歯ブラシ選びが大切な理由は?

歯ブラシは口腔ケアをするうえで重要なアイテムのため、自分に合ったものを選ぶことが大切。合わない歯ブラシを使うと、虫歯や歯周病をはじめとした口腔内のトラブルにつながりやすくなります。
- 磨き残しによる虫歯・歯周病・口臭
- 歯茎の傷による歯茎の腫れや出血
- 歯茎の傷による歯茎の後退
- 歯の表面の摩耗による知覚過敏
歯周病はさまざまな全身疾患と関連していると報告されているため、口内以外の健康にもつながります。毎日ケアしていても口腔内のトラブルは自分では気が付きにくいため、定期的に歯科検診を受けて、歯磨きのクセや口内環境を把握することも大切です。
代表的な口腔の疾患にはう蝕(むし歯)と歯周病があります。特に歯周病はさまざまな全身疾患と関連していることが報告されています。なかでも歯周病と糖尿病との関連はエビデンスが高いものとして知られています。
口腔の健康状態と全身的な健康状態の関連 | 厚生労働省
手動歯ブラシと電動歯ブラシはどっちがいい?
歯ブラシには手動歯ブラシと電動歯ブラシがあり、どちらが適しているかは口内の状態や重視するポイントによって異なります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合うほうを選びましょう。
手動歯ブラシのメリット・デメリット

「手動歯ブラシ」は販売されている場所が多く、価格も手頃で購入しやすいタイプです。どこでも使いやすく商品の種類が豊富なので、自分の好みに合わせてブラシの硬さや形状などを選べます。
しかし、均一な力加減で磨くのが難しく、力加減や磨き方を間違えると口内を傷つけたり、磨くのに時間がかかって磨き残しができやすかったりするので注意しましょう。
- 歯ブラシにあまりお金をかけたくない人
- 電動歯ブラシが苦手な人
電動歯ブラシのメリット・デメリット

「電動歯ブラシ」は、機械的な振動によって歯を磨けるタイプです。洗浄力が高く一定の速度と圧力で歯垢をしっかり落とせます。手を動かす必要がないので疲れにくく、短時間で歯磨きができますよ。
しかし、手動歯ブラシに比べて価格が高く、充電や乾電池の用意が必要なのでランニングコストがかかります。また、振動が強すぎると歯茎を傷つける可能性もあるので注意しましょう。
- 手早く歯磨きをしたい人
- 歯並びが悪い人
なお、本記事では手動歯ブラシの選び方を紹介します。電動歯ブラシの選び方を知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
監修者歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長森下真紀
スッキリ磨ける!自分に合った歯ブラシの選び方

ここからは、歯ブラシの選び方を解説します。ブラシの硬さや形など、自分に合った選び方を押さえましょう。
監修者マツキヨココカラ店員ナナ店頭で接客していて、自分に合っている歯ブラシが分からない、という質問を多く受けます。お口の悩みや重視して解消したいポイント(歯周病対策、ホワイトニングなど)が異なるので、ドラッグストアなど店頭で相談して選ぶのもおすすめです。歯医者さんに指摘された点を店頭で伝えて選ぶ方法もありますよ。
①歯茎のコンデションに合わせて歯ブラシの「硬さ」を選ぼう
歯ブラシの硬さは、自分の歯や歯茎の状態に合ったものを選びましょう。歯ブラシには「やわらかめ」から「かため」までさまざまな硬さのものがあります。歯茎などの状態に合わない硬さを選ぶと、正しく磨けない可能性があるので要注意。
歯茎の健康状態の見分け方が気になる人は、ページ下部のよくある疑問「歯茎の健康状態はどうやって判断すればいい?」を参考にしてください。自己判断が難しい人は、歯科検診を受けるのがベター◎
歯茎が健康な状態なら「ふつうタイプ」

ふつうタイプは、歯茎の状態が健康な人におすすめです。子どもから大人まで年齢を問わず使いやすい硬さで、歯と歯茎を傷つけにくいのが特徴。歯の表面の歯垢も落としやすいバランスのよさが魅力です。日常的に使いやすい歯ブラシを探している人におすすめ。
汚れをしっかり落としたいなら「かためタイプ」

かためタイプは、ふつうタイプよりも硬く汚れを落としやすいタイプです。歯垢による歯のぬめりやざらつきをしっかり落としやすく、スッキリした洗い上がりに。
毛先が開きにくく長持ちしますが、力を入れて磨くと歯や歯茎をすり減らしたり傷つけたりする可能性があるので注意しましょう。しっかり磨いた感じがほしい人や、歯や歯茎にトラブルがない人におすすめです。
歯肉炎や知覚過敏が気になる人は「やわらかめタイプ」

