ハイライトの魅力と使うメリットとは?
ハイライトとは、ファンデーション後の仕上げとして使われるベースメイクのひとつで、肌に立体感やツヤを出せるメイクアイテムのこと。
TゾーンやCゾーン、目の下など顔の高い位置や中央部分に付け足すことで、光の反射によって凹凸感が強調され、メリハリのある印象に仕上がります。
さらに、肌をナチュラルにトーンアップして見せられるため、透明感*をプラスしたいときにもぴったり◎ まるでレフ板を当てたような明るい肌印象に仕上げられるので、目の下のくすみ・ほうれい線のくぼみの影・頬の毛穴などのアラが気になる部分もきれいにカバーできます。
*メーキャップ効果によるもの
監修者
ヘア・メイクアップアーティストNANA
【LIPS大調査】2025年秋冬ハイライトは自然な発光ツヤ質感がトレンド!
LIPS編集部が調査したところ、2025年秋冬は繊細なパール入りで、ナチュラルなツヤ感と立体感が出せるハイライトが流行の兆し!特にリキッドタイプやクリームタイプは、うるおいたっぷりのツヤ感を出せる新作が続々登場しています。
また、今季はシェーディングがセットになったパレットタイプやチーク兼用タイプなどマルチタイプも豊作!持ち運び用としてもぴったりなので、ぜひチェックしてみてください。
2025年秋冬のベースメイクのトレンドの詳細は「【LIPS月間トレンド賞】秋めく心を彩る"お上品ダークカラー"が今っぽい。新作コスメ速報にSNSも大賑わい【2025年9月】」でも公開しています。
簡単に美ツヤが作れる!ハイライトの選び方

ハイライトで美しいツヤ肌に仕上げたいなら、目的に合った商品を選ぶことが大切です。種類や色などのポイントに注目して、自分に合ったハイライトの選び方を押さえましょう。
①メイクの仕上がりに合わせて種類をチェック
ハイライトは大きくわけて、パウダー・リキッド・クリーム・スティックの4種類の形状があります。それぞれの形状ごとに使い心地や仕上がりが変わるため、自分好みの仕上がりになるものをチェックしていきましょう。
パウダータイプはシアーな仕上がりでヨレにくい
パウダータイプはふんわりとした軽いつけ心地で、シアーな発色であることが特徴。ブラシでつけるため量や発色が調整しやすく、自分の思いどおりのツヤ感や色味に仕上がります。初心者さんでも失敗しにくいのでおすすめですよ。
また、パウダータイプは油分が少ないため、ベースメイクがヨレにくいのもメリット。目元や口周りのようにヨレやすい部分に使いたいときにもぴったりです。細かい部分は指を使って、おでこや頬などの広範囲はブラシを使うと顔全体をきれいに仕上げられますよ。
パウダーハイライトの人気アイテムを知りたい人は、以下のランキングをチェック!
スティックタイプは濡れたような仕上がりで持ち運びに便利
リップクリームのような形状のスティックタイプは、濡れたような質感のツヤが魅力です。コンパクトで直塗りも可能なので、お直し用として持ち歩くのに便利。ほかのタイプに比べて油分が多いため、粉っぽさが苦手という人でも使いやすいタイプです。
ただし、脂性肌さんなどは鼻筋やおでこなど、皮脂が出やすい部分に塗るとテカリに見えてしまうことも。頬の高い位置や唇の山などピンポイントに少量ずつ塗り、ほどよいうるツヤ肌を演出していきましょう。塗ったあとのベタつきが気になる人は、サラサラに仕上がるタイプを選んでくださいね。
人気のスティックハイライトを知りたい人は、以下のランキングもあわせて参考にしましょう。
クリームタイプはうるおい感のある仕上がりで肌に密着しやすい
強めの発色やツヤ感がお好みならクリームタイプに注目!バームのようなしっとりとしたテクスチャーで密着力が高く、保湿したてのようなうるおい肌に仕上がります。パウダーだと浮いてしまうという乾燥肌さんにもぴったりです。
パウダーやスティックタイプよりも濡れツヤ感が強いクリームタイプは、少量でしっかりと光沢感を出せるのもメリット。少しずつ指にのせ、目頭や鼻先にポンとひと塗りするだけで華やかさを演出できますよ。
人気のクリームハイライトは、以下からチェック!
