
チークの入れ方|30代・40代・50代の年代別や顔型別に解説!
チークは、入れ方ひとつでメイクの印象が大きく変わる重要なパーツメイク。入れ方や色みのチョイスが難しく、なかなか自分に合うタイプが見つからない方も多いでしょう。
そこで今回は、チークの正しい入れ方をはじめ、チークの種類や選ぶコツ、年代・顔型別の入れ方のポイントについても徹底解説していきます。
ベース顔や面長、逆三角形や丸顔など、輪郭によってチークの入れ方は異なります。また、10代・20代・30代・40代・50代別に、取り入れやすいチークの色や入れ方についても解説。かわいい系からかっこいい系、小顔チークや韓国風まで、印象別の入れ方もご紹介します。
おすすめチークやチークブラシも紹介しているので、初心者から上級者まで必見ですよ。

メイクアップアーティストkota
外資系メイクブランドのメイクアップアーティストを経験後、現在フリーランスとして活動。 今までにメイクした人数は延べ3.8万人を超え、モデルやタレントから高い支持を得る中、「透明感メイクの人」として各SNSでもメイクHOW TOを発信。 近年は自身のメイクレッスンに全国から受講生が訪れます。続きを読む
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チークは入れ方が重要!そもそもチークの効果って?

チークが上手に入っている子ってすごく洗練された印象がありますよね。「チークを入れる」って、他にもメリットがいっぱいです♡
- 血色感がアップし、華やかな印象になる
- くすみをカバーでき、肌の透明感やキメ細かさを演出できる
- 顔全体にメリハリが出て小顔を演出できる
- しみやそばかすを目立ちにくくする
- 頰の位置を高く見せたり、顔の余白を埋めたりする
チークは、取り入れることで血色感をプラスできるだけでなく、顔が立体的に見える効果があります。細かいシミやソバカスを目立ちにくくしてくれる効果もあり、チークがもたらしてくれるメリットはたくさんあります。
輪郭や骨格に合ったチークを入れることで、あなたの魅力を一層際立たせてくれますし、場合によっては顔の悩みをカバーしてくれることも!この記事ではチークの入れ方にまつわるお悩みを多方面からレクチャーしています♡
上手なチークの取り入れ方はこちらの記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
監修者
メイクアップアーティストkota
簡単!基本のチークの入れ方
まずは、基本的なチークの入れ方をご紹介!すでにチークの入れ方を知っている方もぜひご覧ください。
基本のチークの入れ方は、以下の位置を意識するのがポイントです。
- 小鼻と耳の真ん中を結ぶライン
- 黒目の外側から降りてきたライン
- 上記2ラインが交わる箇所が基本の位置
基本を押さえたうえで、いろいろなアレンジに挑戦するのがおすすめ!
迷ったときは、にっこりと笑ったときに頬が一番高くなった位置に入れるといいでしょう!楕円形を描くように頬になじませれば、大きな失敗はないはずです。
ただし、濃く付けすぎると、不自然になってしまうので気を付けて。外側は薄く、中心は濃くなるように入れてぼかすと、自然な印象になりますよ。
【チークの種類別】チークの入れ方
チークには、パウダー・クリーム・リキッドと大きく3つのタイプがあります。それぞれ使い方が異なるので、まずは使い方について解説。タイプごとの特徴も紹介します!
パウダーチークは「ブラシで塗る」≪初心者向け≫

パウダーチークは細かい粉が肌に密着することで発色するので、色の濃淡の調節がしやすいです。3つのタイプのなかで特に扱いやすいため、初心者さんにもおすすめ◎
基本的な入れ方は、以下のとおりです。
- まずはベースメイクを完成させる
- ブラシにチークを取り、余計な粉を落とす
- 中心から円を描くようになじませる
- チークと肌の境界線をぼかす
大きめのチークブラシを使うとふんわりと自然になじむので、失敗しにくいです。、余分な粉をティッシュや手の甲で落としてから頬に塗布するのがポイント。
パウダーチークのおすすめ人気ランキングをチェックしたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
クリームチークは「指でトントン」≪メイク慣れしている人向け≫

