【LIPS大調査】2025年秋冬ヘアカラーは美髪に見せる深みカラーがトレンド!

チョコレートブラウン:@emii_s2_ / ヘーゼルベージュ:@emii_s2_ / オリーブグレージ/:@emii_s2_ / グレージュ:@sparkle_lips_1wsr / ワインレッド:@emii_s2_ / ボルドー:@emii_s2_
2025年秋冬は透明感とツヤ感を演出でき、深みのあるヘアカラーがトレンドです!肌なじみがよくナチュラルなブラウンやベージュ、ブリーチなしでも透明感のあるオリーブベージュやグレージュなど、暗めでも抜け感を出せるカラーが特に注目。
さらに、秋冬定番のワインレッド・ボルドーなどのレッド系も要チェック!上品な華やかさを出したい人におすすめです。パサつきやすい秋冬だからこそ、髪そのものを美しく見せるカラーを取り入れてみて♪
髪色のカタログを見たい人は、下記の記事をチェックしてみてください。
監修者ビューティープロデューサー・毛髪診断士齊藤あき
個性を演出できるハイライトやバレイヤージュも人気

ハイライト:@gonsu2525 / バレイヤージュ:@orange_beauty_ukb
ハイライトやバレイヤージュなどのデザインカラーにも注目すると、個性のある髪色を楽しめます。どちらのヘアカラーも、髪が伸びてきても目立ちにくいのがメリット。白髪が気になる人や根元のプリンをカバーしたい人にもおすすめです。
ハイライトは、全体や部分的に細かく明るいカラーを入れる方法。ヘアスタイルに動きが出るので、立体感を演出できます。部分的に入れれば、ダメージを少なく抑えられるうえ、髪全体の印象を明るく見せられますよ。落ち着いた髪色でも、抜け感を出したい人におすすめです。
バレイヤージュは、毛先に向かってグラデーションで明るくなるようにカラーリングする方法。立体感はもちろん、透明感やボリューム感を演出したい人に向いています。ガラッとイメチェンしたいときにも◎ ぜひ挑戦してみてくださいね!
セルフでも理想の髪色に!自分に合ったヘアカラーの選び方

ここでは、市販のヘアカラーの選び方を解説します。理想の仕上がりにするためにポイントをチェックしましょう。
①自分に似合う&なりたいイメージのカラーを選ぼう
ヘアカラーを選ぶとき、まず注目したいのは色。自分が似合う色となりたいイメージのバランスで、ベストな色を選んでくださいね。
トレンドor定番色?なりたい印象やシーンに応じて選ぶ

髪は顔に近く面積が広いため、ヘアカラーを変えると印象が大きく変わります。トレンドカラーと定番色が与える印象を知ったうえで、なりたいイメージに合わせて選んでいきましょう。2025年のトレンドカラーは、肌なじみがよく透明感を演出できるカラー。
オリーブグレージュ・グレージュなどの寒色系はクールでかっこいい印象に、チョコレートブラウン・ワインレッドなどの暖色系はフェミニンで華やかな印象に。ハイトーン・ブリーチ系は個性を強調し、洗練された印象の演出にぴったり。アッシュ系など、明るめながら落ち着いた印象のカラーがトレンドです♪
一方で、初心者でも失敗が少ないのが定番カラーです。ブラックなどの黒や、ダークブラウン・チョコレートブラウンなど暗めのブラウン系は誠実で落ち着いた印象に。ブラウン系でもライトブラウンやアッシュブラウンなど明るめカラーなら、活動的で若々しい印象になります。
流行りのヘアカラーで垢抜けたい人はトレンドカラーが◎ ヘアカラー初心者や就活・職場など周りへの印象を考慮する必要がある人は、定番カラーがおすすめです。おすすめアイテムを知りたい人は、以下の記事とおすすめランキングを参考にしてください。
色選びに迷ったら、パーソナルカラーから似合う色を見つけよう!