リキッドタイプは自然な仕上がりで厚塗り感が出にくい
リキッドタイプはサラサラしたテクスチャーで伸びがよく、自然なツヤ肌に仕上がることが魅力。厚塗り感が少なく崩れにくいので、ナチュラルメイクが好きな人やメイク崩れが気になる人に向いています。
薄づきでサラッとした使用感なので、メイク下地やリキッドファンデーションと混ぜて使う方法もよいでしょう。
リキッドハイライトの人気アイテムを知りたい人は、以下のランキングを参考にしてくださいね!
*メーキャップ効果によるもの
監修者
ヘア・メイクアップアーティストNANA初心者さんはパウダータイプで調整するのがおすすめです。
内からにじみ出るような自然なツヤを演出したいときはクリーム+パウダーなどの重ね使いもおすすめです。
②なりたいイメージやパーソナルカラーに合った色を選ぼう

ハイライトはカラー展開が豊富なため、どれがよいのかわからないという人も多いはず。そんな人は、いまの「顔のお悩み」や「なりたい顔の印象」に合わせて色味を選んでみましょう!カラー別の特徴や、どんな人におすすめなのかは以下で詳しくご紹介します!
また、「パーソナルカラー」で選ぶのもひとつの方法です。パーソナルカラーには大きくわけて、黄みが入った肌色を持つ「イエベ(イエローベース)」と青みが入った肌色を持つ「ブルベ(ブルーベース)」の2つのタイプがあります。イエベ肌さんはベージュ・ゴールド・イエローを、ブルベ肌さんはブルー・パープル・ホワイトを選ぶと、肌色になじんで自然に仕上がりますよ。
自分のパーソナルカラーがわからないという人は、LIPSのパーソナルカラー診断を使ってみて。
監修者
ヘア・メイクアップアーティストNANAハイライトは10代・20代は「入っている感」があってもかわいいアイテムですが、大人になると主張しすぎるのは考えもの。白よりも肌なじみのよい色を選ぶのがポイントです。
ベージュは肌なじみがよくシーンを問わず使いやすい
ベージュは肌になじみやすく、どのパーツに塗っても自然に仕上がるのが特徴。仕事やデートなど、さまざまなシーンで使える万能カラーです。どのカラーを選べばよいのか迷っているなら、ベージュからチャレンジするのがおすすめですよ。
ベージュカラーは、自分の肌色よりもやや明るめのものをチョイスすると、自然な仕上がりに。黄みが強めのものからアイボリーのようなものまで幅広いベージュカラーがあるので、ブルベ肌・イエベ肌問わず自分の肌に溶け込みやすいハイライトが見つかりますよ。
人気のベージュハイライトは、以下のランキングからチェック!
