
ジェルネイルの筆の洗い方とお手入れ方法!100均で買えるブラシクリーナーも紹介
ジェルネイルを楽しむなら、筆のお手入れも大切なルーティンのひとつ。使い終わったらそのまま放置せず、しっかりケアしてあげることで、ブラシの持ちがグンとアップします。ラメ入りのジェルや、固まったジェルが筆に残ったままだと、次に使うときに仕上がりにムラが出ることも…。
そこで今回は、ブラシクリーナーを使ったジェルネイル筆の正しい洗い方やお手入れ方法を分かりやすくご紹介します。
「100均のおすすめブラシは?」「エタノールやアルコールで代用できる?」といった疑問にもお答えしているので、セルフネイルをもっと楽しんじゃいましょう♡
目次
- ジェルネイルの筆の洗い方
- ジェルネイルの筆が固まった!理由とお手入れ方法
- ジェルネイルの筆を長持ちさせる保管方法
- 【100均・市販】おすすめのジェルネイルブラシ・クリーナー10選
- ❶広範囲を塗るのに大活躍!セリアの「ジェルネイルブラシ ワイド」
- ❷5本入りでコスパ良好◎セリアの「ネイルアートブラシ」
- ❸極細ラインを引きたいならコレ!ダイソーの「ネイルブラシ(ライン)」
- ➍ケース付きで保管もしやすい♡ダイソーの「ミニネイルアートブラシ」
- ➎用途に合った1本がきっと見つかる!ネイル工房の「絶佳筆」
- ❻プロクオリティを求める方に◎MoreCoutureの「モアジェルブラシ」
- ❼洗浄&保護これ1本!CON'CELECTの「ブラシクリーナー&コンディショナー」
- ❽名前どおりに筆先すっきり!プリジェルの「筆洗浄剤するする」
- ➒ラメ入りや濃いカラーに試したい…ネイル工房の「そんなに落ちるん!?」
- ❿ラメデザイン愛好家に捧ぐ!ネイル工房の「ラメブラシクリーナー」
- ジェルネイルの筆の洗い方に関するQ&A
- 筆の洗い方をマスターしてジェルネイルをもっと気軽に楽しもう
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ジェルネイルの筆の洗い方
ジェルネイルの仕上がりを美しく保つには、道具のお手入れもとっても大事。なかでも筆の洗浄は、放っておくとジェルが固まってムラになりやすくなったり、使えなくなったりするので要注意です。
基本的な洗い方は以下の2ステップで、とってもシンプル!
- ペーパータオルでやさしく拭き取る
- エタノールやクリーナーでさらにキレイにする
まずは、施術後すぐにペーパータオルやキッチンペーパーで筆についたジェルをやさしくオフ。ゴシゴシこすらず、毛先をいたわるように軽く拭き取るのがコツです。
そのあと、エタノールなどを含ませたペーパーで筆先を丁寧にふきふき。使ったあとこまめにケアすれば、筆が固まるリスクをグッと減らせます。
濃いめのカラージェルやラメを使った日は、エタノールだけでは落ちにくいことも。その場合は、筆先に少量のクリアジェルをなじませて、ペーパーの上でクルクル左右に動かしてみて。中に残った色が浮き出てくるので、そのままエタノールで拭き取ればOKです。
最後にもう一度クリアジェルを筆先にちょんとのせて毛先を整え、キャップやケースで保管すれば、次回もスムーズに使えます◎
ジェルは水やお湯では落ちない
「水で洗えばキレイになりそう!」と思いがちですが、残念ながらジェルは水やお湯では溶けない特殊な性質。うっかり水やお湯で洗ってしまうと、筆がカビてしまったり毛先が開いたりすることも…。
だから、ジェルネイル筆のお手入れは、水洗いではなく「拭き取り」が正解。正しい手順でお手入れするのが、筆を長持ちさせる秘訣ですよ。
アセトン入り除光液は筆が傷むのでNG!
ジェルネイルをオフするときに使うアセトン入りのリムーバーも、ブラシには使ってはいけません。
アセトンはジェルを溶かす成分ですが、筆の毛や留め具の金属を傷めてしまうんです。ひどい場合は、たった1回使っただけで筆がボロボロ…なんて悲劇も。
筆の洗浄には、必ずエタノールか、このあとご紹介するブラシ専用のクリーナーを使うようにしてくださいね。大切な筆を守るために、ここはしっかり覚えておきましょう!