ヘアカラーは、基本的には自分のなりたい好みのカラーを選んでOKですが、色選びに迷う場合は、パーソナルカラーを参考にして決めるのも◎
パーソナルカラーとは、肌色や瞳の色など、生まれ持った特徴に似合いやすいカラーのこと。大きく分けて「イエべ春」「ブルベ夏」「イエベ秋」「ブルベ冬」の4タイプがあります。一般的に、「イエベは黄みのあるカラー」「ブルベは青みのあるカラー」がなじみやすいといわれています。
パーソナルカラーごとに似合うカラーが異なるため、以下でチェックしてみてください。
- イエベ春:キャラメルベージュやオレンジベージュなど明るいクリアなカラー
- イエベ秋:マロンブラウンやダークブラウンなど深みを感じる暖色系カラー
- ブルべ夏:アッシュブラウンやラベンダーベージュなど透明感のある柔らかいカラー
- ブルべ冬:ブルーブラックやグレイッシュブラウンなどコントラストの強い寒色系カラー
パーソナルカラーを簡単に確認するなら、手首と瞳の色をチェック。手首の血管が緑っぽく見え、目の色が黒やこげ茶ならイエベ、手首の血管が青っぽく見え、目の色が青やグレーならブルベです。
自分のパーソナルカラーがわからない人は、LIPSのパーソナルカラー診断で無料&手軽に確認できます。それでも判断に迷うときは、カラー診断サロンなどでプロに診断してもらいましょう。
パーソナルカラーごとのおすすめヘアカラーを知りたい人は、以下のランキングをチェック!
②色の明るさ(トーン)は、理想の仕上がりや髪の状態を考慮して決めよう
セルフカラーは想像以上に明るくなったり、反対に思うような明るさに染まらなかったりといった失敗も少なくありません。カラー前の髪色や髪質、ダメージの状態などによって、必ずしもパッケージのイメージどおりのカラーになるわけではないことを念頭に置いておきましょう。
より理想のヘアカラーに近づきたい場合は、以下の選び方を参考にしてください。
なりたいイメージやシーンに合ったトーンを選ぼう!

色の明るさを示す単位のトーンは、一般的に数字が大きくなるほど明るくなります。ただし、市販のヘアカラーはメーカーや色味によって明るさの印象が異なるため、パッケージに記載の仕上がり画像のイメージを参考にしましょう。LIPSなど実際に使用した人の口コミで確認するのもおすすめです。
髪色のトーンは、学校・職場のルールや雰囲気によっても適切な明るさが異なります。次に紹介するトーンの目安を参考にしながら選んでみてください。
| 《トーン》 | 《仕上がり》 | 《おすすめの人》 |
|---|---|---|
| 1~4 | ブラック | しっかりと黒髪にしたい人 |
| 5~7 | ダークブラウン | 近くで見ると茶色に見える |
| 8~10 | ブラウン | 離れて見ても茶色に見える |
| 11~13 | ライトブラウン | 近くで見ると明るい髪色に見える |
| 14~17 | ブロンド | 離れて見ても明るい髪色に見える |
| 20 | ホワイト | 髪をしっかり脱色したい人 |
初めてカラーをする人は明るすぎるカラーは避けて、希望より1~2トーン暗めに染めるとよいでしょう。
学生さんは就活やアルバイトなど、清潔感が求められるシーンでは6~7トーン程度がおすすめ。社会人は、社内規定が厳しめの職場は6~7トーン、髪色や服装に自由がきく職場なら10~11トーンがよいですよ。迷ったときは先輩や上司に相談することをおすすめします。
理想の明るさに近づけたいなら、染める前の髪色・髪質にも注目!

カラーの仕上がりは、髪質や前回のカラーの色味で変わります。そのため、必ずしもパッケージどおりのカラーになるわけではありません。理想の明るさに近づけるためには、染まりやすい髪なのか、染まりにくい髪なのかを押さえておくことが大切です。
染まりやすい髪は細く柔らかく、ヘアカラーを繰り返している特徴が挙げられます。染まりやすい髪の人は、希望色より1トーン下げたヘアカラーを選ぶと理想のカラーに近づきます。初めてのセルフカラーでイメージできない人も、希望色より1~2トーン下げると◎
髪質が太くて硬い人や、染めたことがない人は色が入りにくく染まりにくいため、希望色より1トーン上げた明るさを選ぶのがおすすめです。染まりにくい髪質の人は、一気に髪色を明るくせずに数ヶ月おきにヘアカラーを重ねて、トーンを少しずつ上げていきましょう。
また、鮮やかなカラーにしたい人は、染める前の髪色と同系色のカラーを選ぶのがおすすめ。寒色から暖色など違う系統のカラーにしたい場合や、初めて明るい髪色に挑戦する場合は、カラーリングを繰り返し、少しずつ理想の髪色に近づけましょう。
監修者ビューティープロデューサー・毛髪診断士齊藤あき細毛やダメージが進んでいる髪は、色が入りやすく明るくなりやすいので、イメージよりワントーン低めを選ぶと失敗しにくいですよ。逆に太毛でしっかりとした髪は、色が入りにくく暗くなりやすいので、ワントーン高めを選ぶとよいでしょう。
③クリームタイプor泡タイプ?使いやすいほうを選ぼう
市販のヘアカラーには、「クリームタイプ」や「泡タイプ」などの剤型があります。それぞれの特徴を知って、自分に合った使いやすいタイプを選びましょう。
クシで染めるクリームタイプならロングヘアでも染めやすい◎

