ぷっくりジェルネイルのやり方！セルフでも簡単なおすすめデザインも紹介

ぷっくりと厚みのあるジェルネイルってかわいいですよね。花をデザインしたフラワーデザインや水滴、うねうねの立体的なアートも人気があります。そんなぷっくりジェルネイルは、セルフでもできちゃうのが魅力♡

ただ、立体アートをするためには、特別なジェルや筆も必要になります。この記事では、必要な道具についてもご紹介した上で、厚み出しや立体アートのやり方をお伝えするので、セルフでぷっくりジェルネイルにチャレンジしてみたい人は必見です！

ジェルネイルの基本的なやり方を知りたい人は、まずは以下の記事もチェックしてみてくださいね。

セルフジェルネイルのやり方＆簡単オフ方法｜初心者におすすめの人気商品13選≪100均・キットも≫

ぷっくりジェルネイルにするためには、ジェルネイルに厚みを出すことが大切です！まずは、ぷっくりジェルネイルに必要な道具をチェックしてみましょう。

• ベースジェル
• クリアジェル
• カラージェル
• トップジェル
• LEDライト(またはUVライト)
• 筆

ここからは工程別に、ぷっくり感のあるジェルネイルのやり方をご紹介します。ジェルネイルをしてもぷっくりしないという人もぜひ参考にしてみて♡

ぷっくりジェルネイルをキレイに仕上げるためにも、まずは自爪の下準備を行いましょう。

1. 爪の形を整える
2. 甘皮の処理をする
3. スポンジファイルで爪表面を軽く削る（サンディング）
4. 消毒用エタノールなどで爪表面をふきとる

下準備を丁寧に行うことで、持ちの良さも期待できるようになります♡ また、自爪の下準備が面倒な人は、サンディング不要のジェルネイルもありますよ。

まずは、ベースジェルを塗布して硬化します。ベースジェルは爪の保護や上から重ねるジェルの密着度を高めてくれることが期待できますよ◎ また、ベースジェルで爪表面の凹凸をカバーしておくことで、カラージェルもムラなく塗りやすくなります。

ベースジェルを塗布したら、クリアジェルで厚みを出していきましょう！厚みは均一につけるのではなく、爪中央部分を高くして、根元や爪先は薄くなるように意識すると、美しいぷっくり感が演出できます。

中央にクリアジェルを乗せてから、外側に向かって広げるように塗るのがおすすめ◎ ただし、硬化せずにクリアジェルの塗布をつづけてしまうと、ジェルが流れてしまうので、1本ずつ硬化しながら丁寧に進めてみてくださいね。

クリアジェルの硬化までできたら、次はカラージェルを塗っていきます。クリアジェルで厚みを出しているので、カラージェルでは厚みを出すことを意識しなくてOK。

カラージェルで厚みを出そうとすると、色ムラができやすくちゅるんと感が出づらくなってしまいます。薄くムラにならないように、2度塗りで仕上げるようにしてください♡

カラージェルが塗れたら、最後にトップジェルで仕上げます。カラージェルまで塗ったあとで、厚みが足りないと感じた場合は、トップジェルで厚みを出すことも可能です◎

トップジェルで厚み出しをしたいときは、筆に多めのトップジェルをとり、クリアジェル同様、中央から外側に向かい塗り広げましょう！トップジェルは、何度も重ねると表面が剥がれやすくなる場合があるため、2度塗りではなく1度塗りで仕上げるのもポイントです。

フラワーや水滴、うねうねなどの立体アートには、特別な道具が必要です。ここからは、立体アートのやり方に必要な道具と、デザイン別のやり方をご紹介します♡

ぷっくりした立体アートを作るためには、以下のような特別な道具が必要になります。

• アートジェル
• 細いアート筆

アートジェルとは一般的なジェルよりも、粘度の高いジェルのことです。粘度が高いため、爪に乗せても流れにくく立体アートを作りやすいのが特徴です◎ 硬化する前にデザインが崩れてしまった…なんて心配が少ないのでおすすめです。

そして、ベースやカラージェルに使用する平筆やラウンド筆だと幅が広いため、繊細なデザインが描きづらいです。フラワーやうねうねなどのデザインを描くためには、先端の細いアート用の筆を用意しておくと良いでしょう。

