
寝る時に髪が傷まないためのお手入れ方法&摩擦・寝ぐせを防ぐまとめ方・結び方を徹底紹介
寝ている間に髪が絡まって寝ぐせがついたり、傷んでしまったことはありませんか?寝ぐせのないキレイな髪だと、翌朝のスタイリングもしやすいですよね。今回は寝る時の髪のお手入れ方法から、寝る時におすすめなまとめ髪のやり方までご紹介します♡
寝ぐせが気になる…寝る時に髪の毛はどうしたらいい?

朝起きたときに髪にしっかりと寝ぐせがついていると、スタイリングが大変ですよね。髪をしっかり乾かして寝たつもりでも、翌朝に寝ぐせがついていて髪が絡まっていた…というケースも。寝る前は髪を乾かすだけでなく、傷みにくくするヘアケアをすることで寝ぐせがくっきりとつくのを予防できますよ♡
睡眠中は摩擦で髪が傷みやすくなるケースも

寝ている間は、頭の重さで髪が寝具に押しつけられている状態。寝返りをうって、枕やシーツなどの寝具に髪が何度もこすれると、摩擦で髪が傷みやすくなります。さらに湿度の低い冬場や、夜までエアコンをかけっぱなしにしやすい夏は、髪が乾燥してより傷みやすくなることも。
特にロングヘアの人は髪が長い分、より寝具とこすれやすくなるので要注意。髪同士がきつく絡まってしまうと、ブラシでとかしたときに髪表面のキューティクルがはがれやすくなるので、寝る前のヘアケアでしっかりお手入れしていきましょう。
寝ている間に髪が肌刺激になりニキビや、肌荒れの原因になる場合も
寝ている間に髪が顔に当たると肌刺激になって、ニキビや、肌荒れが起こりやすくなる場合も。睡眠中は寝返りで自然に体制が変わりやすいので、寝る直前に髪が顔につかないように避けても、気がつかない内に肌に触れている可能性があります。肌刺激が気になるときや、ニキビ・肌荒れが目立つときは、寝る前に髪をまとめて顔にかからないようにするのもおすすめです。
メンズ髪にもおすすめ!寝る時に髪が傷まないための5つのお手入れ方法

寝る時に髪のお手入れをすることで髪が傷みにくくなり、翌朝のスタイリングがスムーズに♡女性だけでなく、男性のヘアスタイルでも実践しやすい寝る前の髪のお手入れ方法をご紹介していきます。
方法①濡れた髪はしっかりドライヤーで乾かす

お風呂に入って濡れた髪はタオルドライだけでなく、ドライヤーでしっかり乾かすのがポイント。自然乾燥に任せて髪が湿ったまま寝てしまうと、髪の水分が乾くときに髪本来のうるおいも一緒に乾いてしまい、髪全体がパサつきやすくなります。こんな風に乾かすと、翌朝の髪がまとまりやすくなりますよ。
- 濡れた髪の水分をタオルでふきとる
- 髪を手ぐしでかき分けながら、ドライヤーの温風を髪の根元に当てる
- 頭皮や、髪の根元が乾いたら、今度は毛先に向かって温風を当てる
- 髪全体が乾いたら冷風に切り替えて、ブラシでヘアスタイルを整える
髪の地肌は毛先よりも乾きにくいので、最初にしっかりとドライヤーを当てて乾かします。一方毛先は乾きやすいので、完全に乾き切る前に温風から冷風に切り替えるのがおすすめ。髪はドライヤーで当てた熱が冷めるときに、ヘアスタイルの形が残りやすいので、冷風を当てながらブラシで整えてみましょう。
方法②ブラシや、クシで髪の毛をほぐして指通りを良くする
寝る前にブラシで髪全体をとかして、指通りの良い状態に整えておきましょう。寝る時に髪の毛が絡まっていると、寝返りをうったときの摩擦でさらに絡まってしまい、翌朝のスタイリングでほどきにくくなります。ブラシでとかすときは、絡まりやすい毛先から少しずつとかしていくのがポイント。根元から一気にとかそうとすると、途中で髪がひっかかってしまう場合もあるので要注意。ブラッシングをすると髪につきやすい埃もとれるので、髪が清潔な状態で過ごせますよ。
コンパクトなサイズで寝室にも置きやすい!頭皮マッサージにも◎の人気ブラシ
TANGLE TEEZER(タングルティーザー)の『コンパクトスタイラー』は持ち手がなく、片手におさまりやすいコンパクトなサイズのブラシ。ブラシには長さの異なる毛先がついているので、絡みやすい毛先から根元までスルスルと指通りのなめらかな状態に整えてくれます。やわらかいブラシで頭皮のセルフマッサージにも◎!フタつきなので、寝室用として収納しやすいですよ。
おすすめのヘアブラシや、クシはこちらの記事でも詳しくご紹介しています♡
方法③ヘアオイルでドライヤーの熱から髪のうるおいを守る
タオルで髪の水分をふきとった後は、ドライヤーをかける前にヘアオイルをつけて髪のうるおいを保ちやすくするのがおすすめです。髪を乾かすためにドライヤーを長く当てていると、髪についた水分と一緒に、髪の毛自体のうるおいも乾きやすくなります。髪にうるおいがなくなるとパサついたり、髪が絡まりやすくなるので要注意。ヘアオイルで指通りなめらかな髪を長くキープしましょう。
するんとまとまりやすいサラつや髪へ♡液ダレしにくくなじませやすいヘアオイル
フィーノ(fino)の『プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル』は、タオルドライ後の髪になじませて使う洗い流さないヘアオイル。『濃密Wオイル』が指通りなめらかなツヤのあるサラ髪へ整えてくれます。ベタつきにくいので、寝る前に髪につけて髪の毛を乾かすときにもおすすめ♡
おすすめのヘアオイルは、こちらの記事でも詳しくご紹介しています♡【2022】おすすめのヘアオイル口コミランキング20選!選び方や効果的な使い方も解説
方法④髪を絡まらないようにまとめる、または保護してから寝る

