つけまつげの洗い方【正しいお手入れと保管方法】長く使い続ける付け方のポイントも紹介

目元をナチュラルに大きく見せてくれるアイメイクにぴったりなのが、つけまつげ。特別なイベントや、お出かけのときに使用したことがある人も多いのでは。

つけまつげをはずした後のお手入れをしっかりとすることで、繰り返し使うことも可能です。今回はつけまつげの洗い方や、のりの落とし方・保管方法を詳しくご紹介していきますよ。

つけまつげは、基本はメーカーが推奨している正しい使い方に沿って買い替えましょう。ただ1回で使い捨てをしている人もいますが、お手入れをして衛生的に保管すれば繰り返し使うことも可能です。使用回数は保管状態や、まつげのタイプにもよりますが、3～5回ほど繰り返しつけている人も。

繰り返し使う場合はまぶたに接着している部分ののりをしっかりと落とし、まつ毛部分に付着したアイメイクもキレイにオフするのがポイント。保管ケースに入れるときはよく乾かしてから収納して、つけまつげを長く使い続けてみましょう。

つけまつげを落とすときに、指で無理やりはがしていませんか？まぶたは皮膚がとても薄いので、つけまつげがとれかかっていても、無理にはがそうとすると目元のお肌を傷つけてしまう可能性があります。

つけまつげ向けのリムーバーや、アイメイクリムーバーをコットンに含ませて、目元に当てて接着部分ののりをゆっくりとはがしていくのがポイント。リムーバーを使うことでのりがやわらかくなり、軽い力でつけまつげをはずしやすくなりますよ。

また落としたつけまつげ自体に、のりが残っている場合もあります。つけまつげが入るサイズの容器にリムーバーを入れて、装着部分が浸るようにして数分放置しましょう。時間が経つとのりがやわらかくなって、コットンや綿棒で拭きとりやすくなりますよ。保管する前にのりをしっかりとオフしておくと、繰り返し使うときにまぶたに密着させやすくなります。

つけまつげを落とした後、どうお手入れすればいいか洗い方に悩んでいる人もいますよね。落とした後のつけまつげをキレイにする、簡単な洗い方をご紹介します。

つけまつげを洗うときには、こんなアイテムがあるとキレイに洗いやすいですよ。100均で手に入れやすいものもあるので、揃えてみてくださいね。

• ピンセット
• コットン
• アイメイクリムーバーもしくはクレンジング
• ペットボトルのふた
• 保管ケース

ペットボトルのふたは、サイズがつけまつげを入れるのにぴったり。用意できないときは、つけまつげが入る小さいサイズの容器を準備しましょう。

まずはペットボトルのふた、もしくはつけまつげが入るサイズの小さめの容器にぬるま湯を入れます。お湯を入れたらつけまつげを浸して、汚れやメイクが落ちやすいようにやわらかい状態にしていきましょう。

熱湯だとつけまつげが傷んでしまう可能性があるので、40℃以下のぬるめのお湯を使うのがポイントです。

容器のなかに汚れや、メイクの成分が浮いてきたら、つけまつげをとり出します。用意したコットンの上に乗せて、綿棒や折りたたんだコットンを使ってまつげについた水分をよく拭きとりましょう。

水分を拭きとった後は、ピンセットを使ってまぶたと密着していた部分ののりをとり除きます。一気にはがそうとするとつけまつげが傷んでしまう可能性があるので、軽い力で少しずつていねいにとるのがポイント。

どうしてものりがはがしにくい場合は、この後のアイメイクリムーバーや、クレンジングでメイクオフするときに一緒にとりましょう。

つけまつげにはのり以外にも、アイメイクの成分がついていることが多いです。クレンジングでつけまつげをメイクオフすることで、アイメイクの油分や皮脂もすっきりします。

綿棒の先にクレンジング料をとってから、つけまつげにポンポンと軽くタッチするようになじませるとメイクオフしやすいですよ。

また洗い流す必要があるクレンジング料は、①で使った容器に再度ぬるま湯を入れ、つけまつげを浸して綿棒で軽くこすり、洗い落とすのがポイント。クレンジングの成分がつけまつげに残らないようにていねいに濯ぎましょう。

メイクオフしたつけまつげは、コットンに乗せてよく乾燥させてから、保管ケースに入れます。つけまつげに水分が残っていると、雑菌が繁殖する原因になりやすいので要注意。よく乾かしてから、汚れのないキレイな保管ケースに収納しましょう。

つけまつげについたメイクをキレイにしたいときや、まぶたからはずすときにおすすめのリムーバーをご紹介します。

ビフェスタ(Bifesta)の『ミセラーアイメイクアップリムーバ』は、2種類の保湿成分を配合した2層式のアイメイクリムーバー。化粧水由来の洗浄成分と、油性の保湿成分でアイメイクを浮かせて、ふきとりやすい状態に導きます。ウォータープルーフタイプのマスカラや、耐久性に優れたアイシャドウを使うことが多い人にも◎。香料フリー、着色剤フリー、防腐剤フリーの無添加処方。

