ジェルネイルの気泡の原因を徹底解説！消し方やセルフ派におすすめのジェルも紹介

ジェルネイルをするときに空気が入ると、爪の表面に気泡ができてしまうことがあります。凸凹して見た目が悪くなってしまうので、気泡の混入は避けたいもの。ただし、ジェルネイルの気泡は、下手だからできるのではありません。

ジェルの間に空気が入ってしまうのは、その原因を知らずにジェルネイルをしてしまうこと！まずは気泡ができる原因を知り、空気が入らないように塗ることが大切です。

また、気泡ができてしまった場合の対処法も知っておけば、万が一気泡が入ってしまっても焦る必要はありません。この記事を最後まで読んで、サロンでなくてもセルフで気泡のないつやつやなネイルを目指してみてください♡

ジェルネイルに気泡が入る原因は、ネイルの塗り方や使う道具にあることがしばしば…。いつもやっている塗り方がそもそも間違っていれば、何度やっても気泡ができてしまうこともありますよ。

また、道具に原因がある場合には、気泡が入らないよう慎重にジェルを塗っても、上手くいかないことも…。まずは、ジェルネイルに気泡が入る主な原因5つをチェックしていきましょう！

ジェルネイルは、しばらく置いておくと色素が沈殿して分離していることがあるので、使い始める前にウッドスティックやスパチュラで混ぜて色を均一にする必要がありますよね。このときに、混ぜ方が激しいと気泡が入りやすくなります。

ジャーの中でウッドスティックやスパチュラをグルグル回したり、空気を含ませたりするような混ぜ方はNGです。ポリッシュタイプでは、上下に激しく振って混ぜることもおすすめできません。

ジャータイプの場合は空気が混ざらないように注意しながら、ウッドスティックやスパチュラを静かに差し込み、ゆっくり丁寧に混ぜましょう。また、ポリッシュタイプは容器を手のひらで回転させ、ゆっくり転がすようにして混ぜると気泡が入りにくいので試してみてくださいね♡

使用するジェル自体が劣化していると、気泡が入りやすくなるとされています。ジェルの劣化は、変色してしまったり、硬化が不十分になったりして、ジェルの仕上がりに大きく影響してしまうことも！

一般的に、ジェルネイルの使用期限は『開封後1年』とされています。ただし、保管状況によっては、早く劣化が進んでしまう場合もあります。直射日光のあたらない温度の変化が少ない冷暗所に保管しましょう。

また、ジェルネイルの容器は、横に寝かせたりせず、立てて保管するようにしてください。そして、開封すると少しずつ劣化は進んでいくので、なるべく早く使い切ることがおすすめです◎

ジェルネイルを塗る際に、筆を何度も動かすと気泡ができてしまう可能性が高くなります。また、気泡ができてしまったからと、消すために爪の表面を筆でこするのは逆効果です！

ジェルを塗るときは、筆を寝かせた状態で、力を抜きスーッと伸ばします。筆を爪に押し当てると筋ムラもできやすく、何度も筆でこすらないといけなくなるので、軽く筆をすべらせましょう。

ほかにも、ジェルの厚塗りは色ムラが気になりやすく、筆を動かす回数が増えてしまいがちです。一度で塗るのではなく、薄く塗って硬化しながら、重ね塗りすることを心がけてみてください。

ジェルネイルを塗る筆自体の劣化も、気泡ができやすくなる原因です。劣化した筆は、硬くなっていたり毛羽立っていたりして、ジェルを筆にとったときに、気泡が入りやすくなります。

筆は一度使ったら、消毒用エタノールを含ませたコットンで丁寧に汚れを拭き取るようにしてください。そして、毛先をキレイに整えた状態で保管するようにしましょう◎

また、ジェルを筆にとったら、アルミホイルの上や容器のフチなどで、筆に含まれた気泡を抜いてから塗布をはじめるように心がけるのも大切です。どうしても筆の状態が悪くて気泡ができてしまう場合は、新しいものへの買い替えも検討してみてくださいね。

ネイルを早く乾かそうとドライヤーを当てて乾かす行為も、気泡が入る原因です。温かい風や強い風が近い距離でネイルに当たると、気泡が入りやすくなりますよ！

ジェルネイルであれば、ライトで硬化するので、ドライヤーを使用することは少ないかもしれません。しかし、ドライヤー以外にも、扇風機や冷暖房の風が当たっている状態で、ジェルを塗ると気泡が入ってしまう可能性が高まります！

ジェルネイルをする際は、扇風機や冷暖房の風が当たらない場所を選びましょう。そして、ジェルを塗布したあとは、ライトで素早く硬化するようにしてくださいね。

気泡が入らないように気をつけていても、「気がついたら気泡ができていた！」なんてこともあります。そんなときでも、対処法を知っておけば、気泡を消すことができますよ◎

ここからは、ジェルネイルの気泡の消し方・取り方をチェックしていきましょう。硬化前だけでなく、硬化後でもできる対処法もありますので、参考にしてください。

ジェルネイルを塗ったときに気泡ができていても、気泡の数が少ない状態であれば、爪楊枝で潰す対処法が可能です。気泡が入っている部分に、爪楊枝の先を刺して、空気を抜いてみてください。

