
メイクスポンジの洗い方を徹底紹介!レンジを使った方法、おすすめ洗剤・洗う頻度まで
クレンジング時に使用するメイクスポンジやパフ。汚れたまま使用していると肌荒れの原因になることもあるので、定期的に洗って清潔に保ちましょう。
今回はメイクスポンジの簡単な洗い方を徹底紹介!家にある中性洗剤を使った洗い方や電子レンジを使う方法、100均などのプチプラスポンジ向けのおすすめ洗剤もご紹介します。「毎日洗ったほうが良いの?」「適切な洗う頻度は?」などの疑問にも回答します。
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メイクスポンジを洗う頻度って?毎日洗う?
皮脂やファンデーションを吸い込んだメイクスポンジは、そのままにしておくと雑菌が繁殖しやすく、化粧ノリが悪くなる原因となります。メイクスポンジはできるだけ1回使うごとに洗うのがポイントです。洗う頻度は、最低でも週に1回を目安に意識してみましょう。
でも毎日洗うのが大変な場合は、プチプラかつ大容量の「使い捨てスポンジ」を使用するのもおすすめです。使い捨てのためコストはかかりますが、洗う手間を省いて毎日清潔にスポンジを使い続けることができます。
メイクスポンジの汚れの原因
そもそもなぜメイクスポンジは汚れてしまうのか、その大きな原因は化粧品や皮脂などです。これらは油性成分を含んでいるため、メイクスポンジにこびりついて水洗いだけでは簡単に落とせません。
化粧品に含まれる化学成分と皮脂がからみ合うことで、余計に取れにくくなることがあります。また、皮脂がつくことで雑菌が繁殖しやすくなることも原因の1つ。
汚れが付着したメイクスポンジを使うと雑菌が肌に移り、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを引き起こす原因になります。とくに、暑い季節は汗が皮脂が多く分泌するためメイクスポンジに付着しやすく、さらに湿度も高い環境なので雑菌が繁殖しやすい状態に。
湿度の高い暑い季節は、いつもより頻繁にお手入れすることが大切です。
メイクスポンジって使ってる?おすすめの使い方をチェック
そもそもメイクスポンジとは、化粧下地やファンデーションを肌に密着させやすくするメイクツールのこと。顔にファンデーションを指でつけた後、スポンジでポンポンとパッティングしながらなじませて使います。
さらにスポンジを水で濡らしてよく絞ってから使うと、ファンデがツヤ感のある仕上がりに♡ 肌とファンデがより均一に密着しやすくなるので、夏場のメイクにもおすすめです。
メイクスポンジの詳しい使い方は、こちらの記事も一緒にチェックしてみてください。
洗剤は「家にあるもの」で代用できる

メイクスポンジに染みこむ皮脂やメイク汚れは主に「油分」なので、洗剤はスポンジ用ではなくても自宅にある中性洗剤等で代用可能です。例えば、油汚れの洗浄力の高い食器用洗剤や顔に使うクレンジングオイルで代用することができます。
さらに、中性洗剤ではないものの固形石鹸も「スポンジの汚れが落ちる」と代用されることが多いです。ただしメイクスポンジ向け洗剤でないものは、本来の用途がスポンジの汚れを取るためのものではないため、商品によっては汚れが落ちにくいものもある点に注意しましょう。ここからは、4通りの「メイクスポンジの洗い方」をご紹介します!
おすすめの洗い方①《メイクスポンジ向けの洗剤》で汚れをオフ!
