ヘアミルクとは?メリット・デメリットは?

ヘアミルクはベタつきが苦手な人におすすめ!ドライヤーなどの熱から髪を守るタイプがある・ダメージを補修する成分配合のものもある・スタイリング剤代わりに使えるなどのメリットもある。

ヘアミルクは、水分と油分をバランスよく含んだみずみずしいテクスチャーのアウトバストリートメントです。髪の内部にうるおいを浸透させながら、表面を軽くコーティングして乾燥を防ぎます。

ヘアミルクのメリット
  • ベタつきにくく、サラッと軽い仕上がりに
  • 水分量が多く、髪の内部まで浸透しやすい
  • 寝癖直しや毛先のパサつきをケアできる
  • 軽いスタイリング剤としても使える
ヘアミルクのデメリット
  • 油分が少なめで保湿力が物足りないと感じる場合がある
  • しっとり・重めの仕上がりを求める人にはやや不向き
齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

ヘアミルクは水分の割合が多く、ヘアオイルに比べて浸透性が高いのが特徴です。そのため、カラーリング等によるヘアダメージが気になる人にも向いています。

セラミドや水溶性コラーゲンなどの保湿成分や加水分解シルクなどの補修成分をバランスよく配合している商品もありますので、ご自身の髪の状態に合わせて選ぶようにしましょう。

神野智也監修者
ALBUM池袋店 美容師・スタイリスト
神野智也

ヘアミルクを使うメリットは、髪の内部にうるおいを与えてくれることです。つけることでパサつきにくく髪がうるおい、カラーの褪色が穏やかになるのでカラーの色持ちもよくなります。

美容師に聞いた!自分に合ったヘアミルクの選び方

ヘアミルクといっても、より軽やかでサラッとしたつけ心地のタイプや、しっとりとなめらかなつけ心地のタイプまでさまざまな商品が販売されています。自分に合った選び方を押さえましょう。

①自分の髪質に合ったテクスチャーを選ぼう

ヘアミルクのテクスチャーは主に、しっとりタイプとサラサラタイプの2種類です。自分の髪質に合ったテクスチャーのヘアミルクを選ぶと快適に使用できます。

しっとりタイプがおすすめな人
  • 髪質:太め・硬め(剛毛)
  • お悩み:毛量が多くて広がりやすい・パサつく・カラーやパーマ、ブリーチを繰り返している
サラサラタイプがおすすめな人
  • 髪質:細め・やわらかめ(猫っ毛)・直毛(ペタッとしやすい人)
  • お悩み:毛量が少なくペタッとしやすい・髪が絡まりやすい
齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

髪が細くやわらかい人がしっとりタイプを使用すると、ボリュームダウンの原因になる場合があります。成分表記を確認して、水よりも鉱物油や植物油などの油剤が一番最初に記載されているヘアミルクは質感が重くなります。気になる人はチェックしてみましょう。

神野智也監修者
ALBUM池袋店 美容師・スタイリスト
神野智也

毛が太めで硬めな人は、アルガンオイルなどのしっとりまとまり保湿してくれるけどベタベタしないものを。毛が細めでやわらかめな人は、ホホバオイルやスクワランなどの軽い仕上がりになる成分のものがおすすめです。ミストタイプなどを使うのも◎ 

②髪のお悩みに合わせて成分をチェック!

髪のダメージ状態や悩みに合わせて、必要な成分が配合されているか確認しましょう。

【乾燥・パサつき】が気になる人
  • おすすめタイプ:保湿成分が豊富に配合されたもの
  • 注目成分:保湿成分(ヒアルロン酸・セラミド・グリセリンなど)
【パーマやカラーのダメージ】が気になる人
  • おすすめタイプ:補修成分が配合されたもの
  • 注目成分:補修成分(加水分解ケラチン・加水分解シルク・加水分解コラーゲンなど)
【くせ毛・うねり・広がり】が気になる人
  • おすすめタイプ:まとまりやすくする成分が配合されたもの
  • 注目成分:まとまりやすくする成分(シリコーン・アルガンオイルなど)
齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

ノンシリコーンと記載されていない商品もありますので、シリコーンが気になる人は成分をチェックしましょう。

シリコーンオイルの種類はさまざまですが、主にジメチコン、ジメチコノール、アモジメチコン、シクロペンタシロキサンが使われています。また、成分表記で最初のほうに記載されるほど配合量は多くなります。

