【2022年】フレンチネイルはセルフで簡単にできる！道具を使ったやり方・裏ワザを紹介

”フレンチネイル”とは、そもそもどのようなネイルでしょうか。まずはフレンチネイルのデザインの特徴や由来についてご紹介します♡

フレンチネイルとは、全体にクリア・爪先にホワイトカラーを施したネイルデザインのことを言います。シンプルで手指を美しく見せてくれる自然体なデザインなので、オフィスネイルの定番でもありますね！

最近ではカラーも白だけでなくラメやミラーパウダーなどを使ったものや、直線・丸・斜め・逆フレンチなど形も様々。もともとのデザインがシンプルだからこそ、応用がきくのがフレンチネイルの魅力でもあります！

『フレンチネイル』と呼ばれているのでフランスが発祥なのかと思いきや、実はアメリカ生まれなんです！お洒落に敏感なフランス人女性の多くが”自然体のネイルが一番美しい”という考えを持っていて、あまり爪先にアートやカラーを施す習慣がありませんでした。

そんなフランス人女性たちのナチュラルなネイルを真似てできたデザインなので、『フレンチネイル』と呼ばれるようになったのです！

フレンチネイルはセルフでも簡単に塗ることができるシンプルなデザインです◎爪を縦長に見せてくれるので、ちび爪さんにもおすすめ！短い爪なら細めのフレンチや逆フレンチなどのデザインが向いています。

セルフでフレンチネイルを楽しむときは、ジェル・ポリッシュに関わらず便利なお助けグッズを使うと簡単＆キレイに仕上げることができますよ！マスキングテープ・アイテープ・絆創膏・スタンパーなどは100均でも手に入れることができるので、ぜひチェックしてみて。

基本のフレンチネイルは爪先の曲線がかなり重要です。ジェルネイルならブラシが必須アイテムになりますが、マニキュアを使うときにもぜひ取り入れて見て！筆先が斜めにカットされたアンギュラーブラシ・フレンチブラシなら、キレイなラインも思いのまま。

ネイル工房の絶佳筆は、筆の種類が豊富！デザインに合わせて筆の種類を選んで使ってみて◎フレンチネイルなら、筆先が斜めカットになっている「Angular」がおすすめです。

直線＆斜めフレンチなどのまっすぐラインは、マスキングテープ（マステ）を貼った上からマニキュアやジェルをのせて仕上がりアップ！マスキングテープは粘着力が弱めなので、優しく取り除けばベースに塗ったカラーがはがれてしまう心配もありません。

粘着力が強すぎるタイプでなければ、余ったアイテープを活用するのもおすすめ！自然なカーブになっているものが多いので、フレンチネイルの曲線にもぴったりなんです。

DAISOの「のび〜る アイテープ 絆創膏タイプ」でフレンチネイルにチャレンジしている方も◎カーブがちょうど良いので、簡単にフレンチネイルが完成しますよ！

どこのお家にも必ずある絆創膏も、セルフフレンチネイルに使えるんです！絆創膏の両端部分は丸くカーブしているから、はさみで切って貼り付けてみて。絆創膏は粘着力が高めなので、そっとはがしましょう。

フレンチネイル専用ガイドシールを使えば、簡単キレイに絶妙な曲線を描くことができますよ！粘着力もちょうど良く設計されているので、ベースカラーをしっかり乾かせばマニキュアがはがれる心配もありません。最近は100均でも入手可能！

セリアのフレンチネイルガイドシールは、爪の先にちょうどよい大きさになっているので絆創膏のようにカットする手間がかかりません。テープに沿って色を塗り、しっかりと乾かした後にそっと剥がせば簡単にフレンチネイルが完成！

SNSなどで話題の「スタンパー」は、ぷにぷにとしたシリコン素材のネイル用スタンプ。ネイルカラーを塗ったスタンプ部分に爪先を押し込んで色をつける道具です。コツを掴めばあっという間に綺麗なカーブのフレンチネイルが完成♡100均で購入できるので、ぜひチェックしてみて！

セリアの「スタンピングネイル」は、プチプラで手に入れやすいのが嬉しいポイント。フレンチネイルに使うのはもちろん、かわいい柄をスタンプできるスタンププレートを組み合わせれば、デザインの幅がグッと広がりますよ！

アイシャドウチップは、実はネイルにも使えちゃいます！チップの丸みでやわらかい曲線を描いてくれるので、ハートフレンチやまん丸フレンチなどのデザインが簡単に◎ミラーパウダーを磨くときにも便利なアイテムです。

フレンチネイルを作っていく前に、まずはネイルケアをしておきましょう！セルフネイルをするときは以下の3つのケアを行うことで、より長持ち＆仕上がりアップが期待できます。

