いちご鼻で悩む方必見！クレンジングバームのおすすめ20選&選び方のポイントを紹介

「いちご鼻」とは、毛穴が目立つ鼻のことです。鼻の毛穴に角栓が詰まっていたり、黒ずんでいたり、色素沈着を起こしていて、鼻の毛穴がポツポツと目立った状態になっています。

いちご鼻をそのまま放置してしまうと、いちご鼻が悪化したりニキビの原因になってしまうこともあります。

いちご鼻には、大きく分けて2つの種類があるので見ていきましょう。

角栓が詰まっているタイプのいちご鼻は、触るとザラザラしていて、毛穴に白いポツポツが見えます。これは、鼻の肌乾燥によりターンオーバーが乱れていて、不要な角質が溜まって角栓が詰まってしまっている状態です。

おもに、肌の乾燥・皮脂の分泌量が多い・メイクがきちんと落とせていないことが角栓が詰まる原因となってしまいます。

鼻を触ってもザラザラしていないのに、鼻の毛穴の黒ずみが気になるという方はメラニンが沈着していちご鼻になってしまっているタイプです。紫外線を浴びたダメージによりメラニンが発生して、毛穴が黒ずんで見えてしまいます。

このタイプのいちご鼻は、紫外線やクレンジングの際の摩擦が原因として考えられます。

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「いちご鼻にはクレンジングバームを使うと良い」と聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

クレンジングバームは、クレンジングオイルを半固形状にしたもので、手のひらでなじませるとオイル状になるタイプのクレンジングです。オイルよりも肌に密着しながらメイクや皮脂となじんでいくため、汚れをすっきり落とせる洗浄力の高さが魅力です。

また、W洗顔なしで使える商品が多いので、クレンジングと洗顔を一度で済ませることができ時短にもなります。ミルククレンジングなどよりもしっかりとメイクや皮脂を落としつつ、クレンジングオイルよりも保湿力が高いので、クレンジングバームはいちご鼻対策にぴったりです。

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ここからは、クレンジングバームを選ぶときにチェックしたい4つのポイントについて解説します。とくに、乾燥肌の方は気をつけたいポイントなので、参考にしてみてください。

いちご鼻・つまり毛穴汚れが気になるときのクレンジングバームを選ぶ際は、毛穴ケア成分が配合されているか確認しましょう。

「クレイ」は、普通の洗顔やクレンジングでは落ちにくい不要な角質や毛穴汚れを吸着して落とします。「天然オイル」は、皮脂とのなじみが良く、硬くなった毛穴の角質をやわらかくして落としやすくするアイテム。保湿力があるので乾燥しやすい方にも◎。

毛穴汚れをよりすっきり落としたいときには、酵素入りのクレンジングバームがおすすめです。角栓の成分であるたんぱく質を分解し、毛穴汚れを落とします。

肌が乾燥していると、古い角質が溜まっていちご鼻の原因に。肌の汚れをしっかり落としながらも、うるおいを残す保湿成分入りのクレンジングバームを選ぶと◎。

「セラミド」は、肌の角層にある細胞間脂質の主成分で、水分をしっかりとどめます。「ヒアルロン酸」は、水分をたくさん抱え込めるのでうるおいを保つことができる成分です。「コラーゲン」は、角層で水分を抱え込みながら、乾燥している部分にうるおいを届ける働きがあります。

いちご鼻対策のクレンジングバームを選ぶ際は、W洗顔不要のタイプを選びましょう。「W洗顔不要」とは、クレンジングの後に洗顔をする必要がないクレンジング剤のことで、1回でクレンジングと洗顔が同時に完結するのがメリット。

顔を洗う回数が増えると肌のうるおいが流れやすくなったり、顔をこすって摩擦が起きたりして、いちご鼻の原因になります。しかし、W洗顔不要のタイプのクレンジングバームを選べば、肌をこする回数が減って、乾燥を防ぐ効果も期待できます。

いちご鼻は一度のケアで解消することは難しく、日々のケアが大切なので使い続けやすいテクスチャーや香りかどうかもチェックしておきましょう。

クレンジングバームは、使用時に手のひらに取ると体温で半固形状から溶けていきますが、なかには溶けにくい硬いテクスチャーのクレンジングバームもあるので、肌になじませやすいテクスチャーであることが重要。溶けやすいクレンジングバームなら、肌への負担を軽減しながらクレンジングできます。

また、毎日使うものだからこそ香りにもこだわりたいところ。メイクとなじませている間に好きな香りに包まれると、クレンジングタイムが心地よいものに。クレンジングバームは他のタイプのクレンジングよりも香り付きのものが多いので、ぜひお気に入りの香りを見つけてみてくださいね。

ここでは、いちご鼻におすすめのプチプラクレンジングバームを紹介します。

「デュオ ザ クレンジングバーム クリア」は、毛穴悩みに特化したクレンジングバームです。毛穴悩みに着目した31種類の整肌成分が配合されていて、皮脂汚れもしっかりオフ。

肌にのせるととろけるようにメイクとなじんで、濃いメイクもするすると浮かび上がってくると人気です。W洗顔不要で時短。グレープフルーツの精油の香りは、1日の終わりに落ち着いた気分でクレンジングできる香り。やわらかめのクレンジングバームが好きだけど、濃いメイクもしっかり落としたい方におすすめです。

CLAYGE(クレージュ)の「クレンジングバームモイストN」は、天然クレイとシアバターが配合されたクレンジングバームです。天然クレイは吸着力に優れ、毛穴にもとろけるようになじんで汚れをオフします。シアバターやオルガンオイルなど、保湿力が高いオイルが配合されているので、汚れはしっかり落としながらも洗い上がりはしっとりうるおいますよ。

クレンジング・洗顔・角質ケア・マッサージケア・保湿美容パックの1品5役。W洗顔不要で、リラックスハーブの香り付きです。

「ルルルン クレンジングバーム CLEAR BLACK」は、微細な炭パウダーが配合されたクレンジングバームです。この炭パウダーが毛穴汚れを吸着してすっきりオフ。肌になじませると炭のつぶつぶ感があります。

さらに、ピーリングにも使われる成分のAHAも配合されており、余分な皮脂を洗い流してくれるのが特徴。毛穴汚れはもちろん、過剰な皮脂や肌のテカリが気になる方にもおすすめです。W洗顔不要、シトラスグリーンの香り付き。

ダヴの「しっとり毛穴ケアクレンジングバーム」は、肌にうるおいを与えながら、毛穴汚れを落とすクレンジングバームです。体温でとろけるように肌になじむ低刺激設計で、洗い上がりの肌はしっとり。ビタミンC誘導体でうるおい毛穴ケアをしながらクレンジングが可能です。

メイクや毛穴汚れはしっかり落としたいけれど、肌の乾燥が気になるという方に◎。W洗顔不要、香りがないのでにおいがしないクレンジングバームが好きな方におすすめです。

SKIO(スキオ)の「VC クレンジングバーム」は、バームタイプには珍しいチューブ型のクレンジングバームです。手やスパチュラを使わずに取り出せるので衛生的なうえ、保管もしやすいのがうれしいポイント。クレンジングバームをスパチュラで取るのが面倒だと感じる方におすすめです。

チューブから出しやすいなめらかなテクスチャーで、肌にのせると体温でとろけます。ビタミンC誘導体や酵素が配合されていて、古い角質や毛穴汚れをすっきり落とせますよ。

「ソフティモ クリアプロ クレンジングバーム CICA ブラック」は、スキンケア発想のクレンジングバームです。洗浄成分の重曹や、皮脂を吸着する炭が毛穴汚れをしっかり落としながら、ツボクサエキスやドクダミエキスで肌を保湿。クレンジングバームを使うと肌の乾燥が気になる方におすすめです。

クレンジングバームのなかではやわらかいテクスチャーなので、力を入れなくても肌になじみます。摩擦を軽減しながらメイクを落としたい方におすすめ。

ONE STONE TWO BIRDSの「オイルクレンジングバーム ブラック」は、泥・炭・酵素が配合されたクレンジングバームです。毛穴の約1/200サイズの火山パウダーが、毛穴に詰まった汚れをすっきりオフ。さらに酵素が角栓などのたんぱく質を分解します。毛穴の角栓や肌のごわつきが気になる方におすすめです。

ハーブとウッドを基調とした精油の香りは、クレンジングタイムを優雅な時間に変えてくれるような香りですよ。W洗顔不要、しっとり洗いあがるので乾燥肌にも◎。

unlabel(アンレーベル)の「V クレンジングバーム」は、100MPaの圧力で肌に浸透※しやすくしたビタミンC誘導体配合のクレンジングバーム。とろけるようなやわらかいテクスチャーで、メイクとのなじみもよくすっきりメイクが落とせます。

アルガンオイルも配合されていて、メイク落ちは良いのに洗い上がりの肌はしっとり。W洗顔不要で、ウォータープルーフのマスカラも落とせるのに、まつ毛エクステをつけていても使用できるところもおすすめポイントです。

※角質層まで

「cocone(ココネ)クレンジングバーム」は、肌のバリア機能に着目したクレンジングバームです。発酵エキスと乳酸菌が配合されたバームは黄みがかっていて、肌になじませるとトロトロに。

ナノブライトキャッチ処方で気になる毛穴汚れを吸着してくれるので、洗い上がりの肌はつるんとしています。さらに、3種のヒアルロン酸配合でしっとり洗えるので、乾燥肌や部分的に乾燥しやすい混合肌にもおすすめです。

「&honey(アンドハニー)クレンジングバーム クリア」は、ハチミツやアルガンオイルなどの保湿・整肌成分でできているクレンジングバームです。やわらかいバームで、肌にのせるととろけてメイクとなじみます。

果実AHAが毛穴汚れや余分な角質を落とし、ハチミツが肌を保湿。さっぱりしながらもうるおった洗い上がりです。ハチミツの甘さとレモンの爽やかさを兼ね揃えたフレッシュハニーの香り付きで、クレンジングの香りを重視したい方にもおすすめですよ。

ここでは、いちご鼻におすすめのデパコスクレンジングバームを紹介します。

SHIRO(シロ)の「タマヌ クレンジングバーム」は、乾燥から肌を守るオレイン酸や、肌をしなやかに保つリノール酸を含むタマヌオイルが配合されたクレンジングバームです。スキンケアクリームのようになめらかにとろけるテクスチャーのバームで、肌への負担を軽減しながらクレンジングができます。洗い上がりはつるんとした肌に。

ゼラニウムやベルガモットなどをブレンドしたアロマのような香り付きで、落ち着いた雰囲気でクレンジングをしたいという方におすすめです。

ALBION(アルビオン)の「エクシア クレンジング ソリッドバーム」は、とろける感覚がやみつきになりそうな使用感のクレンジングバームです。肌にのせるとすぐに体温でとろけるバームは、やわらかく肌を包み込んでくれるような使い心地で、使用感重視の方にも人気があります。

乳化させやすくスッキリ落とせるので、クレンジングバームのぬるつきが苦手な方にもおすすめ。洗い上がりの肌はしっとりもちもちでクレンジングするのが楽しみになりそうです。

ESTEE LAUDER(エスティ　ローダー)の「アドバンス ナイト マイクロ クレンジング バーム」は、ポイントメイクも落としやすいクレンジングバームです。軽やかなテクスチャーのバームは肌の上でなじませると素早くオイル状に変化し、水分を加えて乳化するとポイントメイクもすっきり落とせます。

一般的なクレンジングバームに比べると乳化するスピードが早く、しっかりメイクも落とせるのがうれしいポイントです。疲れた1日の終わりにぴったりのカモミールがブレンドされた香り付き。

FEMMUE(ファミュ)の「ビューティクレンジングバーム」は、じんわりと温熱効果があるクレンジングバームです。ねっとりとハチミツのようにとろけるテクスチャーのバームは、肌の上でとろけてほんのり温かみを感じます。

厚みのあるバームなので、肌への摩擦を軽減しながらマッサージするようにクレンジングできるのが特徴。なじませるほどに肌がほぐれていくような感覚で、毛穴汚れもすっきり落とせます。ネロリとシトラスのすっきりとした香り付き。

CLINIQUE(クリニーク)の「テイク ザ デイ オフ クレンジング バーム」は、すべての肌タイプにおすすめのクレンジングバームです。やや硬めのテクスチャーのバームは肌の上にのせるとすぐに溶けてオイル状に変化。落ちにくいポイントメイクもすっきり落とせます。

洗い上がりはさっぱりしていますが、植物由来の保湿成分が配合されているため、肌はしっとり感じます。香り付きのスキンケアが苦手な方も使いやすいタイプです。

ここでは、いちご鼻におすすめの韓国クレンジングバームを紹介します。

banilaco(バニラコ)の「クリーンイットゼロ クレンジングバーム C ポアクラリファイング」は、同ブランドのクレンジングバームのなかでも、毛穴や角質が気になる方向けの商品です。AHA・BHA・LHAの3つの成分が配合されていて、クレンジング中に浮いてきた古い角質を洗い流してくれます。

また、アイメイクやリップなどの落ちにくいメイクも落とせるので、これ1つで全顔クレンジングができますよ。洗い上がりはさっぱりしているので、脂性肌におすすめです。

heimish(ヘイミッシュ)の「オールクリーンバーム」は、天然アロマオイルが配合されたクレンジングバームです。やわらかいシャーベット状のテクスチャーで、肌に触れると体温ですぐに溶けてオイル状に変化しメイクとなじみます。