クリームタイプは、コームでとかしながらクリームを塗布していくため、根元から毛先まで全体にムラなく塗りやすいことが特徴。ショートからロングまで全スタイルに向いています。丁寧にムラなく染めたい人におすすめです。
また、生え際やポイントカラーとして部分的に染めたい場合にも便利。ただし、全体に塗布する場合は時間がかかるので、手軽さを重視する人には不向きでしょう。
揉み込むだけでOKの泡タイプはショート~ミディアムにぴったり

泡タイプは簡単に使えて、自分では塗りにくい後頭部にも塗布しやすいのがポイント。ショート~ミディアムヘアの人におすすめです。泡タイプは、容器の中で混ぜ合わせてできた泡を髪に揉み込むようにして使うタイプ。
クリームタイプよりも扱いやすいので、セルフカラー初心者の人や手軽にヘアカラーをしたい人におすすめです。
監修者ビューティープロデューサー・毛髪診断士齊藤あき泡タイプは混ぜる手間もなく、髪に揉み込むだけで簡単に染められるのがポイントです。ただし、根元への密着性が低いためムラになりやすいのがデメリット。
根元や生え際までしっかり塗りたい場合は、クリームタイプがおすすめです。
④保湿成分やトリートメント付きかも要チェック
ヘアカラーは少なからず髪に負担がかかるもの。カラーを繰り返している人やダメージが気になる人は、保湿成分が配合されたものや、トリートメント付きのものかもチェックしましょう。
すこやかな髪を保つ保湿成分配合かチェック!

髪のダメージが気になる人は、「ホホバオイル」「ツバキオイル」「はちみつ」「加水分解ケラチン」「加水分解コラーゲン」といった保湿成分が含まれているヘアカラーを選びましょう。
保湿成分が配合されたヘアカラーを使用すると、カラーリング後も手触りがよく、ツヤ感のある髪をキープしやすくなりますよ。
染めたあとに使えるトリートメント付きだと◎
ヘアカラーをしたあとの髪はダメージを受けて傷みやすい状態なので、トリートメントなどでしっかり保湿ケアをすることが大切。ヘアカラーにアフタートリートメントが付属されている商品を選ぶことで、ヘアカラーのあとすぐにケアができますよ。
監修者ビューティープロデューサー・毛髪診断士齊藤あきトリートメントで保湿・保護をすることで、カラーの色持ちがよくなります。褪色やダメージが気になる人は、ヘアカラーに付属されているトリートメントを使用しましょう。
⑤ロングヘアや髪の量が多い人は容量に注意!

ロングヘアや髪の量が多い人は、1箱では容量が足りない場合も。ヘアカラーの途中で足りなくなると、仕上がりがムラになってしまいあとからカバーするのが難しくなってしまうので、事前にパッケージに記載の内容量や使用量の目安を確認することが大切です。
商品ごとに1箱で染められる髪の長さは「セミロング程度」や「セミロング~ロング程度」など、少しずつ異なります。また、ロングヘアや毛量が多い人は2箱使用することを推奨している商品もあります。
⑥ドラッグストアで買える!人気の市販ヘアカラーも要チェック