まずはネイルファイルを使って好みの爪の長さ・かたちに整えていきます！短い爪でもスクエアにするのかラウンドにするのかでかなり印象が変わるもの。爪切りではなくネイルファイルで整えることで、二枚爪も防止できますよ！

爪の根元にある甘皮は、きれいに処理しておくことで爪の長さやネイルの持ちもアップ。専用のリムーバーやぬるま湯にしばらくつけてふやかしておき、プッシャーで爪の根元を軽く押し上げます！

その後飛び出ている甘皮をニッパーでカットしましょう。ばい菌などが入り込みやすくなってしまうため、処理のし過ぎは禁物！甘皮処理は週1回くらいまでにしておくのがおすすめです。綿棒などで軽く押し上げるだけでも◎

フレンチネイルを作る前にマストで行ってほしいのが、ベースコートを塗ること。ベースコートはネイルの持ちをアップさせるだけでなく爪への色残りを防いだり、オフがしやすくなったりとメリットが多数！ぜひ取り入れて。

詳しいネイルケアのやり方はこちらの動画でも確認できます。動画内で紹介されているように、爪表面の凹凸をなめらかにしておくこともきれいに仕上げるポイントのひとつです◎

ここからは、ネイル初心者さんでも簡単にできるフレンチネイルのやり方を紹介します。まずは筆で簡単に仕上げられるデザインから見ていきましょう◎

定番＆基本デザインでもある白×クリアの2色フレンチネイルは、ピンク・ベージュ・赤などの他のカラーでも応用が利きます。ネイル専用の筆を使ってセルフで仕上げるときは、まず爪先に塗るカラーの中心部分を決め印をつけておきましょう！

サイドの部分は筆を縦に入れて細めに、端から中心に向かってカーブを描くように塗っていきます。ラインを微調整した後、爪の反対側からバックワイプ（何も付いていない筆で拭う）を！このひと手間でワンランク上の仕上がりに。

こちらの動画で基本のセルフフレンチネイルのやり方をチェックしてみましょう。ジェルネイルなら乾いてしまう心配がないためゆっくり行ってOKですが、マニキュアを使う場合は手早く仕上げることを心がけて！

実は初心者でもセルフで簡単に仕上げることができる、グリッター＆ラメフレンチネイル！シンプルながら抜け感が出せるデザインでもあるので、大人にもおすすめ。やり方はベースカラーを塗った後、爪先にお好みのラメマニキュアを重ねるだけ！

ラメ系カラーは全体に塗ると派手になり過ぎてしまうこともありますが、フレンチネイルなら落ち着いた雰囲気に。アラが目立ちにくいのも取り入れやすいポイントなんです。大きめグリッターなら、まるで宝石みたいな輝きに♡

爪先部分のカラーを極細ラインで仕上げた、トレンド感いっぱいの細フレンチネイル。まるで糸のように細く仕上げることで、上品さとお洒落さを兼ね備えたデザインに！ラメ系でもパステル系でもお好きなカラーで作ることができますが、爪先のマニキュアは発色の良いものを選ぶのがおすすめです。

爪先をなぞるようにマニキュアでラインを描くだけなので、ネイル初心者でも簡単なのが◎

次に、アイシャドウチップを使ったセルフフレンチネイルのやり方を紹介します♡チップにネイルカラーをつけて爪にポンポンと塗ると、簡単に曲線を描くことができますよ◎アイシャドウチップはミラーネイルパウダーをつけるのにも最適です！

ミラーパウダーを使えば、初心者でも簡単に人気のミラーフレンチネイルができちゃいます。爪先のアクセントにもなるのでいつもと違うデザインを楽しみたいときにおすすめ！ベースカラーを塗って乾かし、爪先のカーブに沿って専用のフレンチガイドシールやマスキングテープなどを貼り付けます。

ミラーパウダーをアイシャドウチップなどで磨くようにのせ、トップコートを重ねれば完成です！ミラーパウダーは100均でも手に入れることが可能です。

ミラーネイルについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェック！

ミラーネイルは美しい輝きが魅力！おすすめデザインとセルフのやり方紹介します

デートやバレンタイン・クリスマスなどのイベントにもおすすめなのが、ハートフレンチネイル。フレンチネイルの爪先部分がハート型に変形したデザインで、キュートな雰囲気に。一見凝ったデザインに見えますが、実はとっても簡単なんです！

アイシャドウチップを使う場合は、チップにカラーを塗ってハート型になるように爪にポンっと押しつけて。綺麗なカーブのハート型に仕上がります♡

マニキュアのキャップに付属の筆でもハートの丸いラインは簡単に描くことができるので、ぜひ試してみて下さい。ラメ系カラーやチークネイルと組み合わせても可愛いですよ！

爪先部分・または爪の中央部分に丸みのあるラインを施したまん丸フレンチネイルは、カジュアルで親しみやすい印象に仕上がります！メタルパーツやネイルシールなどと組み合わせれば、セルフでもサロン顔負けなデザインに。