落ちにくいラメや濃いカラーにはクリーナーを使う
基本的なエタノールでの拭き取りでOKな場合が多いですが、ラメ入りのジェルや顔料が多く含まれる濃いカラーを使った筆は、なかなか色が落ちにくいこともありますよね。
色が残ってしまう頑固なカラーやラメには、ブラシ専用のクリーナーを使うのがおすすめです。 市販のネイル用品店などで手に入りますよ。
- ペーパータオルで大まかなジェルを拭き取る
- クリーナー液を少量ペーパータオルに出し、筆をなじませるようにやさしく洗う
- 清潔なペーパータオルでクリーナーと汚れをしっかり拭き取る
ひとまずクリアジェルを使ってみるのもあり
「専用クリーナーの使用を極力抑えたい…」というときは、まずクリアジェルを使う方法を試してみるのも◎
- 筆先に少量のクリアジェルを取る
- クリアジェルをペーパータオルの上で筆になじませ、左右にやさしく動かす
- ラメやカラーが浮き出てきたら、ペーパータオルでしっかり拭き取る
- 色が出なくなるまで数回繰り返す
クリアジェルで色をしっかり取ったうえで、専用クリーナーを試してみてください!
ジェルネイルの筆が固まった!理由とお手入れ方法
セルフジェルをしている人なら、一度は経験があるかもしれない「ブラシの筆先が、気づけばカチカチに固まってる!」 というショックな事態。実はそれ、ちょっとしたうっかりが原因かもしれません。
でも、諦めないでください。 固まってしまった筆先も、状態によっては復活させられる可能性があるんです。まずは、筆が固まる理由から見ていきましょう。
ジェルネイルの筆が固まる理由
ジェルネイル用の筆が固まってしまう原因は、主に2パターンの光。
筆にジェルがついたまま、UV・LEDライトのそばに置いていませんでしたか? 硬化のための光が少し当たっただけでも、筆先のジェルが固まってしまうことがあるんです。
また、「ちょっと乾かしておこう」と放置した筆が、知らぬ間に日差しを浴びていた…なんてことも。
ジェルは光に反応して固まる性質があるので、保管場所や作業環境には要注意。光の当たる環境=筆先が固まる原因と覚えておきましょう!
固まった筆はブラシクリーナーを使ってほぐす
もし筆が固まってしまっても、まだ指で軽くほぐせるくらいの固まり具合なら、復活できる可能性があります。 救世主となるのは、ブラシ専用のクリーナーです。
- 筆先を指でやさしくほぐす
- 容器にクリーナーを入れる
- クリーナーを筆全体になじませる
- アルミホイルで巻いて30分程度放置
- ウッドスティックなどでジェルを掻き出す
- 筆先を整えキャップをして保管
まず、固まってしまった筆の毛束を、指でそっと揉むようにして軽くほぐしてみましょう。無理に力を入れすぎると筆が傷んでしまうので、できる範囲でOK。
また、ウッドスティックなどを使って、筆の中に残っている固まったジェルを掻き出す際は、毛を傷つけないように注意しながら作業を進めるのがポイントです。
もしまだ固まったジェルが残っていて掻き出しきれないようであれば、もう一度ブラシクリーナーをなじませて30分放置、そして掻き出す、という工程を繰り返してみてください。ジェルがキレイに取れたら、最後に少量のクリアジェルを筆先になじませて形を整えれば筆が復活!