空気が抜けると、周りのジェルが自然に流れてきて穴の部分が埋まっていきます。ジェルが流れて、爪の表面がなだらかになれば、そのまま硬化してOKです。

ただし、気泡の数が多い場合や大きい場合は、気泡を抜いてもジェルの表面がなだらかにならないこともあるので注意しましょう。爪楊枝で対処できない場合には、次にご紹介するジェルを拭き取る方法を試してください。

ジェルネイルに気泡がたくさんできてしまったときは、一旦ジェルを拭き取って塗り直しをしましょう。気泡が多いと、爪楊枝で空気を抜いても、ジェル表面がなだらかに戻りません。

表面がなだらかにならないからと、修正しようとすると、色ムラもできやすく凸凹した状態に…。修正しようとしてムラができてしまうよりも、思い切って拭き取ってしまい塗り直した方が、キレイな仕上がりが期待できます♡

塗り直しをするなら、硬化したあとよりも、硬化前の方が落としやすいので、硬化前に気泡が入ってしまっていないかしっかり確認してからライトを当てるようにしてくださいね◎

ジェルネイルを硬化してしまってから気泡に気づいた場合は、表面を削る対処法とパーツで隠す方法があります。まず、表面を削る対処法は、トップジェルに気泡が入っている場合は、ジェルの表面（トップジェル部分）だけを削って塗り直せばOKです！

もし、カラージェルの部分に気泡が入ってしまっている場合は、カラージェルの層まで削る必要があります。カラージェルまで削った場合は、カラージェルから重ね直しましょう。ただし、カラージェルまで削った上で塗り直すと、色ムラができたり、凸凹してしまったりする可能性も！

削る手間を省きたい場合や、よりキレイな仕上がりを目指したいなら、一度すべてオフしてしまうのがおすすめ◎ また、パーツ（ストーン・パール）やシールなどで隠せるようなら、デザインを損なわない程度にパーツでカモフラージュするのもおすすめですよ。

ジェルネイルに気泡が入ることは、よくあることなのでたくさんの疑問が寄せられています。こちらでは、ジェルネイルの気泡に関するよくある質問とその回答をチェックしていきましょう！

サロンでジェルネイルをして、気泡が入っていることに気づいたら、まずはサロンへ連絡しましょう。サロンでネイルをしてもらった日から1週間以内であれば、お直ししてくれる可能性があります。

サロンによって対応は異なりますが、無料で塗り直してくれるところもあれば、有料となる場合も。まずは、サロンへ連絡し状態を説明した上で、サロン側の対応を聞いてみてください。

ベースジェルに気泡が入ってしまった場合には、グリーンネイルの原因になる可能性があります。グリーンネイルは、主に自爪とジェルの隙間に、湿気が溜って菌が繁殖することで、爪が緑色に変色してしまう症状です。

グリーンネイルを防ぐためにも、爪表面（カラージェルやトップジェル）だけでなく、ベースジェルの段階から空気が入らないように注意することが大切です。

ジェルネイルをした数日後に気泡が出てきたり、新たに気泡が入るということは基本的に考えられません。数日後に気泡に気づいた場合は、そもそも塗ったときから空気が入っていた可能性が高いといえるでしょう。

ジェルネイルの気泡への対処法がわかったところで、ぷっくりかわいいジェルネイルを目指すためにおすすめのジェルネイルアイテムをご紹介します♡ カラージェルだけでなく、ベースジェルやトップジェルもご紹介するので参考にしてみて。

また、100均で買えるリーズナブルな商品から、初心者さんでも簡単に本格的なジェルネイルが楽しめるアイテムなどをお伝えしますよ。お気に入りのアイテムやカラーを見つけて、早速セルフでのジェルネイルに取り入れましょう。

ダイソーのBRG ジェルネイルは、豊富なカラー展開が魅力のカラージェルのほか、ベースからトップまでが揃っています。110円（税込）なのに、ジェルを塗る前のサンディングの手間を省けるのも人気のポイント。

さらに、未硬化ジェルの拭き取りもいらないので、3ステップで本格的なジェルネイルが楽しめます。ポリッシュタイプでジェルネイル初心者さんでも、塗りやすくなっているのも嬉しいですね♡

ネイル工房のペロリンは、その名のとおりペロんと剥がれるピールオフタイプのベースジェルです。アセトンを使わなくてもオフできるので、気泡が入って失敗してしまったときでも、塗り直しが簡単です◎

ピールオフタイプは未硬化ジェルが出ないタイプが多いのですが、ペロリンのベースジェルは未硬化ジェルが出ます。その分、カラージェルがすべってキレイに塗りやすいので、気泡の入りづらさも期待できますよ。

