
リンゴ酢を飲むタイミングはいつがいい?おすすめの飲み方を解説!
果実酢のなかでもポピュラーなリンゴ酢は、フルーティーで飲みやすいのが魅力。美容や健康に良い効果が期待できるので、日頃から愛飲している方も多いでしょう。
しかし、「リンゴ酢を飲むタイミングはいつがいいの?」「何で割って飲んだらいいの?」など、疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リンゴ酢を飲むタイミングについて徹底解説!炭酸水・牛乳割りなどのおすすめの飲み方もご紹介します。リンゴ酢を生活に取り入れたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそもリンゴ酢とは?

リンゴ酢とは、リンゴを発酵させて作られるお酢のこと。リンゴの甘い風味が酢に加わることで、酢の酸味がまろやかになり飲みやすいのが魅力の果実酢です。
お酢に含まれる酢酸やクエン酸、リンゴに含まれるポリフェノールなどにはさまざまなはたらきがあるといわれています。
本記事では、リンゴ酢を飲むタイミングやリンゴ酢の効果、おすすめの飲み方について詳しく解説します。「生活にリンゴ酢を取り入れてみたいけど、飲むタイミングが分からない…」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
リンゴ酢を飲むメリット
リンゴ酢を飲むことは、美容や健康維持などに良い影響をもたらしてくれます。リンゴ酢を毎日飲むことで、どんなメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。
リンゴ酢には、酢酸やクエン酸、カリウムなど豊富な栄養素が含まれており、それらの栄養素によってリンゴ酢は健康や美容によい効果をもたらしてくれます。
- 酢酸
- リンゴ酸
- クエン酸
- カリウム
- 食物繊維
たとえば、リンゴ酢には「ポリフェノール」や「ビタミンC」などが豊富に含まれているため、美容に良い効果があります。
ビタミンCを含む食品と一緒にリンゴ酢を摂取することで、栄養素の吸収率を高める効果が期待できることもメリット。リンゴ酢と一緒に、ビタミンCを多く含む果物や野菜などを摂ることを意識してみるのも良いでしょう。
美容への効果を期待するなら、食事中や食後に加えて、寝る前にリンゴ酢を摂取するのもおすすめです◎
また、栄養素だけでなく、リンゴ酢の酸味は料理の味を引き立てる効果があるため、料理に使うことで減塩につながるというメリットもあります。
リンゴ酢を飲むおすすめのタイミングはある?

リンゴ酢は食品なので、薬のように明確な飲むタイミングはありません。基本的にはいつ飲んでもOKですが、空腹時に飲むと体に負担がかかるケースもあります。できるだけ空腹時を避け、食事中や食後などに飲むのがおすすめです。
また、リンゴ酢には「ポリフェノール」が含まれており、美容にいい効果が期待できます。美容目的で飲む場合は、とくにタイミングを気にする必要はありません。自分が飲みやすいタイミングで取り入れて、美容サポートに活かしていきましょう。
リンゴ酢を飲むのに避けたいタイミングは「空腹時」
リンゴ酢に含まれる酢酸は酸性物質なので、体に負担をかけてしまう可能性があります。食べ物を十分に食べず、空腹の状態でリンゴ酢を飲むと、体に負担がかかる恐れがあるため空腹時は摂取を避けるのがベターです。
また、タイミングだけでなく、リンゴ酢を水で薄めずそのまま飲むことも体に負担をかけてしまう原因になります。リンゴ酢を飲む際は、しっかりと水などで希釈してから飲むようにしましょう。
知っておきたい!リンゴ酢の飲み方のポイント

飲むタイミング以外にも、リンゴ酢を飲むときに知っておきたいポイントがあります。ここからは、飲み方のポイントをいくつか紹介していくので、リンゴ酢を取り入れる際の参考にしてくださいね!
飲む量は「1日大さじ1〜2杯」が目安

1日に摂取するリンゴ酢の量は、大さじ1杯~2杯(15ml~30ml)程度が目安とされています。カロリーや糖質が低めのリンゴ酢ですが、摂り過ぎは禁物。摂り過ぎると体にダメージを与えてしまう場合があります。
特に、体調に不安がある人は飲み過ぎないように注意しましょう。
リンゴ酢はそのまま飲まない!水や牛乳で割ってみて

リンゴ酢を原液のまま飲むと、体に負担をかけてしまう可能性があります。必ず水や炭酸水、牛乳などで薄めて飲むようにしましょう。一般的には、5~10倍程度に薄めて飲むのが基本。大さじ1杯(15ml)のリンゴ酢であれば、100~200ccの水で薄めるのが目安です。
ドリンクにはちみつを入れると、甘さがプラスされて飲みやすくなります。また、牛乳や豆乳で割るととろみが出て、ヨーグルトのような食感が楽しめますよ。ドリンクだけでなく、デザートにかけてみたり、ピクルスや酢の物の調味料として使ったりするのもおすすめです◎
リンゴ酢のおすすめレシピ
基本のリンゴ酢ドリンク