指でほぐせないほどガチガチに固まってしまった場合は、復活がむずかしいこともありますが、軽い固まりならこの方法で助けられるかもしれません。諦めずに試してみる価値ありですよ。
ジェルネイルの筆を長持ちさせる保管方法
せっかくお気に入りの筆を見つけたら、できるだけ長く良い状態で使いたいものですよね。そのためには、日頃の正しいお手入れはもちろん、保管方法もとっても重要なんです。
筆を固まらせない、そして筆先を良い状態に保つための保管のポイントは、以下の2点です。
- 光が当たらない冷暗所に保管する
- キャップを付けて筆先を保護する
先にお伝えしたとおり、ライトや日光に反応して筆先が固まるのを避けるため、保管場所には光が当たらない冷暗所を選びましょう。
また、ほこりや乾燥といった筆先へのダメージや型崩れを防ぐためには、キャップを付けることも大事。筆にキャップがないデザインの場合は、筆先のブラシ部分にアルミホイルを巻いて光を遮断するのも◎
もし筆立てなどに立てて保管する場合は、キャップを付けてから立てるか、横にして保管するのがおすすめです。筆先に重力がかかり続けて形が崩れるのを防げますよ。
【100均・市販】おすすめのジェルネイルブラシ・クリーナー10選
ジェルネイル筆の正しい洗い方や、固まってしまったときの対処法が分かったら、「じゃあどんな筆やクリーナーを選べばいいの?」と気になった方もいるはず。
そこで以下では、100均から人気の市販品まで、初心者さんも中級者さんも満足できるおすすめアイテムを厳選してご紹介。推しブラシ&クリーナーを見つけて、もっとキレイに、もっと楽しくジェルネイルを楽しみましょう♪
❶広範囲を塗るのに大活躍!セリアの「ジェルネイルブラシ ワイド」
セリアの「ジェルネイルブラシ ワイド」は、ベースジェルやトップジェルを塗るのに大活躍してくれるワイドタイプのブラシです。爪全体にまんべんなく塗るのに便利な幅広タイプで、広い面にサッと塗れて、硬化前のフォルム形成もしやすく、時短にもつながるのが◎
もちろん110円(税込)で、プチプラなのにしっかり使えると人気なんです。100均とは思えない塗り心地をご体感あれ♡
❷5本入りでコスパ良好◎セリアの「ネイルアートブラシ」
同じくセリアの「ネイルアートブラシ」は、細かいアートに挑戦したい人の強い味方!5本入りで、それぞれ筆先の形や太さが違うのので、ラインを描いたり、細かい模様を入れたり、多彩なシーンにマッチします♪
110円(税込)で5本セットのコスパの良さや、やわらかい毛質で割れにくい毛先にも大注目です。
❸極細ラインを引きたいならコレ!ダイソーの「ネイルブラシ(ライン)」
ダイソーの「ネイルブラシ(ライン)」は、まるで針のように細い筆先が特徴の1本。驚くほど細いラインや小さなドットも思いのまま描けるほか、細かい隙間を塗るのにぴったりです。
ラインアートや繊細なデザインに挑戦したい方はもちろん、細部までこだわりたい派の方はぜひチェックを♡
➍ケース付きで保管もしやすい♡ダイソーの「ミニネイルアートブラシ」
続くダイソーの「ミニネイルアートブラシ」は、ミニサイズで扱いやすいアート用ブラシセットです。細かいデザインを描くのに便利なことに加え、110円(税込)でケース付きなのも嬉しいポイント!
複数本まとめて手に入るので、取り返しがつかないほど筆先が固まってしまったときにも便利です。
➎用途に合った1本がきっと見つかる!ネイル工房の「絶佳筆」
ネイル工房の「絶佳筆」は、ネイル用品専門店の人気ブラシシリーズ。プロネイリストさんの意見を取り入れて作られており、さまざまな筆先がラインナップされています。比較的リーズナブルな価格帯なのも◎
特にミニオーバルなどは、お花などの繊細なアートに使えそうと評判です。
❻プロクオリティを求める方に◎MoreCoutureの「モアジェルブラシ」
MoreCoutureの「モアジェルブラシ」は、サロン級の仕上がりを目指す方にぴったりの1本。プロも愛用するブランドのジェルブラシで、筆先の美しさとクオリティに定評があります。
筆先が整っていることで、ムラなくキレイに塗れそう…♡ 100均よりお値段は張りますが、品質にこだわりたい方におすすめです。
❼洗浄&保護これ1本!CON'CELECTの「ブラシクリーナー&コンディショナー」
CON'CELECT の「ブラシクリーナー&コンディショナー」は、ジェル汚れを落としながら筆をコンディショニングしてくれるアイテム。
筆が硬くなってしまったときや、色を頻繁に変えて使いたいときに便利で、 洗浄と同時に筆のケアもできるのが嬉しいポイントです。筆先のダメージに配慮したい方や、推しブラシを長持ちさせたい方は、ぜひご注目を♡
❽名前どおりに筆先すっきり!プリジェルの「筆洗浄剤するする」
プリジェルの「筆洗浄剤するする」は、その名のとおり、筆先についたジェルをするする落としてくれるアイテム。筆に入り込んでしまったジェルや、落としにくいラメなどもすっきり洗浄してくれると人気です。
お手入れの負担を減らしたい方や、ラメや濃いカラーのジェルをよく使う方にはイチオシ◎
➒ラメ入りや濃いカラーに試したい…ネイル工房の「そんなに落ちるん!?」
ネイル工房の「そんなに落ちるん!?」は、思わず「そんなに落ちるの?」と聞きたくなるような、インパクト大のネーミングが目を惹くクリーナーです。
一見キレイに見える筆でも、このクリーナーを使うと落としきれていなかったジェルやラメが落ちるのを体感できるそう…。ネーミングの真相を、ぜひ手に取ってたしかめてみては?