メイクスポンジ向けの洗剤またはクレンジングオイルを使って洗うときは、スポンジを濡らす前に洗剤を染み込ませるのがポイント。以下のような手順で洗いましょう。
- スポンジに洗剤をなじませる
- 汚れが落ちるまで洗い流す
- 水気を切って日陰で乾かす
それぞれのポイントを詳しくご紹介します。
①スポンジに洗剤をなじませる
手とスポンジが濡れていない状態で、汚れている部分を中心に洗剤を染み込ませましょう。メイク・皮脂汚れがしっかりと浮いてくるのを確認できるまで、指でスポンジをよくもみ込みます。
②汚れが落ちるまで洗い流す
洗面器などに人肌ほどのぬるま湯をためて、汚れを洗い流します。汚れが出なくなるまで、ぬるま湯を換えながら繰り返しスポンジをもみ込み汚れを出しましょう。
③水気を切って日陰で乾かす
タオルなどの上にスポンジを置き、風通しのよい日陰で乾かします。乾いてない状態で使うのは、衛生的に悪いだけでなく劣化を早める原因にもなるためやめましょう。
おすすめの洗い方②《中性洗剤または食器用洗剤》で代用して洗う

メイクスポンジ向けの洗剤がないときは、中性洗剤または食器用洗剤を代用することができます。ただ中性洗剤・食器用洗剤はスポンジに残ると肌荒れする可能性もあるので、しっかり洗い流すのがポイント。下記の手順でスポンジを洗いましょう。
- 洗面器にぬるま湯を張り、中性洗剤を混ぜる
- 洗剤を混ぜたぬるま湯の中でスポンジをもみ洗いする
- 水気を切って日陰で乾かす
洗剤によっては「スポンジがゴワゴワする」という声もあるので、あくまで「スポンジ専用クリーナーがなかったときの代用品」として考えておくのがいいでしょう。
①洗面器にぬるま湯を張り、中性洗剤を混ぜる
洗面器などに体温くらいのぬるま湯を張って、中性洗剤を薄めます。中性洗剤はまずはワンプッシュから。汚れが取れない場合は洗剤を足していきましょう。
②洗剤を混ぜたぬるま湯の中でスポンジをもみ洗いする
洗剤を混ぜた洗面器の中に、スポンジを入れてもみ洗いしましょう。何度かお湯を替えて、汚れが出なくなるまで繰り返しもみ洗いしてください。
③水気を切って日陰で乾かす
タオルなどの上にスポンジを置き、風通しのいい日陰でしっかり乾かしましょう。完全に乾くまで使用は厳禁です!
おすすめの洗い方③《固形石鹸》をこすって汚れをオフ

固形石鹸を使って、メイクスポンジの汚れを落とす方法もあります。石鹸は肌に使うものなので、食器用洗剤より抵抗がない方も多いでしょう。洗う手順は、以下の通りです。
- メイクスポンジに石鹸を当ててこする
- 洗面器にぬるま湯を張り、汚れを流す
- 風通しのいい日陰でしっかり乾かす
ただ、商品によってはメイクスポンジに染みこんが汚れが落ちにくいものもあるため、やはり「あくまで専用クリーナーの代用」として使うのがベターです。
①メイクスポンジに石鹸を直接当て、もみ洗いする
まずは、メイクスポンジと石鹸を軽く濡らしたあと、スポンジに直接石鹸を直接こすりつけます。汚れが少し浮いてくるのを確認したら、石鹸を置いてスポンジをもみ込み、スポンジに石鹸をよくなじませましょう。
②洗面器にぬるま湯を張り、汚れを流す
洗面器などにぬるま湯を張って、その中でメイクスポンジをもみ洗いしましょう。完全に汚れが出なくなるまで、しっかりもみ洗いします。
③風通しのいい日陰でしっかり乾かす
風通しのいい日陰で完全に乾くまで干したら、完了です!
おすすめの洗い方④《電子レンジ》でチンしてキレイする裏ワザ

「台所スポンジを電子レンジで温めるとキレイにできる」という“台所の裏ワザ”があるのですが、同じ方法でメイクスポンジもキレイにすることができます。
- 洗剤を使ってメイクスポンジを洗う
- ラップをひき、洗ったスポンジをレンジで温める
- 水気を絞って日陰で乾かす
ただし長時間行うとスポンジが変形する可能性もあるので、下記の手順を参考にしながら水分を含んだスポンジでやけどしないように注意しましょう。
①洗剤を使ってメイクスポンジを洗う
ここまででご紹介した、4通りのメイクスポンジの洗い方を参考にスポンジの汚れを洗い落とします。
②ラップをひき、洗ったメイクスポンジをレンジで温める
スポンジを洗ったあと、軽く水気を切って濡れたままのスポンジを電子レンジにかけます。お皿やラップの上に乗せ、600Wで30秒前後を目安にチンしましょう。長く温めすぎると、スポンジが変形する可能性があるので注意が必要です。また、スポンジを取り出すときは直接触れないように気をつけてください。
③水気を絞って日陰で乾かす
温めたスポンジは乾いたタオルの上に置いて水気を絞ったら、風通しのいい日陰で乾かします。水気を取るときも、やけどしないようにタオルを重ねて注意しながら水気を絞りましょう。完全に乾いたら完了です!