クリームチークは、肌に密着してくれるクリーム状のチークです。ツヤ感が出るチークが多く、色っぽい印象を出したいときにもおすすめ◎ パウダーチークと比べて色の調節は難しいですが、比較的落ちにくいのが特徴です。
クリームチークの基本的な使い方は、以下のとおりです。
- 指の腹にチークを取る
- 頬の高い位置に点置きする
- 指でぼかすようにチークを広げる
- ムラにならないようになじませる
クリームチークは、指でトントンと叩き込むようになじませていくのがポイントです。ベタ塗りすると濃くなってしまうので注意。ツヤ系のリキッドファンデーションとの相性が良く、そのあとにフェイスパウダーを使うときは、パウダー前にクリームチークを塗りましょう。
クリームチークのおすすめ人気ランキングをチェックしたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
リキッドチークは「一度手の甲に出して!」≪上級者向け≫

リキッドチークは液体状のチークです。クリームチークと比べてテクスチャーがゆるく、にじむような血色感を演出できます。もとから頬が色づいているような仕上がりになるので、上級者はナチュラルメイクにも使っています。
リキッドチークの基本的な使い方は、以下のとおりです。
- 指・ブラシ・スポンジのいずれかを使う
- 頬の3ヶ所に点置きする
- トントンとなじませる
リキッドチークは色の調節が難しいので、初心者はいきなり頬に乗せるのではなく、手の甲に一度出して指でなじませてから使うのもおすすめです。
リキッドチークのおすすめ人気ランキングをチェックしたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
監修者
メイクアップアーティストkotaチークの位置を確認する時は、できるだけ大きな鏡を遠めから見てチェックしましょう!それだけで左右の位置がズレるのを防ぐことができます。
【年代別】チークの入れ方≪10代〜50代≫
年代別にも、おすすめのチークの塗り方があるんです。チークを乗せる位置は顔の印象を大きく左右します。まずは自分の年齢に合ったチークの入れ方で、まわりと差を付けちゃいましょう♡
10代は「涙袋の下がおすすめ!」
フレッシュな10代は、涙袋の少し下、笑ったときに頬が高くなっているところにそっと入れると、10代ならではのピュアさを表現できます。ただし、薄めに塗ることが大切!
可愛らしさを強調したい場合はピンク、少し大人っぽく見せたい場合はベージュやブラウン系にするのがおすすめ。
あえて童顔風にするなら頬の真ん中から下に向けて広げます。美人風に仕上げたいなら目の外側と小鼻を結んだ真ん中あたりに入れるのがおすすめです。
10代におすすめのチークはこちらの記事でも紹介しています!チーク初心者さんでも取り入れやすいアイテムを多く紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
20代は「丸くふんわりグラデーションを」

大人っぽい色気もプラスしたくなる20代。そんな20代は、頬の一番高い位置より少しだけ低めに、ふんわりと楕円形にチークを入れましょう。
目尻と口角を結んだラインよりも内側を濃いめにすることで、大人っぽい印象になりますよ♡ 色はレッド系かピンク系がおすすめ!
20代の方におすすめのチークをプチプラ・デパコス含めまとめて紹介しています!お気に入りのチークを探してみてください♪
30代は「斜めに楕円形に入れてぼかして」

色気に加えて、上品さをプラスしたい30代。頬の一番高いところからこめかみに向けて、斜めに楕円形に入れましょう。チークだけが浮かないように、しっかりとぼかしてくださいね!
色は、ローズ系・ピーチ系・ベージュ系・ブラウン系がおすすめ。ナチュラルなカラーを選ぶことで上品さを演出できるうえ、顔色が明るく見えて、華やかな印象になりますよ。
30代の方におすすめのチークは、以下の記事で紹介しています!自分に似合う色を探してみましょう!
40代は「目尻に向かって引き上げるように」