やわらかめタイプは、毛先がやわらかく歯と歯茎を傷つけにくいタイプです。毛先が細いものであれば、歯と歯肉の隙間までブラシが届いて細かい部分も磨きやすいですよ。ただし、汚れを落とす力がやや弱いため丁寧に磨く必要があります。
歯や歯茎にやさしい使い心地で磨けるため、歯肉炎や知覚過敏などのトラブルに悩んでいる人におすすめです。もっと詳しく歯ブラシの硬さについて知りたい人は、以下の記事もあわせて読んでみてくださいね。
監修者歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長森下真紀基本的に、第一選択は「ふつう」の硬さの歯ブラシです。歯周病などで歯茎が弱っている人も、状態が改善したら「やわらかめ」の歯ブラシから「ふつう」の硬さの歯ブラシに戻していきましょう。
②「ヘッドのサイズ」は口の大きさや歯並びに合わせてチョイス

ヘッドの大きさは自分の前歯2本分の大きさを目安に選ぶと◎ 迷ったら小さめサイズを選んで丁寧に磨くことを意識しましょう。大きいサイズと小さいサイズにはどちらにもメリット・デメリットがあるため、上の画像を参考に自分に合うタイプを選んでください。
ヘッドの長さ・幅・厚さにも注目
ヘッドの長さ・幅・厚さにも注目すると、より自分に合ったものを選びやすくなります。長さがあるヘッドは、全体的な汚れを落とすのに向いていますが、奥歯の裏や歯並びが悪いところは小回りがききにくいのがデメリット。
ヘッドが短いとすみずみまで磨きやすい一方、歯にあたる面積が小さいため、歯磨きに時間がかかる傾向があります。丁寧な歯磨きを心がけている人は、ヘッドが短いものを選んでみてください。
ヘッドの幅は、ワイドタイプとスリムタイプがあります。ワイドタイプは歯面に対する安定感があり、スリムタイプは歯と歯茎の境目の歯周ポケットに歯ブラシをあてやすいですよ。ヘッドの厚さは、薄いほうが奥歯など歯ブラシの届きにくい部分も磨きやすいでしょう。
監修者マツキヨココカラ店員ナナ口の大きさや磨き方によってヘッドの大きさを選ぶのがおすすめです。口が小さい女性やお子さん、奥歯をしっかり磨きたい人は小さめのヘッドの商品を選びましょう。
③歯や歯茎の状態に合った「毛先の形・カット」を選ぶ
毛先の形やカットは、自分の歯並びや歯茎の状態に合うものを選びましょう。
毛先の形はラウンド毛・超極細毛・先端分岐毛の3種類

歯ブラシの毛先の形には「ラウンド毛」「超極細毛」「先端分岐毛」の3種類あります。「ラウンド毛」は市販の歯ブラシのなかでも多く、毛先が丸く歯や歯茎に触れる面積が大きいタイプ。効率よく汚れを落としたい人には、ラウンド毛がおすすめです。
「超極細毛」は0.2mmよりも細く、歯の隙間までブラシが届きやすいタイプ。細かい部分も磨きやすく歯茎への刺激も控えめです。「先端分岐毛」は、毛先が細かく枝分かれしているタイプ。ブラシに歯磨き粉が付着しやすく、薬用成分が歯や歯茎まで届きやすいですよ。
アイテムによっては、ラウンド毛と超極細毛を組み合わせた「二段植毛」タイプもあります。歯の表面と隙間の両方に届き、効率よく磨けますよ。
監修者歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長森下真紀歯周病でお悩みの人へのおすすめは、先端に向って細くなっていく超極細毛の歯ブラシです。毛先が歯と歯茎の間に入りやすく、歯茎をマッサージしながらしっかりと磨けますよ。
カットの種類はフラット型・山型・ドーム型の主に3つ

歯ブラシのカットの種類は「フラット型」「山型」「ドーム型」の3種類です。「フラット型」は平らな毛先で歯の表面をしっかり磨きやすいタイプ。広い面は磨きやすい反面、細かい部分にブラシが入りにくいので、歯間ブラシ・フロス・タフトブラシなどと併用するのがおすすめです。
「山型」は、毛先が歯の隙間やくぼみにも入りやすく、汚れをきちんと除去しやすいタイプ。「ドーム型」は、歯と歯茎の間に入りやすく、歯磨きをしながら歯茎マッサージもしやすいタイプです。
④ブラシの素材は「人工毛」と「自然毛」の2種類!衛生面・磨きやすさで使い分けて

