こんにちは!くちべにこです!
実は先日、かねてより念願だった眉毛アートメイクの施術をしてもらってきました!
今日はその体験を書いていこうと思います。
はじめに、私は眉毛がほとんどありません。
眉頭には何とか生えているものの、完全にまろ眉。毎日頑張って眉を描いてはいますが、左右対称にならなかったり自眉毛と馴染まなかったり、描いてるうちにのっぺりしてしまったりと 前途多難。
まじで、賽の河原で眉毛描いてる人いたら間違いなく私です。はい。
そんな責め苦をなんとか回避したく眉毛アートメイクを施すに至ったわけです。
今回お世話になったのは『THE ARTMAKE TOKYO』さんです。
10:30からの予約のため仕事か??ってくらいの早起きをして、通勤する方々と電車に揺られ2時間(ながい)
10:30の予約を10時からだと勘違いして最寄駅のドトールでサンドイッチ爆速で詰め込んで、歯にパストラミビーフ挟ませながらクリニックに滑り込んだ。
そこで普通に30分待ちました(自業自得)
そして、施術に関する説明書や注意事項を読み、同意書にサインをしたらいよいよやってきたのが本日担当の看護師さん。
すごいびっくりしたんですが、まさかの男性看護師さんでした。医者かと思った。
で、個室に通されて顔のバランスを見るために顔の写真を撮ったり黄金比を測ったりしながらカウンセリングを行いました。
「普段の眉メイクの悩みってありますか?」って聞かれたので、かねてより悩んでいた「どんなにまっすぐ眉毛を描いたつもりでも右だけアーチになってしまう」ということを相談してみたところ、まさかの答え。
「くちべにこさんは右の眉骨が左より丸みを帯びてるので、そのせいで真っ直ぐ線を引いたつもりでもアーチになってしまうのかもしれません」とのこと。
いやー、黄金比で似合わせ眉!とは聞いてたけど、まさか骨のアシンメトリーまで把握してデザインを考えてくれるとは思わなかったですね〜
でまあ、アイブロウペンシルでガリガリ眉毛を描いては鏡を見て、お兄さんと一緒に理想の眉毛を探索していきました。
んで、デザインが決定したらいよいよ本番。
ベッドに横になって、眉の上にクリーム麻酔を塗られます。
で、そっから薬が効くまで30分くらい放置するんですが、その間になけなしのお医者が登場。
「何か不安なことはありますか?」「ないでーす」「はーい」で問診終了。早すぎて幻かと思った。
そして、いよいよアートメイクが始まる…!!!
「では、彫っていきますねー」
…
いててててて…
あっ、これまあまあ痛い。
例えるなら、太い眉毛を一本一本毛抜きで抜かれてる痛みに近いかも。それも毛流れと真逆に。
なんつーか、一回二回なら耐えられるけど、初めてでいつまでやるのかも分からない痛みを延々と耐えていくという受難。
あと、線を描くときにキキキキキ…って擦れる音する。これ肌削ってる音なんかな…とか考えてると痛さマシマシ。ここはお兄さんとお話しして気を紛らわそう。
「お兄さんは何でこの仕事についたんですか?」
「元々は病棟で働いてたんですが、そこが激務で師長も0時近くまで残業してて、自分も男だからいつか師長になるコースなのかなと思ってたらアートメイク看護師という職種を知って、今ここ」
と。
しかも、当時は男性看護師の採用がなくてどこも落とされたので、アートメイクの有識者みたいな人のとこに直接弟子入りして、技術をつけて今はフリーランスでやっているとのこと。
めちゃくちゃ志たっけえ人でした。
あと、話しながらでも痛いもんは痛い。
ただ、ここまで痛い思いをしたんだからもうだいぶ完成してきてるのでは!!?
ここで私はついに聞きました。
「今、何割くらい終わりましたか?」
「まだ片眉ですが、半分くらいですよ〜☺️」
終わった。耐えられる気がしねえ。
あと、毛流れ風に色を入れるだけじゃなくパウダー感を出すために剣山みたいなやつでポンポン色を乗せていく作業もあるんですが、それはあれです。マジックテープの硬い方のバリバリをひたすら何度も眉毛に押し当てられてるような痛み(の強いバージョン)でした。
なんやかんやで何度か麻酔を追加してもらって施術を終えました。
それでも何故か右眉尻はなかなか麻酔が効かなくて、ほぼ切り傷つけられてる時の痛みでしたが…
でも、出来上がった眉毛を見て感激。
は、生えてる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
めちゃめちゃ自然で、毛流れの一本一本が丁寧に描かれた至高の眉毛ができてる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
痛みに耐えた甲斐があった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(でも痛いもんは痛い)
お兄さんにひとしきりの感謝の気持ちを述べた後、感染を予防するための軟膏を処方されて、お化粧直しをして終了です。
つーわけで、今日で施術後1週間経ちますが、1週間は気をつけなきゃいけないのは大体以下の通り。
①なるべく濡らさない
まあ、全く濡らさないっていうのはだいぶ無理があるのでシャワーを直接当てないように顔を手で覆うとか、濡れたらすぐティッシュとかでポンポン拭き取るとかしてます。
汗をかく入浴やサウナにも入らないようにとのこと。
②朝晩軟膏を塗る
アートメイクは言うなれば傷なので、1週間は感染しやすい状態。朝晩しっかり綿棒で軟膏を塗ってあげます。
あまりベタベタ塗りすぎるとアートメイクが落ちやすくなってしまうので、うすーく塗り広げる感じでやってました!
③洗顔料やクレンジングをつけない
これも色落ちの原因となるので、1週間は控えます。クレンジングはこの間は拭き取りタイプのものがいいかもしれません。摩擦が気になりますが、1週間だけならと我慢。
ただ、1回目の施術はどうしても色が抜けやすいというのと、麻酔を何回も追加した右の眉毛は少しまばらに色が落ちてきています。
表面麻酔は追加すればするほど水分で肌がふやけて、色が乗りにくく、落ちやすくなってしまうんだとさ。
まあでも、あらかじめその点に関してはしっかり説明がありますので、色落ちに関しては「あーほんとだー」という感じです。
色を定着させるため原則2回の施術がセットの眉毛アートメイク。次回は4週間後となります。
追加料金を払えばブロック麻酔(皮下注射?)をしてもらえるらしく、何度も表面麻酔を追加するより痛みも少なく仕上がりも綺麗とのことなので、次回はそれをお願いしようかと思っています。
あと、生理前や生理中などの肌がデリケートな時期はより痛みを感じやすいことがあるそうなので、その時期を避けるのも一案かもしれません。
長くなりましたが、眉毛アートメイク。
まじでやってよかったです。
朝のメイクが本当に楽だしすっぴんでもちゃんとした眉毛があるだけですっぴん力が爆上がり。眉なしに悩んでる人は本当に心からお勧めしたい。
費用対効果が高すぎる。
眉毛アートメイクの相場は2回で12〜15万くらいですが、私はモニターで申し込んだので2回で88,000円で受けることができました🥰
強いて欠点を挙げるとしたら、割と無難な眉デザインにされちゃうってことかな。眉は時代によって大きくデザインが変わるし、そうなると今自分が可愛いと思っている眉毛にしてもらえないかもしれません。
平行眉や困り眉が10年後も流行ってるとは限りませんしね。どうしてもしてもらいたい人は施術してくれる看護師さんとも要相談でお願いします!🥺
長々と語ってしまいすみませんでした!
もしも質問などあればいつでもお受けします!
くちべにこでした!
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