
メイク崩れの原因はコレだ!6つの理由と崩れにくいメイク方法&お直しのコツ
せっかくキレイにメイクしたのに、夕方にはドロドロ…。最近はマスク生活の生で、よけいにメイクが崩れやすいですよね。では、どうしてメイクは崩れてしまうのででしょうか?今回はメイク崩れの原因とその予防法を具体的に解説します!
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メイク崩れの原因とは?6つの理由を徹底解説!
メイクが崩れてしまう・よれてしまう原因はいくつかありますが、大きくわけると以下の6つです。
その1 乾燥による皮脂の過剰分泌

なにかと悪者にされがちな皮脂ですが、本来は肌のうるおいを守るためのもの。汗と混ざって、皮脂膜という天然のクリームを作る役割をしています。それゆえ、肌は乾燥を感じると積極的に皮脂を分泌するのです。この皮脂がメイクを崩す大きな原因!また、場合によっては乾燥した部分が粉を吹いてしまうことも…!
なかには、乾燥する→べたつく→サッパリ系の保湿で済ませる→乾燥する…というループに陥っている人も少なくありません。「テカってメイクが崩れる」「べたべたしてメイクがよれちゃう」なんていう人は、乾燥ケアに意識を向けてみましょう!
その2 にじみ出て流れる汗

じわじわとにじみでてくる汗は、ベースメイクを浮かせてどんどん崩してしまいます。とくに夏の暑い時期は、メイクをしながらも汗が止まらないですよね。そのためきちんとメイクが密着せず、メイクをしているそばからズルズルと崩れてしまうことも少なくありません。
汗をかくこと自体は体の自然な現象ですし、完全に止めることはできません。とはいえ、うまくコントロールしたり、対処法を知っておかないとメイクは崩れる一方なのです。
その3 マスクによる物理的刺激と籠もり
長引くマスク生活。このマスクの物理的な摩擦がメイクを落としてしまうことはもはや誰でも経験済みですよね。また、物理的刺激だけではなく、マスクによって密閉された部分に汗や呼気による水分が籠もり、メイク崩れを招いてしまうことも。
マスクが手放せない生活はまだまだ続きそうですが、マスクありきのメイク方法や、マスクと相性の良いメイクもきちんと知っておきたいですね。
その4 スキンケアがなじまないうちにメイクしている

バタバタと忙しい朝の身支度。スキンケアをした直後、そのままメイクをしている人もいるのでは?でも、肌表面に水分や油分が残ったままだと、メイクがきちんと肌と密着しません。そのため、時間経過や皮脂、汗、摩擦などで簡単に崩れてしまうのです。
その5 厚塗りをしすぎている

下地にコンシーラー、そしてたっぷりのファンデーション。気になるシミやシワ、毛穴や赤み、くすみを隠したくて、ついうっかり厚塗りしていませんか?その厚塗りこそがメイク崩れの原因です。
ベースメイクアイテムには比較的油分が多く、肌にしっかり密着させないと簡単に崩れてしまいます。また、密着していないベースが汗や皮脂の影響も受けやすいことは言うまでもありません。厚塗りはすればするほど肌との密着が弱くなるので、メイク崩れを防ぎたいならまずは厚塗りを卒業しましょう!
その6 そもそもスキンケアやベースメイクが肌に合っていない

使用している保湿アイテムやベースメイクはちゃんとあなたの肌に合ったものですか?肌との相性が悪いとしっかりなじまず、やがて油分が浮いてメイク崩れの原因になってしまいます。まずは自分の肌質をしっかり理解し、それに合ったアイテム選びをすることがとても大切。
同時に、スキンケアとベースメイクの相性も重要。BAや販売員に相談したり口コミを参考にしたりして、しっかり情報収集してくださいね。
メイク崩れを防止するためのポイントを解説
続いて、脱・メイク崩れのためのわかりやすいポイントを説明します。どれもひとつひとつは簡単なものばかり。実践できるものから積極的に取り入れていきましょう!
ポイント1 スキンケアをしっかり行う
忙しいからといって、洗顔や保湿ケアがおろそかになっていませんか?手抜き保湿ケアでは肌の状態が整わず、メイク乗りも悪くなってしまいます。美しいメイクはその前のスキンケアから始まっているという意識を持ちましょう!
ポイント2 油分を適度にオフする
メイク前の大切な一手間として、ティッシュで軽く油分をオフしておきましょう。ゴシゴシとこするのではなく、1枚のティッシュをふわりと顔全体にのせ、手のひらでやさしく押さえるだけ。これで、必要な油分は残り、余計な油分だけをオフすることができます。
ポイント3 自分の肌質・悩みにに合った化粧下地を選ぶ
ベースメイクにおいて、下地はもっとも大切なアイテムといっても過言ではないでしょう!自分の肌質・悩みにピッタリ合った下地をつければ、自然とファンデーションの量が減り、厚塗りを防げるからです。ファンデーションを崩さないためのベースはもちろん、アイメイクの崩れを防ぐアイシャドウベースも取り入れてくださいね。
ポイント4 メイク崩れ防止アイテムを使う
メイク崩れを防止するアイテムもたくさんあります。汗・皮脂に強いウォータープルーフの下地やファンデも人気ですし、皮脂を吸着してメイク崩れを防ぐ下地は鉄板といってもいいでしょう。また、メイクを肌に密着させたり、マスク移りを防ぐスプレーも大人気です。手軽なパウダータイプもあるので、使いやすそうなアイテムを取り入れてみてくださいね。
その5 こまめに汗や皮脂をケアする
汗は清潔なタオルやハンカチなどを使い、優しく押さえて拭き取りましょう。スキンケアに収れん化粧水などを使うのも効果的です。皮脂はテカリが気になる前に優しくオフするのが吉!ティッシュで軽く押さえてもいいし、あぶらとり紙を使ってもいいでしょう。
あぶらとり紙だと皮脂を取り過ぎてしまうと思っている人もいますが、皮脂は固形と液体の油が交ざったものであり、あぶらとり紙では液体の油しかとれません。それでもあぶらとり紙による乾燥が気になるのであれば、あぶらとり紙を使った後に軽くミスト化粧水を拭きかけてもいいですね。
メイク崩れを事前に防止するためのスキンケア方法