ゴールドは華やかさが際立つゴージャス顔に
ゴージャスなキラキラ感が美しいゴールドのハイライトは、パーティーなどの華やかなシーンにぴったり◎ ハイライトのなかでは色味が落ち着いているため、シェーディングのような使い方もできます。
ゴールドは小麦肌さんになじみやすいカラーです。頬の高いところやおでこにひと塗りすれば、白浮きしにくく、きれいな肌に仕上がるでしょう。ただし、あまり塗りすぎるとギラギラとしてしまうため、少量ずつピンポイント使いするのがおすすめです。
ゴールドハイライトのおすすめは、以下を参考にしてみてくださいね。
イエローはメラニンによる茶くすみや茶クマをカバーしたいときに
ニキビ・赤み・吹き出物など、肌トラブルをカバーしたいなら、イエローカラーをチョイス!白浮きしにくく肌になじみ、ツヤを出すことで自然に肌トラブルをカバーできます。
ほかのハイライトカラーと比べると、ツヤ・光沢感はやや控えめ。ナチュラルに立体感を出したいという人やコンシーラーが苦手な人は試してみてください。
ブルー・パープルはくすみを飛ばして透明感*のある仕上がりに
くすみが気になるならブルーやパープルのハイライトがおすすめ。肌のくすみを飛ばして、透明感*のある明るい印象の肌へと導きます。目の下のクマやほうれい線など影が出やすい部分に塗れば、顔全体が明るくなり若々しい雰囲気に。
肌の赤みが気になるならブルーを選んでみて。クールな雰囲気を演出できますが、顔色が悪く見えたり白浮きしたりすることもあります。その場合はピンクがかったパープルを選ぶと肌なじみがよく、自然に仕上がりますよ。
ブルーとパープルハイライトの人気アイテムは、以下のランキングを参考にしてください♪
*メーキャップ効果によるもの
ホワイトは立体感のあるメリハリフェイスに
ホワイトのハイライトは、レフ板のように光を強く反射して立体感がはっきりと出るのが特徴。メリハリのある顔立ちに仕上がるので、掘りが深めの外国人風メイクや濃いめのメイクにぴったりのカラーです。肌になじみにくい点はありますが、目頭や涙袋に点置きすれば目元をくっきりと見せる効果もあります。
アイシャドウやリップの仕上げなど、ラメ感をプラスしたいパーツに塗るのにもおすすめ。多色ラメや偏光パールのように光沢感の強いものも多く、しっかりとツヤ感を楽しみたいという人にも向いています。
ホワイトハイライトの人気ランキングはこちらから!
ピンクは血色感が出て、キュートな印象に
血色感を高めて顔全体を明るい印象に見せたいなら、ピンクのハイライトがぴったり◎ かわいらしい印象を与えたい人や肌の青白さをカバーしたい人向けのカラーです。どちらかといえば色白のブルベ肌さんに似合いやすいですが、コーラルみがしっかりとしたピンクを選べばイエベ肌さんにもなじみます。
チークの上から重ねづけすると立体感とツヤ感がプラスされ、きれいな仕上がりに。血色感が足りないと感じたら、頬の高い位置にポンポンと丸くのせていきましょう。
ピンクハイライトのおすすめは、以下のランキングをチェックしてみて♪ チーク代わりに使えるものもランクインしています。
クリアはツヤ感でおしゃれな立体小顔を演出
カラーレスのハイライトは、ラメやパールあるいは質感によって顔の印象を変えられます。光の反射やテクスチャーで肌を美しく見せるので、上品なツヤ肌へ仕上げたい人にぴったりのカラーです。
ただし、色が薄いカラーレスのハイライトはテカリに見えやすいのがデメリット。広範囲に塗るのではなく、Cゾーンや鼻先など、部分的に使うことでおしゃれな立体小顔を演出できますよ。
監修者
ヘア・メイクアップアーティストNANAパープルはイエローベースの人が目の下に使うとくすみやすいので頬の高いところやTゾーン、Cゾーンに入れるのがおすすめです。鼻の頭やリップの山にホワイトをいれるのもよいでしょう。
③パール?濡れツヤ?セミマット?好みのツヤ感で選ぶ
ハイライトはツヤの質感に注目すると、より自分好みのアイテムが見つかります。ツヤ感は、パールやラメの入りのツヤ感タイプ・濡れたようなツヤ感タイプ・セミマットタイプの3種類。与える印象やメイク効果が異なるので、メイクやシーンに合わせて選んでいきましょう!
ラメやパール入りのツヤ感はきらびやかな印象に
ラメやパール感が強めのハイライトは、キラキラと輝きのあるツヤ感が楽しめるのが特徴。顔全体の華やかさを高められるので、結婚式やパーティーのようなきらびやかなシーンにぴったりです。
ラメやパールの粒は大きいほど華やかに、小さいほどエレガントな雰囲気に仕上がります。基本的にどの形状のハイライトにもラメやパール感たっぷりのタイプが登場。顔の雰囲気を大きく変えられるので、一度は肌にのせてツヤ感を試してみてほしいアイテムです。
ラメ入りハイライトが気になる人は、以下のランキングから人気アイテムをチェック!
