ノンシリコンシャンプーが合わない髪質って？メリット・デメリットやおすすめアイテムも解説

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ノンシリコンシャンプーとは、”シリコーンオイル”という毛髪をコーティングする成分が入っていないシャンプーのこと。ノンシリコンかシリコン入りかによってシャンプーの洗い上がりに違いがあるので、自分の髪質がどちらに合うのかチェックしてみましょう。

シリコンは毛髪に皮膜を張ってコーティングすることで、さまざまな効果が期待できます。

シリコンは水をはじく撥水性があり、クシや指どおりの良い髪を目指せるのが特徴です。摩擦や熱のダメージを少なくしてくれるため、髪の傷み予防に役立つ成分といえます！

ただし、髪の表面をコーティングするため、パーマがかかりにくくなったり、カラーが入りにくくなる可能性があります。また、シリコンが頭皮についたり頭皮のトラブルを引き起こしてしまうことも…。

シリコンにはメリットとデメリットがそれぞれあるので、髪質や目的によって、シリコン入りかノンシリコンかを選ぶ必要がありますよ。

シリコンの入っていないノンシリコンシャンプーについては、以下の記事も参考にしてみてください。

ノンシリコンシャンプーのおすすめ人気ランキングTOP17！市販で買えるアミノ酸系も

シリコンの入っていないノンシリコンシャンプーは、合う髪質と合わない髪質があります。ノンシリコンシャンプーの特徴から、どちらが自分の髪質や希望に合うのかをチェックしてみましょう。

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上記にひとつでも該当するなら、ノンシリコンシャンプーを使ってみましょう。ボリュームのある髪を目指したい方や頭皮トラブルが気になる方に、ノンシリコンシャンプーはおすすめですよ。

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毛量が多かったり広がりやすかったりする方、カラーやアイロンなどによる傷みが強い方は、ノンシリコンシャンプーが合わない髪質といえます。髪の毛に指どおりの良さやツヤを求める場合は、シリコン入りのシャンプーを選んでみてください。

今使っているシャンプーが自分に合っているかどうか、洗浄成分も含めてもっと詳しく知りたい方は以下の記事もチェック！

シャンプーの種類を一覧で紹介！見分け方や選ぶポイントも徹底解説！

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ノンシリコンシャンプーを使うと、どんなメリットがあるのでしょうか？反対にシリコンが入っていないことで、デメリットはないのでしょうか？こちらでは、ノンシリコンシャンプーのメリット・デメリットをそれぞれチェックしていきましょう。

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まずは、ノンシリコンシャンプーのメリットをご紹介します。

それぞれ詳しく解説するので、得られるメリットをチェックしてみてくださいね。

ノンシリコンシャンプーはシリコン入りのシャンプーに比べ、軽やかでサラリとした仕上がりが期待できます♡ シリコン入りの場合は、髪をコーティングする分、どうしても重たくペッタリした仕上がりになってしまいがち…。

しかし、ノンシリコンの場合はコーティング剤が髪に付着しないため、軽やかでボリューム感のある髪を目指せるんです。タイプで表現すれば、しっとりではなくさっぱりしたシャンプーです。

ノンシリコンシャンプーで洗った髪は、カラーの色が出やすくパーマもかかりやすいので、結果として持ちの良さが期待できますよ。ノンシリコンシャンプーの洗いあがりは、髪がコーティングされていない”スッピン”のような状態。油をつけた肌と比べると、スッピンのほうが化粧水のなじみがよいのと同じです。

よって、ノンシリコンシャンプーを使えば、ヘアカラー剤やパーマ液が浸透しやすいのが特徴です！ヘアカラーやパーマを楽しみたい方は、日頃からノンシリコンシャンプーを使ってみてください。

ノンシリコンシャンプーは、シリコンの蓄積で起こる毛髪のビルドアップの予防ができます。毛髪のビルドアップが起こると、髪がゴワついたりべたついたりしてくるのが特徴です！ノンシリコンシャンプーであれば、原因となるシリコンが入っていないため、ビルドアップが起こりにくくなりますよ。

