みほっぴ on LIPS 「がんサバイバーの通院日記 今月から放射線治療スタート ..」

がんサバイバーの通院日記 今月から放射線治療スタート 放射線治療は25回月曜日から金曜日まで毎日ブーストされます。 目に見えない光でがん細胞をやっつけますが、目に見えないからこそ怖いのは放射線治療続けていくにつれて待ち構える放射線障害｡ 放射線はがん細胞はもちろん正常な細胞まで破壊します｡そのため日焼けしたような感じになり徐々に黒ずんで最終的にズル剥けになるほど皮膚にダメージ喰らいます。 今から25年前に茨城県内の某事業所で発生した臨界事故｡被曝した作業員は事故当時はさほど日焼けしたような状態であったが程なくして強すぎる放射線により細胞の元となるDNA🧬そのものが破壊されてしまい、2度と細胞分裂が出来なくなってしまった事により皮膚は黒ずみ爛れていき最終的にズル剥けになってしまい人工皮膚を付けても上手くくっついていかず全身に包帯を巻く羽目になってしまったという事もあり放射線は見た目はわからないけど実は細胞やDNAまで破壊してしまう威力があるという事｡ ──────────── 遡って80年前の日本の第二次世界大戦の終盤にヒロシマとナガサキに原爆が落とされ、ヒロシマはウラン、ナガサキはプルトニウムといった恐ろしい原子爆弾が落とされ原子爆弾の威力は人体そのものを破壊したり気付かないうちに脱毛、永久不妊、先天性異常、奇形児、下痢や血便、吐き気や吐血などの胃腸症状、白血病や悪性リンパ腫といった血液のがんになったりと… そういう事を踏まえて放射線と聞くと原爆や臨界事故と結びつけられてしまい誰もが怖がる事ではございますが、がんの治療をしていく上では手術で取りきれなかったがんや抗がん剤治療をしてもがんが消えずに残っている事もあるため身体にあるがん細胞を焼くために治療していく上では必要不可欠な事でございます。 健康診断など一般的なレントゲンであるx線、精密検査で必要不可欠なCT、ＰＥＴCT、MRI、DWIBSの撮影でも放射線が使われているのであります ──────────── 放射線治療すると皮膚が黒ずみしまいにはズル剥け｡ 放射線治療による皮膚炎、これ以上酷くならないようにケアは不可欠 放射線科の医師のもとで処方されたのはムースタイプのヒルドイド クリームや軟膏のようにベタつかない 肌の上にいつまでも残らない ムースタイプの為すーっと入って行きます｡ 放射線治療の当日、治療後のケアに ──────────── ヒルドイドは医療用医薬品である為処方箋を通さないと販売は不可 本来なら医療用医薬品であるにも関わらず10年くらい前に美容雑誌やメディア、ネットで話題になってしまい用も無いのに美容目的で処方する人が多く本来ヒルロイドが必要な人が手に入らないといった事態にまで発展してしまい現在はヒルドイドの処方は大変厳しくなっています。 子供のアトピーの為に処方して実際に処方を頼んだ本人が美容目的として使用する本末転倒な事例もあります｡ ──────────── ヒルドイドシリーズはドラッグストア向けの化粧品であるカルテHDがございますが、主成分であるヘパリン類似物質の濃度を医薬部外品レベルに薄め化粧品として処方を変更しコーセーとマルホ株式会社の技術を結集したコーセーマルホファーマを通しての発売になる為化粧品として使うのであれば本家ヒルドイドではなくドラッグストア向けのカルテHDをお勧めします｡ #がんサバイバー#ヒルドイドフォーム#放射線治療#放射線皮膚炎