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選び方に迷ったら…？ ポイント解説！
選び方に迷ったら…？ ポイント解説！お湯で落とせる！フィルムマスカラとは？
フィルムマスカラとは、お湯で簡単に落とせるマスカラのことです。マスカラ液が乾くと耐水性のフィルムを形成するので「フィルムマスカラ」や「フィルムタイプ」と呼ばれていますよ。
油膜を形成し、汗や水に強いウォータープルーフのマスカラの場合は、ポイントメイクアップリムーバーでオフする必要があります。一方、フィルムマスカラはゴシゴシこすらなくてもお湯でするっと落とせるので、目元やまつ毛への摩擦やダメージを軽減できるのがメリットです。
普段のメイクにはフィルムマスカラ、崩したくない日にはウォータープルーフマスカラを使うなど、使い分けるとよいでしょう。
以下の記事では、おすすめのウォータープルーフマスカラを紹介しています。人気商品が知りたい人はこちらもチェックしてみてください！
監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
美まつげをつくれる！自分に合ったお湯で落ちるマスカラの選び方
ここからは、お湯で落ちるマスカラの選び方を解説します。タイプやブラシの形状など、自分に合った選び方を押さえましょう。
①ロング？ボリューム？理想の仕上がりでタイプを選ぼう
お湯で落ちるマスカラの仕上がりには大きく分けて「ロング」と「ボリューム」があります。それぞれ仕上がりが異なるため、なりたい目元の印象に合わせて選びましょう。
ナチュラルに仕上げるなら、長く繊細なまつ毛をつくれる「ロングタイプ」
ロングタイプは、まつ毛を自然に長く見せられるのが魅力です。ロングタイプのなかでも、ファイバー入りのものなら、さらに長さのあるまつ毛を演出できますよ。
ロングタイプはこんな人におすすめ
- 大人っぽい印象に見せたい人
- ナチュラルメイク派の人
印象的な目元に仕上げたいなら、まつ毛を太く見せる「ボリュームタイプ」
ボリュームタイプは、マスカラ液がしっかりまつ毛について、1本1本を太く濃く見せられます。まつ毛が太く見えることで黒目が強調され、目が大きく見えますよ。
ただし、ダマになりやすいという面もあります。マスカラ液が乾ききる前にコームでとかしながら塗ると、ダマになりにくいですよ。
ボリュームタイプはこんな人におすすめ
- 華やかな印象に見せたい人
- まつ毛の量を多く見せたい人
以下の記事では、おすすめのボリュームマスカラを紹介しているので、チェックしてください。
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
ボリュームタイプとロングタイプで、同じ塗り方をしていませんか？必ずチェックしてほしいのは、商品パッケージに書いてある「塗り方」。塗り方で仕上がりが変わります。若い人に流行している束感まつ毛には、ボリュームタイプがおすすめです。
②ブラシの形状は大きく分けて4種類。使いやすいものを選んで
マスカラのブラシにはさまざまな形状があり、それぞれ使用感や仕上がりが異なります。使いやすい形や、理想の目元をつくれる形状のものを選びましょう。
「アーチ型」のブラシは、まつ毛の根元からしっかり塗れて、ロング・ボリュームどちらにも向いている形状です。塗りやすいので初心者さんにもおすすめ。「ロケット型」のブラシは、先端にかけて細くなっている形状でボリュームを出すのに適しています。目頭や下まつ毛などの細かい部分はブラシの先端を使うと、塗りやすいですよ。
「ひょうたん型」のブラシは、真ん中が凹んでいる形状でマスカラ液をたっぷり含みます。部分的にマスカラ液がつく量が異なるため、ボリュームや長さの調節がしやすいですよ。「コーム型」はクシのような形状で、とかしながら塗布できるためダマになりにくいタイプです。セパレートした自然な仕上がりになり、ナチュラルメイク派の人に向いています。
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
ブラシの形状は、長さを出すのかボリュームを出すのかで選び方が変わってきますが、まずは目の形にあった塗りやすいと感じるものを選ぶとよいでしょう。
初心者の人はコーム型やロケット型がおすすめ。ロケット型は目のキワにもブラシが入りやすく、下まつ毛にも塗りやすいですよ。コーム型はセパレートしやすいところがメリットです。
③カラーマスカラならおしゃれな仕上がりに◎