立体フラワーネイルは、花の花びら部分を立体的に仕上げたネイルデザインです。大人女性にもおすすめ◎ 立体フラワーネイルのやり方は、以下のとおり。

1. クリアジェルを細めの筆にとる
2. 外側から中心に向かい幅を狭くしながら、花びらを1枚描く
3. ライトで硬化する
4. 上記を繰り返す

花びらのバランスを良くするためには、まずは上下左右の十字型に花びらを描きましょう。そして、隙間の花びらを描けば、バランスの良いフラワーデザインになりますよ♡ 花びらが重なってしまわないように、若干隙間を持たせて描いてみてくださいね。

水滴が爪の上に乗ったようなデザインの水滴ネイルは、初心者さんでもチャレンジしやすい簡単な立体アートです。水滴ネイルのやり方の手順は以下をチェック。

1. クリアジェルを細めの筆にとる
2. 水滴を落とすイメージで爪の上にジェルを乗せる
3. ライトで硬化する

クリアジェルを筆にとるときは、筆の先端にジェルが溜まるようにとるのがポイント◎ 水滴のぷっくり感が失われないように、すばやく硬化していきましょう。

うねうねネイルは、波のようなウエーブを描いたおしゃれなデザインです。うねうねネイルのアートのやり方は以下を参考に♡

1. 細めの筆にジェルを多めにとる
2. 波のようなウエーブを描く
3. ライトで硬化する

うねうねを描くジェルは、クリアジェルでもカラージェルでもOKです。量が少ないと一筆で描きづらいので、少し多めのジェルを筆にとり、なめらかに描けるようにしておきましょう！

囲みネイルは、爪の縁を囲ったデザインです。囲みネイルのやり方は、以下のとおり。

1. 細めの筆にジェルと多めにとる
2. 爪の縁に沿って周りを囲むようにジェルを乗せる
3. ライトで硬化する

クリアジェルだけでなくカラージェルで囲むなど、アレンジの幅も広く楽しめますよ♡ 水滴ネイル同様、難易度は低めなので、初心者さんもぜひチャレンジしてみて。

かわいくできたぷっくりジェルネイルや立体アートは、できるだけ長持ちさせたいですよね♡ そこで、こちらではぷっくりジェルネイルや立体アートネイルを長持ちさせるコツをご紹介します。

ぷっくりジェルネイルには厚み出しが必要ですが、必要以上にぷっくりさせるのはNGです。ぷっくりしすぎると、指先がもたついてスッキリ見えない原因に！ジェルネイルの厚さは約1mm以内に収め、根元はぷっくりしすぎないように注意しましょう。

ジェルネイルは爪の中央に乗せて、根元や先端に伸ばすように塗り広げるのがおすすめです。自爪のカーブにあわせてジェルネイルの厚みを調整することで、自爪が伸びたときの境目が目立ちにくくなりますよ。

立体アートは、デザインが損なわれないように、トップジェルを塗ったあとに描くことが多いです。ただ、トップジェルの上に描くので、どうしてもとれやすくなってしまいます。そんな立体アートは、特にとれやすい爪の先端は避けて配置するのがおすすめです◎

立体アートの上からトップジェルを乗せると、ぷっくり感がなくなってしまいがちです。でも、なるべく立体アートを長持ちさせたいなら、トップジェルをあとから塗ってもかまいません。ただし、立体的なデザインが失われないよう薄く塗るようにしましょう♡

ジェルネイルがぷっくりしない…そんな人に向けて、ジェルネイルがぷっくりしないときの対処法をお伝えします。ぷっくりしない原因をご紹介するので、原因にあった対処法を試してみてくださいね。

ジェルネイルの量が少なく、薄づきに仕上げてしまうとぷっくり感は出せません。また、ジェルネイルの種類のなかでも、ノンワイプタイプは薄づきで、厚みが出にくいタイプが多くなっています。粘度の低い、サラサラしたジェルも同様です。

ただし、ジェルネイルの量をただ増やすだけでは、ぷっくり感は出るものの、ぼてっと重たい印象に仕上がる可能性も！適量のジェルを塗ってもぷっくり感が出ない場合は、厚み出しのしやすい厚み出し用ジェルや、粘度の高いジェルを選んで使用するようにしてみてください。

