選び方に迷ったら…? ポイント解説!

ピンクマニキュアの魅力は?
マニキュアのなかでも人気カラーのピンクマニキュアは、血色感や清潔感が生まれ指先が美しく見えるのが魅力。ピンクは肌のトーンを明るく演出し、手元の美しさや華やかさを引き立てるカラーです。
同じピンクでも、自然なピンクはやさしく上品なイメージに、ビビッドピンクやショッキングピンクは華やかさと元気さを演出します。シーンによって色味を使い分けしやすいのもピンクマニキュアのメリットです♪
手元をより美しく見せる!自分に合ったピンクマニキュアの選び方
手元を明るく華やかに見せるピンクマニキュアは、薄ピンクから濃いピンクまでカラーバリエーションが豊富にあり、質感もさまざま。ここからは、自分に合ったピンクマニキュアの選び方を押さえましょう。
①なりたい印象やシーンに合わせてカラーを選ぼう
色は明るさと暗さの度合いを示す明度や、色の鮮やかさの度合いを示す彩度により表現され、カラーによって印象が異なります。自分のなりたい印象やシーンに合わせて、ぴったりのピンクを選びましょう。
上品な印象にしたいなら「くすみピンク」や「ピンクベージュ」
「くすみピンク」「ピンクベージュ」は、肌なじみがよく上品で大人っぽい印象を演出します。
落ち着いたカラーで派手になり過ぎないため、オフィスやビジネスシーンにおすすめ◎ オフィスカジュアルなら薄ピンクやパステルピンクでも、ファッションに合わせやすいでしょう。
大人かわいい手元にしたいなら「シアーピンク」や「コーラルピンク」
「シアーピンク」「コーラルピンク」は、大人かわいい印象を演出します。ナチュラルさのなかにも甘さを感じるかわいらしさが魅力です。
「シアーピンク」は自然な透け感があり、上品さと清楚さも兼ね備えています。「コーラルピンク」は大人っぽさよりも、かわいらしさをアピールできるカラー。黄味がかった肌色のイエローベースの人でも取り入れやすいピンクです。
どちらも取り入れやすいカラーのため、さりげなくネイルを楽しみたい人やネイル初心者さんにおすすめです。
華やかさ重視なら「ビビッドピンク」や「ショッキングピンク」
「ビビッドピンク」「ショッキングピンク」は、華やかさを重視したい人におすすめです。鮮やかで明るさのある濃いピンクが魅力で、ブルーベースと好相性◎ ブルーベースのなかでも特にブルベ冬に似合うカラーで、指先にパッと彩りを与えます。
おすすめのシーンは、パーティーやイベントで目立ちたいときやおしゃれを楽しみたいとき。カジュアルシーンにも使いやすいため、普段使いもOKです。また、スポーティなファッションとも合わせやすくマルチに活躍するカラーですよ。
濃い色の服を着るのは勇気がいるという人も、差し色としてマニキュアでビビッドピンクやショッキングピンクを取り入れるのがおすすめです♪
②肌なじみを重視するなら、パーソナルカラーに合った色味を選ぶのがおすすめ

一目惚れして購入したピンクマニキュアが、実際に塗ってみると浮いて見える...なんてこともありますよね。色選びで失敗したくない人は、パーソナルカラーを参考にするのもおすすめです。
パーソナルカラーは、その人の生まれ持った肌の色や瞳の色で判断される似合う色のこと。黄みのある肌色の「イエローベース(イエベ)」と青みがかった肌色の「ブルーベース(ブルベ)」に分けられます。さらに「イエベ春」「イエベ秋」「ブルベ夏」「ブルベ冬」に分けられ、それぞれ似合うピンクカラーが異なりますよ。
- イエベ春:ピーチピンク・コーラルピンク
- イエベ秋:サーモンピンク・フラミンゴピンク
- ブルべ夏:青み系のくすみピンク・白っぽいピンク
- ブルべ冬:ショッキングピンク・青みの強いピンク・濃いピンク
店頭でネイルを購入する場合は上記のカラーを参考に、色見本のカラーチップを自爪に重ねて手肌がより美しく見えるピンクマニキュアを選んでくださいね。
③ツヤ・マット・ラメ?好みの質感・仕上がりを選ぼう