寝る前にゆるくまとめ髪にしたり、ナイトキャップをかぶって髪の毛同士が絡みにくくするのもおすすめです。ロングヘアで髪をまとめず伸ばしたまま寝ていたり、パーマをかけたりしていると、寝ている間に寝具との摩擦で髪が絡まりやすくなることも。結び目の跡が気になる場合はやわらかいシュシュや、通気性の良い素材のナイトキャップを選ぶと◎。
方法⑤通気性の良い枕カバー、枕を選ぶ

通気性の良いシルクや、コットン素材の枕カバーは、サラッとした肌触りが心地よいアイテム。通気性の良い素材の枕カバーは湿気がたまりにくいので、髪同士が絡まりにくくなり、寝ぐせが気になる人にもおすすめです。寝苦しいときは爽やかさを感じさせてくれる化学素材を組み合わせたタイプも◎!
また枕自体が固いと、頭の重さで髪が押しつけられて寝ぐせが髪につきやすくなります。頭の形にほどよくフィットしてくれる低反発素材を使った枕もおすすめですよ。
寝る時にタオルを髪に巻くのはアリ?ナシ?

寝ぐせ予防で髪にタオルを巻くのは避けましょう。タオルを髪に巻いただけでは、寝返りをうったときにタオルと髪の間で摩擦が起こり、髪の毛が傷みやすくなります。さらにタオルドライをした後、そのままタオルを髪に巻いて寝てしまうと、時間が経って生乾き特有の匂いが目立つケースも。寝ぐせが気になるときは専用のナイトキャップや、ゆるめに髪をまとめて摩擦が起こりにくい状態を作るのがおすすめです。
髪が邪魔で暑い…寝る時に髪を気にせず眠りたいときは?

髪の毛が邪魔で暑くて眠れない…そんな経験はありませんか。特に夏場は寝ていても汗をかきやすいので、髪が気になってうまく眠れない人も多いはず。髪が邪魔で暑くて眠れないときは、首まわりに髪がかからないようにすっきりとまとめてしまうのがおすすめですよ♡でも髪型によっては1つに結べる長さがなかったり、結んでも量が多くて首まわりに髪がかかったりすることもありますよね。自分のヘアスタイルに合う方法で、寝る時の髪をまとめてみましょう。
【ヘアスタイル別】寝る時におすすめな髪の結び方・まとめ方

Photo by HAIR
寝る時におすすめな髪のまとめ方をヘアスタイル別にご紹介していきます。短くて1つにまとめられない髪型の人や、長くて1つにまとめるとボサボサになりやすい人も必見です♡
【ショート・ボブ】ナイトキャップをかぶる
短くて髪を1つにまとめる長さのない人におすすめなのが、通気性の良い素材で作られたナイトキャップ。吸水性に優れていてリーズナブルな価格のコットン素材のものや、高級感があって髪にツヤを与えてくれる天然のシルク素材のものが多く販売されています。自分の頭の形にフィットさせやすく、髪がキャップ内で絡まりにくいものを選ぶのがポイントです。
寝ている間も窮屈にならずにリラックス♡シルク素材のやわらかナイトキャップ
LilySilk(リリーシルク)の『LilySilk(リリーシルク) ナイトキャップ』は、吸湿性・放湿性に優れたシルク素材100%のナイトキャップ。眠っている間に絡まりやすい髪の毛を整え、クシ通りの良い髪へ導いてくれます。額部分にはゴムが入っていないので、翌朝にナイトキャップの跡が目立つ心配もなし!後頭部のゴムと、リボン部分の2ヵ所で調節できるので、長めの髪もキャップの中に入れやすいですよ。
【ミディアム】左右どちらかでゆるめに結ぶ