ジェルネイルを塗ったあとには、LEDライトやUVライトで硬化しますが、硬化が完全にできていないと、ぷっくり感が出にくいです。さらに、持ちも悪くなるので、しっかりと硬化することが大切◎

自爪の状態やジェルの塗布量によって硬化時間は変わるので、1本は硬化していてもほかの指のなかには完全に硬化していない爪が出てくることもあります。すべての爪が完全に硬化するまで、ライトをあてるようにしてください。

ジェルネイルを伸ばす際に、力を加え筆を広げながら伸ばすと、ジェルが左右に流れて筆の中央部分は薄くなってしまいます。ぷっくりさせたい爪の中央部分が薄くなってしまい、爪のサイドにジェルが溜まってしまうことも！

ジェルネイルを伸ばす際は、力を抜き軽く伸ばすようなイメージで塗り広げましょう。また、筆を立てずに、寝かせて使うことも意識してみて♡

そもそも自爪が反っている「反り爪」だと、ジェルネイルの厚みを出すことが難しくなります。均一にジェルを塗ったつもりでも、どうしても爪の中央は凹んで、爪先が分厚くなってしまうことに。

反り爪の場合は、まずは爪の凹んでいる中央部分にのみクリアジェルを乗せて硬化しましょう。中央部分の凹んでいる部分をなだらかに整えることが大切です♡ そのあとは、ぷっくり感が出るように、中央にジェルを乗せた上で外側へ伸ばして硬化させましょう。

ここからは、実際にぷっくりジェルネイルをセルフで行う際に、ぜひ参考にしてほしいおすすめデザインをご紹介します。お気に入りのデザインを見つけて、ぜひチャレンジしてみてくださいね♡

ぽわんと頬の血色を表現したようなチークネイルは、中央部分に濃い色を入れることで自然とぷっくり感が演出できます♡ 1本だけフラワーアートを入れていることで、かわいらしさもありますね。

水滴ネイルを作り、水滴部分をさくらんぼの実に見立てて、ヘタ部分を描けばさくらんぼデザインに♡ 初心者さんでも簡単にできるデザインで、少しポップなネイルに仕上げたい人におすすめです。

ピンクと白のニュアンスネイルをベースに、フラワーネイルを作る要領で作れるぷっくりしたシェルネイル。さらに、うねうね&囲みネイルの立体アートをゴールドで作ることで、大人っぽさが演出できますよ♡

パステルカラーのカラフルな色味が、春っぽさを感じさせるフレンチネイルです◎ フレンチラインをぷっくり仕上げることで、立体的でグッとかわいくなりますよね。

白のワンカラーに大粒のゴールドグリッターの立体アートが目を引くネイルデザイン♡ 清楚さがありながら、ゴールドグリッターの水滴やうねうねラインが華やかさも演出してくれますよ。

マグネットネイルの上に、クリアジェルで立体アートを作ると光の反射が際立ちます♡ ラインを格子状に作ったり、囲みラインを変形させたりと、個性的なデザインです。

セルフでぷっくりジェルネイルをする人に、おすすめのジェルネイル・ネイル用品をご紹介します。厚みを出しやすいジェルをはじめ、立体アートに役立つアイテムもありますよ♡

DAISO（ダイソー）のBRG ジェルネイルは、たった110円（税込）で買えるのに、カラー展開が豊富。ベースジェルやトップジェルもあるので、ネイルアイテムをこれから揃えていきたい人にもおすすめです◎

また、下準備でのサンディングや硬化したあとの未硬化ジェルのふきとりをする必要もないのがうれしいポイント。リーズナブルなので、気になる色味にも気軽にチャレンジしやすく、ぷっくりツヤツヤ感のある仕上がりを目指せますよ。

D-UP（ディーアップ）のGELiSM（ジェリズム）は、高反応のマグネットジェルで、宝石のようなキラキラ感を演出できます。ほどよい粘度なのでジェルが流れづらく、付属のブラシはラウンド型の平筆なので塗りやすいのが特徴です◎

