おすすめサンオイル6選【薬局で買える】日焼け止めとの違いや正しい使い方を徹底解説

「小麦色の肌に憧れちゃう！」でも、素肌をジリジリ焼くと、紫外線によるダメージを受けた肌がヒリヒリ痛かったり、ポロポロ皮が剥けちゃったり…。また、シミの原因になってしまって、将来後悔しちゃうことも。

そんなときに活躍してくれるのがサンオイル♡ サンオイルとは、肌を紫外線から保護しながら、健康的な小麦肌を目指せるアイテムです。日焼け止めとの違いについても、詳しく見ていきましょう。

サンオイルは『日焼けしやすくなるオイル』というイメージがある人も多いですよね。でも、サンオイルは、サンタン（日焼け）製品と呼ばれるアイテムで、日焼け止めの一種なのです。ただし、通常の日焼け止めと比べるとこのような違いがあります！

• 日焼け止め…SPF・PAの数値が高く日焼けしにくい
• サンオイル…SPF・PAの数値が低くキレイに日焼けしやすい

通常の日焼け止めは高いUVカット効果が期待でき、日焼けを予防します。対して、サンオイルは日焼けで起こる炎症を防ぎながら、キレイに焼きつつ小麦肌を目指せるのが特徴です♡

また、サンオイルには保湿成分が配合されてるものも多く、肌を紫外線ダメージから守り、乾燥に配慮しながら日焼けを楽しめるアイテムとなっていますよ。

紫外線には種類があり、地上に届いている紫外線には「UV-A波」と「UV-B波」があります。UV-A波は皮膚の真皮（ハリ弾力を司る部分）まで届く紫外線で、日焼け後に肌を黒くするのが特徴です。

UV-B波は、肌表面に赤く炎症を起こし、ヒリヒリ痛んだり皮むけの原因にもなる紫外線のこと。このUV-B波による炎症を防ぎながら、UV-A波だけを届けて小麦肌を目指せるのがサンオイルとなります！

サンオイルは、薬局・ドラッグストアで手軽に手に入ります。また、ドン・キホーテなどのバラエティーショップやディスカウントショップ、コンビニなどでも取り扱いがありますよ♡

最近では100均に置いてある場合もあるので、お買い物へ出かけたときにチェックしてみるのがおすすめ。

キレイに日焼けしたい方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてくださいね。

日焼けしたい人必見！キレイに日焼けする方法から、日焼けにおすすめの場所＆アイテムまでご紹介

サンオイルといっても、さまざまなタイプがあります！こちらでは、自分の肌にはどんなサンオイルが合うのか、サンオイルの選び方をご紹介していきます。

サンオイルは肌をキレイに日焼けさせるために、SPF・PA値の数値がとても低く設定されています。SPFとPAとは、どちらも紫外線を防ぐUVカット指数の表記の一種です。

SPFはUV-B波のカット指数、PAはUV-A波のカット指数を表しており、それぞれ防いでくれる紫外線の種類が違うのが特徴です。サンオイルはSPFが0～4のものが多いので、理想の肌色に合わせて選んでみるのがおすすめです。

• SPF0～1…しっかりと肌を焼きたい人
• SPF2～4…ほどよい日焼け肌になりたい人

SPF0～1のタイプは、ある程度肌が日焼けしていて、さらにしっかりと焼きたい人におすすめです。ただし、紫外線を浴びることで肌にかかる負担が大きいため、長時間の日光浴の際は注意した方が良いでしょう。

また、SPF2～4は、SPF0～1のタイプよりもUV-B波のカット指数が大きいため、ほどよく日焼けした肌になりたいときや、サンオイル初心者さんにぴったり。シミ・たるみの原因になる可能性があるUV-A波もカットしたいときは、SPFだけでなく、PAの数値が＋のものを選んでみるのもおすすめです♡

紫外線やSPF・PAについて詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

日焼け止めは毎日室内でも塗ろう！SPFで肌負担を抑えるポイントやおすすめアイテムを紹介

サンオイルがすぐに落ちてしまうと、日焼けがムラになってしまうので注意が必要です。水で落ちにくいウォータープルーフ（UV耐水性）のものを選びましょう♡

また、海やプールで泳ぐと、水に強いタイプのサンオイルでも落ちてしまう場合があります。こまめに塗り直しやすいものを選んで、日焼けがムラにならないように塗り直すことも大切です。