肌の乾燥くすみが気になってくる40代。いつまでも若々しい印象でいたい!という40代の方は、頬骨よりも少し上の位置に入れるのがポイントです。
頬骨からこめかみに向かって引き上げるように入れ、楕円形をイメージしてぼかしていきます。色は、コーラルピンクやピーチ系がおすすめ。くすみをカバーしてヘルシーな印象になりますよ。
40代の方にもおすすめのチークは、以下の記事でたっぷり紹介しています!イエベ・ブルベ別の取り入れ方にも注目してみてください!
50代は「フラットに入れてたるみをカバー」

50代の方は、頬の中心よりも外側寄りに入れるのがポイントです。目尻の骨のくぼみから指2本分下の位置から、横方向に流すようにふんわりと乗せていきます。
頬の中心寄りに入れると若づくりの印象になってしまう場合もあるため、外側寄りに入れることで落ち着いた印象を与えることができます。
色は、ピンクベージュ・コーラル系・オレンジ系がおすすめ。自然な血色感を演出しつつ、透明感を引き出す色みなので、若々しい印象になるでしょう。
50代の方におすすめのチークは、以下の記事で紹介しています。おすすめの入れ方やチークの色についても解説しているので、参考にしてみてくださいね。
監修者
メイクアップアーティストkota基本的な年代別の入れ方で失敗しない方法を学んだあとは、いろんな年代別チークにも挑戦して自分の理想の入れ方を研究してみてください!
【顔の輪郭別】チークの入れ方≪面長・ベース顔etc≫