ヘアカラー選びに迷ったら、ドラッグストアで手軽に買える人気の市販ヘアカラーから選ぶのも手です。ここでは人気アイテム3選をピックアップしています。
Beautylabo(ビューティラボ)|ホイップヘアカラー
泡タイプのBeautylabo(ビューティラボ)「ホイップヘアカラー」は手軽に使いやすく、ムラになりにくい仕上がりと注目を集めています。ナチュラルなカラーからニュアンスカラーまで、バリエーションが豊富ですよ。
beauteen(ビューティーン)|メイクアップカラー
明るめに染まる市販ヘアカラーを探している人には、 beauteen(ビューティーン)「メイクアップカラー」がおすすめ。ビビッドオレンジ・ワイルドレッド・プラントグリーンなど、鮮やかなカラーラインナップが人気です。
カラー剤は乳液タイプで揉み込むと泡立つため、ムラになりにくく塗り広げやすいですよ。
Palty(パルティ)|カラーリングミルク
乾燥しにくい市販ヘアカラーを探している人は、Palty(パルティ)「カラーリングミルク」がおすすめ。5つのトリートメント成分*配合で、うるうるな髪色に染め上げます。
ほかにも市販ヘアカラーのおすすめを知りたい人は、以下のランキングをチェック!
*シルクプロテイン・アーモンドオイル・グレープシードオイル(ブドウ種子油)・フルーツエキス(オレンジ果汁・リンゴ果汁・モモ果汁・レモン果汁)・トリプルタンパク(パールタンパク(加水分解コンキオリン液)・コラーゲンタンパク・ローヤルゼリータンパク):すべて保湿成分
セルフカラーの正しいやり方
ムラなくきれいなカラーに仕上げるためには、商品選びと同じくらい染め方も重要です。事前の準備から染める手順、染め方のコツまで、しっかりと確認しておきましょう。
セルフカラー時に準備する道具
セルフでヘアカラーをするとき、市販のカラー剤に加えてケープや汚れてもよいタオル、キッチンラップ、カラー用の手袋などを準備します。商品によってはカラー用の手袋が付属している場合もあるので、使う商品に合わせて自分で用意するものを確認していきましょう。
手袋は洋服や肌を汚さないために使用します。キッチンラップはカラー剤が髪からたれるのを防ぐほか、保温され染まりやすくなる効果も。フェイスクリームは、生え際や耳、首周りの肌が染まらないよう保護するのに役立ちます。耳の保護にはイヤーキャップも便利ですよ。
ヘアゴムまたはヘアクリップ、ダッカールは、髪をブロッキングするのに必要。髪の長さに合わせて使いやすいものを選びましょう。あとは、時計やタイマーで正確な放置時間を計るのも忘れずに。道具が準備できたら、次は基本の染め方をチェックしましょう!
セルフカラーでムラなく染める手順とコツ

きれいに染めるためには、事前準備と塗り方が大切です。事前準備として、髪をクシでとかし4つにブロッキングしたらフェイスラインにフェイスクリームを塗ってからスタート。周りを汚さないように、ケープやタオルを肩にかけておくと◎
下記の手順に沿って、ひとつひとつのステップを丁寧に行っていきましょう。
- 1剤と2剤をよく混ぜ合わせ、染まりにくい襟足部分から塗る
- 頭にラップを巻き、商品の取扱説明書に記載された時間だけ放置
- 時間がたったら、流す前に少量のお湯で乳化する
- ぬるま湯でしっかりシャンプー&トリートメント
- 洗い流さないトリートメントをつけてドライヤーで乾かす
髪は乾いた状態でカラーリングしてください。濡れた髪は、薬剤が薄まって発色が悪くなったり、ムラになったりする原因になります。スタイリング剤をつけている場合は洗い流して、髪をしっかり乾かしてから塗り始めましょう。
塗る順番は染まりにくい襟足部分から始め、根元から毛先に向かって塗るのが基本です。染まりやすい前髪や頭頂部は、最後に塗るとムラになりにくいですよ。根元がしっかり塗れるよう、分け目をクシでとかして確認しながら塗るのがポイントです。
また、38℃くらいのぬるま湯を使用すると、仕上がりや色持ちに影響しにくいでしょう。髪は濡れたまま放置すると負担がかかるうえに色落ちの原因となるため、なるべくすぐに乾かすことが大事。
ヘアカラー後のケアに使うシャンプーやトリートメントは、LIPSのランキングで人気商品をチェックしてみてくださいね。
きれいに染めるコツは?

