《スキンケア方法》アディクション ザ アイシャドウ マット｜ADDICTIONの使い方・効果 -リニューアルと共に名称変更して成功したコスメ

リニューアルと共に名称変更して成功したコスメ デビュー直後から現在まで日々進化して成功しているブランド｡ADDICTION ADDICTIONの前身は、今から23年前、21世紀になった平成13年にコーセーが21世紀に向けて売り出したトータルスキンケア、メイクアップアップブランドでありデパート専門店ブランドのボーテドコーセー｡ ボーテドコーセーは、すべての女性たちをターゲットにしたスキンケア、個性的で可愛らしいパケであり、他のブランドではお目にかかる事がない斬新なアイテムで当時の学生さん、OLたち、モデルさんや芸能人たちにも人気があったブランドでありました。 ボーテドコーセーは比較的若い方向けのハイドロライン、エイジング向けのアルティメーション、美白ケアのホワイトラインが有名｡ メイクアップはリキッドアイシャドウ、リキッドルージュといったキラキラしたアイテムなどコスメデコルテはハードルが高い、当時発売されていた現エスプリークの前身であるドゥセーズ、ルミナスとはまた違ったものを使いたいという方に｡ 当時デパートで取り扱っていたコーセーのグランデーヌ、ルティーナ、アンテリージェ、ルミナス、ドゥセーズ、雪肌精からコスメデコルテ、ボーテドコーセーとカウンターに並ぶようになりました。 平成17年にはコーセーも他のブランドと同じようにルミナス、ルティーナ、旧エスプリークは統合されてスキンケアはエスプリークプレシャス、メイクアップは幅広い年代の方にもボーテドコーセーを知って頂きたいという思いでボーテドコーセーエスプリークプレシャスという名前で誕生しました。ノープリントプライス、定価販売に｡ 発売されてファンが獲得して売り上げたボーテドコーセーも翳りが出始め、ボーテドコーセーのテコ入れを強いられていた頃、ボーテドコーセーのスキンケアはコーセー方式の化粧水→乳液方式、コスメデコルテは小林コーセー時代と変わらず乳液先行方式であった事から使用方法の2分割で迷われる顧客が居た事、コスメデコルテとダブってしまった事もあり、デパートはコスメデコルテの販売を強化する事となりコーセーカウンターはコスメデコルテカウンターとなりコスメデコルテ一本という形となり発売当初から親しまれたボーテドコーセーは終了｡エスプリークプレシャスのメイクアップはボーテドコーセーの名称は外されスキンケア、ベースメイクと共にエスプリークプレシャスに統一｡後に現エスプリークへと発展｡ ボーテドコーセーのメイクアップはかなり人気であった事からボーテドコーセーのメイクアップは大幅に刷新され、当時アメリカで活躍していたメイクアップアーティストのAYAKO氏をディレクターとして迎え入れ、パケも外資系コスメと思うくらいの勢いで変更｡ アーティストブランドという事で華々しいパケから黒を基調にしたシンプルなパケとなりコーセーの名前を捨て新たに名づけられたブランドがADDICTIONでありました。 カウンターもADDICTIONカウンターが新設｡ADDICTIONはコーセーのブランドと知らない方も多かったのでございましたが、コーセーのブランドと知り驚かれた方もいらっしゃいました。 同時期発売されたコーセーのアウトオブブランドのジルスチュアートも同じようにコーセーのブランドと知り驚かれた方も多かったブランド｡ 可愛らしいパケ、女の子らしいブランドが好きな方は甘党のジルスチュアート カッコいいシンプルなパケ、アーティストブランドが好きな方は辛党のADDICTION と2分割されジルスチュアート派、ADDICTION派と分かれれば、同じコーセー同士でジルスチュアートとADDICTIONの甘辛ミックス、ジルスチュアート、ADDICTION、コスメデコルテのトリプルミックス、ジルスチュアート、ADDICTION、コスメデコルテ、エスプリーク、ヴィセ、ファシオといったコーセー制覇まで幅広い年代で親しまれるブランドに成長していきました。 令和の初めにAYAKO氏がアディクションを離れ、KANAKO氏をディレクターとして迎え入れたと同時にADDICTIONはADDICTIONTOKYOとなり更に躍進しているブランドであります。 発売当初はデパート専売でございましたが、オンラインでも購入可能｡現在は、デパート、オンラインの他メゾンドコーセー店舗、メゾンドコーセーオンライン、アディクションの教育を受けた美容部員、販売員が駐在する一部の大型化粧品店でも販路を拡大｡ 男性の美容部員さんが駐在する店舗もございます。 ──────────── 日系ビジネスから抜粋 コーセーは、「必要とあらば『コーセー』を捨てる」ブランド設計に成功し、業績を伸ばしているとも言えるのだ。 　2009年にアディクションが生まれた経緯を見ても、それは明らかだ。当初、コーセーは、百貨店ブランドだった「ボーテ ド コーセー」のてこ入れを迫られていた。そこで招へいされたのが、当時からニューヨークで活躍していたメーキャップアーティスト、のちにアディクションのクリエイティブディレクターとなるAYAKO氏だった。