なっちゃん on LIPS 「髪に良さそうと思ってやっていたあの行為。 ..」

投稿日：2022年04月03日

髪に良さそうと思ってやっていたあの行為。髪にいいと思いヘアアイロン前に付けているヘアオイル。実は傷む原因に💦 私はクセが酷く3ヶ月に1回ぐらい縮毛矯正かけてます。なのでアイロンは手放せません。行きつけの美容院で店員さんにアイロン前のオイルは傷むと言われ、毎朝髪にいいと思いやっていたのでビックリでした！！ヘアアイロンによるスタイリングは、熱で髪の水分を蒸発させて水素結合によって形が決まります。髪の毛を構成する成分の多くはタンパク質が占めています。タンパク質の他、その他の成分や水分が含まれています。ヘアアイロンで髪に熱を与えると髪のたんぱく質が変性して固まります。それが、髪の外側を覆うキューティクルが剥がれる原因になります。そして、キューティクルが剥がれてできたダメージホールから髪内部の水分が抜けていきます。その結果、髪がパサパサになった状態を「髪が痛んだ状態」といいます。料理をすると肉などのたんぱく質は硬くなるのと同じような感じです。なぜお勧めしないかと言うと水分の蒸発を妨げてしまうからです。ヘアオイルで髪を守ってしまうと形が決まりにくく、ヘアアイロンを何度も髪に当てることで熱や摩擦ダメージが蓄積されていきます。さらに、オイルによる高熱で髪がダメージを受け、髪が傷んで切れ毛や枝毛の原因になります。ヘアアイロン前にヘアオイルを付ける行為は、「摩擦」「オイルによる高加熱」というダブルの要因で髪を傷めることになります。紫外線も同上です。クセなどが気になる場合などはヘアミストがいいと思います。どうしてもパサつきなどが気になる人は、アイロン後の髪が整った後ほんの少量つけるといいです！ #ヘアケア #ヘアオイル #ヘアアイロン