濡れたようなツヤ感はみずみずしい印象に
濡れツヤ感のあるハイライトは、肌の内側からにじみ出るようなツヤ肌を演出。さまざまなパーツになじみやすく、みずみずしさをプラスできるので、乾燥が気になっている人や上品なツヤを求めている人におすすめです。
形状はスティックタイプやクリームタイプが多く直接肌に塗れるため、お直し用として持ち歩くのにもぴったり。ただし、油分が多めなのでヨレやすいと感じることも。直塗りではなく指にとり、ポンポンと軽くのせるとヨレにくくなりますよ。
セミマットなツヤ感は落ち着いた印象に
セミマットなツヤ感のハイライトは、光沢感が控えめでベースメイクになじみやすいのが特徴。毛穴が目立ちにくいので、落ち着いたメイクを好む人やカバー力を求める人に向いています。
セミマットのハイライトは、ほとんどがパウダータイプ。ブラシで広範囲に塗れるので、光沢感が弱いものならフェイスパウダーとしても使えて便利です。
監修者
ヘア・メイクアップアーティストNANAまずはパウダータイプがおすすめです。光沢感も適度で調整しやすく失敗しにくいですよ。
④乾燥が気になる人は、保湿成分が配合されているものを

乾燥肌さんや肌のカサつきが気になるという人は、保湿成分配合のハイライトを選ぶのもおすすめ。メイクしながらスキンケアも同時に叶えられ、外出先でちょっと保湿したいというときにもぴったりです。
主な保湿成分であるスクワラン・ホホバオイル・ヒアルロン酸Na・ヒト型セラミドなどの成分が配合されたハイライトを選んで、うるおいをプラスしていきましょう。
⑤ドラコス・韓国コスメ・デパコスの人気ブランドから選ぶのも手

ハイライト選びに悩んだら、ドラコス・韓国コスメ・デパコスの人気ブランドから選ぶのも1つの手です。以下で、おすすめアイテムをチェックしていきましょう!
ドラコスハイライトの人気ブランド
ドラッグストアで買えるプチプラは初めて使う人でも試しやすい価格帯で、さまざまなタイプを買い揃えられるのがメリット!
キャンメイク(CANMAKE)「ムーングロウハイライター」は、繊細なパール配合で上品なツヤ感で立体感を演出するパウダーハイライト。パウダーでありながら、乾燥が気になりにくいしっとりとした質感も魅力です。
ムーングロウハイライターは、LIPS月間トレンド賞2025年6月ベースメイク部門1位を獲得した実力派ハイライト。LIPSベストコスメ2025上半期ハイライト部門もあわせてチェックしてみてくださいね!