歯ブラシのブラシの素材には大きく分けて「人工毛」と「自然毛」の2種類あります。衛生面・磨きやすさで使い分けましょう。
- 人工毛:ナイロン・飽和ポリエステル樹脂(PBT)
- 自然毛:馬毛・豚毛
人工毛のなかでも、ナイロン素材のブラシは吸水性が低いので乾きやすく、菌が繁殖しにくいため衛生的に使えます。比較的価格が安いので、コスパ重視の人や毛質にこだわらない人におすすめです。
飽和ポリエステル樹脂(PBT)素材のブラシは、耐久性が高く歯茎にやさしい使い心地なのが特徴。ナイロンのブラシよりもしなやかでコシがあり、価格はナイロンよりもやや高めです。
馬毛や豚毛などの自然毛のブラシは、吸水性が高く乾きにくいものの、弾力性があるため毛先が広がりにくく比較的長持ちします。人工毛よりもやわらかく歯や歯茎に負担が少ないので、使用感を重視したい人におすすめです。
一般的に、飽和ポリエステル樹脂(PBT)→ナイロン→自然毛の順でやわらかい素材となっています。
監修者マツキヨココカラ店員ナナブラシの密度が高く細いものであれば、一度磨いたときの汚れは取れやすい傾向にあります。また、ブラシのカット形状は自分の歯並びの状態に合わせて選ぶのがおすすめです。
⑤持ち手の太さや柄の形にも注目しよう

快適に歯磨きをするためには、歯ブラシの持ち手の太さや柄の形も重視したいポイントです。持ちやすい歯ブラシを使うことで、無駄な力が入らず歯茎へのダメージを防ぎながら歯磨きができます。
ハンドルが太いものは安定して持ちやすい反面、力が入りやすいので注意しましょう。ハンドルが細いものは持ちやすいものの、力が入れにくい場合も。また、ネックの形には「ストレートタイプ」「アングルタイプ」「オフセットタイプ」があります。
- ストレートタイプ:ヘッドからハンドルまでまっすぐつながっている。まんべんなく磨きやすい
- アングルタイプ:湾曲した形。奥歯までしっかり磨きやすい
- オフセットタイプ:やや角度やズレを持たせている。やさしい力で磨きやすい
ハンドルの太さとネックの形の組み合わせが目的に合ったものか、公式HPや店頭で事前にチェックしてみてくださいね!
監修者歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長森下真紀歯磨きが苦手な人は、ストレートタイプのハンドルが太いものが磨きやすくおすすめです。どのタイプも、ペングリップといって鉛筆を持つように握り、丁寧に磨くように心がけましょう。
⑥年代別に見る歯ブラシ選びのポイントをチェック

歯や歯茎など口内の状態は年齢によって異なるため、それぞれの年代に適した歯ブラシを選びましょう。
3~5歳頃の幼児は歯茎が薄くやわらかいため、ふつう~かためのブラシだと歯茎を傷つけてしまう可能性もあります。ハンドルは、手の小さい子どもでも握りやすい太めでまっすぐなものがおすすめ。歯磨き中の転倒のリスクを考えて、柄が曲がるタイプを選ぶとよいですよ。
6~12歳頃の口腔内もまだ成長途中のため、やわらかめ~ふつうのブラシを選びましょう。歯が生えかわりやすい時期のため、凸凹の歯列や奥歯の奥まで磨きやすい、薄くてコンパクトなヘッドがおすすめです。
大人は口腔内に問題がない場合、ふつうタイプのブラシでOK。歯茎が敏感な人や歯周病予防のために歯垢(プラーク)をやさしく取り除くケアをメインにしたい人は、やわらかめ・細めのブラシがおすすめです。
高齢者には、歯や歯茎に負担をかけにくいやわらかめのブラシが◎ 口を開けにくい場合は、ヘッドが小さめのものを選ぶと磨きやすいでしょう。
⑦ドラッグストアで買える!歯ブラシの定番ブランドを知っておこう