市販のヘアカラーでムラなくきれいに染めるコツは、乾いた髪に適正量を塗布すること。ただし、染まりやすい部分は少なめ、染まりにくい部位は多めに塗るとムラになりにくいですよ。
また、室温が低いと染まりにくく、高すぎると汗をかいて薬剤が薄まってしまうため、室温を20~30℃に調節することも大切。放置時間は、髪質に合わせて調節するときれいに染まりやすくなります。細い髪は染まりやすいので短めに、太い髪は染まりにくいので長めを推奨。
これまでセルフカラーをして思うような仕上がりにならなかった人も、それぞれのステップやコツを見直すことで理想に近づけるでしょう。
監修者ビューティープロデューサー・毛髪診断士齊藤あき髪に整髪料などがついていると染まりにくくなるので、染める前日にシャンプーできちんと落としておきましょう。当日のシャンプーは薬剤の刺激を受けやすくなるため、前日に済ませることをおすすめします。
染める際の放置時間が長いと色が明るくなりすぎたり色ムラになったりすることもあるので、放置時間はきちんと守りましょう。
セルフカラーで染めるための注意点

セルフカラーを行うときは、以下のポイントに注意しましょう。
- パッチテストを必ず行う
- 頭皮の状態をチェック
- 換気する
- 肌につかないようにする
- 開封後にはすぐに使う
- 入浴時に行わない
- 目や肌についたらすぐ洗い流す
セルフヘアカラーをする際は、事前のパッチテストが重要。かぶれなどを起こしたことがない人も、毎回行うことをおすすめします。使用の48時間前に行い、耳の後ろや腕の内側に少量のカラー剤を塗って48時間後の皮膚の反応をチェック。問題なければ使用してOKです。
カラー剤はニオイが強いので、必ず換気を行いましょう。カラー剤が肌につくと染まってしまったり、肌荒れを起こしたりする可能性があるため、手袋をつけて顔周りやうなじにはクリームを塗ってくださいね。
注意点として、入浴時にヘアカラーをするのはやめましょう。髪が濡れるとカラー剤が薄まって効果が下がるうえ、液ダレして目に入る可能性があります。カラー剤が目に入ったり肌についたりした場合はすぐに洗い流し、目に入ってしまった場合はすみやかに医師に相談してください。
また、頭皮に傷や湿疹がある場合は、治るまで使用を避けるのが無難。妊娠中や授乳中など肌が敏感な状態の人や過去にかぶれた経験がある人も、セルフカラーの使用は控えてください。以上の注意点をしっかり確認し、セルフヘアカラーを楽しみましょう。
監修者ビューティープロデューサー・毛髪診断士齊藤あきパッチテストはカラーを行う2日前(48時間前)に必ず行いましょう。説明書にやり方が記載されていますので、しっかり読んでください。
染める際は、室温が低いと染まりにくくなるので部屋の温度にも注意しましょう。20~30℃くらいが適切な温度です。
ヘアカラーに関するよくある疑問
ヘアカラーに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
市販のヘアカラーと美容院のヘアカラーの違いは?
複数の薬剤を混ぜて髪を染める点は同じですが、美容師免許を持ったプロが行うかどうかで仕上がりが異なります。市販のヘアカラーは、リーズナブルに自宅で手軽にヘアカラーを楽しめるのがメリット。美容院のヘアカラーは細かくカラーを選べてムラなくきれいに染まるメリットがあります。
自宅で気軽に染めたい人・ヘアカラー代を抑えたい人・時短で染めたい人は市販ヘアカラーが◎ ヘアカラーによるダメージをケアしたい人・仕上がりを重視する人・美容師さんのアドバイスがほしい人は、サロンカラーを選びましょう。
おしゃれ用ヘアカラーで白髪は染まる?
おしゃれ用のヘアカラーでは、白髪は染まりません。ただし、白髪の量が全体の10%程度であれば、おしゃれ用のヘアカラーで全体を明るめのカラーに染めて、白髪を目立ちにくくできます。
白髪をしっかり染めたい場合や、暗めのカラーにしたい場合は白髪染め用のヘアカラーがおすすめです。
髪が傷まないヘアカラーはある?
カラー剤は髪内部に影響を与えるため、髪がまったく傷まないヘアカラーはありません。ダメージが気になる人は、必要以上にカラーリングやブリーチをしないようにしましょう。
また、カラーリング後のケアも重要です。保湿成分配合のカラー剤やトリートメント付きのものなど、乾燥をケアしてくれるアイテムを選んでください。日常のヘアケアを丁寧に行うことで手触りがよくなり、ツヤ感のある髪に整います。
髪をきれいにキープしたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
染めたての色を長期間キープする方法は?
カラーリングしてすぐの髪は、まだカラーが完全に定着していないため、48時間はシャンプーを控えましょう。カラー後に使用するシャンプーは、洗浄力が高すぎると色落ちの原因になり、洗浄力がおだやかなアミノ酸シャンプーなどを使用すると、色持ちを長時間キープしやすくなります。
染料を含んだカラーシャンプーやカラートリートメントを取り入れるのも、きれいな色をキープする方法のひとつです。髪色に合ったものを選んでくださいね。
監修者ビューティープロデューサー・毛髪診断士齊藤あき染めたあと、色素をしっかりと定着させるには1週間ほどかかります。特にその期間は色が抜けやすいので注意が必要です。
シャンプーは洗浄力がマイルドなアミノ酸系やベタイン系を使用しましょう。また、染めた色に合わせてカラーシャンプーを使用するのもおすすめです。
ヘアカラーの頻度・間隔はどのくらいがいい?
カラーをどの程度維持したいかと、ダメージの状態に合わせて頻度を検討しましょう。染めたてのきれいな状態を常にキープしたいなら3週間~1ヶ月、根元の伸びた部分が気にならないようにしたいなら1ヶ月半~2ヶ月がおすすめです。
髪のダメージが気になるならカラーの頻度はなるべく減らし、根元のリタッチのみにするのもひとつの手。ダークトーンのカラーであれば、3ヶ月程度の期間をあけても根元との色の差はあまり目立たないといわれています。
40代・50代におすすめのヘアカラーは?
40代や50代は、上品で落ち着いた印象を与える「ダークブラウン」や「アッシュ」、透明感のある「グレージュ」などがおすすめ。白髪をぼかしたい人は、ハイライトやメッシュを入れるのもおしゃれですよ。
メンズにおすすめのヘアカラーは?
年齢や職業を問わず、男性でヘアカラーをするのも今や一般的になりました。何色がよいか迷ったら、周囲に与えたい印象やトレンドに合わせて色を選んでみましょう。
- 自然な印象:落ち着いたダークトーンや清潔感のあるダークグレー
- 抜け感を演出:ブルーアッシュやグリーンアッシュなどのアッシュ系カラー
- トレンド感:ワインレッドやピンクブラウンなどの赤系カラー
秋冬ファッションと合わせて楽しみたいなら、アクセントになるハイトーンカラーやメッシュなどのデザインカラーも要チェックです。
お気に入りのカラーをキープしたいなら、色持ちのよさも重視して。アスコルビン酸が保湿成分として配合されているものを選ぶのがおすすめですよ。
LIPSユーザーのヘアカラー事情は?