❿ラメデザイン愛好家に捧ぐ!ネイル工房の「ラメブラシクリーナー」
同じくネイル工房の「ラメブラシクリーナー」は、ラメ入りのジェルを使うことが多い人におすすめしたい、ラメ専用のクリーナー。
名前のとおり、筆にびっしりついたラメを落とすことに特化していて、これを使えばサッと落とせるといわれています。使い方はキッチンペーパーで軽く拭き取ったあと、クリーナーで洗浄するだけと、通常のクリーナーと変わりません◎
ネイルブラシやその他のおすすめネイル用品は以下もチェック!
ジェルネイルの筆の洗い方に関するQ&A
ここまで、ジェルネイル筆の基本的な洗い方から、固まってしまったときの復活方法、そしておすすめアイテムまでご紹介してきました。でも、「もしこんなときは?」って疑問、まだありませんか?
ここでは、ジェルネイル筆のお手入れに関して、よくある疑問にQ&A形式でお答えしていきます!
筆を水洗いしてしまったらどうすればいい?
筆を水で洗ってしまった場合、交換を検討するのがおすすめです。
ジェルがついた筆を水に濡らしてしまうと、筆の根元に水分が残ってしまい、そこからカビが生えてしまう可能性があるんです。さらに、デリケートな筆の毛や、筆を束ねている金属部分を傷めてしまう原因にもなりかねません。
これからのお手入れでは、今回ご紹介したように、水やお湯は使わず、ペーパータオルでの拭き取り、そしてブラシクリーナーを使って正しい手順で洗うことを徹底しましょう。
ブラシクリーナーはエタノールやアルコールで代用できる?
「ブラシクリーナー、買い忘れちゃった…」なんてときは、代用品として無水エタノールやネイル用アルコールを使うことも可能です。
ただし、ここで気をつけたいのが「消毒用エタノール」との違い。市販の消毒用エタノールには水分が含まれていることが多く、この水分が筆の劣化やカビの原因になることも…。
また、ジェルがきれいに落ちきらなかったり、毛先がパサついてしまったりと、デメリットがあるんです。長く筆を大切に使いたいなら、できるだけ専用のブラシクリーナーを用意するのが理想。
最近は100均でもクオリティの高いクリーナーが手に入るので、コスパ重視派さんにもぴったりですよ!
筆の洗い方をマスターしてジェルネイルをもっと気軽に楽しもう
「むずかしそう…」と思われがちな筆のケアも、実はシンプルなルールさえ守ればOK。正しい洗い方を知っておけば、筆は長持ちするし、ジェルの発色や仕上がりも格段にアップします。
ポイントは、水ではなくエタノールや専用クリーナーで洗うこと、そしてこまめに清潔に保つこと。最近は100均にも高品質なアイテムが揃っているから、ネイル初心者さんもチャレンジしやすい環境が整っています。
お気に入りのカラーをもっと美しく楽しむために、筆のケアにも力を入れてみてください♡
セルフジェルネイルのやり方とオフの方法は以下をチェック!
この記事で紹介した商品
商品画像 | 商品情報 | 参考価格 | 評価 | ランキングIN | 特徴 | 商品リンク |
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セリア ネイルアートブラシ | 110円(編集部調べ)〜 |
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CON'CELECT ブラシクリーナー&コンディショナー | 〜 |
| 筆が固くなった時とか、 ブラシを色変えして使いたい時とか チャチャッとお手入れできるのがありがたい🥺 | 詳細を見る | ||
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