サンオイルおすすめ9選｜日焼け止めとの違い＆使い方をご紹介！薬局・ドンキホーテで購入可能なアイテムも

夏が近くなると、「海や、プールで日焼けして小麦色の肌を楽しみたい！」と思う人も多いですよね。一方で「日焼けすると、将来シミになりそうで心配…」と悩んでしまう場合も。キレイに日焼けしたいときは、サンオイルを使ってお肌を守りながらキレイに健康的な小麦色の肌を目指してみませんか♡

サンオイルは『日焼けしやすくなるオイル』というイメージがある人も多いですよね。サンタン（日焼け）製品と呼ばれることもありますが、実際にサンオイルは日焼け止めの一種なのです。肌を保湿してくれるため、キレイに日焼けした肌を目指せるアイテムですよ。

先ほどご紹介した通り、サンオイルは日焼け止めの一種です。ただ通常の日焼け止めと比べるとこのような違いがあります。

• 日焼け止め…SPF、PAの数値が高く、日焼けしにくい
• サンオイル…SPF、PAの数値が低く、キレイに日焼けしやすい

サンオイルは通常の日焼け止めのような高いUVカット効果はないので、しっかりと日焼けを予防したいときは使わないように注意しましょう。

SPFとPAとは、どちらも紫外線を防ぐUVカット指数の表記の一種。このような違いがあります。

• SPF…UVB波のカット指数
• PA…UVA波のカット指数

それぞれ防いでくれる紫外線の種類が違うのが特徴です。ちなみに日焼けによる肌の赤みが気になるときは、SPFの数字が高い日焼け止めを選ぶのがおすすめですよ。

サンオイルといっても、このようにさまざまなタイプがあります。

• オイル…サラッとしていて油分が多い
• 乳液…なめらかなテクスチャーで保湿力に優れている
• ジェル…みずみずしく軽いつけ心地
• ミスト…広範囲になじませやすい
• スプレー…密着力が高く広範囲をカバーしやすい

自分の肌にはどんなタイプのサンオイルが合うのか、使いやすいサンオイルの選び方をご紹介していきます。

サンオイルは肌をキレイに日焼けさせるために、SPF・PA値の数値がとても低く設定されています。SPF0～4のものが多いですが、このように理想の肌色に合わせて選んでみるのがおすすめです。

• SPF0～1…しっかりと肌を焼きたい人におすすめ
• SPF2～4…ほどよい日焼け肌になりたい人や、サンオイル初心者さんに◎

SPF0～1のタイプは、ある程度肌が日焼けしていて、さらにしっかりと焼きたい人におすすめです。ただ肌にかかる負担が大きいため、長時間の使用は注意した方が良いでしょう。

またSPF2～4はSPF0～1のタイプよりも肌負担が少ないため、ほどよく日焼けした肌になりたいときや、サンオイル初心者さんにぴったり。肌負担をより少なくしたいときは、SPFだけでなく、PAの数値が＋のものを選んでみると良いでしょう。

日焼けする場所や、自分の肌質に合わせてサンオイルの種類を選んでみるのもおすすめです。特にタイプによって特徴が異なるので、シーンや、肌の状態をチェックしながら使い分けてみるのも◎。

• オイルタイプ…油膜が皮膚に張りつくような感覚で、水・汗に強いものが多い
• ミスト・スプレータイプ…広範囲をカバーしやすいが、塗りムラになりやすい
• ジェルタイプ…軽いつけ心地だが、乾くまで時間がかかる。屋内におすすめ
• 乳液・クリームタイプ…保湿効果が◎、オイルインタイプは耐久性もあり。

特に水分を多く含んでいるジェルタイプは乾くまで時間がかかるため、海で使うと、肌に砂や埃がつきやすいので要注意。プールや、屋内の日焼けサロンなどで使うのがおすすめです。

サンオイルはすぐ落ちてしまうと、日焼けがムラになってしまうので注意が必要です。汗や、水で落ちにくいこのようなタイプを選ぶのもポイント。

• ウォータープルーフ加工のもの
• 肌に密着する力が強めのもの
• 小まめに塗り直しやすいもの

特に海や、プールで泳ぐと、水・汗に強いタイプのサンオイルでも落ちてしまう場合があります。小まめに塗り直しやすいものを選んで、日焼けがムラにならないように塗り直してみてください。