LIPSユーザー1,167人にヘアカラー事情についてアンケート調査を実施したところ、サロンでヘアカラーをするという人が40.5%を占めました。セルフカラーをする人は「サロンと半々」という回答も含めると、全体の約22%です。
セルフカラーをすると回答したユーザーにその理由を聞いたところ、1番多かったのが「美容院に行く時間がない(65.5%)」という理由でした。その次に「お金がない(43.8%)」という回答が多く、時間面や金銭面のコストが大きく影響しているようです。
サロンでヘアカラーを行っている人のなかには、「学生時代はセルフカラーをしていた」という人も。忙しいときや出費が気になるときは、市販のヘアカラー剤を活用してみるとよいでしょう。
ヘアカラーに関する最新の口コミやLIPSユーザーの投稿を知りたいなら、以下のページもチェック!
※LIPSユーザーを対象にしたアンケート集計期間:2024年3月13日(水)~3月20日(水) n=1,167
ヘアカラー後はトリートメントでケアしよう!美髪を保つ今人気のアイテムはこちら
ヘアカラー後の髪は傷みやすい状態なので、しっかりケアしないと色落ちやダメージにつながります。できるだけきれいな状態をキープしたいなら、ヘアケアアイテムにもこだわって。LIPSユーザーさんおすすめの商品は以下の記事で紹介しています。
この記事で紹介した商品
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ピンクベージュやピンクブラウンなど、暖かみのある可愛らしい印象を与える「ピンク系」は王道の人気カラー。
また、ふんわり柔らかく透明感のある印象を与えるペール系カラーも今後人気が高まりそうです。トレンドに左右されたくない人は、アッシュ系やブラウン系がおすすめです。