40代にチークは必要?2025年春夏の最新トレンドは?
40代の肌は年齢により頬のたるみが目立ちやすく、顔全体の印象が沈みがちに。そこで欠かせないのがチークです。サッとひと塗りするだけで血色感をプラスでき、若々しく明るい表情に見せられます。上手に取り入れることで、くすみもカバーできますよ。
2025年のトレンドチークは「ツヤ感と血色感」がキーワード。リップ・チーク・ハイライトと、マルチに使えるアイテムが多く登場しています。リキッドやクリームでの濡れツヤ仕上げから、ふんわりじんわり色づくパウダーチークへと移り変わってきていますよ。
トレンドチークの詳細は「【LIPS月間トレンド賞】生肌・生ツヤなど最旬トレンドキーワードが登場!インターネット・ミームとコスメの注目度との関連性とは?【2025年3月】」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
イキイキとした肌を演出!自分に合った40代向けチークの選び方

では、40代はどんなチークを選べばよいのでしょうか。形状や色など、自分に合った40代向けチークの選び方を押さえましょう。
①重視すべきは“ツヤ”!形状は好みの仕上がりで選んでOK
年齢を重ねると徐々に肌は乾燥しやすくなります。乾燥は小じわやくすみなど、肌を老けて見せる原因に。パウダーやクリームなど形状は問いませんが、仕上がりは程よくツヤが出るものを選ぶようにしましょう。
ただし、キラキラさせたいからとグリッターがたっぷり入ったものは、若作りな印象になってしまいかねないので要注意。ラメは粒子が細かく上品なパールタイプが無難です。
形状ごとの仕上がりの違いは、以下で紹介します。
ふんわり仕上げたいならパウダータイプ
パウダータイプは、ふんわりとナチュラルに仕上がるのが特徴。発色を調節しやすくムラになりにくいので、初心者でも使いやすいですよ。
色や質感のバリエーションが多く、仕上がりはマットとツヤの2種類があります。マットはふんわり感をより楽しめるものの、40代にはパールを配合したツヤ仕上がりのタイプがおすすめです。
以下では、40代向けのパウダーチークを紹介しています。
しっとりとしたツヤ感をプラスしたいならクリームタイプ
ペースト状のクリームチークは、しっとりしたツヤ感を演出したいときにぴったり。密着力が高く、肌にピタッとフィットします。パウダーチークの粉っぽさが苦手な人は、クリームチークがおすすめですよ。
ツヤ感のある仕上がりでしっとりしたつけ心地のものが多いので、乾燥による年齢サインが目立ちにくいのも魅力です。
クリームチークのおすすめアイテムは、以下をチェックしてくださいね。
みずみずしく仕上げたいならリキッドタイプ
リキッドタイプは、粘度の低いみずみずしいテクスチャーが特徴。肌に溶け込むような発色のものが多く、自然な血色感を演出したい人におすすめです。
特に、40代は肌の乾燥が気になりやすい年代。頬のカサつきが気になる人や軽いつけ心地のものが好みな人は、以下の記事からリキッドチークをチェックしてみてください。
②パーソナルカラーを参考にすると似合う色を見つけやすい!
40代になると、これまで以上に顔映りのよい色選びは重要。パーソナルカラーに合わせた色をチョイスすることで、肌の透明感*を引き出し、健康的な印象に見せられます。
- イエベ:サーモンピンク・オレンジ・ベージュ・ブラウン系など黄みがかった色が得意
- ブルベ:ローズピンク・パープル・ワインレッドなど青みがかった色が得意
ただし、パーソナルカラーに合わせないといけないわけではありません。たとえばイエベがブルベ向きカラーを使いたいときは、塗る範囲を狭くしたりイエベ向きのカラーとグラデーションにしたりすると、肌になじみやすくなりますよ。
自分がイエベブルベのどちらかわからない人は、LIPSのパーソナルカラー診断にてチェックしてみてくださいね。
*メーキャップ効果による
イエベ春・秋は黄みがかった色が得意

