私にとって化粧とは。
※今回は何故こんな喪女がこんなおしゃれなアプリにあれこれ投稿しているのか?という疑問の解消と黒歴史を垂れ流してスッキリしようという自己満足です。
私は年季の入った喪女です。おおよそおしゃれとは無縁に生きてきました。しかしながら昨今の就活戦線においてノーメイクとは人生の荒波に全裸で突っ込むようなもの、まさしくノーガード戦法です。故に、おおよその女性は化粧というものをしなくてはなりません(よっぽど肌が弱いとか化粧に吐き気を催す程でない限りですが)。
話は少し変わりますが、私はずっと肌が弱いと思っていました。化粧自体は大学生になった瞬間からしていました。しかしながら、付けては荒れ、塗っては荒れを繰り返しているうちに「私の肌は弱い」と思うようになりました。それ故に就活に入る寸前まで、ほとんどすっぴんで過ごしていました。興味もなかったし、そんなに高いお金をかける意味も分かりませんでした。
話を戻します。ノーガードで生きてきた結果、武装をしなくてはならない就活戦線において唐突に危機感を覚えたんです。「化粧ってどうするの」もちろん最初はネットで調べました。雑誌も読みました。しかしながらそれすらも理解出来ないほどに出遅れていました。1人暮しでしたので親に聞く訳にもいかず、友達もおらず、まさに危機的状況でした。そこで何を血迷ったか、化粧品のカウンターにすっぴんで行ったんです。そこでふらふらしている所に声をかけていただいたのが良かったのでしょう、 ここが転機でした。色々なものを付けてもらいながら質問をされました。スキンケアは、持っている化粧品は、どういう化粧をしたいのか。
わけが分からないなりにおたおたと答えていると、最後にBAさんがおっしゃいました。
「あなたの肌荒れはスキンケア不足によるものであり、テクニック不足であり、経験不足である」と。(実際はもっとかなーり柔らかい言い方でしたが。)
目からうろこでした。実は小さい頃アトピーがありずっと皮膚科で貰っていたローションや薬を付けていましたが、私はそれしかしていなかったんです。いわゆる保湿、手入れ、そういった所を全くしていませんでした。化粧をする前には保湿をする、下地を付ける、それを全くスルーしており、ファンデーションだけ付けては乾燥し、ニキビを作るという悪循環を繰り返していたのです。
実際、言われた通りに一通りのスキンケアをしたところ、あっさりと肌悩みが無くなりました。完全にではありませんが。しかしながらこの時初めて気づきました。「肌が弱いなら、荒れやすいなら、尚更丁寧にケアをしなくてはならない」と。
もう本当に今思い出すと恥ずかしいです。
あれから数年、全くではありませんがどうしようもない位に荒れることは無くなり、ばっちりフルメイクと手抜きのパターンを覚えました。楽できるコスメがあることも知りました。しかしながらあの時ほったらかした毛穴は今も気を抜くと目立ちますし、ニキビ跡は消えません。未だに化粧も苦手です。しかしすっぴんで人前に出るのも最早厳しくなる年です。
だからこそ私にとって化粧とは武装です。おしゃれではなく。
隠したい所を隠し、すこーしだけ人前に出る、人の視線を浴びるのに必要な防御膜だと思っています。そのためにより良い装備を揃えるため、そして僅かな女子心を忘れないために今アプリを利用しています。
長々と書いて申し訳ありませんでした。
厄落としもかねて書きましたが、人は自分より下がいると思うと、自分と同じ思いを共有すると安心する生き物です。
これを読んで少しでも安心して化粧と向き合えるようになって頂ければ幸いです。
こんばんは。 私も社会人になってから焦って化粧始めた組です。 なので、お気持ちお察し致します。 社会人→主婦→子持ちになり、またすっぴんの日々にもどりつつあり、今春の子供が小学校入学を好機ととらえ、またメイクの日々に戻る予定です。 メイクは武装! 私は、生まれつきのソバカス体質にシミを持ってる厄介なアラサー越えて、アラフォー? 最近コンシーラーの活用や存在に感謝しつつ上手く使いこなせず、隠せないシミに悩んでおります。 いきなり始めるメイクは不安いっぱいだったでしょうが、今はいかがでしょうか?楽しくなりましたか?? 是非その辺りも伺えたら嬉しいです。