切れ毛をなくす方法5選！ボサボサ髪におすすめのヘアオイル・トリートメントも紹介

「髪の手触りやまとまりが悪い…」とお悩みではありませんか。それは、切れ毛のせいでボサボサ髪を引き起こしているのかも。

残念ながら、できてしまった切れ毛をヘアオイルやトリートメントなどのヘアケアでなくすことはできません。しかし、日頃のヘアケアを見直すことで、切れ毛の予防が期待できます！

髪の毛の構造は、「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の3層です。

毛の一番外側を覆っているのがキューティクルで、魚のうろこ状に重なり合い、髪を保護しています。しかし、このキューティクルがダメージを受けてしまうと髪がもろくなり、髪が途中で切れる現象が生じやすくなります。

ダメージを受けたキューティクルは、修復したり再生したりする機能がないため、元に戻ることはありません。

キューティクルがダメージを受ける前に予防しておき、切れ毛のない美髪を目指すことが大切です！

切れ毛とは、髪の毛が途中で切れてしまっている状態のこと。髪の毛のキューティクルの傷みが主な原因です。

まずは、キューティクルにダメージを与える切れ毛の原因を5つチェックしてみましょう！

パーマやカラーリングは、キューティクルにダメージを与え、切れ毛の原因になります。

パーマやヘアカラーを行う際には一旦キューティクルを開き、染色料や薬剤を流し込み色やクセをつけます。しかし、キューティクルを開くことで、髪の毛の水分は流出しやすくなります。

また、髪の毛の元であるアミノ酸の結合を一旦離すため、傷みが生じ切れ毛も起こりやすくなってしまうのです。パーマやカラーの頻度が高い人ほど、キューティクルへのダメージが多く切れ毛のリスクが高まります。

ドライヤーやアイロンの熱によって髪の毛が乾燥すると、切れ毛の原因になります。

特に、ドライヤーやヘアアイロンを高温で使用したり、長時間髪に当てたりすると髪内部の水分が失われやすくなります。また、熱によりキューティクルが剥がれやすくなり、切れ毛につながるケースがあります。

ヘアセットには欠かせないアイテムですが、使い方によっては切れ毛の原因となることを覚えておきましょう。

紫外線や摩擦などの外部刺激が、キューティクルにダメージを与えることがあります。

キューティクルの主成分はたんぱく質ですが、紫外線はたんぱく質を変性させ、キューティクルを剥がれやすくしてしまいます。キューティクルが剥がれると水分が流出しやすくなり、髪の毛は切れやすい状態となるのです。

また、紫外線以外にも、髪の毛への摩擦もキューティクルへのダメージとなります。

日常生活の何気ない行為が髪の毛を傷め、切れ毛の原因につながっている可能性があるので気をつけましょう。

ストレス・睡眠不足・生活習慣の乱れは、髪の毛の成長に大きく関わっている「ホルモンバランス」の乱れにつながります。

髪の毛は、女性ホルモンの1種である「エストロゲン」が分泌されることで健康的に育ちます。しかし、ホルモンバランスが乱れると髪の毛の成長を阻害したり、頭皮トラブルへとつながったりするケースも。

状態の悪い髪の毛は途中で切れやすくなり、切れ毛の悪化へとつながるのです。

食生活の乱れは、髪の毛の成長に影響を与え、切れ毛を引き起こす可能性があります。

髪の毛の主成分であるたんぱく質が食生活で不足すると、髪の毛がもろくなってしまうことがあります。また、栄養不足で血液の流れが悪くなると、髪の毛が育ちにくくなる可能性も。

食生活の乱れを感じる場合は、外側だけでなく内側からのケアも大切です。

切れ毛は、毛が途中で毛が切れてしまうのに対し、枝毛は、毛が縦に裂けている状態です。枝毛は細い毛や軟毛の方に起こりやすく、原因は切れ毛とほぼ同じです！

また、できてしまった枝毛を修復することはできないため、予防に努めることが大切です。枝毛も切れ毛同様、日頃のヘアケアを見直し、髪の毛の保湿を心がけるようにしましょう。

ここからは、切れ毛をなくすための予防方法を5つご紹介します。早速実践できることから始めて、切れ毛のないツルツル美髪を目指しましょう！

切れ毛の予防には、パーマやカラーの頻度を見直すことが大事。

• 間隔を空ける
• 根元だけリタッチする　など

また、カラーとパーマのセットメニューなどもありますが、髪へのダメージを考えると同時に行うことはおすすめできません。間隔を空けて別日に行うなど、工夫して髪へのダメージを減らすことが大切です！

他にも、縮毛矯正やブリーチ（ハイトーンカラー）は、髪へのダメージが大きいといわれています。トリートメントメニューを同時に受けたり、合間にトリートメントだけに通ったりして、美髪の維持を目指しましょう。

毎日しているヘアケアを見直すだけでも、切れ毛をなくすことにつながります。

• 濡れた髪を放置しない
• 熱を同じ部位に長時間当てない
• アイロンやコテの温度を下げる
• 優しくブラッシングする
• 頭の紫外線対策をする
• シャンプー方法を見直す