海外製のサンオイルは香りが強いものもあるので要チェックです。特にココナッツや、マンゴーなど甘めの香りや、化粧品の独特の香料が苦手な人は無香料タイプを選んでみましょう。甘い香りが好きな人も、テスターで香りの強弱を確認しておくのがおすすめです。

今度はネット通販やドラッグストアで手に入りやすく、初心者さんでも使いやすいサンオイルをご紹介していきます。

BRISA MARINA(ブリサマリーナ)の『BRISA MARINA サンオイルスプレー』は、オーガニックのゴマ油と、カニナバラ果実油、7種類の保湿成分を配合したスプレータイプのサンオイル。ボディはもちろん、顔や、髪にまで使えるウォータープルーフ加工なので、屋外のレジャー時にもぴったり！色のつかないクリアタイプで、香料も使用されていないため、初めてサンオイルを使う人にもおすすめです。

コパトーン(Coppertone)の『タンニングウォーターSPF2』はアロエや、キャロット、ホホバ種子オイルを配合した肌にうるおいを与えてくれるウォータータイプのサンオイル。200mL入りなので、全身にたっぷりと使いたいときにもおすすめ！ほんのり香るココナッツで気分をリフレッシュ！

真っ黒に近い日焼け肌よりも自然な小麦色の肌を目指したいときにおすすめなのが、コパトーン(Coppertone)の『タンニングスプレー SPF4』。SPF4とSPFカット指数が同じシリーズのSPF2よりも高めなので、マイルドな日焼け肌に◎。サッと吹きかけやすいノズル状で、外出先での塗り直しにも便利ですよ♡

先ほどご紹介したスプレーや、ミストタイプの他にも、おすすめのサンオイルをご紹介します。薬局や、ドンキで手に入れやすいものもあるので、日焼け肌にチャレンジしてみたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。

コパトーン(Coppertone)の『ゴールデン タン オイルフリーローション』は、サラサラとしたテクスチャーでベタつきにくく、肌になじませやすいローションタイプ。保湿成分のビタミンE誘導体が肌にうるおいを与えて、美しい日焼け肌に導きます。ウォータープルーフタイプで落ちにくさも◎。アレルギーテスト済み※。（※すべての人にアレルギーが起こらないわけではありません）

バナナボートの『ゴールデンタンニングオイル SPF0』は、SPF0で肌をしっかりと日焼けさせたい人におすすめのサンオイル。ビタミンEや、アロエヴェラが配合されているので、肌にうるおいを与えながらキレイな日焼け肌を目指したいときにぴったり。

バナナボートの『ダークタンニングオイル SPF4』は、SPF4の紫外線カット指数で深みのある日焼け肌を目指したい人におすすめのサンオイル。同シリーズのSPF0と同じく、ビタミンEや、アロエヴェラが配合されています。伸びの良いオイルでサラッと肌になじみ、キレイな小麦色のお肌に♡

カリフォルニアタンの『ヒーリックス』は、肌のうるおいを守りながらしっかりと日焼けした肌を目指したい人におすすめなSPF0のローションタイプ。植物由来のエキスや、保湿成分がたっぷりと配合されています。クリームのようなとろっとしたなめらかなテクスチャーなので液ダレしにくく、オイルの油っぽさが苦手な人にも◎。

カリフォルニアタンの『マックスジェル』は、保湿成分を配合した伸びの良いサラッとしたサンオイル。日焼けで乾燥しやすい肌にうるおいを与えて、キレイな小麦色の肌へ導いてくれますよ。匂いが少ないので、香料が苦手な人にもおすすめ♡屋外、屋内どちらでも使いやすいサンオイルです。

Kateliaの『セルフタンニング ローション クリーム Bronze body 小麦肌』は、肌のタンパク質に反応する成分を配合し、日焼けしたような小麦色の肌に見せてくれるローションクリーム。肌負担を軽減したい人にも◎。色落ちしにくく、毎日重ねて塗ることでより色の濃い日焼け肌に♡