スキンケアは【ベースメイクのベース】と言っても過言ではありません。メイク前のスキンケアで大切なのは以下の3つ。
- 洗顔で埃や皮脂汚れをきちんと落とす
- 自分に合った保湿アイテムをきちんと使う
- スキンケアをしたあとはメイクまで最低でも3分は時間をとる
皮脂をはじめとした肌汚れはメイク崩れの原因になるので、洗顔はしっかりと。乾燥肌や敏感肌の人であれば、肌状態によってはぬるま湯洗顔でも問題ありません。そして、自分の肌に合った保湿をしっかり行ってください。ここで保湿の手を抜くと、乾燥による皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまうので要注意です。保湿アイテムは一つ一つしっかりと肌になじませてくださいね。
大事なのは、保湿後、すぐにメイクに移行しないこと。スキンケア成分が肌になじむまで、最低でも3分はあけるようにしてください。
また、スキンケアの流れで日焼け止めも塗ってしまうのがおすすめ。最近は下地やファンデーションにUVカット効果があるアイテムも多いですが、あらかじめ日焼け止め単体を塗っておけば、下地とファンデーションの厚塗りを防げるからです。
朝は忙しくて時間がない!という人は、オールインワンタイプのアイテムでケアの手間を減らしてみても良いでしょう。おすすめのオールインワンジェルについてはこちら。
メイク崩れを防ぐ!ベースメイクのやり方
続いて、メイク崩れを事前に防ぐためのベースメイク方法について解説します。基本的な順番は、化粧下地→コントロールカラー→ファンデーション→コンシーラー→パウダーの順番です(ファンデーションとコンシーラーの順番は使用するアイテムのタイプによって変わります)。
ベースアイテム同士の相性が悪いことで崩れてしまうケースもあるので、気になるようであればすべて同ブランド・同シリーズで揃えるのが無難です。ベースはメイク全体の土台であり要!工程ごとに解説するので、脱・メイク崩れのために、しっかりポイントを押さえましょう!
化粧下地・コントロールカラー|肌悩みに合ったものを薄くしっかりと!
肌の凹凸や毛穴、色むらなどを整えるアイテム。自分に合ったアイテムを選べばファンデーションの使用量を減らすことができるので、下地やコントロールカラー選びは慎重に。肌に塗るときはパーツによって指の腹や手のひらを使ってしっかりとなじませて密着させます。
おすすめは、たいていの肌悩みをカバーし、肌をトーンアップしてツヤをプラスしてくれるホワイト系の下地です。
また、場合によっては複数の下地を顔のパーツによって使い分けるのも◎。たとえば、毛穴をカバーする下地を小鼻や頬周りにぬり、ピンク系下地を血色の悪い目まわりや頬に塗るなど。パーツごとに適した下地をピンポイントで塗ることで、結果的に厚塗りを防ぐことができますよ。
ファンデーション|全体に塗ったら気になる部分だけ重ね塗り!
崩れないようにムラなくしっかりと肌に密着させるためには、均一に圧をかけられて密着度が増すスポンジ塗りがベスト。より密着感をアップさせたいなら、色展開も比較的豊富なリキッドやクリームタイプがいいでしょう。
実際に肌に塗るときは、全体に薄く均一に塗ってから気になる部分に重ね塗りするだけ。それ以上は厚塗りになってしまうので、「物足りない!」と感じるようであれば下地の見直しを検討する必要があるかもしれません。
コンシーラー|必要最低限を少しだけ!
大前提として、コンシーラーは必須ではありません。ファンデーションを塗った後、鏡を60cmくらい離して肌を観察しましょう。60cmは人と対面で話すときの距離といわれているため、コンシーラーを使用するのはこの状態で気になる部分のみ!とはいえ、接近戦となるとなかなか難しいですよね。でも、知識として頭に置いておくだけで厚塗り防止につながりますよ。
コンシーラーを使うときは付属のチップに加えてブラシ塗りがおすすめです。気になる部分をピンポイントでカバーしたいときは小さなブラシや綿棒を活用し、コンシーラーを多く使いすぎないように注意しましょう。
フェイスパウダー|皮脂を押さえるための必須アイテム!
