頭皮・毛髪をすこやかに保つ!自分に合ったシャンプーの選び方

ここからは、シャンプーの選び方を解説します。肌質や髪の悩み、好みの仕上がりなど自分に合った選び方を押さえましょう。

理想の仕上がりを目指すには、自分に合った成分が配合されていることが大切。これからご紹介する4つのポイントを参考に選んでみてくださいね。

①肌質に合わせて洗浄成分をチェックしよう

普通肌はベタつきにくく乾燥もしにくい肌質。アミノ酸系・ベタイン系・石けん系がおすすめ。乾燥肌はカサつきやすくフケが出やすい肌質。アミノ酸系・ベタイン系がおすすめ。敏感肌は刺激を感じやすい肌質。アミノ酸系・ベタイン系・石けん系がおすすめ。脂性肌は脂っぽくベタつきやすい肌質。オレフィン系・高級アルコール系がおすすめ。

シャンプーにはさまざまな洗浄成分が配合されています。自分の肌質に合う洗浄成分が配合されているものを選びましょう。

おすすめの洗浄成分特徴
脂性肌オレフィン系・高級アルコール系洗浄力が高く、さっぱり爽快感のある洗い上がりが特徴
乾燥肌・敏感肌アミノ酸系・ベタイン系頭皮への洗浄力がおだやかで乾燥しにくい
敏感肌アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分かつ、シンプルな成分配合化学物質や添加物が気になるなら石けん系もおすすめ
齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

洗浄力が高く泡立ちのよいオレフィン系や高級アルコール系は、脂性肌や整髪料を多くつける人、夏場にもおすすめです。最近はベタイン系などをブレンドした商品も多く配合バランスで使用感が異なるため、悩みがある人はお試しサイズから使うとよいでしょう。

医薬部外品以外は配合量順に記載されるため、乾燥肌や敏感肌の人はベタイン系やアミノ酸系が上位にあるものを選んでください。シンプルな成分が多い固形などの石けんシャンプーも敏感肌でも使いやすく、アミノ酸系や植物成分入りもあるため成分チェックが大切です。

②【髪悩み別】補修・保湿成分に着目しよう

あなたにぴったりなのはどれ?お悩み別シャンプー診断

続いては、髪質や髪の悩みに合わせた選び方を紹介します。まずはこちらのチェックシートで、自分の髪質やお悩みにぴったりなシャンプーを診断してみましょう!

ダメージ・傷みが気になる(ツヤがほしい)
  • 注目成分: 毛髪補修成分・CMC類似成分
  • 代表的な成分例: 加水分解ケラチン、ラウロイルグルタミン酸ジ、オレイン酸コレステリル など
  • 効果: 剥がれたキューティクルを補修し、指どおりのよい髪へ
くせ毛・広がりを抑えたい(まとまりがほしい)
  • 注目成分: 保湿成分
  • 代表的な成分例: セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリン、アミノ酸類 など
  • 効果: 髪にうるおいを与え、ボリュームを落ち着かせて扱いやすくする
髪のボリューム不足に悩んでいる(ふんわりさせたい)
  • 注目成分:ノンシリコーンタイプ
  • 効果:シリコーンによるコーティングを防ぐことで、根元からふんわりと軽い仕上がりに
頭皮のにおい・フケ・かゆみが気になる
  • 注目成分:殺菌成分・消臭成分・抗炎症成分(※医薬部外品を選ぶのがおすすめ)
  • 代表的な成分例:ピロクトンオラミン、サリチル酸、グリチルリチン酸2K、緑茶乾留エキス など
  • 効果: 皮脂の酸化や雑菌の繁殖を抑え、頭皮環境をすこやかに保つ
齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

剥がれたキューティクルを補修するCMC類似成分は、ツヤや指どおりのよい髪を目指したい人におすすめです。また、ダメージによるきしみやパサつきが気になるノンシリコーン製品には、指どおりをよくするカチオン性ポリマー配合のものを選ぶとよいでしょう。

頭皮のにおいが気になる場合は皮脂の酸化対策として保湿成分入りを使い、フケに悩む場合は殺菌・抗真菌・抗炎症成分などの有効成分が配合された医薬部外品シャンプーを使用してください。それぞれの頭皮や髪の悩みに合わせた成分選びが大切です。