ノンシリコンシャンプーは、シリコンが地肌に付着して起こる頭皮トラブルを防ぐことが期待できます。シャンプーをするときに洗い流しが不十分だと、シリコンが地肌に残ったりすることがあります。

ノンシリコンシャンプーであればシリコン自体が入っていないため、地肌にシリコンが残る心配をしなくて済みますよ♡ シャンプーによる頭皮トラブルを感じている方は、ノンシリコンシャンプーに切り替えてみるのもおすすめです。

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つづいて、ノンシリコンシャンプーのデメリットについてもチェックしておきましょう。デメリットも知ったうえで、ノンシリコンシャンプーが合わない髪質なのかどうかたしかめてみてください。

ノンシリコンシャンプーは髪がコーティングされないため、きしむ・パサつくと感じるデメリットがあります。髪同士に摩擦も生じやすくなるため、なんだか手触りが悪いと感じることも…。

ノンシリコンシャンプーで洗った髪の毛は、顔でいうと何もつけていないスッピンと同じ！保護してくれるものがないため、紫外線や熱のダメージを受けやすい状態です。元々の自分本来の髪といえますが、髪の毛の手触りの良さを重視する場合は、シリコン入りのシャンプーがおすすめですよ。

カラーやパーマなどで傷んだ髪は、ノンシリコンシャンプーを使うとダメージがさらに広がることも！傷んでいる髪は表面を覆っているキューティクルが剥がれている可能性があり、水分やタンパク質が逃げやすい状態です。

髪をコーティングするシリコンがないと、シャンプーの摩擦やドライヤー・アイロンの熱などの影響を受けやすくなってしまいます。すでに髪の傷みがひどいと感じる方は、ノンシリコンシャンプーは避けておいた方が良いといえるでしょう。

ノンシリコンシャンプーとシリコンシャンプーを選ぶときのポイントをご紹介します。シリコンの有無を見分ける方法から、肌質・髪質に合った選び方を解説！髪質に合わないシャンプーを回避して、自分の髪に適したシャンプーを選んでみてくださいね。

ノンシリコンシャンプーが合わない髪質で、シリコン入りのシャンプーを選ぶ場合は”全成分”を見てシリコンの有無を確認する必要があります。商品のパッケージに「シリコン入りシャンプー」と表記されていることは、ほとんどないからです。

シャンプーに配合されるシリコンの表示名に、共通する主な表記名は次のとおりです。

• ジメチコン
• メチコン
• シロキサン
• シリル
• シラン

成分名に上記の名称が付いていた場合、シリコン入りだと判断できます。ノンシリコンシャンプーの場合は、パッケージにノンシリコンであることを謳っている商品が多いのでチェックしてみてくださいね◎

シャンプーを選ぶ際に、チェックしたいのが洗浄成分です。洗浄成分によって洗浄力が異なり、市販のシャンプーでは洗浄力が高い「高級アルコール系」が使用されていることが多いです。シリコン入りの場合は、高い洗浄力であってもシリコンが肌への刺激などを軽減してくれることが期待できます。

しかし、ノンシリコンシャンプーはシリコンで髪や頭皮がコーティングされることがなく、汚れが落ちやすいため、高い洗浄力は必要ないといえます！洗浄成分は穏やかなアミノ酸系の”アミノ酸シャンプー”を選ぶのがおすすめ。

マイルドな洗浄力で髪だけでなく、地肌も労わりながらシャンプーしたい人は、アミノ酸系を選んでみてくださいね。

シャンプーを選ぶときには、髪質だけでなく地肌の肌質にも合ったものを選びましょう。健康的な普通肌の場合は、地肌の汚れもしっかり落とすことが期待できるノンシリコンシャンプーを使ってみるのがおすすめ♡