フェイスパウダーを使用していない人も多いかもしれませんが、パウダーは皮脂を吸着してメイク崩れを防ぐ作用があります。商品によってツヤ仕上げもマット仕上げもでき、メイクにニュアンスを与えることができるので、メイクのクオリティアップのためにもぜひともパウダーを導入しましょう!
フェイスパウダーを使うときは、顔全体にきっちり塗るのではなく、皮脂の多いTゾーンはきちんと塗ってあとのパーツはふんわりと軽くポンポンするのがオススメです。粉っぽさが気になるようなら、仕上げに大きなフェイスブラシで顔を上から下に磨くようにクルクルするといいでしょう。
粉状のルースタイプと固形のプレストタイプがありますが、ふんわり柔らかい印象に仕上げたいときはルースタイプが、皮脂をしっかり押さえてきっちりメイクに仕上げたいときはプレストタイプを使うのがおすすめです。
化粧崩れ防止スプレー|ぜったい崩したくない日の必需品
一番心強い味方と言ってもいいのが、崩れ防止スプレー。メイクの仕上げの一手間で、崩れにくさがグッとアップします。どんなに気をつけてもメイクが崩れてしまう人は、ぜひ防止スプレーを取り入れてみてください!
一口に化粧崩れ防止スプレーといっても、その種類はさまざま。UV効果があるもの、ツヤをプラスしてくれるもの、保湿力の高いもの、マスクにつきにくいもの、持ち歩きに便利なものなど、いろんなスプレーがあるので、肌の相性や価格、使い勝手で好みのものを選んでくださいね。
ダマスクローズのゴージャスな香りとともにメイクをピタッ!と密着!
メイク崩れを防止しつつUVケアもできる優れもの!
しっとりツヤ感とうるおいが続くメイクカバースプレー♪
メイクが崩れてしまった際の化粧直し方法
では、実際にメイクが崩れてしまったらどうすればいいか?今回はとくにお直し難度が高い、ベースメイク編とアイメイク編に分けて解説します。
ベースメイク編|乳液クレンジングがおすすめ
崩れた部分は潔く落としてしまうのが吉!おすすめは乳液を使ったクレンジングです。崩れた部分に乳液を指先で優しくなじませ、ティッシュでオフするだけ。これだけで部分的なクレンジングと保湿が完了します。(化粧水でもできないことはないですが、乳液の方が油性成分が多く、メイクなじみやすいのでおすすめです)
その後はコンシーラー+パウダーが手っ取り早くて簡単。下地やファンデーションから直すと時間がかかりますし、直していない部分との差が目立ちます。コンシーラーを少量ずつポンポンと肌になじませ、パウダーで境界をなくすようにすると自然な仕上がりになりますよ。
アイメイク編|崩れ具合に応じてポイント直し
アイメイクが崩れて下まぶたが汚れてしまった場合、ベースメイクと同じように乳液を使って下まぶたについたマスカラやアイライン、シャドウをオフしていきます。このとき、綿棒を使うと細かい部分や目の際までキレイにできるのでおすすめですよ。
キレイに落とせたら、アイラインやマスカラはそのままつけ直します。アイシャドウは一から直すと濃くなり過ぎたり目元だけ浮いてしまう可能性があるので、ラメだけ足したり、目の際のダークカラーだけ足したり、崩れ具合に合わせて加減するといいでしょう。
ちょっとした工夫でメイク崩れは防げる!夜までつけたての美しさをキープしよう♪
今回はメイク崩れの原因と予防方法をメインに解説しました。原因さえわかってしまえば、それに応じた対策をコツコツととるだけ。どれもけして難しいものではなく、ちょっとした一手間だったり、毎日のメイクの中でちょっと意識を向けてあげればOK!
「面倒だな」と思うかも知れませんが、ほんの少しの手間や工夫がメイクしたての美肌を夜までキープしてくれるのです!習慣化してしまえばなんてことはありません。さっそく、今日から予防法法を取り入れてください♪
この記事で紹介した商品
商品画像 | 商品情報 | 参考価格 | 評価 | ランキングIN | 特徴 | 商品リンク |
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CLARINS フィックス メイクアップ | 4,950円 |
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