突然ですが、 内転筋を鍛えるとどのようなメリットがあるのか、気になる方はいませんか?
【内転筋とは?】
内転筋は太ももの内側にある筋肉で、股関節や膝の安定性を高めたり、足を引き締めたりする働きがあります!
ここでは、内転筋のおすすめの筋トレメニューやトレーニングの際に意識すべきポイントをご紹介します!!
【 内転筋の役割とは? 】
先程も紹介しましたが、 内転筋とは太ももの内側についている筋肉群のことです。
内転筋は股関節を内側に動かす働きがあり、それ以外にも運動時の安定性を保つための役割も担っています。この筋肉が衰えると股関節が開きやすくなり、O脚や変形性膝関節症などの問題を引き起こすこともあります。
内転筋は意識して鍛える機会が少ない筋肉かもしれません。
しかし、下半身全体のバランスを整えるためには、内転筋のトレーニングは重要といえます。
【 内転筋を鍛えることで得られる効果 】
まず内転筋を鍛えることで、内ももを引き締めて、すっきりとした下半身を作れます。そう、内転筋を鍛えることで脚痩せにも効果があるのです!!!
さらに、膝が外側に開きにくくなることで、O脚や変形性膝関節症の予防にもなるんです!得しかない!!笑
股関節や膝の安定性にも関係するので、スポーツのパフォーマンスの向上やケガのリスク軽減にもつながります。
このように、内転筋のトレーニングは美しい体型作りから健康維持、スポーツ能力の向上まで、幅広いメリットがあります!
【 内転筋のおすすめの筋トレメニュー】
では、そんな内転筋を鍛えるにはどのようなトレーニングをすればよいのでしょうか。
その1: ワイドスクワット
ワイドスクワットは、足を広げた状態で行うスクワットです。通常のスクワットよりも内転筋を鍛えやすいメリットがあります。
ワイドスクワットのやり方
1. 足を肩幅よりも広く開き、つま先をやや外側に向ける
2. 姿勢をまっすぐにしたまま、ゆっくり膝と股関節を曲げる
3. 膝を90度ほど曲げたら、ゆっくりと元に戻る
4. 2〜3の手順を15〜20回×1〜3セット行う 膝を曲げる際は、つま先よりも前に出ないように意識して行いましょう。
その2:サイドランジ
サイドランジとは、足を横に踏み出すトレーニングです。内転筋を含めた下半身の筋肉に負荷をかけられます。
サイドランジのやり方
1. 両足を閉じる
2. つま先を前にしたまま、右足を真横に踏み出して体重を乗せる
3. 踏み出した膝を90度ほど曲げたら、ゆっくりと足を戻す
4. 2〜3の手順を左右それぞれ15〜20回×2〜3セット行う 踏み出す距離を変えることで、下半身にかかる負荷量を調整できます。
その3: レッグアダクション
レッグアダクションとは、横向きになった状態で足を上げるトレーニングです。横になってテレビやスマホを見ながら行えるので、スキマ時間を活かして実施してみましょう。
レッグアダクションのやり方
1. 横向きで寝て、下側の足を伸ばす
2. 上側の足を下側の足の前につける
3. 下側の足を真上に上げる
4. 上げきったらゆっくり元に戻る
5. 3〜4の手順を左右それぞれ10〜15回×2〜3セット行う 足を上げる際に、股関節を曲げないように注意してください。
その4: レッグオープン
レッグオープンとは、あお向けの状態で上げた足を広げるトレーニングです。足を持ち上げる必要があるので、内転筋の他に腹筋を鍛えられます。
レッグオープンのやり方
1. あお向けになって膝を伸ばす
2. 両足をまっすぐ天井に向かって上げる
3. 膝を伸ばしたまま足を左右に広げる
4. 広げきったらゆっくり元に戻る
5. 3〜4の手順を15〜20回×2〜3セット行う 足が傾いてしまう場合は、壁につけて行ってもかまいません。
その5: ボール潰し
両膝にボールを挟み、それを潰すトレーニングです。
ボール潰しのやり方
1. イスに座る
2. ボールを両膝に挟む
3. ボールを潰すように力を入れる
4. 5秒間キープしたら力を抜く 5. 3〜4の手順を10回×2〜3セット行う 力を入れる際は呼吸を止めず、息を吐きながら行ってください。
こんな感じです!一緒に頑張りましょう!!
内転筋を鍛える際は、いくつかのポイントを意識することが大切です!次はこの方法について紹介します!!
最後までお付き合い頂きありがとうございました!!
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