バーガンディ：@mstagram206 ／ ブルー：@piii_xx_01 ／ ネイビー：@niziurikuuu ／ グリーン：@shayko_cosme ／ パープル：@tsukiko_kotsuki ／ ブラウン：@sakurachan1225
お湯で落ちるマスカラにはさまざまなカラーがあり、それぞれ仕上がりの印象が異なります。その日のメイクや服装に合わせたカラーマスカラを使うと、いつものメイクもグッとおしゃれになりますよ。
カラーマスカラの色と印象
- バーガンディ：華やかで大人っぽい印象に仕上がる
- ブルー：涼しげな印象に仕上がる
- ネイビー：抜け感と目力を兼ね備えた目元に仕上がる
- グリーン：クールで知的な印象に仕上がる
- パープル：透明感*のある目元に仕上がる
- ブラウン：ナチュラルで柔らかな雰囲気に仕上がる
以下の記事では、マスカラの色の選び方について解説しているので、参考にしてください。
*メイクアップ効果による
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
カラーマスカラはハードルが高いと思われがちですが、黒い毛の上に塗るので意外と色がはっきり出ず、使いやすいものが多くあります。
色をはっきり出したいならばミルキーなカラーがおすすめですが、かなりカジュアルな仕上がりになります。初心者の人は、ブルーブラックなどブラックにカラーが混ざっているものからスタートするのがおすすめですよ。
お湯で落ちるマスカラをきれいにオフするポイント
お湯で落ちるマスカラをきれいに落とすには、マスカラをしっかりふやかすことがポイントです。まずは、コットンをぬるま湯で湿らせ、しばらく目の上に置きマスカラをふやかしましょう。
マスカラがふやけてきたらゴシゴシこすらずにやさしくお湯で洗い流すと、きれいにオフできますよ。
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
私も上記のような方法で落としていますが、さらにそのあと入浴すればしっかりと落とせますよ。
お湯で落ちるマスカラに関するよくある疑問
お湯で落ちるマスカラに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
お湯で落ちるマスカラはパンダ目になりやすい？
お湯で落ちるマスカラといっても、パンダ目になりやすいわけではありません。マスカラ以外にアイライナーが原因でパンダ目になることもあるので、アイライナーも滲みにくいものを使うのがおすすめです。アイメイク前に、ティッシュやフェイスパウダーで目元を軽く押さえて油分をオフしておくと、パンダ目になりにくくなりますよ。
また、滲みにくいものが欲しい場合は、パッケージに「滲みにくい」「皮脂に強い」「パンダ目になりにくい」といった表記があるものを選びましょう。
以下の記事では、滲みにくいアイライナーのおすすめ人気ランキングを紹介しているので、チェックしてください。
- 監修者ヘア・メイクアップアーティストNANA
目の下、特に目尻にはパウダーを仕込んでおくのがおすすめです。
また、お湯で落ちるマスカラは、カールが落ちてそれが崩れにつながる場合もあります。さっと超微量のフェイスパウダーを塗ってからビューラーをすると、カールの持ちもアップして崩れ予防にもなりますよ。
お湯で落ちるマスカラでもまつ毛のカールはキープできる？
お湯で落ちるマスカラでも、カールキープ力が高いものはあります。しっかりまつ毛のカールをキープしたい人は、「カールキープ力が高い」とうたっているお湯で落ちるマスカラを選びましょう。
よりしっかりカールキープさせてきれいに仕上げたい人は、マスカラ下地と併用するのもおすすめです。以下の記事では、マスカラ下地のおすすめ人気ランキングを紹介しているので、アイテム選びの参考にしてください。
まつ毛以外も美しく仕上げよう！LIPSで今人気のアイテムはこちら
マスカラ以外のアイメイクアイテムも、自分に合うものを選んで美しい目元を演出しましょう！ 以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめのポイントメイクアイテムを紹介しているので、あわせてチェックしてください。
フィルムタイプのメリットは、なんといってもメイクオフがしやすいところ。ゴシゴシ落として、まつ毛が抜けてしまったときのショックといったらないですよね。
ただし、カールの持ちを重視したいならウォータープルーフタイプがおすすめです。