歯ブラシのブランドはたくさんあって、どれがよいのか迷ってしまう人もいるでしょう。迷ったときには、ドラッグストアで手軽に購入できる定番ブランドから選ぶのもおすすめです。それぞれのブランドの特徴を知り、自分に合うものを選びましょう。
クリニカ:「予防歯科」のポイントに合わせたブランド
クリニカは、歯をクリーンにするイメージから名づけられ、虫歯予防を重視しているブランド。クリニカ「アドバンテージ ハブラシ 超コンパクト」は、スリム形状で歯を1本1本丁寧に磨きたい人におすすめです。
そのほかのクリニカのおすすめ歯ブラシは、以下のランキングからチェックしてみてください。
NONIO(ノニオ):「科学のチカラ」で口臭ケアするブランド
口臭科学から生まれたブランドのNONIO(ノニオ)「NONIOハブラシ」は、コシのあるブラシが特徴。毛先が歯間や奥歯の奥まで入り込み、口臭の原因になりうる汚れをかき出します。
システマ:歯周病予防セルフケアにこだわったブランド
システマは、歯周病予防を考えた製品ラインナップが特徴のブランド。システマ「システマハブラシ」は、ブラシの硬さとヘッドのサイズが幅広いのが魅力です。システマの歯ブラシのおすすめをもっと知りたい人は、以下のランキングを参考にしてみてください。
エビス:こだわりを詰め込んだ高機能歯ブラシを展開するブランド
エビス(EBISU)「プログリップハブラシ typeⅠ」は、六角形の毛をねじった超先細スパイラルエッジが特徴。幅広ヘッドで効率よく歯垢を落とす磨きやすさにこだわっているブラシです。
エビスの人気歯ブラシはほかにも♪ しっかりとした磨き心地のアイテムもランクインしているので、気になる人はチェックしてみてください。
ピュオーラ:「未来のためのオーラルケア」をうたうブランド
ピュオーラは、忙しい生活のなかでも毎日続けられるケアを重視したい人におすすめ◎ ピュオーラ「ピュオーラ ハブラシ」は、奥歯の奥まで届くヘッドと独自のカーブ形状が備わっているため、いつもの磨き方でもフィットしやすいですよ。
そのほかのピュオーラのおすすめ歯ブラシは、以下のランキングを参考にしてみて。
Ora2(オーラツー):オーラルビューティケアブランド
オーラルビューティケアブランドのOra2は、美しさと自分らしさを求める女性に向けて商品展開されています。Ora2(オーラツー)「オーラツープレミアムハブラシ なめらかフィット」は、なめらかな毛あたりでツルツルの磨き上がりに。
Ora2のおすすめ歯ブラシは、以下のランキングをチェックしてみてください。
監修者マツキヨココカラ店員ナナヘッドの部分が薄めで口が小さめな女性、お子様、奥歯をしっかり磨きたい人におすすめ。パッケージもスケルトンで可愛く、思わずパケ買いをしてしまいました。洗面台に置くときもスタイリッシュで置くだけで可愛い商品です。
歯磨きの正しいやり方

歯と歯の間や、歯と歯茎の境目などの磨き残しが起こりやすい部分は、しっかりと汚れを落とすためにきちんとブラシをあてましょう。歯を磨くときの力加減は、軽い力でやさしく磨くのがポイント。毛先が広がらない程度の力加減で磨くように心がけてみてください。
歯垢などが気になる部分は、力を強めるのではなく、やさしい力加減のままこする回数を増やすのがコツ。5~10mmの幅を目安にブラシを小刻みに動かし、1ヵ所につき20回以上やさしくこすりましょう。
ただ歯ブラシを動かすだけではなく、自分の歯並びにも注意して磨くことを意識すると◎ 磨き残しが気になる部分は、以下の磨き方を試してみて。
- 凸凹歯並び:歯ブラシを縦にあてて毛先を上下に細かく動かす
- 背の低い歯:歯ブラシを斜め横から入れて細かく動かす
- 前歯の裏側:歯ブラシを縦にあて、ブラシの角の部分を使って磨く
- 奥歯:奥歯の内側は歯ブラシを縦や斜めにして、毛先を歯に沿わせて磨く
オーラルケアの正しいやり方については、以下の記事を参考にしてください。
監修者歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長森下真紀歯と歯茎の間、歯と歯の間に、歯ブラシの毛先をしっかりと向けて磨くことが重要なポイントです。慣れないうちは、鏡を見ながら磨く部位を確認しながら丁寧に磨いていきましょう。
歯ブラシを清潔に保つポイント