チークは血色感を演出するとともに、顔をシャープに見せる効果も期待できるアイテム。顔の丸さが気になる人は立体感を強調する入れ方、顔の長さが気になる人は短縮して見せる入れ方など、顔の形別のテクニックがあります!
面長さんは「低めの位置に楕円形に」
面長さんは、顔の長さを強調しないように、横長に入れるのがポイント。頬骨の低めの位置に、まっすぐ横に楕円形にチークを入れるのがおすすめです。入れる場所は、小鼻の横あたりの位置が目安。
高い位置に入れてしまうと、頬の長さが強調されてしまい、面長の印象が余計に目立ってしまいます。また、丸ではなく横楕円にすることもポイントです。
以下の記事では、面長さんにおすすめのチークの可愛い入れ方を紹介しています!面長さんはぜひ参考にしてみてくださいね♪
ベース型・エラ張りさんは「頬の中央からこめかみに向かって楕円に」
エラ張りさんは頬の真ん中からこめかみに向かってチークを入れます。やや楕円形ができるように塗りますが、必ずスタート位置は頬の真ん中から始めましょう。
また、意外ですがエラ部分にもチークを入れるのがポイント。シェーディング効果でエラを目立たなくできますよ。チークと同じ色でもOKですが、ナチュラルにエラ張りを抑えるならベージュやブラウン系オレンジを使うと◎
頬骨が出ている方は「頬骨の下のラインからこめかみに入れる」
頬骨が高く出ているのが気になる方は、頬骨の上にチークを乗せるとかえって目立ってしまうので注意。頬骨の下のラインからこめかみに引き上げるように入れるのが良いでしょう。
頬骨が正面に向かって出ている方は、頬骨の外側にチークを乗せるのがおすすめ。チークを入れて血色感を出した部分は遠目から見ると前に出て見えるので、頬骨が気になる方はそこを避けて塗るとGOODです。
最後に、何もついていないブラシでぼかすことも大切なステップ!頬骨との段差を埋めるように、ぼかしてグラデーションを作りましょう。
逆三角形さんは「円を描くように丸くふんわりと」
逆三角形さんはシャープな印象があるので、少しふんわりした印象を出すのがおすすめです。頬の内側から頬骨を囲むようにチークを入れましょう。
丸く広げることで、シャープな輪郭を和らげることができて、やさしい印象を演出できます。
丸顔さんは「高めの位置に斜めラインを」
丸顔さんは、全体的に丸みを帯びているので、シャープな印象に見せたいところ。丸さを抑えるために、頬の高いところから、こめかみに向かって細長くシャープにチークを入れるのがおすすめです。
また、斜めに入れることで、縦幅を強調する効果や、顔がリフトアップ*して見える効果が期待できるので、フェイスラインがシャープに見えますよ♡
*メイクアップ効果による
卵形さんは「なりたい雰囲気に合わせて」
卵形さんは、基本の位置にチークを入れるのがポイント。前述した基本の位置からこめかみに向かってやや楕円形になるように入れましょう。
また、卵形さんの良いところは、なりたい印象に合わせてチークを入れられること。クールな印象に見せたい方は斜めに、キュートな印象に見せたい方は丸く乗せると可愛いです。
監修者
メイクアップアーティストkotaお顔の形に合わせてのチークは、とっても重要なポイント!自分に合っていても濃すぎるチークは強く見えすぎてしまうので、付けすぎには注意です!
【印象別】チークの入れ方≪可愛い・クールetc≫
チークでメイクの印象を変えるなら、チークの色選びも重要です。
- ピンク系なら可愛らしさが引き立ち、やさしい印象を演出できます
- コーラル系は健康的で明るい印象を演出できます
- ブラウン系は自然な陰影を作ることで立体的になり、落ち着いた印象を演出できます