Photo by HAIR
結べる長さのあるミディアムヘアの人は、ゆったりと余裕をもたせて1つに結ぶのがおすすめ。左右どちらかにまとめると、仰向けで寝返りをうっても髪がひっぱられにくく、摩擦が起こりにくくなりますよ。やわらかい素材のシュシュを使うと、ゆるめにまとめやすいでしょう。
【ロングヘア】ゆるめのお団子ヘアで首まわりもすっきりと

Photo by HAIR
1つに結んでもまとまりにくい長さのあるロングヘアの場合は、ふんわりとゆるめなお団子ヘアを頭の上に作るのがおすすめ。髪が長いと1つにまとめても、寝返りをうったときに寝具と髪がこすれてしまい、摩擦で髪が絡まってしまう可能性があります。頭の上でお団子を作ると首周りもすっきりとして、汗をかいても髪の毛が肌につきにくく寝苦しい夏の夜も過ごしやすくなりますよ。
またふんわりと三つ編みにまとめれば、翌朝髪をほどいたときにやわらかなウェーブがかったヘアスタイルにも♡自分がやりやすいアレンジで、寝る時の髪をまとめてみましょう。
寝る前にサッとできる!お団子&三つ編みへアのやり方

Photo by HAIR
寝る時のお団子ヘアや、三つ編みはゆるめに仕上げるのがポイント。きっちりと作ると寝返りをうったときに髪がひっぱられてしまったり、翌朝に髪がほどきにくくなったりするので要注意です。長めのミディアムヘアの人や、ロングヘアの人におすすめなゆるめのお団子ヘアと、三つ編みのやり方をご紹介していきます。
寝る時のお団子ヘアのやり方
寝る時のお団子ヘアはピンは使わずに、ふんわりとしたシュシュや、太めでやわらかいゴムを使ってゆるめにまとめるのがポイント。このように髪の毛全体を頭の上にもち上げてまとめてみましょう。
- 髪をよくブラシや、クシでとかす
- 髪全体を頭の一番高い位置まであげる
- 根元から3~5cmほど離してゆるめに結ぶ
- 結び目から少しずつ毛束を引き出してお団子状にする
きっちりと仕上げる必要はないので、おくれ毛や、結べない長さの毛はそのままにしておくと◎。仰向けになったときに、結び目が枕に当たらない位置で髪をまとめましょう。
寝る時の三つ編みのやり方
寝る前に三つ編みにするときは、左右でそれぞれ三つ編みを作るのがおすすめ。こんな風に毛束をまとめて簡単な三つ編みを作ってみましょう。
- 髪を左右に分けてよくクシでとかす
- 左右でそれぞれゆるめに三つ編みをする
- 結び目から毛束を引き出してほぐす
髪にウェーブっぽさを残したいときは、ほぐさずにきっちりと三つ編みを作るのも◎。翌朝髪をほぐしやすいように、絡みにくいゴムで結ぶと良いでしょう。
ストレートのロングヘアを保ったまま寝たいときはどうすればいい?

Photo by HAIR
ロングヘアで寝る時にお団子ヘアや、三つ編みにすると、結び目が目立ってしまうのが気になる人もいるのでは。結びをできるだけ目立たせたくないときは、こんな風に髪をゆるく1つにまとめてから、仰向けになった時に毛先を頭の上に向けるのがおすすめです。
- 髪をよくブラシや、クシでとかす
- 根元から5cmくらい離し、1つにゆるく結ぶ
- 仰向けになったら、毛先を頭の上に向ける
やわらかいシュシュや、ゆるめのゴムでひっぱったらほどけそうな程度に結ぶと、翌朝も結び目が残りにくくなりますよ。
寝る前の髪のお手入れで寝ぐせになりにくい髪を目指そう

翌朝しっかりと寝ぐせが目立つと、ヘアセットするのも大変ですよね。特に寝てる間に髪の毛が絡まってしまうと、髪が傷む原因にもなります。寝る前に髪のお手入れや、髪をまとめて寝ぐせの目立ちにくいヘアスタイルを目指してみましょう。
この記事で紹介した商品
商品画像 | 商品情報 | 参考価格 | 評価 | ランキングIN | 特徴 | 商品リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
TANGLE TEEZER コンパクトスタイラー | 2,970円 |
| ヘアブラシランキング第1位 | 力の入り方が絶妙で 握りやすいというか梳かしやすいんです😙髪だけでなく頭皮のマッサージにも🙆 | 詳細を見る | |
フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル | 1,298円 |
| ヘアオイルランキング第8位 | 一見こってりとしたオイルに見えるのですが、 すっと髪に入っていって潤いを与えてくれます◎ | 詳細を見る | |
LilySilk ナイトキャップ シルク100% | 3,980円 |
| ヘアグッズランキング第14位 | 夜の質感のまま朝から過ごせるのでオススメです✨ | 詳細を見る |