日焼けする場所や、自分の肌質に合わせてサンオイルの種類を選んでみるのもおすすめです♡ サンオイルの種類別の特徴は、以下を参考にしてみて。

• オイル…油膜が皮膚に張りつき水を弾き落ちにくい
• ミスト・スプレー…広範囲をカバーしやすく背中などにも使いやすい
• ジェル・ローション…みずみずしい軽いつけ心地でべたつきにくい
• クリームタイプ…保湿効果が期待でき乾燥が気になる方におすすめ

濡れる可能性がある場面では、濡れても落ちにくいオイルタイプ。ササッと塗り直し用にミスト・スプレータイプ。日焼け後乾燥しやすいならクリームタイプなど、使う場面や自分の肌質に合わせて選んでみてくださいね◎

サンオイルの香りが、好みでないとつけているのが不快に感じてしまう場合も…。とくに、海外製のサンオイルには香りが強いものがあります！

ココナッツや、マンゴーなど甘めの香りや、化粧品の独特の香料が苦手な人は、あらかじめ無香料タイプを選んでみてください。また、甘い香りが好きな人も、テスターで香りの強弱を確認しておくのがおすすめです♡

ここからは、おすすめのサンオイルをピックアップ。薬局・ドラックストアでも手軽に買える、コパトーンの商品などをご紹介しますよ♡ 自分に合ったサンオイルで、好みの小麦肌を目指しましょう。

コパトーンの『タンニングスプレー SPF4』は、霧状に噴射できるスプレー式。化粧水タイプなのでべたつく心配も少なく、シュッとスプレーして軽く手で塗り広げれば、簡単に塗布できちゃいます。

また、スプレー式だと、塗り直しのときにも便利◎ SPF4なので自然な小麦肌を目指せて、初めてサンオイルを使用する方におすすめです！

濃く焼きすぎずに、ナチュラルな小麦肌を目指したい方におすすめのコパトーンの『ゴールデン タン オイルフリーローション』。ローションタイプで、手のひらにとって肌になじませることでムラにもなりにくいのが特徴です！

ビタミンE誘導体（酢酸トコフェロール）を配合で、日焼けで乾燥しがちな肌のうるおいキープも期待できますよ。リゾート気分を感じられる香りも、暑い夏におすすめなポイント。

コパトーンの『タンニングウォーターSPF2』は、濃い日焼け色に焼きたい人や、既に小麦肌でもう少し濃く焼きたい人におすすめ◎ 霧状のスプレー式で、背中などの広範囲にも使用しやすいのが特徴です。

化粧水でべたつきにくいので、蒸し暑い夏場でも不快感を少なく使用できるのも嬉しいポイント。香りもココナッツで夏らしさが漂います。

濃い日焼け肌を目指したい方にぴったりなコパトーンの『トロピカル サンドフリー ハワイ』。伸びが良くて塗り広げやすく、べたつきの少ないオイルです。

海に行ったときに、砂がつきにくいのもおすすめのポイント！成分にはアロエベラエキスが配合されているので、うるおいを保ってくれることも期待できますよ。

近江兄弟社メンタームの『サンベアーズ サンタンローション』は、100mLで880円とリーズナブルな価格帯。水に強いUV耐水性で、顔と体に使用できます。

保湿成分の「アロエエキス」配合なので、保湿力にも期待◎ SPF値は4なので、ほどよく日焼けしたい方におすすめですよ。

ガッツリ日焼けしたい方には、ブラックコングの『ゴールデンタンニングオイル』がおすすめ。SPF0でパッケージからも、しっかりと濃い日焼け色がイメージできちゃいますよね。

サラッとした使用感のサンオイルで、べたつきが少なく本格的に小麦肌を目指す方にぴったり。すでに日焼けしていて、もっと濃く焼きたい！という方は、ゴールデンタンニングオイルを選んでみて。

サンオイル以外にも小麦肌になれるアイテムもあるので、こちらではサンオイル以外のタンニングアイテムもご紹介。紫外線を浴びなくても小麦肌になれるアイテムで、夏を楽しんじゃいましょう。