オイル仕立てのツヤ感にこだわったCEZANNE(セザンヌ)「フェイスグロウカラー」は、ハイライトカラーと血色カラーの2色セットのクリームタイプです。ヨレにくい仕上がりで、オイルをまとったようなツヤ感をプラスできますよ。
プチプラを含むドラッグストアで購入できるハイライトの人気ランキングも、あわせてチェックしてみてください。
韓国コスメハイライトの人気ブランド
韓国コスメはトレンド感のあるアイテムが豊富なため、いまっぽいメイクをしたい人にぴったりです。
rom&nd(ロムアンド)「ヴェールライター」は、ふわっとシルキーな質感のパウダータイプ。なめらかな光沢感で、重ねづけしてもギラギラ感のない上品なツヤを演出します。
CLIO(クリオ)「プリズムハイライター」は、宝石のような澄んだきらめきが特徴のパウダーハイライトです。粉飛びしにくいしっとりとしたテクスチャーで密着感がよく、なめらかに仕上がります。
定番カラーは全6色とカラー展開が豊富なため、メイクや好みに合わせて選びやすいですよ。
もっと韓国コスメの人気ハイライトを知りたい人は、以下のランキングをチェックしてください。
デパコスハイライトの人気ブランド
デパコスは上品な質感やラメ感が特徴で、デパコスらしいおしゃれなカラーも魅力♡ ラグジュアリーなパッケージは、メイクするたびに心をときめかせてくれるでしょう。
Dior(ディオール)「バックステージ グロウ マキシマイザー パレット」は、DIORでベストセラーのマルチユース美肌ハイライトです。透明なジェルベースに繊細なパール・ラメを配合したパウダーが軽やかに肌に溶け込むようになじみ、プロが仕上げたような自然な発光感のある肌に。
ハイライトだけではなく、チーク・アイシャドウ・デコルテなど、全身にきらめきやツヤ感をまとえます。
クレ・ド・ポー ボーテ(Cle de Peau Beaute)「ル・レオスールデクラ」は、デパコスらしい上品なツヤ肌を作れる人気ハイライト!プレシャスオパールパウダー配合で、ひとはけで肌に宝石の輝きそのもののツヤを与えます。
360度どの角度からでも目を惹くツヤ美肌に仕上がるので、ベースメイクにこだわりたい人におすすめですよ。
もっとデパコスハイライトのおすすめを知りたい人は、以下のランキングも参考にしてください。
ナチュラルなツヤ肌に仕上げる!ハイライトの正しい使い方
ハイライトの効果を引き出すために、正しい使い方もきちんと押さえておきましょう!ハイライトを入れる位置や塗り方のコツをご紹介します。
塗る前にハイライトを入れる位置をチェック

まずは、ハイライトを塗る場所と塗り方のポイントをチェック!基本的には顔の高い位置であるおでこ・鼻筋&鼻先・頬骨・眉下・唇の上にのせていきます。すべてにのせてもOKですが、とくに立体感・ツヤ感を高めたい部分だけにのせると、メリハリのあるメイクに仕上げられますよ。
立体感を出したいからといって広範囲に塗ってしまうと、テカリに見えやすくなります。パーツを絞ってピンポイントで塗ることが、きれいに仕上げるコツです!
- おでこ:顔全体が立体的な印象に
- 鼻筋&鼻先:鼻がすっきりとした印象に
- 頬骨:顔の立体感を強調して、引き締まった印象に
- 眉下:目を強調してぱっちりとした印象に
- 唇の上:唇の形を強調してぷっくりとした印象に
顔のげっそり感やこけた印象が気になる人は、頬の下の凹んでいる部分に入れるのもおすすめです。ただし、高い位置に入れすぎたり広範囲に入れたりすると、顔が大きく見えてしまう場合があるため注意しましょう。
もっと詳しくハイライトの入れ方を知りたい人は、以下の記事もあわせてチェック!
【タイプ別】塗り方のコツ・順番

上:@_naa1128 / 下:@yuyuntann_yuyu
ハイライトはテクスチャーのタイプによって塗り方のコツや、塗るタイミングが違います。それぞれの塗り方のポイントを押さえて、ムラなくきれいに仕上げましょう!
パウダータイプの使い方
パウダータイプはブラシを使って塗ります。余分な粉を落としてから塗るのがポイントです。
パウダータイプの場合は、ハイライトを塗る順番はベースメイクのあとです。
スティック・クリーム・リキッドタイプの使い方
スティックタイプは、直塗りしたあとに指でなじませます。肌の上をすべらせるよう塗るとヨレやすいため、点置きしてから指でポンポンとなじませましょう。
クリーム・リキッドタイプは指でなじませるように塗ると、体温でじゅわっとした質感に。スポンジで塗ると油分を吸い取り、控えめのツヤ感に仕上がりますよ。
スティック・クリーム・リキッドタイプは、パウダーファンデに合わせるならファンデーションの前に、リキッドファンデなどに合わせるならベースメイクのあとに塗ってください。
監修者
ヘア・メイクアップアーティストNANAハイライトはメイク直しのときにもぜひ追加してほしいアイテム。持ち運びをしやすいパウダータイプは、顔の疲れも自然にカバーしてくれますよ。
ハイライトに関するよくある疑問
ハイライトに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
年齢肌が気になるときは、どこにハイライトを入れればいい?