MISSHA(ミシャ)の『パーフェクト リップアンドアイ メイクアップリムーバー』は、155mLの大容量タイプで毎日たっぷりと使いやすいアイメイクリムーバー。ウォーター層とオイル層の2層式で、濃いメイクの成分もするっと浮かせて拭きとりやすくしてくれます。ベタつきにくく、サラッとお肌になじむので、オイル特有のヌルつき感が苦手な人にも◎。

mesiru(メシル)の『アイスキンケアシャンプー』は、ポンプ式で泡状態で出てくるアイメイクリムーバー。海藻エキス・カンゾウ・アラントインが配合されていて、お肌のうるおいを守りながらすっきりとメイクオフ。キメ細やかな泡なので、お肌に密着しメイクにもなじみやすいですよ。無香料、無着色。

メトメの『メトメ ケアクレンジングジェル』は、やわらかいテクスチャーのジェルでメイクにするっとなじみ浮かせてくれるクレンジング料。ベタつきにくく、さっぱりとメイクやお肌の汚れを洗い流してくれます。ヒアルロン酸・4種類のセラミド・コラーゲン・ダイズ種子エキス・ジオウ根エキスと、保湿成分がたっぷり配合されているのも魅力♡クレンジングの肌刺激が気になる人にも◎。

濡れた手でも使用可能でまつエク中でもメイクオフしやすいのが、ファンケル(FANCL)の『マイルドクレンジング オイル』。とろんとなめらかなテクスチャーなので、気になる目元にも密着させやすく、濃いメイクもするっと浮かせて洗い落ちやすくしてくれますよ。詰め替えのレフィルも販売されているので、お得にリピートしたいときにも便利！

つけまつげを繰り返し使うときは、保管方法もチェックしておきましょう。キレイに洗っておくのはもちろん、つけまつげをよく乾燥させてから保管ケースに入れるのがポイントです。ケースに入れたときに水分がついていると、雑菌が繁殖してしまう場合も。洗った後はティッシュやコットンの上に置いて、綿棒でポンポンと軽く水分を拭きとってからよく乾燥させましょう。

つけまつげを保管するときは、購入時に入っていたケースに入れるのもOKですが、コスメ向けの保管ケースを使うのもおすすめ。鏡つきの薄型ケースはメイク時にも便利ですよ♡

DAISO(ダイソー)の『メイクアップケース(ミラー付き)』は、薄型でミラーがついているコスメ収納に便利な保管ケース。小さめの眉ハサミや、ピンセット・つけまつげを収納するのにもおすすめのサイズです。シンプルなデザインなので、目立ちすぎず使いやすいですよ。

セリア(Seria)の『サンリオ コスメケース』は、キャラクターのデザインが可愛いコスメの保管ケース。つけまつげが折れないように、形を整えて保管しておくのにも便利です。

無印良品(MUJI)の『メイクパレット・Ｓ』は、メイク直しで手軽につかいたいコスメを収納するのにぴったりな保管ケース。鏡つきで、収納したコスメを取り出しやすいように小さな穴が空いているのが特徴。容器の通気性が気になる人にも◎。薄くコンパクトなサイズなので、つけまつげの収納にも便利ですよ。

サッと時間をかけずにつけまつげをつけられると、まつげやお肌にも負担がかかりにくく、つけまつげ自体も痛みにくくなります。キレイで簡単につけまつげをつけるコツをご紹介します。

つけまつげは、種類によって目の幅より長いものもあります。時間をかけずにつけたいときは、事前に目の幅に合わせて眉ハサミで長さをカットしておくのがおすすめです。またまつげの長さが足りない部分だけにピンポイントでつけたい場合も、カットしておくと自然な目元を演出しやすくなりますよ。

つけまつげをまぶたのキワにつけるときに、指だけでつけようとすると上手くつけられないケースも。細かいパーツをつけやすいピンセットで、狙った部分につけるのがおすすめです。初めてつけまつげをつけるときや、細かいメイクが苦手な人もピンセットがあると便利ですよ。

左右の目元につけまつげをつけたら、顔全体が映る鏡で左右のバランスをチェックしてみましょう。小さい鏡だと目元のバランスがわかりづらく、何度もつけまつげに触れると位置がずれてしまいまつげが傷んでしまう場合もあります。左右の目元を確認しやすい大きめの鏡で、まつげの角度やメイクとのバランスをチェックしてみましょう。

ドーリーウインク( Dolly Wink)の『ドーリーウインク サロンアイラッシュ』は、まぶたに密着させる軸がやわらかく、角度を調節し狙った部分につけやすいつけまつげ。軽くやわらかい質感なので、ピンセットでつけるのがおすすめ。全12種類という豊富なタイプから、理想のイメージに近いものを選ぶことができますよ。ミニサイズの接着剤がセットになっているので、メイク直しにも便利！

つけまつげは、手軽にアイメイクを華やかに演出してくれる便利なアイテム。でも「1回で捨ててしまうのはもったいない」と感じる人も多いのでは。今回ご紹介したつけまつげの洗い方や、のりの落とし方・おすすめの保管ケースを参考にしながら、お気に入りのタイプのつけまつげを繰り返し使ってみてはいかがでしょうか♡

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