熱や摩擦、紫外線によるダメージは、日頃のヘアケア次第で和らげることができます。特に、ドライヤーやアイロンは頻繁に使う方も多いので、正しい使い方で髪を傷めないように心がけましょう！

正しい髪の乾かし方とおすすめドライヤーは以下の記事をチェック！

ドライヤーの乾かし方で髪質って変わるの？おすすめドライヤー10選とツヤツヤ髪になる乾かし方のポイント

切れ毛をなくす方法として簡単なのは、毛先のカットです。髪の毛は、一旦ダメージを受けると回復できないため、カットするのが有効。

切れ毛はカットして健康な状態にし、切れ毛を予防することがおすすめです。ただし、切れ味の悪いハサミを使ったり、自分でカットしたりすると、キューティクルが潰れて枝毛につながる可能性があります。

切れ毛を予防するためにも、美容院でカットをお願いするようにしてみてください。

切れ毛カットを美容院で頼む際は、まずは切れ毛に悩んでいることを伝えましょう。また、「切れ毛の部分を切ってください」とだけ頼んでしまうと、思っていたより短くなってしまう可能性があります。

カウンセリングでヘアスタイルの希望を伝えながら、美容師の方と良く相談したうえでカットをお願いしてみてください。

食生活や生活習慣を見直すことも、将来的に切れ毛をなくす方法のひとつです。

• たんぱく質を摂取する
• ミネラルやビタミン類を摂取する
• 過度なダイエットをやめる
• 禁煙する　など

切れ毛のない健康的な髪の毛を目指すためにも、栄養バランスの良い食事を摂るように心がけましょう。

また、ダイエットで食事制限をしていると、栄養バランスが崩れやすくなります。運動を取り入れたダイエットやサプリメントを利用するなど、ダイエット方法も見直してみてください。

ヘアオイルやヘアトリートメントで保湿すると、切れ毛の予防につながります。洗い流すトリートメントの他、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントの使用がおすすめ！

シャンプー時だけでなく、日中も髪の毛の保湿をすることで、水分維持や外部からのダメージ軽減が期待できます。切れやすい毛先を中心に、ヘアオイルやトリートメントでうるおいを与えましょう！

ヘアオイルの使い方は以下の記事をチェック！

ヘアオイルをつけるタイミングは？朝・夜の使い方とおすすめヘアオイルを紹介【レディース・メンズ】

切れ毛予防におすすめのヘアオイル6選をご紹介します。ヘアオイルで髪の表面を保護して、うるおいをキープできる髪を目指しましょう！

トラックオイルは天然由来成分を配合したヘアオイル。NO.1は100%、NO.2は99.2%、NO.3は99.19%配合しています！　オーガニック認定原料が使用されていて、心地よさにこだわって作られた商品です。

香りと質感は3種類から選べて、No.3のシトラスフローラルの香りは口コミでも話題。共通して使用されているオリーブ種子油やヒマワリ種子油などが、乾燥した髪をしっかり保湿してくれます。

また、「ブロッコリー種子油」が、髪表面を保護。外部の刺激から守り、切れ毛の予防を目指せるヘアオイルです。

2015年に発売されたケラスターゼ最高峰シリーズ「クロノロジスト」。黒と金を基調とした高級感溢れるパッケージが、使用する度に気分を高めてくれます。

美髪ケアに着目した先進テクノロジーで、髪に自然なツヤと潤い感を与えてくれることが期待できる商品です！　シャンプーやヘアトリートメントもあるシリーズなので、ライン使いしてみるのもおすすめ。

切れ毛を防ぎたい方は、この機会にリッチなヘアケアを試してみてください。

ReFa ロックオイルは、熱に反応するヒートケア成分であるメドウフォーム-δ-ラクトン、γ-ドコサラクトン（ヘアコンディショニング剤）を配合。ダメージ部分に吸着し、補修に役立つヘアオイルです。

切れ毛の原因になるキューティクルの開きを整え、引き締めてくれます。アイロンやコテを使う際には髪の表面を固めずに形をキープする処方で、指どおりの良い髪を目指したい方にピッタリです。

日頃からアイロンやコテでヘアセットしている方は、ぜひReFa ロックオイルを選んでみてください！

ミルボン エルジューダブリーチケアセラムは、毛先が絡まりがちなブリーチ毛の方におすすめのヘアオイル。毛髪保護・毛髪保湿成分であるオイル化グリセリンを配合していて、ブリーチ毛にも均一に広がりやすい処方です。

水とオイル両方になじみやすい性質を持っているから、オイルを弾きやすいブリーチ毛も1本1本毛先までケア。

また、オイル化グリセリンは、髪を乾かすときの水素結合のズレによるうねりをケアすることも期待できます。ブリーチ毛の切れ毛・うねりには、ミルボン エルジューダブリーチケアセラムを使ってみてください！