イエベは黄みのある色味が得意なタイプ。そのなかでも、イエベ春はフレッシュな明るい色、イエベ秋は深みのある落ち着いた色がよく似合います。
- イエベ春:オレンジ・コーラルなど明るくくすみのない色
- イエベ秋:テラコッタ・ブラウンなど落ち着いた深みのある色
ただし、くすみが気になる場合は、黄みの強いオレンジやベージュは避けたほうが◎ くすみをカバーできるカラーがおすすめです。また、濃すぎる赤やピンクも不自然な印象になりやすいので、注意して使用しましょう。
ブルベ夏・冬は青みがかった色が得意

ブルベは青みのある色味が得意。特に、ブルベ夏はくすみを感じるニュアンス系カラー、ブルベ冬ははっきりと発色する鮮やかな色がよく似合います。
- ブルベ夏:ラベンダー・ローズなどくすみ系ニュアンスカラー
- ブルベ冬:カシス・ワインレッドなど明るくはっきりしたカラー
イエベとは異なり、ブルベは黄みの強いカラーが苦手です。元気な印象にしたいからといって、オレンジやテラコッタなどを選ぶのはおすすめしません。ブルベカラーはクールな色が多いものの、ブルベ肌の人が使うと自然な血色感を演出できますよ。
③肌質に合った成分を選ぶとキレイに仕上がりやすい
保湿成分が豊富なものやべたつきにくいものなど、商品によって特徴はさまざま。自分の肌質に合った成分を配合しているものを選びましょう。
乾燥肌・混合肌さんは保湿成分配合のものでうるおいをキープ

乾燥肌・混合肌の人は、保湿成分配合のものがおすすめ。頬は皮脂腺が少なく、乾燥しやすい部分です。
乾燥による化粧崩れを防ぐためにも、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸などの保湿成分や植物性オイルなどの油分が配合されているものを選びましょう。
また、パウダータイプより、水分と油分をバランスよく含んだしっとり感のあるクリームタイプがおすすめです。チークの持ちをよくしたい場合は、ファンデーションとチークの質感を合わせるとよいですよ。
オイリー肌(脂性肌)さんは皮脂吸着成分配合のものでべたつきにくい仕上がりに

テカリが気になる人やオイリー肌の人は、皮脂吸着成分に注目!さらっとしたセミマット肌に仕上がるものならべたつきにくく、さらにツヤ感も楽しめます。
皮脂による崩れやヨレが気になる人は、ティントタイプを選ぶのもひとつの手。肌にピタッと密着するので、長時間つけたての仕上がりをキープできます。
敏感肌さんはやさしい使い心地のものが◎

年齢を重ねた肌は乾燥しやすくなったり、敏感になったりすることも。パラベン・合成香料・合成着色料などは、人によっては合わない可能性があります。
敏感肌はできるだけ肌のことを考えた処方のものがおすすめです。以下の記載に注目しましょう。
- パッチテスト済み(*1)
- スティンギングテスト済み(*1)
- 低刺激処方(*2)
また、石けんでオフできるアイテムなら、クレンジングによる肌への摩擦を軽減することにもつながりますよ。
(*1)すべての人に皮脂刺激や感覚刺激が起こらないということではありません/(*2)すべての人に皮膚刺激が起こらないというわけではありません
④プチプラ・デパコスの40代におすすめブランドアイテムをチェック
どれを選ぼうか迷ったときは、LIPSの人気アイテムから選ぶのもおすすめ。ここでは、プチプラ・デパコスに分けて、40代向けのおすすめチークを紹介します。
【プチプラ】40代向けおすすめチーク

お手頃価格のプチプラは、普段使わないカラーにチャレンジしたいときにもぴったり。おすすめは、以下の3つです。
Chifure(ちふれ)「リップ & チーク バーム」は、リップにもチークにも使えるマルチアイテム。コンパクトで持ち運びやすく、旅行や外出先、お直し用にもおすすめです。
CEZANNE(セザンヌ)「チークブラッシュ」は、パウダーながらも密着感が高く、頬になじむと自然な血色感を演出できます。
excel(エクセル)「シームレストーン ブラッシュ」は、複数の保湿成分が配合され、しっとりした粉質が魅力。軽やかに肌になじみ、自然な立体感と素肌感のあるふんわりした頬に仕上がりますよ。
以下の記事では、おすすめのプチプラチークをまとめて紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
【デパコス】40代向けおすすめチーク