神野智也監修者
ALBUM池袋店 美容師・スタイリスト
神野智也

自分の髪質と悩みに合ったヘアミルクを使うことが大切です!ケラチン・アミノ酸などのCMC成分(補修成分)が入ったものがダメージ補修してくれるのでおすすめですよ。

③スタイリングに使うならプラスαの機能にも注目

スタイリングの際にヘアミルクを使うなら、普段のスタイリング習慣や日中の過ごし方に合わせてプラスαの機能にも注目しましょう!

紫外線ダメージを防ぎたい人は【UVカット・UVケア機能】
  • 髪のパサつきや、ヘアカラーの褪色(色落ち)の原因となる紫外線から髪を保護
  • 朝の外出前のスタイリングにおすすめ
ドライヤー・ヘアアイロンを毎日使う人は【ヒートケア機能】
  • 熱を利用して髪をコーティングし、熱ダメージから守る
  • ドライヤーやヘアアイロンを使う前に塗る
他のスタイリング剤と併用する人・香りに敏感な人は【無香料】
  • 香水や他のヘアオイルと香りが喧嘩するのを防ぐ
齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

ヘアオイルなど、他のアウトバストリートメントと兼用する場合は、香りが混じることがあります。その際は、どちらかを無香料のものにしましょう。

ヘアミルクに関するよくある疑問

ヘアミルクに関するよくある疑問もチェックしておきましょう。

ヘアミルクの正しい使い方と順番は?

ヘアミルクをヘアケアで使うときの手順。シャンプー・トリートメント後、タオルで髪の水気をしっかり拭き取ってから、使用量の半分を手に取り、手のひら・指の間・指先まで均一に伸ばす。毛先・中間の順序で手ぐしで髪をとかすようにやさしくつけたら、ドライヤーで髪の根元からしっかり乾かす。

ヘアミルクは、夜のお風呂上がり(濡れた髪)のダメージケアと、朝(乾いた髪)のスタイリング・寝癖直しのどちらにも使えます。

ヘアミルクをヘアケアで使うときの手順
  1. ヘアミルクを使用する前に、しっかりタオルドライする
  2. ヘアミルク(使用量の半分)を手に取り、手のひら・指の間・指先まで均一に伸ばす
  3. 髪の左右半分に分け、毛先・中間の順序でやさしく塗布する。もう半分も同様に行う
  4. ドライヤーで髪の根元からしっかりと乾かす

使用量は、製品ラベルなどに記載されている量を守ってくださいね。多すぎるとペタッとした重たい仕上がりになってしまうので注意が必要です。

ヘアミルクの使用量の目安
  • ショート:1プッシュ
  • ミディアム:2プッシュ
  • ロング:3〜4プッシュ(毛量に合わせて調整)

スタイリングに使う場合は、髪をブラッシングしてから毛先を中心になじませましょう。スタイリング後に使うときは、毛先に少量なじませ束感をつくるのがおすすめです。

齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

毛先など髪のダメージが気になる部分を中心に塗布していきます。根元に塗布するとボリュームダウンの原因になるため、根本を避けるように塗りましょう。塗布したあとは目の粗いコームで髪をとかすと、さらに髪なじみがよくなりますよ。

神野智也監修者
ALBUM池袋店 美容師・スタイリスト
神野智也

ヘアミルクはタオルドライのあとにつけるのがおすすめです。

つけてからワンポイントくしでとかしてなじませてから乾かすと、ヘアミルクをムラなくつけることができ仕上がりの効果をより感じやすくなります。

ヘアミルク・ヘアクリーム・ヘアオイルの違いは?