また、イベントやパーティーでは華やかな色、オフィスや普段使いでは控えめの色など、使用シーンによっても選ぶ色が変わってきます。
さらに、肌印象をチークの色みで演出することも可能です。
- 透明感を演出するなら青みピンクのソフトマットなチーク
- 血色感を高めるなら赤のクリームチーク
- 立体感を演出するならヌーディーなカラーで骨格を際立たせる
チークの色選びは上記を参考にしてみてください。
次に、チークの塗り方で印象を変えるポイントについてご紹介していきます。
可愛い・若々しい印象にするには「丸く円を描くように」
童顔で可愛い印象にするためには、チークを丸くふんわりと入れ込みます。大きめのチークブラシで、中心から外側に向かってグルグルと円を描くように入れるのがコツ。濃いと感じたら、指でぼかしましょう!
ポイントは、内側を濃く外側は薄くというグラデーションを徹底すること。ピンクや紫など青み系の色を使うと、より可愛らしく仕上がります。
クールで大人っぽい印象にするには「斜めにふわっと引き上げるように」
クールで大人っぽく、かっこいい印象にするためには、チークを入れているのを気づかれないくらいの濃さがおすすめ。入れ方は、頬骨の外側から、フワッと引き上げるように入れます。
チークの色みも非常に大事で、肌なじみのいいヌーディーなブラウン系を使うことでより大人っぽい仕上がりに。
韓国風にするには「ほわっと肌なじみのいいカラーを丸く」
韓国風のチークの特徴は、とにかく肌なじみよく仕上げること。丸く塗るのは日本っぽい塗り方と似ていますが、発色が薄いのが特徴です。
瞳の下と頬の中心が重なる部分を起点に、丸くぼかすように広げましょう!できるだけ外側に広げすぎないのもポイントです。2色のチークを使って、立体感を演出するのもGOOD。
おフェロでコケティッシュな印象にするには「頬の高い位置に濃いめに入れる」
コケティッシュな雰囲気を出すには、頬の高い位置に濃いめにチークを入れること。目のクマができやすい位置の下の部分に、お皿のような形で入れましょう。
さらに色っぽい印象にしたい場合は、リキッドやクリームを使用してみて。赤に近い色みを選ぶことで血色感がUPします♡
ほんのり血色感を演出するなら粘膜ピンクがおすすめ
より可愛いメイクを目指すなら、血色感を演出するのがおすすめ!血色感を意識するなら「粘膜ピンク」をチョイスしましょう。
粘膜ピンクカラーのチークを取り入れるおすすめの場所は、頬骨の高い位置や目の下。薄く広げるように乗せることで、ナチュラルで健康的な仕上がりになります。
監修者
メイクアップアーティストkotaどの入れ方をしてもチークが濃くなってしまう人は、チークの上にハイライトを重ねてみて。チークの境目がボケて肌になじんでくれます。
ブラシの使い方をおさらい!
ブラシの使い方によって、チークの仕上がりは左右されます。そこで、チークを塗るときの正しいブラシの使い方を解説。おさらいする感覚で見てみてください。
ブラシは「やわらかく持ち、しっかりぼかすのがポイント」
- チークブラシにチークを取る
- ティッシュに余分な粉を落とす
- 頬の中心側にブラシを置く
- やわらかくすべらせるようにチークを広げる
- 鏡で濃さを確認する
チークで使うブラシは、仕上がりによって選ぶと良いでしょう。
ふわっと大きくボリューム感があるブラシだと、広範囲に乗せてしまう心配はあるものの、ふんわりと乗せられるのはメリット。毛が長くスリムなブラシは、狙ったところにピンポイントで塗れるのでおすすめです。ブラシをやわらかく持てば、色ムラ予防にも◎