使用後の歯ブラシは正しくお手入れして、清潔に保つことが大切。人間の口内には400~700種類の細菌が存在し、虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)1mg当たりには約10億もの細菌がいるといわれています。使用後の歯ブラシには1000万〜1億個以上の細菌が付着しているというデータも。
歯ブラシを衛生的に保つためには、汚れが残らないように流水でキレイに洗い流すようにしましょう。保管するときは、しっかり乾燥させて湿気の少ない場所に置くのがポイントです。乾燥が不十分だと雑菌の繁殖につながる可能性があります。
歯ブラシ用の除菌剤や除菌機を使う方法もおすすめ。ただし、キッチン用であっても漂白剤やアルコール、熱湯での除菌は歯ブラシを傷める可能性があるためNGです。
お口の中にはおよそ400~700種類の細菌が住んでいます。 これらは普段あまり悪いことをしませんが、ブラッシングが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。 これを歯垢(プラーク)と言い、粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。 この歯垢1mgの中には約10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こします。その中でも歯周病をひき起こす細菌が多く存在していると言われています。
日本臨床歯周病学会 | 歯周病とは?
歯ブラシに関するよくある疑問
歯ブラシに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
歯茎の健康状態はどうやって判断すればいい?
チェックポイントは、「歯茎の色」「歯茎の弾力」「歯と歯の間の歯茎の状態」「歯茎の出血」です。歯茎の色は、薄いピンク色が好ましいでしょう。歯茎の弾力は、ぶよぶよとしている場合は要注意です。適度な弾力のある歯茎が◎
歯と歯の間の歯茎の形はキレイな三角形で、デンタルフロスや歯間ブラシがきちんと通るかも大切です。また、日常的なブラッシングで出血する場合は、口腔内トラブルの可能性があります。
歯ブラシはどのくらいで交換すればいいの?
1日3回磨く場合、1ヶ月が取り替えの目安です。1ヶ月使用していると、毛の弾力がなくなり、開き気味に。毛の弾力がなくなると、いつもどおり磨いているつもりでも歯垢を落としにくい状態になってしまいます。
また、1ヶ月経っていなくても毛先がヘッドからはみ出すほど開いてきたら交換する目安です。
歯ブラシがすぐに広がってしまうのはなぜ?
1ヶ月も経たないうちに毛先が広がってしまう場合、力の入れすぎ・間違った持ち方・ブラッシングの方向が間違っていることが考えられます。
まずは力加減から調節しましょう。強くブラッシングすると歯や歯茎にダメージを与える可能性もあるため、正しい磨き方を意識することが大切です。
フロスや歯間ブラシも併用するべき?
フロスや歯間ブラシを使うと、歯ブラシだけでは届かない部分の歯垢も取れます。そのため、フロスや歯間ブラシの併用がおすすめ。歯と歯が接した部分にはフロス、ものが詰まりやすい部分には歯間ブラシが効果的です。
歯ブラシによる清掃は、歯の表裏や噛み合わせの清掃には非常に有効な方法であるものの、歯と歯の間の清掃には十分ではありません。隙間の小さい歯間部清掃には、デンタルフロスが有効です。また、隙間のある歯間部清掃には歯間ブラシが便利です。
歯間部清掃(デンタルフロス・歯間ブラシ) | 厚生労働省
監修者歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長森下真紀歯ブラシ単独では、6割の汚れしか取り除けないといわれていますが、歯間ブラシやフロスを併用することで約9割もの汚れを取り除くことができますよ。フロスや歯間ブラシは、歯磨きには必須のアイテムといえます。
歯磨き粉を使う量の目安は?
商品によっても異なるものの、歯磨き粉は長さ1〜2cmを目安に使いましょう。フッ化物配合の歯磨き粉(歯磨剤)の使用目安は、以下を参考にしてください。
- 歯が生えてから2歳:900~1,000ppmFの歯磨剤を米粒程度(1~2mm程度)
- 3〜5歳:900~1,000ppmFの歯磨剤をグリーンピース程度(5mm程度)
- 6歳〜成人・高齢者:1,400~1,500ppmFの歯磨剤を歯ブラシ全体(1.5~2cm程度)
歯磨き粉の薬用成分を口の中にとどめるため、うがいのしすぎはNG。うがいは大人の場合、15ml程度の少量の水で1回だけ行うと効果的ですよ。
監修者歯科医師・歯学博士・日本歯科総合研究所代表取締役社長森下真紀フッ素の虫歯予防効果を得るためには、お口の中にフッ素が留まっていることが大切です。そのため、フッ素入りの歯磨き粉で磨いたあと、ゆすぎの回数は1~2回に留めることがポイントです。
一緒に使って口内を清潔に!今話題のオーラルケアはこちら
口内を清潔に保つためにも、歯ブラシ以外のオーラルケアグッズも併用しましょう。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめのオーラルケアグッズを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
この記事で紹介した商品
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歯磨きに自信がない人こそ、電動歯ブラシを試してみてください。安価なものは避け、ある程度のコストをかけて機能性の高いものを選ぶことがポイントです。