選び方に迷ったら…? ポイント解説!

【韓国ブランドのチークの特徴】ブラッシャーとの違いは?
韓国メイクが好きな人はもちろん、そうでない人の間でも注目されている韓国ブランドのチーク。とはいっても、日本のチークと何が違うの?そんな疑問に答えるべく、まずは韓国チークの特徴を分かりやすくまとめました。
高発色&自然な血色感、なのにプチプライス
韓国ブランドから販売され、日本でも人気が拡大している韓国チーク。日本のコスメでは定番の愛らしい発色ではなく、高発色で自然な血色感が出るのが最近の韓国チークの特徴です。
とてもハイクオリティなのに価格は日本のプチプラコスメ並みで、1,000円程度かそれ以下で購入できるものがほとんど。気軽に新しいメイクにチャレンジできるのもメリットのひとつです。
かわいい&おしゃれなパッケージ
チークに限らず韓国コスメ全般で言えるのですが、オリジナリティあふれるパッケージも特徴のひとつ。シンプルでモードなパッケージから、猫やうさぎが描かれたかわいいパッケージまで、バラエティに富んだデザインが見られます。
パッケージだけでなく、チーク表面に可愛い動物やデザインが型押しされているものも。愛らしいデザインのコスメを持っていると、毎日のメイクが楽しくなりますよね。
「ブラッシャー」はチークと同じ意味
韓国コスメには「ブラッシャー」と呼ばれるアイテムがありますが、実はチークとほぼ同じ意味。韓国でチークはこのように呼ばれており、「チーク」と言っても通じない場合も。
ただしブラッシャーは顔色を良く、小顔に見せるためのアイテムを指すことも。そのため、メーカーによってはシェーディングもブラッシャーに含んでいる場合もあります。つまり、ブラッシャー≒チークということですね。
韓国チークの選び方①パーソナルカラーで選ぶ《ブルベ・イエベ》
日本のチークとはちょっと違う韓国チーク。どれを選んだら良いか迷う人も多いのでは?おすすめ商品を紹介する前に、ぴったりなアイテムに出合うための選び方を解説します。
まずは、パーソナルカラー別におすすめのカラーをご紹介。
ブルベ夏さんはスモーキーな青みピンクを選ぶと◎

肌に黄みが少なくピンクがかった印象のブルベ夏タイプに合わせるなら、ローズピンク、ソフトフューシャ、ローズレットなどのスモーキーなピンクがぴったり。パキッとした色よりはニュアンスカラーを選んで。
ブルベ冬さんは強めピンクと淡いピンクの両方OK!

都会的でクールな印象のブルベ冬タイプの肌には、ボルドー、モーブピンクといった強いカラーとオーキッドやチェリーピンクなど淡く明るいカラーの両方が似合います。可愛さを感じるメイクだと浮いてしまう場合があるので、サッと直線的に入れる韓国流のチークはまさにぴったり。
イエベ春さんはオレンジ系のピンクがおすすめ

明るく透明感*のある肌の人が多いイエベ春タイプなら、アプリコット、ピーチピンク、ブライドコーラルなど、オレンジ系のピンクがおすすめ。明るい肌に健康的な血色をプラスすることができます。
*メーキャップ効果による
イエベ秋さんは紅葉を思わせる深みカラーがぴったり

オークル系の肌色が多いイエベ秋タイプの人は、落ち着いたカラーを使ったメイクがお似合いです。ディープオレンジやサーモンピンク、ダスティーオレンジといった深みのあるチークを選ぶと、肌に血色感が出て魅力が増しますよ。
パーソナルカラーは、人によっては共通点のあるふたつのシーズンが当てはまることも。ネットの簡易診断などで自分のパーソナルカラーを決めている場合は、一度プロの診断を受けてみるのも◎。
韓国チークの選び方②形状で選ぶ《パウダー、リキッド、クリーム》
韓国チークも日本のブランドと同様に、さまざまな形状や質感のアイテムがあります。なりたい仕上がりに合わせてベストな形を選びましょう。
軽い使用感で初心者も使いやすい「パウダー」
チークといえばパウダータイプを想像する人も多いのではないでしょうか?軽い付け心地で崩れにくく、オイリー肌の人や初心者さん、チークが苦手な人にもおすすめです。
ブラシで取ってからティッシュでオフして量を調整することで、ふんわりとした透明感*を演出できますよ。
*メーキャップ効果による
発色の良さとツヤが特徴の「リキッド」
水光肌メイクと好相性なリキッドタイプは、みずみずしく柔らかいテクスチャーでツヤっとした血色感を作ることができます。なかにはパールやラメが入ったタイプも。
リップグロスのようにチップや筆で取るタイプが多く、慣れるまでは量の調節が難しいのが難点。ほんの少し頬に乗せ、指でトントンと叩いて調節していきましょう。
しっとりとした質感で高密着の「クリーム」
しっとり、ほわんと色を乗せられるクリームタイプのチークは、密着度の高さと自然な血色感が特徴。乾燥する季節や粉浮きが気になる人にもおすすめです。
指に取ってトントンと馴染ませることで、まるで上気したような自然な色とツヤに仕上がりますよ。
韓国チークの選び方③便利&かわいい特徴で選ぶ《ブラシ付き、リップ兼用etc.》
韓国ブランドのチークは、たとえば写真の「うさぎのしっぽ」型のブラシ付きチークのような個性的な特徴を持ったものも少なくありません。
リップと兼用できるものや、アイシャドウとチークがセットになったアイテム、コラボパッケージなど、韓国チークならではの機能やデザインで選ぶのも、コスメ選びの大事なポイントです。
【韓国メイク流チークの入れ方・塗り方】韓国ではチークを入れないって本当?
Photo by HAIR
韓国ではチークを入れないという噂は半分本当。もともと韓国のベースメイクはいかに肌がきれいに見えるかが重要で、チークはあまり使わないのが主流でした。ただ最近は、韓国アイドルをはじめ可愛らしくチークを入れるメイクも人気が出てきています。
ここでは、韓国ではベーシックな大人っぽいチークの入れ方と、「果汁メイク」とも言われるかわいい血色感が特徴の入れ方の両方をご紹介します。
大人っぽい韓国風チークのコツは「頬骨に沿って入れる」
韓国っぽいチークのコツは頬骨に沿って斜めに入れること。頬の中央に入れるチークが可愛らしい印象を引き出してくれるのに対し、頬骨に沿って入れるチークは、顔の輪郭が強調され、引き締まった、クールな印象に仕上げてくれます。
ピンクカラーではなくピーチ・ベージュカラーのチークを使用すると、より大人っぽい印象に仕上がりますよ。
かわいい韓国風チークのコツは「目の下に丸く入れる」
かわいい雰囲気にしたい場合は、黒目のすぐ下あたりに丸くチークを入れます。頬の中央にチークを入れると顔の血色感が強調され、可愛らしい雰囲気に仕上がります。
いわゆる「果汁メイク」を目指す場合は濃くてもOKですが、自然な血色感を出す場合は薄めに付けるようにしましょう。
韓国チークを活用して、もっとかわいいメイクを目指そう
Photo by HAIR
韓国ブランドのチークをご紹介しましたが、日本ではあまり知られていないような商品もあったのではないでしょうか?韓国コスメやメイク術を上手に取り入れて、新しい"かわいい"を手に入れてくださいね!