ヘアミルクは猫っ毛ややわらかくコシのない髪質におすすめで、サラツヤな仕上がり。ヘアクリームはパサつきや広がりやすい髪質におすすめで、しっとりツヤのある仕上がり。ヘアオイルはダメージヘアや乾燥によるクセが気になる髪質におすすめで、濡れツヤな仕上がり。ヘアミルクは水分が多く、ヘアオイルは油分が多い。

アイテムによってテクスチャーや質感が異なるので、どれがいいか迷ったときは自分好みの仕上がりで選んでみてくださいね。

水分・油分量テクスチャーおすすめの髪質仕上がり
ヘアミルクバランスよく配合みずみずしい猫っ毛・やわらかい髪質サラッと自然なツヤ感のある仕上がり
ヘアクリームミルクよりも油分が多めこっくり重めパサつきや広がりが気になる髪しっとりツヤのある仕上がり
ヘアオイル油分が多いしっとり毛量が多い・広がりや乾燥によるクセが気になる髪光沢感のあるツヤを演出
齊藤あき監修者
ビューティープロデューサー・毛髪診断士
齊藤あき

ヘアミルクは、軽い仕上がりでベタつきがないため髪が細い人や毛量が少ない人におすすめ。浸透性もよく美容液感覚で使用できますので、ダメージが気になるすべての髪質に使用できますよ。

ヘアクリームやヘアオイルは油分が多めでまとまりやツヤが出るので、パサつきや広がりを抑えたい人、ツヤがほしい人に向いています。特にヘアオイルはコーティング力も高いため紫外線等の外的ダメージから髪を保護する働きもあります。ヘアセットの仕上げや外出前に使用するとよいでしょう。

ハイダメージの人は、ヘアミルクとヘアオイルをダブルで使用していただくと、さらに効果が期待できます!

ヘアミルクはどのくらいの量をつければいい?何プッシュが目安?

ヘアミルクの使用量は、商品によって異なります。髪の長さや量、ダメージ具合によっても適量は異なるため、商品ごとの使用量をパッケージなどで確認しましょう。

まずは、1~2プッシュほどをなじませ、足りない分をつけたすのがおすすめ。たくさんつけるとベタつきや仕上がりが重くなる原因になるので注意してくださいね。

ヘアオイルとの併用はOK?つける順番は?

ヘアミルクとヘアオイルの併用はOK!ダメージやパサつきが気になる人におすすめです。併用することで、髪にうるおいを与えながら髪表面をコーティングして乾燥を防ぎます。

使用する順番は、ヘアミルクが先です。そのあとにヘアオイルを使うようにしましょう。へアオイルを先に塗ると、へアオイルの油分によって弾かれてしまい、効果がきちんと得られません。ヘアミルクでうるおいをチャージしてから、ヘアオイルでしっかりフタをすると覚えておいてくださいね!

神野智也監修者
ALBUM池袋店 美容師・スタイリスト
神野智也

ヘアミルクとヘアオイルの併用はとてもよいです。サロンでは内部補修にヘアミルク、外部補修にヘアオイルと使い分けてます。

ミルク→オイルの順でつけて、くしでとかしてからドライヤーするのがおすすめです。

ヘアミルクを使うときの注意点は?

「頭皮にはつけない」ことと「一度に大量につけない」ことが重要です。

つけすぎは、ベタつきや重い仕上がりにつながります。まずは少量つけて、様子を見て半プッシュずつつけたすとよいでしょう。

毎日使っても大丈夫?使用頻度は?

ヘアミルクは毎日使っても大丈夫です。

毎日のヘアケアに取り入れて、ダメージ補修や乾燥対策を行いましょう。パッケージに記載されている使用頻度を守りつつ、日中髪の乾燥が気になったときは少量プラスするのがおすすめ。

メンズでもヘアミルクは使える?ヘアオイルとどっちがいい?

メンズでもヘアミルクは使えます。

ヘアオイルも同じように男女共通で使えるものですが、軽いスタイリングならヘアミルクがおすすめ。髪が細い人にも向いていますよ。ヘアミルクには香り付きのものもあるので、購入前に香りをチェックすることをおすすめします。

自分の年代に合ったヘアミルクをチェックしよう

年代によって髪の悩みや求める仕上がりは変わるもの。ヘアミルクも自分に合ったものを選びましょう。以下の記事では、年代別におすすめのヘアミルクを紹介しているのでチェックしてみてください。

もっと美髪を目指すなら、お風呂で使うヘアケアアイテムにもこだわろう

より理想的な仕上がりを目指したい人は、シャンプーやトリートメントなどのお風呂で使うヘアケアアイテムにもこだわりましょう。以下の記事では、LIPSユーザーおすすめの人気商品を紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。

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