ツヤタイプ:@yukiko54 / マットタイプ:@coco2945 / ラメタイプ:@sleep_enough
ネイルの質感は主に「ツヤ」「マット」「ラメ」の3タイプがあります。好みの質感や仕上がりで選びましょう。
- つるっと光沢感のある仕上がり
- さまざまなシーンで使いやすい
マニキュアのなかでも一般的なツヤタイプは、さまざまなブランドから販売されており、種類やカラーバリエーションが豊富です。落ち着いた印象のカラーならオン・オフどちらにも使え、汎用性が高いのが魅力。
- こなれ感を演出できる
- 秋冬におすすめの質感
- 中級~上級者向け
マットタイプはふんわりとした印象になるので、ニットなどの秋冬ファッションと好相性◎ ツヤタイプのマニキュアに、マット質感になるトップコートを使うのもおすすめです。ただし、凹凸やムラが目立ちやすいのでネイル中級~上級者に向いています。
- ムラが目立ちにくい
- 初心者も使いやすい
ラメタイプは華やかさを演出しつつ、ムラが目立ちにくい仕上がり。初心者も使いやすいですよ。ラメタイプのほか、シアータイプもムラになりにくいので初心者におすすめです。
④忙しい人には速乾タイプがおすすめ

ゆっくりネイルを塗る時間がなく忙しい人・セルフネイルに慣れていない初心者の人・時短で仕上げたい人には、速乾タイプが便利! マニキュアを乾かしている間に、指や物があたってネイルが崩れてしまうこともありますよね。速乾タイプなら塗ってから乾くまでの時間が短いため、手軽に美しいネイルに仕上がります。
速乾性が高い2分程度で乾くアイテムを取り入れれば、出かける前の準備で塗っても外出するまでに仕上がるケースも。マニキュアをより早く乾かす方法が知りたい人は、以下の記事も参考にしてくださいね!
⑤オフが簡単なピールオフタイプは、休日だけ楽しみたい人にぴったり!
ピールオフタイプは、除光液がなくてもオフできるのが特徴です。お湯や消毒用アルコールで落とすタイプや、シールのようにペリッとはがせるタイプなど、商品によってはがし方はさまざま。使用方法をしっかり確認し、自分のライフスタイルや用途に合った商品を選ぶことが大切です。
休日だけネイルを楽しみたい人・気軽にネイルオフしたい人・ネイルオフによる爪への負担を軽減したい人にぴったり! また、除光液の匂いが苦手な人にもおすすめです。
ピンクネイルのデザインカタログ
ここからは、指先をおしゃれに見せるピンクネイルのデザインを紹介します。
①ピンクネイル×ラメグラデーション
「ピンクネイル×ラメグラデーション」は、ピンクをベースに先端に向かってラメを塗りグラデーションを作ったデザイン。ラメグラデーションはムラになりにくいので、セルフネイル初心者やグラデーションネイルに慣れていない人におすすめです。
より美しく仕上げるコツは、爪の色むらや凹凸をなめらかに整えてくれるネイルファンデーションをベースに使うこと。1度塗りと2度塗りの境目が目立ちにくく、自然なグラデーションが完成します。
②ピンクネイル×ラメフレンチ
「ピンクネイル×ラメフレンチ」は、ピンクをベースにラメで華やかなフレンチラインを引いたデザイン。肌の色に合わせつつ華やかさも演出したい人におすすめです。
ベースコートとしても使えるくらいの淡い発色のピンクを全体に塗り、爪の先にだけ濃いピンクのラメマニキュアを塗ります。ゴージャスな印象をアップさせたい場合は、ラメがぎっしりと入ったマニキュアを使って、フレンチラインを太めに仕上げるのがポイントです。
③ピンクネイル×チークネイル
「ピンクネイル×チークネイル」は、ワンホン風のまるでチークで頬がポッと染まったかのようなやわらかい血色感が魅力です。爪全体に濃い色を塗らないので、ナチュラルさもありつつお洒落な印象に仕上がりになりますよ。
薄めのピンクをベースに塗ったあと、爪の中心にベースよりも濃いめのピンクを丸く塗ります。中心に色をのせたらトップコートで2色の境界をすぐにぼかすのがポイント。さらに、ジェルネイル風のぷっくり系・ツヤ系に仕上がるトップコートを使うのがおすすめです。
④ピンクネイル×リボンネイル
「ピンクネイル×リボンネイル」は、今流行りのバレエコア風のかわいらしいデザイン♪ 淡いカラーやパステルカラーのピンクマニキュアを組み合わせると、より今っぽく仕上がりますよ。
ベース色を塗ったあと、細い筆でリボンを描きます。トップコートでリボンの部分をなぞるように2回程度塗ると、ジェルネイルのようなぷっくり感が出ますよ。
もっとピンクネイルの人気デザインを知りたい人は、こちらのピンクネイルのネイルデザインをチェックしてくださいね♪
ピンクマニキュアを長持ちさせるための塗り方