また、濃く発色するのを防ぐために、ティッシュで余分な粉を落とすことも大切!ティッシュに一度落とすことで、チークの付けすぎを防げます。
スポンジは「クリームチークをなじませるときに」
- スポンジを水で濡らす
- スポンジにクリームチークを付ける
- チークを入れたい部分にポンポンと塗り広げる
- 鏡を見て濃さを確認する
乾いたスポンジでもOKですが、濡れたスポンジを使うことでさらにツヤ感をプラスできるのでおすすめ。
クリームチークだけでなく、リキッドチークもこの使い方で◎
おすすめのチークブラシは、以下の記事でも紹介しています!初めてチークブラシを買う方は、お買い物前にチェックしてみてください。
監修者
メイクアップアーティストkotaなじませるときのポイントは、何と言っても「色が付いている面を使わないこと」!何もついてないブラシまたはスポンジの面を使いましょう。
失敗しないチークの入れ方のポイント
おすすめのチークの入れ方を紹介しましたが、NGな入れ方も一緒にチェックすることで失敗を防げますよ◎
対処法も紹介するので、今後のためにチェックしてみてください。
位置が下すぎるのはNG
- チークが濃すぎる
- チークを入れる位置が下すぎる
チークはほんのりと血色感が見える程度で十分。しっかりと発色させると、メイク下手に見えてしまいます。
また、チークを入れる位置が低く下に向かって塗ると、顔全体が下がった印象に。顔型にもよりますが、上に向かうようにチークを塗るほうが無難です。
ポイント①濃く塗らないように意識する
- チークを入れる前にティッシュで余分な粉を落とす
- 発色がやわらかいチークを使う
- 暗い場所でチークを入れない
- 微笑みながらチークを入れる
- 濃く塗りすぎた場合はフェイスパウダーでぼかす
下手に見せないためには、とにかく濃く塗らないことを意識して!また、チークを入れる位置が低くなりすぎないように、微笑みながら塗るのもひとつのテクニックです。
もし濃く塗りすぎた場合は、フェイスパウダーでぼかすのが有効。他には、チークブラシでぼかす方法、クリームファンデーションを重ねて1からやり直す方法もあります。
ポイント②厚みが均一になるように入れる
やりすぎ感や悪目立ちを防ぎ自然にチークを取り入れるためには、チークを均一に塗り広げることが大切です。
チークを塗るときはブラシや指に取り頬に点置きするところからスタート!小さい円を描くように少しずつぼかしていくことで、均一に塗りやすくなります。濃さに注意しながら少しずつ調整していきましょう。必要以上に塗り重ねないようにすることで、ムラになりにくくなり悪目立ちも防げますよ。
ポイント③中心から外側にかけてぼかすように入れる
自然なグラデーションが生まれるようにチークを塗るコツは、中心から外側に向かってぼかすように広げること!塗り広げたときの濃淡を利用して外側にぼかすようにチークを乗せることで、自然なグラデーションができ奥行きや立体感が演出できます。
ポイント④マスクをするときは頬骨の上にも入れると◎
マスクをしたときに血色感がなくなり違和感を覚える方は、頬骨の上にもチークを乗せましょう。マスクをした状態でも、血色感が出て華やかな印象になります◎
監修者
メイクアップアーティストkota少し濃くなりすぎてしまったり、範囲を微調整したりしたいときは濡れスポンジもおすすめ!濡らして絞ったスポンジで調整したい部分を、ポンポンと押さえるだけでチークの色が薄くなってくれます。
《もう迷わない!》チークの選び方
チークの入れ方を見たあとは、おすすめのチークもチェック!まずはチークの選び方を確認し、自分に合ったチークを見つけるポイントを探りましょう。
年齢に合わせて色を選ぶ