さらに、剥がしてオフ（ピールオフベース使用推奨）できるタイプなので、ネイルのオフが面倒な人にもピッタリ。色を乗せてマグネットを近づければ、濃い色が集まり簡単にデザインできるので、マグネットネイルにチャレンジしたいという人は、ぜひ一度試してみて。

ジェルミーワン（GelMe1）のジェルネイルは、塗ってから硬化するだけの簡単ワンステップジェルネイル。爪に直接カラーを塗ればOKなので、セルフネイルに時間をとられたくない人におすすめです♡

ワンステップでもツヤ感とぷっくり感も演出しやすいのが魅力。さらに、一度塗りでも発色しやすく、肌になじみやすいカラー展開でオフィスネイルにもおすすめですよ。

Naility!（ネイリティー）のビジューアートジェルは、高粘度のアート用のジェルです。粘度が高いため流れづらく、フラワーネイルや水滴ネイルのデザインを作りやすくなっています♡

大きめのパーツやパールの仮留めにも使えるのもおすすめのポイント。硬化したあとに、そのままミラーパウダーをこすりつけることもできますよ。さらに、ノンワイプタイプなので、時短でネイルを楽しみたい方にもピッタリなアイテムです。

ネイル工房のペロリンは、アセトン不要で簡単にオフできるベースジェルです。簡単に剥がせるといっても、柔軟性が高いため爪にフィットしやすく、すぐに剥がれる心配は少ないです♡

2種類あり、通常タイプなら爪と密着度が高めなペロリンEASYがおすすめ。一方、ペロリンSUPERは、カラージェルと密着力が高めで、ベースがカラージェルと一緒にはがれやすいため、爪への負担は少なめです。

グレースジェルのグレースジェルベースは、サンディング不要で使用できるベースジェルです。リフトしにくく、無理に剥がしたりする必要がないのが特徴。空気道が通る仕様で、ジェルをしていても爪への配慮が期待できますよ♡

また、水分の影響を受けづらいため、水仕事が多くジェルがとれやすいという人におすすめ。そして、ノンアセトンリムーバーで落とすことができるので、アセトンを使用したくないという人にもおすすめです。

ジェルミーワン（GelMe1）の ジェルミークリスタルトップジェルは、ぷっくり感とボリューム感が期待できるトップコートです。ポリッシュタイプなので塗りやすく、初心者さんでもぷっくり感を演出しやすくなっています。

また、ダイヤモンドパウダーが配合されていて、透明度の高い硬質感*ある仕上がりに。表面をしっかりとコーティングしてくれるので、カラーや立体アートを欠けづらくすることにも期待が持てますよ。

*ダイヤモンド末 メイクアップ効果

DAISO（ダイソー）のミニネイルアートブラシは、110円（税込）で8本入りのため気軽に使えるのが魅力。ネイルをしたあとの筆のお手入れが面倒な人は、使い捨てしても気になりません！

細い筆で持ち手部分も短めのため、立体アートを描きやすくなっています。また、カラー別に使い分けるほか、ケース付きなので使い捨てにせず繰り返し使用してもOKです♡

プリジェルのPRE GEL SPIRIT RB 100/0は、極細毛で繊細なアートも描きやすいジェルネイル用の筆です。PBT（ポリブチレンテレフタレート）のナイロン毛を使用した国産ネイルブラシとなっています！

また、極細毛といってもコシがあるので、筆先もまとまりやすくて、さまざまなアートが楽しめるのも特徴♡ リムーバーを染み込ませたコットンで、筆の汚れをふきとれば、繰り返し使用できますよ。

DAISO（ダイソー）のドットペンペンは、両端が球状になっていて、ドット型にジェルを乗せやすいおすすめの1品。球状の部分にジェルネイルをとり、デザインしたい箇所に押し当てればOK。

球状の部分は、2ｍｍと1.5ｍｍの2サイズで、大きさの異なるデザインを作りやすくなっています。ドット柄だけでなく、水滴ネイルのデザインにも役立ちますよ◎

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ぷっくりジェルネイルは、セルフでもできるので、やり方のコツを押さえてぜひチャレンジしてみて。立体アートも水滴やうねうねネイルなら、初心者さんでも簡単にできるので、いろんなデザインを楽しんでみるのがおすすめです♡ ぷっくりジェルネイルで、指先を華やかに彩りましょう。