おすすめの洗い方⑤クレンジングオイルでメイクの成分をキレイに
濃いメイクもするんと浮かせて洗い流しやすくしてくれるクレンジングオイルは、メイクスポンジに染みこんだメイクの成分も落ちやすくしてくれます。こんな風にスポンジが乾いた状態で使うのがポイントです。
- 乾いたスポンジにクレンジングオイルを1~2滴の量をなじませる
- 指でスポンジをもみこんで、オイルがなじみやすい状態にする
- 少量のぬるま湯をスポンジにつけて、オイルを乳化させる
- オイルが乳化したらぬるま湯でスポンジをよく濯ぐ
クレンジングオイルはヌルつきが残りやすいので、乳化させてから濯ぎましょう。オイルのベタつきが洗い流されて、スポンジがキレイな状態に整いますよ。
メイクスポンジを洗うときの3つの注意点
メイクスポンジを洗うときは、スポンジに洗剤の成分が残らないようにしっかりと持ち洗いましょう。それ以外にも、洗うときに気をつけたいポイントを3つまとめました。参考にしながら、お手入れしてみてくださいね。
注意点①「高温のお湯」や「日光」は劣化の原因になる

お湯でスポンジを洗うときは、高温のお湯を使うと劣化を早めるため避けましょう。35℃前後のぬるま湯がおすすめです。また、日光に含まれる紫外線も、スポンジの劣化を早める原因になりやすいので注意必要です。「日光の下なら早く乾きそう」と思うかもしれませんが、乾かすときは風通しのよい日陰を選んでくださいね。
スポンジを長持ちさせる方法
メイクスポンジを長持ちさせるには、熱すぎない「ぬるま湯」で洗うことが大事。使用後すぐに洗うことで、スポンジの表面に残っている化粧品成分や皮脂を洗い流すことができます。洗浄した後は、タオルで水気を吸い取り、風通しの良い場所で陰干ししましょう。
直射日光や高温の風が当たるとスポンジが劣化しやすくなるため、スポンジの素材を守るためにも陰干しすることが重要ポイント。
また、メイクスポンジが劣化していないか、定期的に状態をチェックすることも大切です。弾力や柔軟性が失われてきたり、スポンジ表面が割れたり裂けたりしてきたら劣化している証拠。劣化したメイクスポンジを使い続けるのはメイクの仕上がりに影響を及ぼすので、すみやかに新しいものと交換しましょう。
注意点②スポンジが劣化したら、買い換えよう
- スポンジに穴が空いた
- 洗っても汚れが落ちない
- 弾力が弱くなった
上記のようにスポンジが劣化してきたら、洗って繰り返し使わずスポンジを買い換えましょう。劣化したスポンジは、衛生的に不安なだけでなく化粧ノリが悪くなる原因になります。
注意点③ボディソープで洗うとメイクの成分が落ち切らないことも
ボディソープは体の皮脂や汚れをさっぱりと洗い流してくれるアイテムですが、ボディソープで洗うとメイクスポンジについたメイクの成分がスポンジに残ってしまう場合も。油溶性の成分を洗い落とす洗浄力は、中性洗剤や食器用洗剤よりもマイルドなため、メイクに含まれる油分や色素の成分が残りやすいのです。
メイクスポンジを洗うときは、先ほどご紹介したクレンジングオイル、食器用洗剤・中性洗剤、メイクスポンジ向けの洗剤でお手入れするのがポイントです。
メイクスポンジ向け洗剤&クリーナーおすすめ3選
メイクスポンジ向けの洗剤やクリーナーは、身近な100均やドラッグストアでも購入できます。メイクに含まれる油溶性の成分や、皮脂汚れをすっきりと洗い流しスポンジのふんわり感も長くキープしてくれるので使ったことがない人もぜひ1度試してみてください!