デパコスは豊富なカラー展開や、繊細な粉質のものが多いのが魅力。特に、以下の3つが人気を集めています。
RMK(アールエムケー)「RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ」は、ふわっとのせるだけで上品な血色感をまとえる人気アイテム。デパコスらしい、鮮やかなカラーを展開しているのも注目ポイントです。
SUQQU(スック)「ブラーリング カラー ブラッシュ」は、グラデーションになっており、チーク&ハイライトとして使えるアイテム。繊細な粉質でなめらかに肌になじみ、上品なツヤと血色感をまとえます。
M·A·C(マック)「グロー プレイ ブラッシュ」は、ぷにっとしたユニークな感触のクリームチーク。クリームタイプであるものの、軽やかなつけ心地で肌に伸ばすとふわっとなじみます。
以下の記事では、デパコスチークの人気アイテムをまとめて紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
40代の肌を魅力的に見せるチークの入れ方
若々しい印象に仕上げるためには、色選びだけではなく「入れ方」も重要。40代の肌を魅力的に見せるチークの入れ方を、顔の形別で解説します。
【顔の形別】正しいチークの入れ方

チークの基本は「楕円形」を意識し、頬の一番高い位置から目尻に向かって引き上げるよう入れます。ここから顔型に合わせて、少し工夫するのがポイントです。
丸顔は、頬骨からこめかみに向かって斜め方向に細めに入れます。黒目より外側を意識すると、フェイスラインがすっきりとシャープに仕上がりますよ。面長は頬骨より少し低めの位置に、横長に広めに入れると◎ チーク全体を黒目の内側寄りにするのがおすすめです。
ベース顔の場合、頬の中央からこめかみに向かって楕円型に入れましょう。エラ部分にも軽く入れると、骨格の張りが目立ちにくいですよ。
40代は頬骨の少し上からこめかみにかけて、斜めにスッとチークを入れるのがポイント。視線を上に集めることで、すっきりと若々しい印象に仕上がります。
詳しくは以下の記事でも解説しているので、あわせて参考にしてください。
40代に似合うチークに仕上げる3つのコツ

40代のチークは「若々しさ」と「自然な立体感」を意識するのがポイント。ほんの少しの工夫で、顔全体が引き締まり、明るい印象に仕上がります。
- 頬骨に沿ってチークを入れる
- 水を含ませたスポンジ(orチークブラシ)でなじませる
- 目とチークの間にハイライトをのせる
頬骨に沿ってサッと入れることで、顔の重心が上がりリフトアップした印象に。また、濡らしたスポンジでなじませることで、スキンケア後のような自然なツヤ感を演出できます。
最後に目とチークの間にハイライトをのせれば、明るく華やかな印象に仕上がりますよ。
LIPSユーザーさんの投稿も参考にしよう♡
40代向けチークに関するよくある疑問
40代向けチークに関するよくある疑問点もチェックしておきましょう。
40代になって頬のたるみが気になるとき、チークはどう入れればいい?
頬のたるみが気になったときは、チークを普段より高めに入れるのがポイント。目線を上に誘導し、若々しい印象に見せられます。
ほうれい線のすぐ上からチークを入れ、ブラシで内から外へ丁寧にぼかしましょう。顔全体がすっきり見え、年齢サインもさりげなくカバーできます。
チークを入れるとシミ・そばかすが目立つときの対処法は?
チークの色がシミやそばかすの上に重なると、シミやそばかすが強調されてしまうことがあります。
そのため、チークをのせるときはシミの部分を避けると◎ クリームチークやスティックタイプを指でポンポンとのせるのがおすすめです。
チークを入れると老けて見えるときはどうする?
40代のチークは「薄めにナチュラルに」仕上げるのが、若々しく見せるコツ。濃く入れすぎると、若作り感が強調され、かえって年齢を感じさせてしまうことがあります。
発色の調整が難しいときは、先にハイライトを軽くのせてからチークを重ねるのもおすすめ。内側からじゅわっとにじむような血色感を作れますよ。
イキイキとした印象に仕上げたいなら!40代に人気のベースメイクアイテムもチェック
イキイキとした印象に仕上げたいなら、ベースメイクアイテムにもこだわりましょう。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの商品を紹介しているので、あわせてチェックしてください。
この記事で紹介した商品
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