IDEA（イデア）の『ブロンズターナー セルフタンニングローション』の、主成分である「DHA（ジヒドロキシアセトン）」が角質層のタンパク質に反応して小麦肌をつくってくれるアイテムです。

無色透明のローションタイプで、塗り広げて乾かせば約6時間後を目安に、小麦色に肌が変化します。色は、一週間程度で落ちて元の肌色に戻りますよ。実際に日焼けするわけではないため、日焼けによるシミが心配な方も小麦肌を楽しめちゃいます♡

JBBF（日本ボディビル・フィットネス連盟）が推奨していてコンテストでも使用される、NURBS（ナーブス）の『セルフタンニングローション』。肌の角質を着色する「DHA（ジヒドロキシアセトン）」配合で、時間が経つと元の肌色に戻るタイプです。

コンテストでも映えるような褐色肌を目指せて、くっきりとした筋肉のカットラインを演出してくれます。もちろんコンテストだけでなく、普段使いもOKです。

ここからはサンオイルの正しい使い方をご紹介！紫外線のダメージを抑えながら、ムラの少ない健康的な小麦肌を目指したい方は、要チェックです。

サンオイルは塗りムラがあると、まばらに日焼けしてしまうので要注意です。塗りムラを防ぐためにも以下のポイントを押さえて使用すると、ムラになりにくく仕上がりやすくなりますよ♡

1. スプレーや、ミストタイプは塗布後に手で塗り伸ばす
2. 肌になじむように円を描くように伸ばして塗り広げる
3. 塗りにくいところ目の届かないところは塗ってもらう

とくにスプレーや、ミストタイプのサンオイルは広範囲に散布しやすいアイテム。でも肌に散布しただけでは成分が肌に均等になじみにくいので、吹きつけたあとに手でしっかりと塗り広げるのがおすすめです。また、背中などは自分で塗ると塗りムラができやすい部位です！誰かに頼んで塗ってもらうようにしてみてください。

サンオイルは一度塗ればOKというものではありません。水に強いタイプでも、2～3時間で落ちてしまうことがあります。サンオイルが落ちて効果が薄れると、キレイな小麦肌になれないだけでなく、肌へダメージを与えてしまうことも…。

サンオイルは2～3時間を目安に、こまめに塗り直しをしましょう。塗り直ししやすいように、小さなサイズやスプレー・ミストタイプなどを持っておくのがおすすめです！また、海やプールに入る場合は皮膚についた水分を拭き取ってから、塗り直すようにしてみてくださいね。

顔に使えるタイプのサンオイルであれば顔に塗ってもOKですが、塗るのはスキンケアをしたあとがおすすめ♡ 洗顔で肌を清潔な状態にした上で、化粧水・乳液などで保湿を行ってください。

保湿ケアがなじむ前にサンオイルを塗ってしまうと、ムラになる可能性がありますので、保湿ケアがしっかりなじんでからサンオイルを塗布しましょう。

できるだけシミを防ぎたいなら、サンオイルを塗らずに肌を焼くのはNG！サンオイルを塗った上で日焼けし、そのあとには必ずアフターケアやクールダウンを行いましょう。こちらでは、きれいに日焼けするコツをお伝えしていきますね。

キレイに日焼けしたいなら、急激な日焼けを避けて、ゆっくりと時間をかけながら小麦肌に近づけていくのがおすすめです。1日中外で焼いたり、紫外線が強い時間帯に集中して焼いたりするのはやめましょう。

外で焼く時間は2～3時間におさえ、紫外線が強い10:00～14:00までの時間帯を避けるのがおすすめ♡ また、コストはかかってしまいますが、日サロ（日焼けサロン）のタンニングマシンを使うことも検討してみて。タンニングマシンなら、時間や照射量などを設定でき、ムラのないキレイな小麦肌を目指すことができますよ。

日焼けした状態は、やけどと同じように炎症を起こした状態なので、冷やしてクールダウンをしたり、乾燥予防のために保湿ケアをするのがおすすめです。日焼け後にはほてりが収まるまで、冷水に浸けたり、保冷剤にタオルを巻いて冷やしたりしてみてください♡