ここからは、ピンクマニキュアを長持ちさせる塗り方とコツを紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。
- やすりを使って爪の長さ・形を整える
- ベースコートを塗る
- 爪の根元から縦方向に中央→両サイドの順番で塗る
- 複数色のネイルを塗る場合は完全に乾いてから次の色を塗る
- マニキュアが完全に乾いたらトップコートを塗って仕上げる
マニキュアを塗る下準備として、ネイルオイルを爪の周りに塗りウッドスティックやニッパーで甘皮を処理しておくと、よりきれいな指先に仕上がります。
長持ちさせたいなら、ベースコートとトップコートを使うようにしましょう。ベースコートは爪の凹凸をフラットに整える役割、トップコートはツヤを出してマニキュアがはがれたり退色したりするのを防ぐ役割で使用します。どちらもマニキュアを保護して長持ちさせるのに大切です。
マニキュアを塗るときは、ハケに取る液の量が重要! マニキュアを多く取りすぎないように、容器の口部分でハケをしごいて量を調節するのがコツです。
もっと詳しくマニキュアの塗り方を知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでくださいね。
ピンクマニキュアに関するよくある疑問
ピンクマニキュアに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
ピンクマニキュアをムラなく塗るコツは?
ピンクマニキュアをムラなく塗るコツは、以下のとおりです。
- 塗る前に石鹸で手を洗う
- ベースコートを活用する
- 塗る量を調整する
- ムラになりにくいカラーやラメのものを選ぶ
マニキュアを塗るときは、爪についている汗・皮脂・汚れなどを取り除くために、手洗いからスタートしましょう。ベースコートを活用し爪の凹凸をなめらかに整えることで、塗りやすくなります。ベースコートのなかには発色をよくするタイプもあり、ムラになりやすい淡いカラーを使うときにおすすめ。
マニキュアの量は、容器の口で調節してからハケを平らに広げ、薄くムラなく塗ることを意識しましょう。初心者さんは白っぽい色や淡いカラーなどはムラになりやすいので、濃いカラー・クリアカラー・肌なじみのよいピンクカラーを選ぶのがおすすめです。
ピンクマニキュアに合わせやすい色は?
ピンクマニキュアに合わせやすい色は、以下のとおりです。合わせるカラーによって雰囲気が変わるので、自分のなりたい印象に合わせて選んでみてくださいね!
- グレー・ラベンダー・ブルー:大人っぽい印象
- 乳白色・白:清楚でかわいらしい雰囲気
- イエロー・グリーン:ナチュラルな印象
マニキュアをもっと楽しもう!セルフネイルにおすすめのアイテム
もっとマニキュアでセルフネイルを楽しみたい人は、ネイル用品やネイルオイルなどのネイルケアアイテムにもこだわりましょう。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの人気商品を紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。