラインナップが魅力なのが「NAIL HOLIC（ネイルホリック）」のマニキュア。定番カラーのほかにも、シーズンごとに限定カラーが販売されるため、きっとお気に入りの一本が見つかるはず！プチプラ＆ミニサイズなのに加え、ドラッグストアでも気軽に買えるというのも人気の理由です。

まるでジェルネイルのように美しい光沢感を持つ「Dior（ディオール）」のマニキュアは、デパコスだからこその高級感ある洗練された全23色（限定カラー含む）。2023年夏に9年ぶりにリニューアルされ、さらに美しく生まれ変わりました。ピオニーエキス・ピスタチオエキス（ともに保湿成分）配合で、指先のおしゃれをしながらネイルケアも叶います。

デパコスなのに1000円台とリーズナブルに手に入るのが「ELEGANCE RAZZLE（エレガンス ラズル）」のマニキュア。パッと目を引く鮮やかでポップなカラーラインナップで、大胆かつ自由に色や質感を楽しめます。細筆なのでどんな大きさの爪にも塗りやすくいには、初心者さんにも嬉しいポイント。素早く仕上がる速乾タイプです。

セルフ派さん必見！LIPSでも口コミ人気の高いおすすめのジェルネイルをご紹介。人気の100均のものや初心者さんも使いやすいものをセレクトしています。

百均のプチプラなのに、ぷっくりかわいいジェルネイルができるとLIPSの口コミでも高評価なのが、「DAISO（ダイソー）」のジェルネイル。カラーラインナップも約40色ととっても豊富です。ボトル入りでマニキュアと同じように塗ることができるので、セルフジェルネイルが初めてという方も塗りやすいですよ。

安くてかわいいカラーがいっぱい！と人気なのが、こちらも百均「CanDo（キャンドゥ）」で買えるジェルネイル。2022年秋からは毎月新色がリリースされていて、“全色買い”している方も多いんです。シアー発色のクリアカラー「Gemstone Color」・大粒ホロが輝く「Disco light Color」などトレンド感のある質感も楽しめます。

オフの手間が面倒…という方には「OMD（オーエムディー）」の剥がせるタイプのジェルネイルをチェック。ペリっとめくるようにジェル部分を剥がして簡単にオフできます。ベース・トップコート・カラージェルのオールインワンタイプなので、これ一本でネイル完了！短期間だけどジェルネイルをしたい！という方にもぴったりです。

初心者さんでも塗りやすいと評判なのが、「ネイル工房」のジェルネイル。さらっとしたテクスチャーなので伸ばしやすいのが特長です。カラージェルはなんと全230色と色展開がとっても豊富！温度によってカラーチェンジするものやメタリック、パールニュアンスなものなど、初心者から上級者まで大満足のラインナップです。

まるで宝石のような立体感のある輝きが楽しめるマグネットネイルも、セルフでできますよ。「NAILTOWN（ネイルタウン）」のジェルネイルなら、300円台というプチプラで美しいマグネットネイルが完成。柔らかめのテクスチャーなのでネイル内のラメが動きやすく、磁石をあてたときに素早く思い通りの輝きが作れます。

お気に入りのマニキュアをよりキレイに見せるためにも、正しい塗り方も確認しておきましょう！ここからはマニキュアの基本の塗り方を解説します。マニキュアは以下の手順で塗っていきましょう。

1. あらかじめベースコートを塗っておきます
2. メインとなるカラーマニキュアのボトルの縁でハケの液の量を調節しましょう
3. 爪の中央→両端の順で、根元→先端の一方向に塗っていきます
4. 発色が薄い場合は2～3度重ね塗りをしてください
5. ④が乾いたらトップコートを塗って仕上げます

マニキュアを塗る前には、爪表面の水分・油分をしっかりとオフしておくことが剥がれにくくなるポイント。手を洗い、ティッシュなどで拭き取りましょう。ベースコートをあらかじめ塗っておくことでマニキュアの発色がよくなり、さらに剥がれにくくなりますよ。

マニキュアは根元から1mm程度離した位置から塗り始めましょう。皮膚にかぶってしまうと、剥がれる原因になってしまいます。最後にトップコートを塗っておくとツヤ感がUPし、マニキュアをキレイな状態でキープしやすくなるので、必ず塗ることをおすすめします。

マニキュアの塗り方については、以下の記事でも詳しく解説しています！初心者さんはぜひあわせて参考にしてくださいね。

マニキュアの塗り方を解説！初心者さん向けのコツやおしゃれなセルフネイルアレンジもお届

マニキュアを早く乾かす方法6選！おすすめの機械や速乾性ネイルもご紹介

つづけてジェルネイルの塗り方を解説します。基本的な塗り方はマニキュアと同じですが、UVライト・LEDライトを使って硬化する工程が必要です。以下の手順で塗っていきましょう！

1. 手洗い・消毒をしたあと爪の長さ・形を整えます
2. 甘皮を除去し、専用クリーナーを使って爪表面の油分・汚れを拭き取りましょう
3. ベースコートを塗って硬化させます
4. カラージェルを塗って硬化させます
5. トップコートを塗って硬化させます
6. 表面に残ったジェルをエタノールを染み込ませたコットンでやさしく拭き取れば完成です！

ジェルネイルはジェルを塗る前の下準備で仕上がりが大きく左右されます。①＆②の工程はしっかりと行うようにしてください。とくに爪表面に油分や汚れがついたままジェルを塗ってしまうと、すぐに剥がれてしまうので注意しましょう。

ジェルはマニキュアと同じように、中央→両端の順番で塗るとムラなく仕上げることができますよ。塗り終わったあとはジェルが流れてしまわないよう、素早く、そして指を真っ直ぐライトのなかに差し込んで硬化させると、キレイに仕上がるので試してみてくださいね。

セルフジェルネイルについてもっと知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね！

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実は意外と知らないマニキュア・ネイル・ジェルネイルの違い。それぞれの違いや特徴を知ることで、自分のなかで理想のイメージが明確になっていくはずです。自分に合ったネイルをチョイスして、もっと指先のおしゃれを楽しんでいきましょう♡