AYAKO氏は、カール・ラガーフェルドといった著名デザイナーやアリシア・キーズ、ジェニファー・ロペスといった有名音楽家と仕事をこなすなど、国内外で高い支持を得るアーティストだ。 　喧々諤々議論する中で、小林一俊社長は決断をした。「もはや、ボーテ ド コーセーのリニューアルといった中途半端なことではなく、名前を変えるくらいの考えで、エッジを効かせたメーキャップブランドを作るべきではないか」。「コーセーの名前を残したい」と言った役員もいた。しかし、小林社長は譲らなかった。「同族経営の強みが生きたのかもしれない。変えるものと変えないものの線引きはぶれない。捨てるものは捨てる勇気を持つべきと思っている」（小林社長）。「ボーテ ド コーセー」は文字通り「コーセー」を捨て、「アディクション」として生まれ変わったともいえる。ちなみに、コーセーは、1991年に「小林コーセー」から「小林」を抜き、コーセーと社名変更する決断もしている。 　「アウトオブコーセー」ブランドの勢いは、百貨店の景色も変えた。「コーセーのカウンターに20代が座るようになったのは大きな変化」（松屋の婦人一部MD課 兼 婦人二部MD課 兼 婦人三部MD課の寺本知香バイヤー）。池袋西武では、コーセーの顧客数を客層別で見た場合、対前年比（2017年3～7月）で20代が43％増、10代が83％増と伸びた。「コーセーでこの世代がここまで伸びたのは過去に見たことがない」（そごう・西武の百貨店事業部 商品・企画本部 基幹店商品部 婦人雑貨部の吉田昇チーフマーチャンダイザー）と驚きを隠さない。若年層の増加は、売り上げ全体を押し上げている。池袋西武における化粧品売り場の2017年3～7月の売上高は対前年同期比12％増だが、コーセーは25％増。資生堂の13％やSK-Ⅱの20％を大きく上回るという。 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ 　「ADDICTION（アディクション）」というメーキャップブランドがある。伊勢丹新宿本店など百貨店内を中心に全国に約70店舗を展開するブランドだ。黒を基調とした店頭だけを見れば、外資系ブランドを思わせる見栄え。展開するのは、コーセーだ。 　私の友人にアディクションの話をすると、ほぼすべて同じような反応が返ってくる。「え、アディクションってコーセーなの？知らなかった」。実は、これは、コーセーの狙い通りの反応だ。コーセーの幹部は、こうした反応を聞くと、「しめしめ」と笑ってしまうのだという。 元々、外資系のブランドではこうしたブランド設計が少なくない。例えば、「クリニーク」や「ボビイ ブラウン」「ドゥ・ラ・メール」などは、米エスティー・ローダー傘下のブランド。「ランコム」や「メイベリン ニューヨーク」などは仏ロレアル傘下のブランドだ。一方、国内を見れば、「マキアージュ」や「エリクシール」と聞くと、資生堂のイメージが強い。あくまで記者が周囲の友人に聞いただけなので、「マキアージュが資生堂だとは知らなかった」という方もいるかもしれないが。 　コーセーは、その有り様を、変えた。外資系ブランドに近づけたと言ってもよい。アディクションや、コスメデコルテ、ジルスチュアートなど、一部のブランドについては、できるだけ「コーセー」であることを見せないようにしている。同社はこれらのブランド一群を「アウトオブコーセー」「インディビデュアルブランド」などと呼んでいる。一方で、「雪肌精」など主にドラッグストアなどを中心に展開するブランドは、コーセーを前面に押し出すようにしている。要は、コーセーを「使う」ブランドとそうでないブランドを分けているのだ。 　「アウトオブコーセー」ブランドであっても、当然パッケージを細かく見ればコーセーの商品であることは分かる。一方で、「過去にはコーセーの取材で、うちのブランドを出さないで欲しいと、ブランドマネージャーが言ってきたこともある」（同社広報）ほど、これらのブランドは、コーセーとブランドイメージを切り離そうとしている。なぜか。 「ブランドに企業名がくっついていると、特に高級ブランドの場合、ブランドイメージ統一が図れない。例えば、コーセーについて、『安定感があるブランド』と思っている人もいれば、『年配の人が使うブランド』と思っている人もいる」。つまり、そうした各人によって異なる企業名のイメージが、百貨店で展開するような個性的なブランドにとって“邪魔”になることが少なくないのだ。一方で、比較的安価に購入できるドラッグストア向けのブランドでは、「コーセー」という企業名を押し出すことで、「安心安全」であると判断してもらえる。 ──────────── ボーテドコーセーのリニューアルだけではなく思い切って大刷新してメイクアップアーティストをディレクターに迎え入れて大成功したブランド｡ アイシャドウ、チークといったアイテムは質感別に分けられ色数も豊富であり限定品まで登場｡スキンケアはクレンジング一本｡ベースメイクも好評｡ 発売から今年で15年目を迎えました｡ #ADDICTION#アウトオブブランド#デパコス#専門店コスメ#アディクション ザ アイシャドウ マット#017MMoroccan Tile#アディクション ザ ブラッシュ マット#Kiss the Night