おすすめ①柔軟剤入りでスポンジのテクスチャーを長くキープ!資生堂のクリーナー
『柔軟効果』の成分が入っていて、肌当たりのいいスポンジに整えてくれるSHISEIDO(シセイドウ)『スポンジクリーナーN 199』。ドラッグストアで購入しやすいので、思い立ったときに手に入れやすいのも嬉しいポイント!スポンジ以外にも、パフやメイクブラシに使用可能です。乾いた状態のメイクツールに、クリーナーをなじませて汚れを洗い流せばOK。メイクツールのクレンザーには、これ1つあると便利ですよ。
おすすめ②100均で買える!ダイソーのメイクスポンジ向け洗剤
100均で購入可能なDAISO(ダイソー)の『パフ・スポンジ専用洗剤』。洗浄力の良さは多くのLIPSユーザーさんの口コミからもお墨付き!中性洗剤なので肌負担になりにくく、コスパの良さが魅力です。
おすすめ③「仕上がりがふんわり♡」と好評!シュウウエムラのスポンジクリーナー
LIPSユーザーさんの口コミで、「スポンジやブラシを洗ったあと、仕上がりがふんわりする」と好評なのが、shu uemura(シュウウエムラ)の『スポンジ クリーナー』。デパコス好きの人はもちろん、デパートに行く機会が多い人にもおすすめ!落ちにくいファンデーションの場合は、スポンジに少しクレンジングオイルを混ぜてから洗浄すると汚れが落ちやすくなるのだとか♡
メイクスポンジを乾かすときにおすすめアイテム2選
メイクスポンジをていねいに洗った後は、しっかり水分を絞って乾かすのが大切です。特に生乾きのまま使ってしまうと、雑菌が繁殖しやすくなるので要注意!メイクスポンジを乾かすときにおすすめのアイテムをご紹介します。
おすすめ①乾きにくいスポンジにもぴったり!ダイソーのソープディッシュ
水が切れるので「石鹸が溶けにくい」と人気のダイソーの『ドライソープディッシュ』。実はメイクスポンジを干すのにも便利!効率よく乾燥できるだけでなく、大きめなので1度に複数個干すことができるのがポイントです。
しずく型スポンジを乾かすならこれ♡セリアの3Dスタンド
しずく型のメイクスポンジを乾かすときに便利なのが、セリア(Seria)の『3Dパフスタンド】。インテリアとしてもおしゃれなデザインで、しずく型のスポンジを収納するスタンドです。メイクスポンジを乾かすときにはもちろん、ドレッサーに置いてスポンジ置きとして使えます。白と黒の2色展開で、猫型なのが可愛い♡使うときもサッと手に取れて便利!
メイクスポンジはいつでも清潔に!
メイクスポンジに皮脂やファンデーションなどが染みこんだままだと、メイクノリが悪くなったり、肌荒れしたりする可能性もあります。今回ご紹介した4つの洗い方を参考にしながら、キレイな状態のスポンジでメイクを快適に楽しみましょう!
メイクブラシの洗い方・お手入れ方法を知りたいときは、こちらの記事も一緒にチェックしてはいかがでしょうか♡
この記事で紹介した商品
商品画像 | 商品情報 | 参考価格 | 評価 | 特徴 | 商品リンク |
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SHISEIDO スポンジクリーナーN 199 | 440円〜 |
| 洗顔やクレンジングでは簡単に落ちないスポンジの汚れ、そんな悩みを一瞬で解決! | 詳細を見る | |
DAISO パフ・スポンジ専用洗剤 | 110円〜 |
| 驚くほどの洗浄力!肌への悪影響なし♡容量が結構入っているのでコスパ最強 | 詳細を見る | |
shu uemura スポンジ クリーナー | 990円〜 |
| 綺麗に落ちて、泡切れも良く、パフやブラシの仕上がりも申し分なくふんわり💖 | 詳細を見る | |
DAISO ドライソープディッシュ | 110円(編集部調べ)〜 |
| 泡立ちは良くてとてもクリーミー。キメの細かい泡が肌を優しく洗い上げてくれます! | 詳細を見る | |
セリア 3Dパフスタンド | 110円(編集部調べ)〜 |
| 色は白と黒の2色展開!108円で、シンプルだけど可愛いのは嬉しい♡ | 詳細を見る |