N. ポリッシュオイルは、シアバターなどの天然由来成分100%のマルチオイル。肌にも使えるオイル系スタイリング剤で、髪の広がりやパサつきのケアを目指せます！

香りは、マンダリンオレンジ＆ベルガモットで、柑橘系の香りが好みの方におすすめ。30mlの小さなサイズがあるので、まずはお試し感覚で使い始められます。

スタイリング時には濡れ感や細かな束感を出しやすいのが特徴。切れ毛でスタイリングが決まらない方にもおすすめです。

エッセンシャル CCオイルは、キューティクル密着補修ケアで傷んだ髪のケアにおすすめのヘアオイル。5in1で髪ダメージ補修と予防に役立ち、ツヤ感・まとまり感アップ。

さらに、ドライヤー時の速乾性やアイロンによるセットの決まりやすさが嬉しいポイント！　オイル特有のベタつきが少ない使い心地で、フローラルブーケの華やかな香りも魅力です。

価格は1,000円以下とリーズナブルに購入できるので、ヘアオイルデビューの方はぜひ一度試してみてください！

切れ毛・ボサボサ髪におすすめのヘアトリートメントをご紹介します。ヘアトリートメントで髪の毛のダメージ補修を目指しましょう！

ハニーク ナイトリペアプレミアム集中ヘアマスクは、夜寝ている間に髪の毛の集中補修が期待できるトリートメント。髪の芯から整えることが期待できる「ナイトハニープロテイン処方」です。

保湿ケアできるはちみつ「オーガニックマヌカハニー」やダメージの集中補修が期待できる3つのプロテインなど、美髪ケア成分を厳選して配合。

夜のうねり予防にも役立つので、切れ毛の他にも髪のうねりに悩まされている方におすすめです！

TSUBAKI プレミアムリペアマスクは、髪の毛先まで密着する処方で切れ毛ケアに役立つヘアマスク。椿オイル配合でキューティクルを守り、ツヤのある髪を目指せます。

また、イオン補修成分「ラウリルトリモニウムクロリド」は、うねりが気になる髪を1本1本包み込むように立体補修。乾燥・湿度などの外的ストレスからも髪を守ってくれます！

カラーやパーマを繰り返して、うねりやすいダメージ毛が気になる方におすすめのトリートメントです。

ロレアルパリ エクストラオーディナリーオイルヘアマスクは、ツヤ髪を目指したい方におすすめのトリートメント。クリアオイル配合で、オイルで潤いを与えながら髪をコーティングしてくれることが期待できます。

オイルで潤って滑らかにコーティングされた髪は光を反射し、切れ毛のある髪も毛先までまとまるツヤ髪を目指せるのが特徴！

香りは、ふんわりやわらかなホワイトフローラルブーケの香り！　ピーチとピオニーの香りにさわやかなレモンの清潔感がプラスされています。

フィーノ プレミアムタッチ浸透美容液ヘアマスクは、6つのヘアケアが期待できる美容液成分を配合しています。髪の保湿ケア成分ローヤルゼリーEXや、内部補修に役立つフィトステリル誘導体の他、キューティクルの引き締めが期待できる成分など嬉しい成分がたくさん！

230gの大容量サイズで、お得な詰め替え用も販売中です。リーズナブルな価格なので、価格を気にせずたっぷり使いたい方におすすめ。

また、ダメージリサーチ機能で、髪の傷みを探して集中補修してくれることが期待できます。フィーノ プレミアムタッチ浸透美容液ヘアマスクで、手触りの悪い毛から手ぐしの通る髪を目指しましょう。

moremo ヘアトリートメントミラクル2Xは、たんぱく質ケア・保湿セラム補給・コーティング膜形成の3ステップで髪の毛のダメージケアができるトリートメント。

トリートメント成分である7種類のたんぱく質を補給し、さらに8種類の保湿成分でうるおいアップが期待できます。また、保護膜を形成してくれるので水分の蒸発を抑え、洗い上がりの満足度アップも目指せます！

フローラルの香りにムスクを組み合わせた香りがほのかに香るので、仕事の日でも気軽に使えておすすめです。

エッセンシャル THE BEAUTY髪のキメ美容プレミアムトリートメントは、毛流れを整えるとともに、手触りの補整が期待できるトリートメント。補修に役立つ11種のアミノ酸成分や、天然由来の美髪オイルを配合しています。

チューブ式の濃密なクリームタイプなので片手でも出しやすく、お風呂場でも使いやすいのが特徴。香りはふわりと香る、アップル・ミュゲ・ガーデニアなどのフローラルリュクスの香りです。

THE BEAUTY髪のキメ美容プレミアムトリートメントで、蓄積されたダメージを集中補修して、切れ毛を予防ケアしていきましょう！

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切れ毛をなくす方法は、日頃のヘアケアを見直すことが大切。中でも切れ毛を防ぐためのヘアオイルやヘアトリートメントは、早速取り入れやすいケアです！

髪の毛にうるおいを与えてキューティクルを保護し、手触りの良いツルツルした髪を手に入れましょう。

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