パステルカラーやベージュ系などとも相性抜群で、ナチュラルな雰囲気が手に入りますよ！

アイシャドウチップにカラーを塗ってスタンプのようにポンっと押しつけるれば、あっという間にまん丸フレンチの完成です◎

マスキングテープや絆創膏を使ったセルフフレンチネイルのやり方を3つ紹介します。おうちに余っているアイテムできるので、気軽に試してみてくださいね♡

お洒落な印象に仕上がる斜めフレンチネイルは、特に長めの爪に似合う洗練デザイン！短い爪なら指をスッと長く見せてくれそうです。マスキングテープなどのアイテムを使えば簡単に作れるので、試してみて下さい！

シンプル＆クールな印象に仕上がる、直線（まっすぐ）フレンチ！マスキングテープや絆創膏などのアイテムを使えば、まっすぐできれいなラインを描くことができますよ。シンプルなデザインなので、ラインストーンやネイルパーツと組み合わせるのもおすすめです！

逆フレンチネイルは爪の根元部分をはずし、それ以外の部分にデザインを施したデザインのこと。専用のフレンチネイルガイドシールやマスキングテープなどを爪の根元部分に貼って、サッとマニキュアを塗ればOKです！

根元部分はクリアでももちろんOKですが、ミラーパウダーなどでアクセントを付けるのもおすすめ。

アイディア次第でさまざまなデザインを生み出せるのがフレンチネイルの魅力。ここでは、季節感のあるフレンチネイルのデザインを紹介します。ポイントをおさえて一年中フレンチネイルを楽しんで♡

ほんのりくすんだピスタチオカラーや白・シルバーなどを組み合わせて、まん丸フレンチを作りましょう！仕上げにミモザデザインを施せば、温かな春の訪れを感じるほっこりしたネイルが完成。

ミモザデザインを描くときは細筆で丁寧に仕上げます！ちょっと難易度が高いかも、と感じる方はネイルサロンでお願いするのもおすすめです。

夏のフレンチネイルは、ベースカラーをクリアにして軽やかに仕上げるのがおすすめです！爪先のデザインをパステル系で何色か組み合わせれば、涼し気だけどお洒落感も演出できますよ。

ラメ系のマニキュアもプラスして、ラムネのように爽やかなネイルに！

バーガンディーやぶどうカラーのマニキュアを使って、秋にぴったりなハートフレンチを作ってみましょう！こっくり深みのある色なら、秋のファッションにもマッチする落ち着いた雰囲気に仕上がりますよ。

指によってマット・ツヤの異なる質感のトップコートをのせれば、より大人っぽい印象に！

ベースカラーにはほんのりくすんだブルーグレーを塗り、シルバーラメで逆直線フレンチネイルを施せば、冬の儚い雰囲気を演出できます！ラインストーンやネイルシールなども組み合わせることで、更に冬感アップ。

フレンチネイルにおすすめのマニキュアを4つ紹介します。プチプラアイテムを中心に、セルフネイルに使いやすいアイテムをピックアップしました♡

CANMAKE（キャンメイク）の「カラフルネイルズ」は、税抜360円で購入できちゃうプチプラネイル！フレンチネイルでちょっとしか塗らない色でも購入しやすいのが嬉しいポイントです♡プチプラながら高発色で、伸びも良く塗りやすいネイルです。

Parado（パラドゥ）の「ミニネイル」は、小さいサイズ感とコンビニで購入できる手軽さが人気です。新色も次々と発売されているので、季節に合うカラーに挑戦したい人におすすめ！

カラーバリエーションが豊富なNAIL HOLIC（ネイルホリック）なら、使いたい色が見つかるはず！速乾性の高さも魅力で、セルフネイルにありがちな「乾く前に触ってヨレてしまった！」というミスも防げるでしょう。

excel（エクセル）の「ネイルポリッシュ N」は、液がサラッとしていて塗りやすく、ムラになりにくいのが特徴。一度塗りならシアー感の楽しめる発色、二度塗りすれば見たまま発色が叶うアイテムです。

フレンチネイルは、セルフでもできるシンプルなデザインです。道具を使えばさらに簡単に、きれいに仕上げることができますよ！また、色々なデザインの種類を知ることでセルフネイルの幅が更に広がります。今回ご紹介したデザインはどれもセルフでできるものなので、ぜひ取り入れてみてください。

セルフフレンチネイルのやり方やデザインをチェックしたら、次はこちらの記事も参考にしてみてくださいね！

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