③市販orサロン専売?予算・購入場所から選ぼう

美容院などのサロンで販売されているプロ仕様のサロンシャンプーは個々の髪悩みにアプローチできる商品が多く、高価な保湿・補修成分を配合している場合が多いです。

シャンプーは、手軽に買える市販品と、美容院で販売されているサロン専売品で特徴が異なります。予算や求めるケアのレベルに合わせて選びましょう。

市販シャンプー(ドラッグストア・バラエティショップなど)
  • 特徴: 手軽に購入できるのが魅力
  • おすすめの人:毎日たっぷり使いたい人・まずは手頃な価格でお試しサイズから使ってみたい人
サロン専売シャンプー(美容室・サロン専売サイトなど)
  • 特徴: サロン帰りの仕上がりをキープするためのプロ仕様。市販品と比べて高価な保湿成分や補修成分が配合されている傾向
  • おすすめの人:カラーなどの深刻なダメージをケアしたい人・自分の髪・頭皮悩みにピンポイントでアプローチしたい人・担当の美容師に直接相談して選びたい人
齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

美容室のシャンプーは、カラーなどのダメージケアや髪や頭皮悩みにアプローチできるもの、補修成分や香りにもこだわった商品が多いのが特徴です。より自分に合った商品を選びたい人は、担当の美容師に相談してみるとよいでしょう。

【アンケート調査】LIPSユーザーのヘアケア事情&シャンプーの選び方は?

LIPSユーザー1,167名にヘアケアのお悩みや、普段どのようにシャンプーを選んでいるのか、重視するポイントや期待する効果、予算などを独自調査しました。

※LIPSユーザーを対象にしたアンケート集計期間:2024年3月13日(水)~3月20日(水) n=1,167

今気になっている髪のお悩みは?もっとも多かったのは「パサつき・乾燥」で75.9%でした。

髪のお悩みでは「パサつき・乾燥」が75.9%ともっとも多く、約8割もの人が髪のうるおいが不足していると感じているようです。次いで「くせ毛・うねり」が65.3%という高い結果になっています。

今気になっている頭皮のお悩みは?もっとも多かったのは「頭皮のニオイ」で33.7%でした。

頭皮のお悩みでは「頭皮のニオイ」が33.7%もっとも多く、「かゆみ」が31.4%、「乾燥」が30.3%とほぼ同率に。次いで「頭皮のベタつき」に悩んでいる人も22.0%と多く、約8割の人が頭皮トラブルを抱えていることがわかります。

髪・頭皮の悩みを解決するためにやっていることは?もっとも多かったのは「シャンプーやトリートメントを見直す」で71.6%でした。

「髪や頭皮のお悩みを解決するためにやっていること」では「シャンプーやトリートメントを見直す」が71.6%と、非常に多い結果に。次いで「自宅での丁寧なブラッシング」が約半数となり、簡単ですぐに生活に取り入れられるケアから始めている人が多いようです。

シャンプーを選ぶときに重視するポイントは?もっとも多かったのは「仕上がり(サラサラ、ツルツル、まとまる)」で80.4%でした。

「何を重視してシャンプーを選ぶか」を聞いたところ、「仕上がり(サラサラ、ツルツル、まとまる)」が80.4%と最多に。次いで「使用感(泡立ちやすさ、すすぎやすさ)」が36.9%、「香り」が34.3%となり、日常的に使うものだからこそ、使い心地や香りも重視されていることがわかりました。

シャンプーに関するよくある質問

シャンプーに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。

シャンプーって本当に必要?役割と効果は?