まずは水や炭酸水で割る方法です。特別な材料は不要なので、継続しやすくておすすめです。酸味が気になる方は、はちみつを入れることで、マイルドになって飲みやすくなります。
- 氷 適量
- リンゴ酢 大さじ2
- はちみつ 大さじ1
- 無糖炭酸水 約150cc
グラスに氷を入れて、すべての材料を入れたら完成。とっても簡単なので、自宅でも手軽にできそうですね。
参考:cookpad
牛乳を使ったリンゴ酢ドリンク

続いては、酸味が苦手な方でも飲みやすい牛乳を使ったリンゴ酢ドリンクです。リンゴ酢やレモン汁に含まれる酢酸が牛乳の成分を変化させ凝固させるので、ヨーグルトっぽい食感で楽しむことができます。
ダイエット中に不足しがちなカルシウムが摂取できるのも嬉しいポイント。牛乳が苦手な方は、無調整豆乳やアーモンドミルクに変えてもOKです。
- リンゴ酢 大さじ 1
- はちみつ 大さじ 1
- 牛乳 150 ml
グラスにリンゴ酢とはちみつを入れたあと、牛乳を入れてよく混ぜます。トロっとしてきたら完成です。
お酢にはタンパク質を凝固させる作用があるため、牛乳と混ぜることでトロトロになるのが特徴です。
リンゴ酢フレンチドレッシング

材料が少なく、手軽に美味しいドレッシングが作れます。野菜にかけて美味しく食べられそう!使っている食材もどれも体に良いものばかり。
- 塩麹 大さじ 1
- リンゴ酢 大さじ 1
- 米油
リンゴ酢・塩麴・米油をドレッシング用の容器に入れて、そのまま混ぜれば完成です。お好みの野菜にかけてみてください。
参考:cookpad
リンゴ酢ごまドレッシング

リンゴ酢を使っておなじみのごまドレッシングが作れます!リンゴ酢の効果を得ながら、お家で美味しいごまドレッシングが作れるなんて最高ですよね♡
また自分でドレッシングを作ることによって、添加物や甘味料などの調整もできるのが嬉しいポイントです。
- 白ごま 大さじ2
- ごま油 大さじ1
- はちみつ 小さじ1+小さじ1
- 砂糖 小さじ 1
- リンゴ酢 大さじ 1
- 醤油 大さじ1/2
- マヨネーズ 大さじ1/2
香ばしい風味がお好みの方は、最初に白ごまをフライパンで煎るのがおすすめ。すり鉢に白ごま・ごま油・はちみつを入れ、すりながら混ぜ合わせます。
そこに砂糖を加え、さらにすります。醤油とはちみつを加えて混ぜ、最後にマヨネーズを加えて全体的にすりながら混ぜたら完成です。
マヨネーズはお好みで量を調節してください。
参考:cookpad
リンゴ酢マリネ

彩りがきれいで、味わいもさわやかなマリネをご紹介します。リンゴ酢のフルーティな香りは野菜だけでなく、果物にもよく合います。おもてなし料理にもぴったりなのでぜひ参考にしてみてください。
- ささみ 2本
- オレンジ 1/2個
- 玉ねぎ(みじん切り) 大2
- オリーブ油 小2
- リンゴ酢(普通のお酢) 小2
- 塩、黒胡椒 適宜
- ディル(お好みで)1枝
- ささみに切り込みを一筋入れ、お酒をかけて5分ほど置く
- その間にオレンジの皮をむき、食べやすい大きさに切る
- 玉ねぎをみじん切りにする
- 置いてあるささみに塩コショウをふり、電子レンジで1分30秒加熱する
- 裏返してさらに1分加熱し、そのまま冷ます
- 食べやすい大きさに割いておく
- ボウルに玉ねぎ・リンゴ酢・オリーブ油を入れて混ぜる
- そこへささみとオレンジを入れて混ぜ、塩コショウをふる
- ディルを細かく切ってお好みで入れる
参考:cookpad
他にもリンゴ酢を使ったおすすめのレシピが知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
リンゴ酢は自分に合ったタイミングで飲んでみよう♡

今回は、リンゴ酢を飲むタイミングについて解説しました。美容や健康にいいことがメリットのリンゴ酢。飲むタイミングはとくに決まっていないので、自分に合ったタイミングで取り入れてみてください。
ぜひ本記事を参考にリンゴ酢を取り入れて、健康的な生活を送りましょう。
リンゴ酢とトマトジュースの組み合わせについて知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください!