《2022年版》おすすめの美顔ローラー12選【プチプラ・リファ】危ない使い方や値段の違いもご紹介

美顔ローラーは、フェイスラインに沿ってコロコロ転がすようにマッサージするだけで、スッキリした印象にケアできる美顔器の代表アイテムです。別名「小顔ローラー」「フェイスローラー」とも呼ばれており、多くの芸能人が愛用しています。

美顔ローラーは、100均やドンキなどプチプラ商品から、リファやヤーマンといったハイブラ商品までたくさん登場しています。今回は、より効果が期待できる使い方からおすすめの美顔ローラーまでご紹介しますね！

美顔ローラーは、ぱっと見た感じは同じように見えがちですが、機能性はもちろん価格もまったく違います。効果が期待できる美顔ローラーはどんなものなのでしょうか？まずは、美顔ローラーの詳しい説明からご紹介します！

美顔ローラーは、毎日少しずつおこなうことで、目に見えた効果が期待できます。そのため、なるべく軽いものを選べば、手が疲れず毎日続けやすくなりますよ。

また、出先のスキ間時間に使いたい時はコンパクト重視に選ぶのもおすすめです。ポーチに収まる手のひらサイズならいつでもどこでもケアできるので、毎日続けやすいですよ。

美顔ローラーには、水に塗れるとサビるタイプと防水機能がついたタイプがあります。もしお風呂場で美顔ローラーを使うなら、断然防水機能付きのタイプを選びましょう。

湯舟に浸かりながら美顔ローラーを使うと、筋肉がほぐれやすくなります。また、血のめぐりがよくなることで、顔の印象アップにも。お風呂で美顔ローラーを使うのはおすすめです。

美顔ローラーは材質によって期待できる効果が違うので、自分が美顔ローラーに求めている効果は何なのかはっきりした上で選ぶのがいいでしょう。

ここでは、美顔ローラーで使われる主な材質を3つご紹介します。

ゲルマニウムは、肌の状態を整えてすこやか肌へ導く効果が期待できます。そのため、肌のキメが気になる人、潤い不足やくすみが気になる人におすすめです。

プラチナは、余分な活性酸素が増えるのをケアする働きがあるので、肌を整えたい人におすすめ。また、耐久性が強く長持ちしやすい材質なので、高級美顔ローラーに使われている場合が多いです。

EMSとは、電気の刺激を筋肉に与えながら鍛えることができる仕組みを指します。医療現場でリハビリの一環として使われることが多いですが、美容業界でも幅広い用途で導入されているんです。

美顔ローラーの場合、筋肉に直接アプローチできるEMSの働きを利用して、顔の筋肉をケアしスッキリした印象を与える効果が期待できます。

美顔ローラーにはいくつか形状があり、それぞれ特徴が異なります。そのため、主に使いたい箇所や期待している効果によって選ぶようにしましょう。

ここでは、代表的な形状である「Y字」「I字」「ダブル」のそれぞれの特徴をご紹介します！

2つの丸いローラーが付いたY字タイプは、肌を挟み込むイメージで圧をかけていきます。そのため、はじめてでもケアしやすいのが特徴です。基本的に肌に転がす以外はとくにテクニックは必要ないので、これから美顔ローラーに挑戦してみようかなという人でも使いやすいタイプといえるでしょう。

棒に小さなローラーがついたI字タイプは、目元や口元など細かい部分をケアしたい時におすすめです。Y字タイプより刺激は控えめながらピンポイントにケアできるので、敏感肌さんにも使いやすいのも魅力。

顔を挟み込むダブルタイプは、頬やエラあたりのフェイスライン全般を一気につかめるので、表情筋をケアしたい人におすすめです。Y字やI字のように片面ずつしなくても一気に顔全体へ転がせるので、手短にケアできるメリットもあります。

美顔ローラーは、適切な使い方をすれば肌全体にさまざまな効果が期待できます。逆に、間違った使い方をすれば肌が傷む可能性が高いのも事実。次に、美顔ローラーの危ない使い方を3つご紹介します。

手足をマッサージする時、よく「痛気持ちいくらいの強さ」でおこなう話を聞きます。そのため、美顔ローラーを使う際、顔の皮膚がガッツリ引っ張られるほど力任せにマッサージする人が多いです。実は、このグリグリマッサージが逆効果！

ただでさえ美顔ローラーで肌に負荷をかけているのに、それに自身の力をプラスするとシワやたるみを増やす原因になってしまいます。とくに、目周りや口周りなど皮膚が薄いところは、肌本来の機能が落ちやすくシミを引き起こす危険性も…。

美顔ローラーを使う時は、皮膚を引っ張りすぎないように優しく撫でながらゆっくり使うのが鉄則です。顔の場合、手でマッサージする時もさする程度で十分といわれるくらいなので、力を入れすぎないように気を付けましょう。

美顔ローラーの1回の使用時間は、およそ5～10分といわれています。それ以上長く使うと、肌への摩擦により赤みや肌荒れの原因に…。1回で長時間使うより、1回が短くても毎日続けたほうが効果が出やすいです。

美顔ローラーの威力が大きい分、元々の肌の状態が悪いとさらに悪化する恐れがあります。そのため、使用前はクリームを塗って肌を保護した状態でマッサージするのがおすすめです。乾燥した肌に美顔ローラーを当ててしまうと、肌荒れを引き起こす原因になります。

おすすめの美顔ローラーをご紹介します！ドンキで買えるプチプラからリファやヤーマンなどのハイブラまで目白押しです。

ReFa（リファ）CARATは、ハンドルにソーラーパネルが付いた美顔ローラーで、光を取り込み微弱電流「マイクロカレント」が発生します。また、こねるように肌を絞り出す「ニーディング」へ近づけた構造によって、スッキリした印象の肌に導くのが特徴です。

ローラーの表面の素材はプラチナ製で防水加工ということもあり、耐久性が強く長持ちしやすいのも魅力です。リファの美顔ローラーからさまざまな形状が登場しているので、気になる人はぜひ他のシリーズもチェックしてみてください。

ヤーマンのWAVYは、独自のトルネードローラーがうねりのある変則的な動きをするので、通常のローラーでは体験できないような「肌をしっかり掴んでケア」ができる美顔ローラーです。

また、独自波形により、従来のEMSより効率的に筋肉へのアプローチが期待できます。お風呂場で使える防水タイプです。

Sunmay（サンメイ）の3D美顔ローラーは、Y字の幅を80度～125度まで調整できるので、自分の顔にフィットしやすくスムーズに使えるのが魅力です。5,000円以下のプチプラ商品ですが、微弱電流「マイクロカレント」が搭載されているという嬉しい機能が付いています。

重量は200g程度とコンパクトサイズなので、持ち歩きしやすいのも魅力。

ファイブスターのゲルマミラーボール美容ローラーは、ローラーにゲルマニウムが10粒付いており、ミラーボールのような形状になっています。ローラー自体が大きめに作られているため、フェイスラインを軽く撫でるだけでケアできるのが魅力。

顔以外にボディラインにも使いやすいので、全身用の美顔ローラーを探している人にも向いています。ドンキでも定期的に見かけるプチプラ美顔ローラーなので、お買い求めしやすいのも特徴です。

DHCのディアスリムは、回転軸がコマのようにブレる「歳差運動」を2つのローラーでおこなうことで、複雑な動きを可能にした美顔ローラーです。ローラーの角度によって、肌の気になる部分をつまみ上げるので、自分好みのケアができます。

また、ローラーには熱が伝わりやすいアルミ銅材とチタン銅材を使用しています。そのため、ローラーを氷で冷やしたり手で温めたりすれば、冷感＆温感マッサージが楽しめますよ。

Pronaの美顔ローラーは、ローラーが棒状になっておりY字の幅が広いので、頬からフェイスラインにフィットしやすい形状になっています。先端の3箇所には、プラチナ加工のゲルマニウムボールが付いているので、しっかりケアできるのが特徴です。さらに、微弱電流「マイクロカレント」も搭載して5,000円以下のプチプラと考えれば、かなりコスパがいい美顔ローラーといえるでしょう。

MAKEON（メイクオン）のマグネタイト15は、強力な磁石によって肌を持ち上げる力が強いのが特徴です。肌への密着力が強くしっかり持ち上げてくれるので、ハリが気になる人におすすめ。

また、手首の形に合わせてローラーと持ち手の角度を15度にするこだわりもあります。

レダのピュアゲルマローラー999 SILK TOUCHは、高純度のゲルマニウムを使用しているので、金属アレルギーが気になる人におすすめです。ゲルマニウム粒が絶妙に配置されており、滑らかに回転しながら柔らかいタッチでケアします。コンパクトサイズなので、持ち運びしやすいのも魅力。

ハリフトのローラーは、東洋医学の鍼治療をベースに生まれた美顔ローラーです。ローラーに刺さない鍼が144個付いており、転がすだけで肌に心地よい刺激を与えられます。顔の印象をアップさせたいという人におすすめです。

フランフランのフェイスローラー ビューティーストーンは、サイズ違いの上下のローラーに天然石を使用した美顔ローラーです。天然石の美顔ローラーは、肌に当たるとひんやりするので、気持ちよくケアできます。フランフランらしいおしゃれなデザインで、持っておくだけでテンション上がりますね。

Kiboerの美顔ローラーは、微弱電流「マイクロカレント」とEMSを搭載したダブルタイプの美顔ローラーです。頬の筋肉へのアプローチに特化したアイテムで、表情筋をケアしたい人におすすめ。

強さは3段階から選べて、わざわざ自分で負荷をかけなくてもケアしてくれるので、手が疲れる心配もありません。

セリアのフェイスローラーは、プラスチック製の美顔ローラーなので、水洗いが楽ちんなのが特徴です。もちろんお風呂場でも使えます。ローラーの強さは調整できるので、フェイスラインをしっかり挟んでケアできるのが魅力です。

何より100均アイテムというコスパのよさが嬉しいですね！

先ほどおすすめの美顔ローラーをご紹介しましたが、プチプラとハイブラの価格差がなかなか激しいです。もちろん紹介したアイテムはぜひ検討してもらいたいものばかりですが、なぜここまで値段に違いがあるのか気になりますよね。

次に、美顔ローラーの値段に差がある原因や効果への影響について解説していきます。

美顔ローラーの値段が違う大きな理由は、ずばり「材質」です。使われている素材が高価であればあるほど、自然と価格も高くなります。確かに、質のいい素材を使っている商品が高くなるのは当然の話ですよね。

美顔ローラーで使用される高価な材質の代表例は、プラチナです。プラチナの地金価格は、1gで4,500円前後といわれており、金に次ぐ高級貴金属として知られています。

一方安い美顔ローラーは、亜鉛合金や樹脂が使われている場合が多いです。どちらもプラチナに比べれば単価が低く低コストで作れますが、耐久性が低くメッキが剥がれたり錆びたりする恐れがあります。

高価な美顔ローラーは、設計にこだわる商品が多いのが特徴です。たとえばReFa CARATは、エステティシャンの技法の1つをお家でできるように、ローラーの位置から大きさまで細かく設計されています。DHCのディアスリムは、回転軸がコマのごとくブレるローラーによって、より心地よくマッサージできる設計にしました。

どちらも1万円以上の高級美顔ローラーですが、ポイントを整理するとこだわりの強さが垣間見えます。もちろんプチプラ商品でも魅力的な美顔ローラーがあるので、購入を検討している人は値段かかわらずチェックしてみるといいでしょう。

本当に高価な美顔ローラーは数万円くらいするので、どうしてもプチプラのものから調べてしまいがち。美顔ローラー初心者さんならプチプラもアリだと思いますが、金属アレルギーの人はできるだけ安い美顔ローラーは避けた方がいいでしょう。

安い美顔ローラーに使われる亜鉛合金や樹脂には、金属アレルギーが発症しやすいといわれています。安い時計やネックレスを付けた後、しばらくすると当たっていた部分の皮膚が赤くなってしまった経験がある人は要注意です。

今回は、おすすめの美顔ローラーを中心にご紹介しましたが、プチプラからハイブラまでたくさん登場しています。それぞれ違った魅力があるのは間違いないので、この記事を参考にしながらぜひ自分の肌悩みに合った美顔ローラーを見つけてみてください！