チークの色みは、年齢に合わせて選ぶのもおすすめですよ!年代別のおすすめのカラーをチェックして、お気に入りのチークを選ぶ参考にしてくださいね。
- 20代:レッド系・ピンク系
- 30代:ローズ、ピーチ、ベージュ、ブラウン
- 40代:コーラルピンク、ピーチ系
- 50代:ピンクベージュ、コーラル、オレンジ
また、40代・50代はツヤ感も意識したいところ。ツヤがあることで明るい印象になり、若々しさがアップしますよ。
イエベ・ブルベなどパーソナルカラーに合わせて色を選ぶ

イエベさんは、手首の内側の血管が緑色に見えることが多く、ゴールド系のアクセサリーが似合う人。そんなイエベさんに似合うチークの色は、黄みがかった鮮やかなカラーです♡
- コーラルピンク
- オレンジ
- サーモンピンク
- テラコッタ
- ベージュ

ブルべさんは、手首の内側の血管が青色っぽく見える、シルバー系のアクセサリーが似合う人。そんなブルべさんに似合うチークの色は、青みがかった明るめのカラーです♡
- ピンクベージュ
- パステルピンク
- ローズピンク
- ローズレッド
- ラベンダー
理想の仕上がりに合わせてタイプを選ぶ

チークはタイプごとに特徴や仕上がりが異なります。好みの仕上がりに合わせてタイプを選ぶのが、ツウの選び方です♡
- パウダー:ふんわり発色/メイク慣れしていない人にもおすすめ
- クリーム:ツヤ仕上がり/保湿感があるので、乾燥肌さん向き
- リキッド:紅潮したような血色感/すっぴん風に見せたい人向き
おすすめチーク4選|人気のアイテムをチェック!
おすすめチーク4選をご紹介!LIPSユーザーの口コミで人気のあるものを集めました。
おすすめチーク①CANMAKE(キャンメイク)のチークはぽわっと血色感が魅力
CANMAKEのクリームチークは、今もなお愛され続けているCANMAKEのヒット商品!ゆるめのテクスチャーで伸びがよく、ムラになりにくいのが魅力です。
うるおいを感じるような肌に見せつつ、仕上がりはさらっとしているのが特徴。肌に溶け込むようになじみ、肌の内側からにじむような発色が楽しめます。1,000円以下で手に入るプチプラなので、初めてクリームチークを使う方でも挑戦しやすいですよ!
おすすめチーク②Dior(ディオール)のチークは2色セットのパレットタイプ
ディオールスキン ルージュ ブラッシュ カラー&グロウは、ハイライトカラーとセットになったチークパレット。肌にやわらかく溶け込むような血色感カラーと、繊細なパールの輝きが楽しめるハイライトカラーが配色されています。
質感の違う2色を組み合わせることで、血色感だけでなく顔の立体感も演出できるのが魅力。洗練されたチークメイクが楽しめます。チークカラーは、透けるような発色のピュアな色みになっていて、単体を塗るだけでもとても可愛いですよ!
おすすめチーク③CLINIQUE(クリニーク)のチークはガーベラの型押しが素敵
クリアなパッケージに浮かぶガーベラの型押しが特徴的なクリニークのチークポップ。パウダーチークですがツヤのある仕上がりを楽しめます。しっとりとした質感で、肌への密着度が高いところも魅力のひとつ。肌に溶け込むようなふんわりとした発色で、色みの調節がしやすいです。
上気したような発色と、ツヤ感が楽しめるパウダーチークを探している方にもおすすめ。パープル系のカラーも含めた幅広いカラーバリエーションから選べます。
おすすめチーク④NARS(ナーズ)のチークは発光するようなツヤ肌仕上げ
アフターグロー リキッドブラッシュは、NARSから登場したリキッドチークアイテムです。最大の魅力は、肌の内側から発光するようなツヤのある仕上がり!リキッドチークならではの光沢感のある仕上がりと、自然な血色感が楽しめます。
なめらかでクリーミーなテクスチャーですが、付け心地は軽やか。少量でもよく伸び広がり、鮮やかに発色します。保湿成分にヒアルロン酸Naを配合しており、保湿ケアができる嬉しい意外性も◎ 。
チークアイテムは、プチプラ・デパコス問わず多くのブランドから発表されています!いま人気を集めているトレンドのチークをランキンでチェックしてみましょう!
おすすめチークブラシ3選|チークを入れるのに欠かせない!
きれいな仕上がりのチークを目指すためには、ブラシにこだわるのも手。ここでは、人気のある、チークにも使えるブラシを紹介します。
おすすめチークブラシ①白鳳堂(ハクホウドウ)のチークブラシは上質な毛が魅力
メイクブラシの人気者といえば、白鳳堂のブラシ。チークを塗るのにぴったりの「B110 チーク丸平」は絶妙な毛丈と大きすぎない形で適度なコシがあり、初心者さんでも上手にチークを塗ることができます。
山羊毛を使っていて、肌触りもやさしいですよ。ふんわりとしてやわらかな印象を楽しみたい方にもおすすめ。粉含みが良く、また、ムラにもなりづらい点など人気の秘訣が盛りだくさん!
おすすめチークブラシ②CHANEL(シャネル)のチークブラシは持ち運びにも便利
真っ白な毛が特徴的なCHANELのパンソー カブキ。チークブラシとしてはもちろん、ファンデブラシとしても使用できます。
やわらかい毛質で肌に当たる面も広いので、肌へしっかり密着。プロにやってもらったような仕上がりが期待できるようにデザインされて作られたブラシで、きれいなグラデーションチークが簡単にできます!
持ち運びにも便利なサイズ感なので、外出先のメイク直し用としてもおすすめですよ♡
おすすめチークブラシ③excel(エクセル)のチークブラシは均一に塗りやすい
均一に発色しふんわりとした美しい仕上がりが叶う、excelのハイライトチークブラシ。毛の表面に凸凹加工が施された人工キューティクル加工によって、パウダーを均一に含むように作られています。
ふんわりと繊細な毛質で、肌への摩擦感を軽減。肌をやさしくなでるような心地よい肌あたりでメイクができます!毛先部分を使うように塗るとシャープな印象に、ブラシを立てて円を描くようにパウダーを乗せると可愛らしい印象に。幅広いチークメイクが楽しめます。
クオリティの高い人気のメイクブラシを多く展開する白鳳堂。こちらの記事では、人気のブラシやツールを紹介しています。ぜひ、お買い物の参考にしてくださいね!
チークの入れ方はなりたい印象にあわせて使い分けよう♡
チークの効果を最大限に活かすためには、自分の肌の色や顔の質感・形をしっかりと把握することが大切です。自分に合ったチークの入れ方で、最大限に可愛くなっちゃいましょう!
監修者
メイクアップアーティストkota僕は「ベースメイクはチークまで」と考えていて、チーク次第でトラブルカバーにも厚化粧にもなります!この機会に自分に合うチークの入れ方や色味を探してみてくださいね。
この記事で紹介した商品
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最近はチークレスなメイクもありますが、雰囲気をガラリと変えられるのがチーク!ぜひこの記事で自分に合ったチークの入れ方を取り入れてみて下さい。