プリジェルのプリジェル カラーEXは、薄塗り（2層）でも高い発色が期待できるジェルネイルです。何度も重ね塗りしたり厚塗りしたりする必要が少ないため、気泡も入りづらくなりますよ◎

また、カラー展開も豊富で法定色素のみを使用していて、ジェルネイル検定にも使用できるジェルです。単色購入のほか、シリーズごとのセット購入も可能なので、色選びに迷うときはセット購入もおすすめですよ。

キャンドゥのParkikoi カラージェルは、さまざまなカラーと質感が揃っているのが特徴です。1本110円（税込）なので、そのときの気分ややりたいデザインにあわせて、その都度新しいカラーを買い足すことも気軽にできちゃいます♡

カラージェルの種類には、ギラギラ感が好きな方におすすめなラメぎっしりのシリーズや大きめのホロ入りカラーもありますよ。ほかにも、透きとおるようなクリアカラーや、とろけるようなドロップカラーもあるので、きっとお気に入りのカラーが見つかるはず◎

ネイル工房の5ミクロンマグネットは、マグネット粒子が非常に細かいのが特徴で、上品な輝きを放つ指先を目指せます◎ 粒子の大きさは、5ミクロン（0.005mm）で粉砂糖よりも小さく、使い方も簡単。

水あめのような粘度のある質感で、塗布しやすいのも特徴です。磁石を近づければ、模様をつけられるので、光の反射具合によってさまざまな表情を楽しめますよ。

HOMEIのウィークリージェルは、ベースやトップを塗らず、これ1本を塗って硬化するだけでジェルネイルが完成します！ステップが少ないため、気泡が入ってしまう工程を減らせます。

1本でもつやのあるぷっくりした仕上がりを目指せるのも魅力♡ また、剥がす際は、ぺりっと剥がせるので、オフするときも楽チンです。

Naility!ステップレスジェルは、ハケ付きのタイプでサラッとした軽めの付け心地なので、マニキュア感覚で使用できます◎ マニキュアとジェルの良いとこどりをしたような1品です。

ワンカラーネイルだけでなく、フレンチネイルにもおすすめです。さらに、カラージェルの色展開は、驚きの120色以上。細かなアートを描きやすいライナーもあるので、アートネイルを楽しんでみるのもおすすめ♡

ネイル工房のfruitmagnetは、発色しやすいクリアカラーとマグネットパウダーで、果実や野菜みたいなジューシーさのある仕上がりが特徴。ワンカラーでもパッと目を引く指先を目指せますよ♡

1度塗りでもOKなので、ジェルの使用量が少なくて済むため、コスパも◎ パーツやストーンを使わずに、華やかな指先を演出したい方は、一度試してみて。

プチプラのプチプライス カラージェルは、本格的なジャータイプで275円（税込）とリーズナブル！ジェータイプには漏れ防止のために、銀蓋が付いているタイプが多いですが、こちらは銀蓋の包みがありません。

銀蓋はジェルを取るときにジャマになるので、パカッと開けてすぐ使えるのは便利なポイント。銀蓋がなくても漏れにくい工夫がされているので、保管時の漏れの心配も少ないですよ♡

ネイル工房のセルフカラージェルは、ジェルが自然となめらかに広がりやすいセルフレベリング。筆跡がつきにくく、筆を動かす回数も少なく済むため、気泡が入ってしまう原因を少なくすることができますよ◎

また、カラー展開は全220色で、色選びからワクワクしちゃいそう。ポリッシュタイプですが筆が厚みの少ないフラットな小さめタイプなので、初心者さんでも操作しやすくはみ出し予防も期待できます。

グレースジェルのグレースジェル ワイプレス・トップは、拭き取り不要なのに、ガラスのようなつやつやな仕上がりが期待できるトップジェルです。ライトで硬化したあとのべたつきも少なく、時短でジェルネイルを仕上げたい方にぴったり！

また、ホワイト系や淡いカラーの上から塗っても黄ばみが出にくいのも特徴です。ジェル独特の臭いも控えめなので、自宅でのセルフネイルにおすすめのトップジェルとなっています♡

ジェルミーワンのジェルミー クリスタルトップジェルは、ダイヤモンドパウダーが配合されたトップジェル。透明度の高い硬質感*が期待でき、カラーやパーツをしっかりとコートしてくれるのが魅力です♡

ジェルネイルが欠けやすいという方は、一度試してみる価値あり！ぷっくり感も出やすく、仕上がりに厚みやボリューム感が欲しい方におすすめです。

*ダイヤモンド末 メイクアップ効果

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ジェルネイルに気泡が入る原因は、ジェルを混ぜたり筆で塗ったりするときに空気が入ってしまうことが主な原因です。また、ジェルや筆の劣化も気泡が入りやすい原因になるので、まずはその原因をできるだけ取り除くことが大切◎

また、ジェルネイルを塗ったあとでも気泡を消す方法もあります。硬化前のほうが消しやすいので、ジェルネイルをするときは気泡が入っていないか丁寧にチェックしてみてくださいね。気泡をなくして、つやつやジェルネイルに仕上げましょう！

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