洗浄力が高く、濃いメイクも力を入れずにすっきり落ちますが、洗い上がりはしっとり。ワンタッチで開閉できるふたで使いやすいのもうれしいポイントです。W洗顔不要、天然ハーブの香り付き。

MEDICUBE(メディキューブ)の「スーパーシカディープクレンジングバーム」は、ツボクサパウダーが配合が配合されたクレンジングバームです。ツボクサ由来の緑色のバームには、配合されているツボクサパウダーが目に見えます。

ピーリング成分であるLHAも配合されていて、毛穴汚れや古い角質を落とします。さらに、ウォータープルーフやティントリップも落ちる洗浄力の高さで、洗い上がりはつるんとした肌になりますよ。

魔女工場(マニョファクトリー)ピュアクレンジングバームは、人気のクレンジングオイルのバームタイプで日本で限定販売されているクレンジングバームです。シャーベットのようになめらかなバームは、肌にのせると溶けてメイクとなじませやすいテクスチャー。

配合されているパパインが毛穴汚れを落とし、14種類の植物オイルが肌のコンディションを整えてくれます。メイクはしっかり落としつつ、しっとり洗い上げたい方におすすめです。

SKIN&LAB(スキンアンドラブ)ポアバリアクレンジングバームは、メイクだけでなく、肌の不純物なども取り除いてくれるクレンジングバームです。

ピーリング成分のBHAが配合されていて、毛穴の汚れや古い角質を洗い流します。W洗顔不要、目にしみにくいのも使いやすいポイントです。メイク落ちも良く、洗い上がりはしっとりつるつるした肌触りに。フローラル系の香りで、クレンジングの香りを重視する方にもおすすめです。

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ここでは、クレンジングバームの正しい使い方について紹介します。

正しい使い方をするとクレンジングバームの効果がアップし、いちご鼻もケアできるので参考にしてください。

クレンジングバームは、基本的に乾いた手と顔に使います。お風呂でクレンジングをしようとするとどうしても水分がついてしまい、クレンジング力が落ちてしまうので、お風呂に入る前にメイクを落とすのが◎。

また、クレンジングバームを衛生的に保つために手に取るときはスパチュラを使うようにしましょう。容器の中に水が入ってしまうとカビや雑菌が発生する原因になってしまうので注意してください。

クレンジングバームは、体温で溶けてオイル状に変わることでメイクとなじむクレンジングなので、手のひらで軽く温めてやわらかくしましょう。軽く溶かしてから顔になじませるとメイクとのなじみが良くなり、メイクを落としやすくなります。

使用する量は500円玉大が目安ですが、商品によってはスパチュラ1杯分で適量を取れるものもあるので、商品の使い方を確認してください。

軽く溶かしたクレンジングバームを顔全体になじませたら、くるくると円を描くようにメイクとなじませていきます。このときに力を入れてしまうと肌に摩擦がかかるので、やさしくなでるような力加減で行いましょう。

ある程度メイクとなじんできたら、ぬるま湯を少量加えてクレンジングバームを乳化させます。水分を加えるとメイクやクレンジングバームの油分と混ざり合って、毛穴などの細かい部分の汚れが浮きやすくなり、すっきり洗えるのでクレンジングをする際にとても重要な工程です。

乳化させてから、さらにクルクルとなじませると気になる毛穴汚れが落ちやすくなりますが、クレンジングバームを肌にのせている時間が長くなると、乾燥の原因にもなるので注意しましょう。

最後は浮いた汚れを残さず洗い流すために、ぬるま湯でしっかり顔をすすぎましょう。冷たい水で洗い流すと皮脂が溶けずに固まってしまい、熱いお湯では肌に必要なうるおいまで洗い流されてしまうので、32℃程度のぬるま湯が適しています。

しっかり洗い流したあとは、清潔なタオルに水分を吸収させるようにやさしく拭きとります。ゴシゴシこすって拭くと肌に負担がかかるので注意しましょう。

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いちご鼻のタイプやクレンジングバームを使ったいちご鼻のケア方法、おすすめのクレンジングバームを紹介しました。

まずは、自分のいちご鼻のタイプや原因を知ってから、対策を考えることが大切です。

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いちご鼻は、角栓が詰まっている状態なので定期的に角栓をオフするケアを行って、きれいな鼻をキープしたいものです。

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角栓ケアをしていても、いちご鼻はすぐには満足できる効果が得られないことも。そんなときはメイクでうまくカバーしながら、いちご鼻のケアを続けてみてくださいね。

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ぜひこの記事を参考に、クレンジングバームを使っていちご鼻のケアを行ってみてください。