めい on LIPS 「【パーソナルカラー診断を受けたら前回と診断が違った件】 ..」

【パーソナルカラー診断を受けたら前回と診断が違った件】 予約がやっと取れて、パーソナルカラー(以下PC)診断を受けてきたのですが、以前プロ診断を受けた時と違った結果となりました。具体的には前回はイエベ春と診断されたのですが、今回はイエベ秋と診断されました…。 自分でも驚いたのですが、なぜ前回と診断が違ったのかも含めて、それについて備忘録的に以下診断内容を記します。 ■最初に診断を受けた時 かなり以前の事なので詳細をあまり覚えていないのですが、今よりPCの概念がまだ浸透してなかった、学生の頃に友達とグループ診断を受けました。 結果がイエベ春セカンド冬のビビッドタイプでした。つまり、明るい色でも暗めの色でも、彩度の高い鮮やかな色が似合うタイプで、特に春の明度の高い色が似合うタイプという診断です。 ちなみに、カラーリストさんにも宗派というか教派(?)みたいなものがあるかと思いますが、その時診断して頂いた方は「PCは年齢と共に変わる人も稀にいるよ派」の方でした。 ■今回診断を受けた内容 今回は前とは違う、カラーリストさんが個人サロンでやられてる所で個人で申し込みました。 最初に何色ものドレープをかけて、その中で輪郭が引き立ち、顔色が良く見える色を割り出し、その色を集めて診断してもらった結果、イエベ秋(deep autumn)と診断されました。ちなみに以前診断されたイエベ春カラーは、肌に馴染まないという訳ではないのですが、秋カラーに比べて、顔よりも色が前に出てしまうという理由で、春ではないと判断されました。 ■パーソナルカラー＝似合う色ではない 今回のカラーリストさん曰く、実は「その人が似合うと思う(or他人から似合うと思われている)色が、パーソナルカラーというわけではない」のだそうです。 何故なら「ある人がある色が似合っていると認識されている時」というのは、本人や他人から見て、その人自身よりもその色が先に目に入り、色がはっきり認識されている状態。つまり本人よりも色が前面に出ている状態が多いのだそう。 逆にパーソナルカラーに合っている色を身に付けている時は、色が肌と馴染み調和が取れている時のため、色の印象が本人よりも前に出ない。つまり、何色の服やメイクをしているかが印象に残るのではなく、その人本来の印象が強く残る状態が、パーソナルカラーに合う色を身に付けている時、とのことでした。 言い換えると、パーソナルカラーを身に付けていると、色よりも本人の印象が強く出るので、逆に「何色の服を着てたか？」という記憶が残りにくいということですね。ここに、似合う色(と思ってる)と、実際のパーソナルカラーのギャップの原因があるんだなぁ…と思いました。 ■なぜ診断が前回と違ったか？ 今回私を診断された方は、以前診断していただいた方とは違って「PCは生まれつきのもので、基本的に一生変わらない派」の方でした。 曰く、幼児の頃は分かりにくいが、3～4歳位までにはPCがはっきり分かるようになり、それ以降は基本的に一生PCは変わらないのだそうです。 では、なぜ今回の診断で前回PC診断された春カラーが似合わず、イエベ秋と診断されたのか。 説明して頂いた所によると、若い頃は肌がふっくらツヤがあり、色んな色を着ても肌の光の反射が強く、PCと違う色を身に付けても、顔が色に負けない(顔色が悪くならない)事があるらしいです。しかし年と共に肌はハリを失い、光の反射が弱くなったりするため、似合う色/似合わない色がよりハッキリ分かるのだそうです。 今私はアラサーで、肌質が大分変わってきているため、前回と診断が違ったのも上記の点が原因なのかなぁと思いました。 ■イエベ秋の診断について これまで自分のPCが春だと思って生きてきたので、同じイエベとはいえ、秋という診断は割とビックリしました。 というのも、秋の人はグレーがかった深い中間色(例:モスグリーン、ブリックオレンジ、深いブラウン等)、つまりグレーが入ったくすみカラーが似合うとされているのですが、私は濃いグレーが似合わなくて、グレーのコートや服は試着しても似合わないので殆ど買った事はありません。 その点について質問してみた所、イエベ秋といってもグレーみがかった色が似合うのであって、必ずしもグレーが似合う訳ではないとのこと。また、全ての秋カラーが似合うというわけではなく、私が似合う色は、秋カラーのなかでも原色にややグレーが入った鮮やかな色とのこと。具体的にはマスタードイエロー、ターコイズブルー、トマトレッド等です。 そういえば、以前イエベ春と診断された時も、鮮やかな色が似合う「ビビッドタイプ」と診断されたので、以前の診断もあながち間違いでは無かったな…と、そこで妙に納得しました。 ■イエベ秋と診断されてからの新たな発見 イエベ秋に似合うカラーチャートを帰りに貰ったのですが、そこで秋はグリーン全般が大得意という事を知りました。具体的にはカーキから、イエローグリーン、モスグリーン、オリーブ、ターコイズetc.とほぼ全てのグリーン系が似合う事が判明。 しかし私はこれまでグリーン系アイシャドウを殆ど持っていなかったため、帰りにデパートに寄り、エレガンスやアナスイでグリーンのアイシャドウを購入。次の日早速つけてみた所、これが自分でも驚きで、びっくりする程肌に合いました…。グリーンてアイシャドウの中では主張する色だと思っていたのですが、至近距離で見なければグリーンのアイシャドウをつけていると分からない位に、肌に馴染みました…。ちなみにターコイズブルーのカラーアイライナーも買ってみたのですが、似合いました。 イエベ秋という判断がなかったら、グリーン系アイシャドウを買うことは無かったと思うので、この点は診断を受けてみて良かったな…と実感しています。 ■終わりに 以前診断を受けた事があるとはいえ、基本的に色選びにあまり苦しんでおらず、もう一度PC診断を受けようか迷ったのですが、受けてみて良かったです。 カラーリストさんといっても、人によってPCに対する考えが違うという事が今回よく分かりました。 また、私のように同じパーソナルカラー(イエベ秋)でも、そのPC向けカラーとされている色の全てが似合うわけではない人もいるので、パッと見で似合う似合わないで診断が決まる訳ではないという事が、もっと認知されると良いなと思いました。 もし一度PC診断を受けてみた事がある方でも、ちょっと疑問が出てきた場合は、再度プロの方に見て貰うという選択肢もありではないでしょうか。 #パーソナルカラー診断 #パーソナルカラー #イエベ秋 #mayaoyamaの美容雑談