地肌が乾燥しやすい方は、皮脂を落としすぎないアミノ酸系や地肌の保湿が期待できる成分が配合されたシャンプーを選んでみてください。

頭皮の皮脂分泌が多いオイリー肌の場合は、ノンシリコンでも脱脂力は高めの洗浄成分「ラウレス硫酸Na」「カリ石けん素地」などが配合されたタイプがおすすめです。

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シャンプーは髪質や髪の状態に合わせて選ぶことも大切です。たとえば、髪の広がりが気になる方は、髪をまとまりやすくしてくれるシリコン入りのシャンプーがおすすめです！

また、パサつきやきしむことが気になるときは、次の成分が配合されているか確認してみてください。

• 加水分解ケラチン
• 加水分解コンキオリン
• 加水分解シルク
• コレステロール
• セラミド
• 植物種子油

上記は髪のうるおいキープが期待できる成分です。とくにノンシリコンシャンプーは洗いあがりがさっぱりなので、パサつきが気になるときは保湿してあげることが大切♡ シャンプー後のトリートメントや、乾かすときのドライヤーにもこだわってみてくださいね。

アミノ酸シャンプーの選び方についてもっと詳しく知りたい場合は、以下の記事もチェック！

アミノ酸系シャンプーおすすめランキング21選｜市販のドラッグストアで購入可能のアイテムからメンズ向きまで紹介！

ノンシリコンシャンプーは、細くてボリュームが少ない髪や髪のダメージが少なめの方にぴったり◎ こちらでは、おすすめのノンシリコンシャンプーをご紹介します。

ディアボーテHIMAWARIのオイルインシャンプー（グロス&リペア）は、ドラックストアで買えるなかでもプチプラのシャンプー。安いノンシリコンシャンプーといっても、洗いあがりにきしむ心配が少ないのが特徴♡

補修＆保湿成分のプレミアムヒマワリオイルEX（オーガニックヒマワリオイル・ヒマワリ種子エキス・ヒマワリ花エキス）を配合。ツヤがあってまとまりやすい髪を目指せるシャンプーです。気軽にお試しできるプチプラシャンプーなので、ぜひ一度お試し感覚で使ってみて。

BOTANIST（ボタニスト）のプレミアムボタニカルシャンプー（ベロアモイスト）は泡立ちの良さが期待でき、適度な洗浄力で頭皮に配慮されたノンシリコンシャンプーです。頭皮ケアの保湿成分ダイズ種子エキスやシャクヤク根エキス配合で、地肌が乾燥しやすい方にもぴったり♡

そして、指どおりの良い髪を目指せる、保湿成分ユズ果実エキス・アンズ種子エキスなど、たくさんの保湿成分が配合されていますよ。ノンシリコンシャンプー特有のパサつきが気になる場合におすすめのシャンプーです。

8 THE THALASSO（エイトザタラソ）のクレンジングリペア＆モイスト美容液シャンプーは、幹細胞エキス*配合で、まるで美容液で髪を洗ったような洗いあがりが期待できるノンシリコンシャンプー。きめ細かい泡立ちで、パサついた髪のうるおいケアにも役立ちます。

また、エイジングケア（年齢に応じたケア）も期待でき、頭皮の保湿をサポートしてくれますよ。シンプルでスタイリッシュなパッケージは、リーズナブルなお値段のわりに高級感があっておしゃれ感も満載です♡

*クリスマムマリチマムカルス培養液・リンゴ果実培養細胞エキス・ブドウ果実細胞エキス（すべて保湿）

THERATIS（セラティス）のナイトリペアシャンプーは、「寝ぐせ」を整えてくれるノンシリコンシャンプーです。補修成分の水溶性コラーゲンやナノ補修成分*配合されていて、夜寝ている間にアプローチ！