サンオイルは塗りムラがあると、まばらに日焼けしてしまうので要注意です。このようなポイントを押さえて使用するとムラになりにくく、キレイな肌に仕上がりやすくなりますよ♡

1. スプレーや、ミストタイプは塗布後に手で塗り伸ばす
2. 肌に均等になじむように、しっかり伸ばして塗り広げる
3. 2時間に1回ほど、小まめに塗り直しをする
4. 海や、プールに入った後は、水分をよく拭き取って塗り直す

特にスプレーや、ミストタイプのサンオイルは広範囲に散布しやすいアイテム。でも肌に散布しただけでは成分が肌に均等になじみにくいので、吹きつけた後に手でしっかりと塗り広げるのがおすすめです。

また汗、水に強いタイプのサンオイルでも、海や、プールに入れば、多少は成分が落ちてしまいます。皮膚についた水分を拭き取ってから、塗り直すと◎！

たっぷりと紫外線を浴びたお肌は、保湿力の優れたアイテムでクールダウンしてみましょう。サンオイル後におすすめなアフターケアアイテムを3つご紹介していきます。

PAUL & JOE BEAUTE(ポールアンドジョーボーテ)の『アフターサン オイル』は、オリーブ果実油を配合したなめらかでサラッとした軽いつけ心地のボディオイル。紫外線を浴びたお肌にうるおいを与えて、ハリのあるツヤ美肌へと導きます。南国のようなフローラルシトラスの香りで、リラックスタイムに♡

メンターム(Mentorm)の『サンベアーズ アローバジェル』は、天然のアロエベラエキスを配合したジェルタイプの保湿ケアアイテム。ジェルがお肌を引き締めて、うるおいを与えてなめらかな状態に整えてくれます。水分を含んだみずみずしいジェルで、ひんやりとクールダウンしたいときにも◎。

ネイチャーリパブリック(NATURE REPUBLIC)の『スージング＆モイスチャーアロエゲル』は、アロエベラ葉エキスをたっぷりと配合したみずみずしいゲル状の保湿アイテム。300mL入りで日焼け後の乾燥しやすい肌をたっぷりと保湿したいときにぴったりです。肌なじみの良いぷるんとしたみずみずしいゲルなので、保湿パックにもおすすめ♡

日焼け後の肌におすすめのスキンケアアイテムをもっと知りたいときは、こちらの記事も一緒にチェックしてみてください♡日焼け後ケアおすすめ用品29選とケア方法｜顔・体用のケア用品や美白コスメから髪・唇のケア方法まで

サンオイルは夏の海や、プールなどのレジャーだけでなく、冬にも使えるスキンケアアイテム。肌にうるおいを与えてくれるので、使うことで肌のコンディションを整えてくれます。ただ冬は春や、夏に比べると紫外線量が少ない時期なので、理想の日焼け肌になるには時間がかかるケースも。時短ケアで理想の小麦色の肌になるには、こんな方法もありますよ。

セルフタンニングとは、肌に塗っただけで日焼けしたような肌の色になる化粧品を使った美容法のこと。皮膚の表面の角質層だけに色をつけるので、数日経てば色が抜けてもとの肌色に戻ります。紫外線を浴びなくても日焼けしたような肌色を演出できるので、肌刺激が気になるときや、短期間だけ小麦色の肌を楽しみたい人にもおすすめです。冬場でうまく日焼けできないときにも◎！

CLARINS(クラランス)の『セルフタンニング インスタントジェル』は、ブロンズのような自然な小麦色の肌を目指したいときにおすすめのセルフタンニングジェル。ノンオイルのさっぱりとしたジェルタイプなので、ベタつきにくく油っぽい感じが苦手な人にもおすすめです。保湿成分が配合されていて、肌にうるおいを与えながら日焼け肌を目指したいときにも◎！

サンオイルは肌を守りながら、キレイに小麦色の肌へ導いてくれるアイテム。健康的な日焼け肌を楽しみたいときは、サンオイルを使いながらキレイな日焼け肌を目指してみませんか♡

また日焼け肌におすすめのメイクは、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。小麦肌におすすめのファンデーション12選｜白浮きしない塗り方やメイクで作る方法まで解説