30代・40代・50代では、年齢の出やすい部分やハイライトを取り入れたいパーツが異なります。それぞれ年代別に見ていきましょう。
【30代】目元にも仕込んで透明感*を演出
30代は、乾燥や紫外線・ブルーライトによる目元のくすみ感が気になり始める年代。目頭にちょこんとハイライトを入れると、瞳がキラキラと輝いて白目が美しく見えます。顔全体もパッと明るく透明感*のある印象に。
そのほか、おでこの中央から鼻筋に細長く入れると、鼻筋がスーッととおった立体感を演出できますよ。
*メーキャップ効果によるもの
【40代】口まわりに仕込んで、ふっくらした唇に見せる
口元のハリ不足が気になり始める40代は、「唇の山の上」と「あご先」に部分的に入れるのがベター◎
唇の山の上には、指でトントンと重ねるようにピンポイントでのせると、唇がふっくらと見えます。顔全体をシャープな印象に見せたいときは、あご先にちょんとつけるのがおすすめです。
【50代】頬骨からこめかみへCラインに入れるのがポイント
50代は、頬骨からこめかみに向かってCラインを描くようにハイライトを入れましょう。頬から目元のゾーンに光を集めやすく、明るい印象やふっくら感のある若々しい印象に見せられます。
ハイライトとシェーディングの違いって?
ハイライトとシェーディングは、どちらも顔に陰影をつけることで立体感のあるメイクに仕上げるアイテムです。それぞれ目的が異なります。
- ハイライト:顔に「光」をプラスし、明るさを出して立体感とツヤ感を演出
- シェーディング:顔に「影」をつけることで、立体感や小顔効果が狙える
ハイライトは肌色よりも明るい色味、シェーディングは肌色よりも暗い色味を使い、この色のコントラストで顔の立体感を強調します。
立体感を作るにはシェーディングも大事!人気商品を一緒にチェックしよう
より立体感を演出したいなら、シェーディングやブロンザーもあわせて使うのがおすすめ!以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの人気商品を紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
この記事で紹介した商品
商品画像 | 商品情報 | 参考価格 | 評価 | ランキングIN | 特徴 | 商品リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
キャンメイク ムーングロウハイライター | 880円〜 |
| ハイライト・シェーディングランキング第27位 | 上品な輝きで、やりすぎ感のない仕上がりになります | 詳細を見る | |
CEZANNE フェイスグロウカラー | 660円〜 |
| ハイライト・シェーディングランキング第15位 | ジュワッとツヤっとした頬に仕上がってめちゃくちゃ可愛いです! | 詳細を見る | |
rom&nd ヴェールライター | 1,430円〜 |
| ハイライト・シェーディングランキング第39位 | 粉質はしっとりさらさら! すごく粒子が細かく、ツヤツヤに♪ | 詳細を見る | |
CLIO プリズムハイライター | 2,860円〜 |
| ハイライト・シェーディングランキング第45位 | しっかりキラキラとした反射感はありつつも 上品なラメ感でとにかくステキ・・🤦🪄 | 詳細を見る | |
Dior バックステージ グロウ マキシマイザー パレット | 6,930円〜 |
| ハイライト・シェーディングランキング第1位 | 配色たまらない🥹カラーは、どの色も可愛いです! | 詳細を見る | |
クレ・ド・ポー ボーテ ル・レオスールデクラ | 9,350円(編集部調べ)〜 |
| ハイライト・シェーディングランキング第5位 | 細かいラメ感はあるものの発光しているような上品なツヤが印象的! | 詳細を見る |
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ハイライトは顔のメリハリだけでなく、透明感*をアップしたり、華やかさを出したりメイクには欠かせないテクニックのひとつです。
*メーキャップ効果によるもの