翌朝の寝ぐせを整えてくれれば、朝のスタイリングも楽ちんに。朝からシャワーをする時間がないという方は、夜のシャンプーを見直して朝の身支度の時短を目指してみて♡

* 加水分解ケラチン（羊毛）・セラミドNG・セラミドNP・セラミドAP・加水分解乳タンパク（すべて補修）

デミ コスメティクスのミレアムヘアケア シャンプーは、マイルドな洗浄力でソフトに洗いあがるノンシリコンシャンプーです。毛髪保護成分であるL.P.P.（天然複合アミノ酸）も配合されています。

洗浄力が弱いので、シャンプーをする手肌や地肌への刺激にも配慮♡ ただし、ワックスやスプレーなどのヘアケア剤をたくさん使う人は2度洗いがおすすめです。大容量でコスパも良いシャンプーとなっていますよ。

カラーやパーマによる髪の傷みが強い人や、広がりやパサつきが気になる人には、ノンシリコンシャンプーが合わない可能性も…。そんな方は、こちらのおすすめシリコンシャンプーを参考にしてみてくださいね。

TSUBAKI（ツバキ）プレミアムモイスト シャンプーは、パサついたり広がったりしやすい髪におすすめのシャンプー。ゴールデンリペア成分（補修：ローヤルゼリー、大豆プロテイン、椿オイル）、うるおい艶チャージ成分（スクワラン）でツヤのある髪を目指せます。

シリコンの効果でまとまりよく仕上がるので、絡まりやすいロングヘアーにもぴったりです。洗浄力が高めなので、ヘアケア剤などもしっかり落とせることが期待できますよ♡

PANTENE（パンテーン）のミラクルズカラーシャインシャンプーは、ヘアカラーした髪の色落ち*防止に役立つシャンプーシリーズ。おしゃれ染めから白髪染めまで、せっかく染めた髪を少しでも長持ちさせたい方にぴったりです！

洗浄力の高いサルフェート（硫酸系化合物）不使用で、カラーで傷んだキューティクルへのダメージにも配慮されています。ローズ&ジャスミンがブレンドされた香りは、女性らしさも高めてくれますよ♡

*シリーズ使いによる

CLAYGE（クレージュ）のシャンプーSRは、シャンプーのときに泡パックができるシャンプー。シャンプー後すぐに洗い流さず、少し放置してから洗い流してみてくださいね。漢草エキス*とメントール（清涼成分）配合で、地肌&頭皮のケアに役立ちます。

また、汚れの吸着が期待できる2種類のクレイ（モロッコ溶岩クレイ・ベントナイト）も配合しています。気になる地肌の汚れ・皮脂のケアにおすすめ。ころんとしたパッケージも、可愛いと口コミで好評です♡

キュレルの泡シャンプーは、その名のとおりポンプを押せば泡で出てくるタイプのシャンプー。地肌の必須成分といえるセラミドを守りながら、皮脂や汚れをすっきりと洗いあげることに期待大。フケやかゆみ予防におすすめです。

有効成分の消炎剤「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合していて、頭皮トラブルを感じやすい敏感肌の方にも使いやすいでしょう。赤ちゃんのデリケートな肌にも使いやすいシャンプーなので、お子様と一緒に使いたい方にもおすすめですよ♡

オクトの薬用シャンプーは、殺菌や抗酸化作用が期待できる有効成分「オクトピロックス」を配合したシャンプー。フケ・かゆみを防ぎ、さっぱりと洗いあげたい方におすすめです◎

頭皮の臭い予防ケアにも役立つので、皮脂が多くべたつきがちなメンズにもぴったり。地肌のスッキリ感を重視する方は、オクトの薬用シャンプーを選んでみて。

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ノンシリコンシャンプーが良いとクローズアップされがちですが、誰にとってもノンシリコンシャンプーが合うわけではありません。デメリットもあり、ノンシリコンシャンプーが合わない髪質の人もいます。自分の髪質をよくチェックしたうえで、この記事を参考にシリコン入りかノンシリコンシャンプーか選んでみてくださいね♡