また、保湿では、ひんやり感を感じられるタイプや、保湿成分がたっぷり配合されたローション・ボディクリームを使用しましょう。

日焼け後のアフターケアについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

日焼け後の正しいアフターケア＆おすすめアイテム29選！顔・体ケア方法とメンズ向けも紹介

キレイに日焼けしたいなら日焼け後のアフターケアが大切！こちらでは、日焼け後の保湿ケアにおすすめなアフターサンアイテムをご紹介します。サンオイルとあわせて、アフターサンアイテムも用意しておきましょう♡

PAUL & JOE BEAUTE（ポール&ジョーボーテ）のアフターサンジェルは、冷たい感触が気持ちいいジェルタイプのアフターサンアイテム。肌にのせてなじませると、冷たい液状になるのが特徴です！

ほてった日焼け肌もヒヤッとリフレッシュしてくれますよ。また、保湿成分として、カモミールエキス（カミツレ花エキス）・甘草エキス（カンゾウ根エキス）を配合。日焼け後の乾燥予防におすすめです。

PAUL & JOE BEAUTE（ポール&ジョーボーテ）の『アフターサン オイル』は、オリーブ果実油（エモリエント成分）を配合。オイルベースでスルスルと伸びが良いのが特徴です。

また、なめらかでサラッとした軽いつけ心地なので、べたつきやすい夏場にもぴったり。香りは、爽やかな南国のようなフローラルシトラスの香りとなっていますよ♡

保湿成分「プラチナナノコロイド（白金）」「フラーレン」を配合し、日焼け後のうるおいケアにぴったりなイルコルポの『ミネラルボディシャインジェル』。さらに、プラセンタエキスやビタミンC誘導体（パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、アルブチンなど、アフターサンケアに嬉しい成分も入っています！

ジェルタイプで全身にスーッと伸ばしやすいのも特徴です。合成着色料フリー・鉱物油フリー・パラベンフリー・アルコールフリー・石油系界面活性剤フリーなので、日焼け後の敏感になった肌にも使いやすいアイテムとなっていますよ♡

コパトーンの『アフターサン オイルフリージェル』は、日焼けした肌の保湿が期待できるほか、アロエやメントールが配合でされていて、クールな使用感が特徴です。また、オイルフリーのため、ベタベタしづらくたっぷり塗っても気になりにくいアイテム。

サンオイル製品も多数扱っているコパトーンの商品なので、サンオイルもアフターサンアイテムも同じブランドで揃えてしまうのもおすすめ！無香料なので、寝る前などに使っても布団に香りが移る心配なく使えますよ。

ネイチャーリパブリック（NATURE REPUBLIC）の『スージング＆モイスチャーアロエゲル』は、保湿成分のアロエベラ液汁をたっぷりと配合した、みずみずしいゲル状の保湿ケア。肌になじみやすくぷるんとしたみずみずしいゲルなので、保湿パックとして使うのもおすすめです♡

ジャータイプとボトルタイプがあり、約300mL入りで約600円とコスパが良いのも特徴。日焼け後に乾燥しやすい肌をたっぷりと保湿したいときにぴったりのアイテムです。

ジェルタイプで顔にも体にも使える、MEDIHEAL（メディヒール）のN.M.Fアクア ハイドロジェル。ペパーミント葉エキスやアップルミント葉エキス・スペアミント葉エキスを配合していて、清涼感あふれる使い心地が特徴です。

冷蔵庫などで冷やして使用すれば、火照った肌や蒸し暑い夏にも気持ちよく使えます♡ たくさん塗ってもべたつきにくく、価格もリーズナブルなところも好評です。

HOLIKA HOLIKA（ホリカホリカ）のアロエ99％スージングジェルは、保湿が期待できるアロエベラ葉エキスが99％配合されたアイテム。ジェルタイプでべたつきが気になりにくく、さっぱりとした使用感がお好きな方におすすめ♡

顔や体以外に、髪の毛にも使用できます。紫外線は毛髪にもダメージを与える可能性も！顔や体を保湿するついでに、傷みやすい毛先の保湿にもぜひ使ってみてくださいね。

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サンオイルは紫外線によるダメージから肌を保護しながら、小麦色の肌へ導いてくれるアイテムです。健康的な日焼け肌を楽しみたいときは、サンオイルを使いながらキレイな小麦肌を目指してみてくださいね♡

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