シャンプーが合うと頭皮を健やかに保ててハリコシのある美髪を目指せます。シャンプーの主な役割は頭皮や毛髪に付着した汗・皮脂・スタイリング剤などの汚れを取ることです。毛穴にたまった汚れが酸化すると、においの原因になったり、毛が抜けやすくなったりするためシャンプーが重要ですが、対に洗いすぎると必要な皮脂まで取り除いて乾燥を引き起こしたり、過剰な皮脂の分泌を促してしまうので自分に合ったシャンプーを使用する必要があります。

頭皮や髪を健やかに保つために必要不可。

頭皮や毛髪に付着した汗・皮脂・スタイリング剤などの汚れを取る役割があるためです。シャンプーをしないと、毛穴に汚れがたまったままになってしまい、その汚れが酸化するとにおいの原因になったり、毛が抜けやすくなったりします。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

脂性肌の人は皮脂分泌も多く毛穴詰まりを起こしやすくなります。逆に乾燥肌の人は皮脂分泌も少なく頭皮も敏感になりがちです。まずは、自分の頭皮の状態を知り、それに合わせて洗浄成分をベースにシャンプーを選ぶようにしましょう。

また、夏場は頭皮がベタつきやすくなり、冬場は乾燥しやすくなります。季節に合わせてシャンプーを選ぶことも大切です。

シャンプーの正しい頻度は?

基本的に、シャンプーは1日1回が目安。洗わない日が続くとフケの原因になり、洗いすぎると頭皮トラブルに繋がるためです。

シャンプーは季節ごとに変えたほうがいいの?

シャンプーは、できれば季節ごとに変えるのがおすすめ。夏場は湿気によるゴワつきや紫外線によるダメージ、冬場は乾燥など、季節によって髪悩みは変化します。そのときの髪悩みに合ったシャンプーを使い分けてあげましょう。

パーマ後はいつからシャンプーしていいの?

最低でも24時間はシャンプーを控えましょう。パーマ後すぐにシャンプーをしてしまうと、パーマがとれる原因になってしまいます。

シリコーンはよくないって本当?

シリコーンは髪をコーティングして指どおりをよくしたり、摩擦を軽減したりする成分なので、髪によくないというわけではありません。

しかし、シリコーン入りのものはしっとり仕上がるので、ボリュームを出しにくい傾向にあります。そのため、パーマを頻繁にする人はノンシリコーンタイプのほうがおすすめです。

以下の記事では、ノンシリコンシャンプーのメリット・デメリットについて紹介しているので、参考にしてください。

正しいシャンプーのやり方・洗い方は?

しっかり泡立てて洗い、しっかり乾かしきろう!Step1は予洗い。お湯でホコリや汚れを洗い流す。2~3分を目安に行おう!Step2は泡立てる。シャンプーを手のひらの上でしっかり泡立てる。直接頭皮につけるのはNG!Step3はもみ洗い。指の腹で頭皮をマッサージするようにもみ洗いする。シャンプーブラシを使うのもおすすめ◎Step4はすすぎ。流し残しが無いように入念にすすぐ。襟足や耳の後ろも忘れずに。Step5は乾かす。ドライヤーでしっかり乾かす。ダメージの原因になるので、なるべく早く乾かそう。

頭皮を健やかに保つためには、ただシャンプーするだけではなく洗い方も重要です。ここでは、正しいシャンプーのやり方を紹介します。

  1. お湯でしっかり予洗いをする。
  2. シャンプーをしっかり泡立てる。
  3. 頭皮をもむようにして洗う。
  4. 流し残しがないようしっかり流す。
  5. ドライヤーでしっかり乾かす。

シャンプーをつけて洗う前にお湯でしっかり予洗いすると、髪に付着したホコリなどが取れてシャンプーで汚れを落としやすくなります。シャンプーはそのまま頭につけるのではなく、しっかり泡立ててから使うと◎。

また、髪は濡れたままの状態にしておくと傷む原因になるので、洗い終えたらなるべく早くドライヤーでしっかり乾かしましょう。

以下の記事では、男性向けの正しいシャンプーのやり方も紹介しています。より詳しく知りたい人は、あわせて参考にしてください!

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

予洗いの前に、髪と頭皮をブラッシングするとより汚れ落ちがよくなります。頭皮のなかでも頭頂部は特に皮脂分泌が多く洗い残しも多い部分ですので、意識して洗うようにしましょう。

さらに美髪を目指すなら、他の人気ヘアケアアイテムもチェック!

自分に合うシャンプーを使ってさらに美髪を目指したいなら、ほかのヘアケアアイテムも自分に合うものを使ってみましょう。以下の記事ではLIPSユーザーさんおすすめの商品を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

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