みほっぴ on LIPS 「※日刊ゲンダイデジタル、おいしい健康より引用 ..」

※日刊ゲンダイデジタル、おいしい健康より引用 何気に飲んでいる医薬品の内服薬｡ 実は、ある種の医薬品と相性が悪い食べ物がございます｡ その関係もあってか病院食でグレープフルーツ、納豆は病院食や介護給食ではお目にかからない食材でもあるのです。 グレープフルーツと相性悪い医薬品 有名なものが血圧降下作用のあるお薬 グレープフルーツと血圧降下薬は、相互作用を起こす可能性があるため、高血圧の人がグレープフルーツを食べる場合は注意が必要です。 グレープフルーツにはフラノクマリンという成分が含まれており、カルシウム拮抗薬という種類の血圧降下薬と相互作用を起こします。この相互作用により、薬の分解が阻害され、薬が効きすぎて血圧が下がりすぎたり、頭痛やめまいなどの症状が出たりする可能性があります。 グレープフルーツジュースでも同様の相互作用が起こるため、ジュースでの飲用も控える必要があります。グレープフルーツジュースコップ1杯（約200㎖）でも影響が起こることがあります。 グレープフルーツジュースによる影響は十数時間持続することが確認されているため、薬を飲む前にはグレープフルーツジュースを飲まないようにしましょう。 また、グレープフルーツの果実や、グレープフルーツとぶんたんをかけ合わせて出来たスウィーティーにも同じ物質が含まれています。 カルシウム拮抗薬以外の薬でも、グレープフルーツジュースとの相互作用が報告されているものがあります。 　 近年では乳がんの術後や再発乳がんの治療でも使われている経口タイプの分子標的薬 ベージニオ（アベマシクリブ）を服用している場合は、グレープフルーツやグレープフルーツジュースの摂取を避ける必要があります。グレープフルーツに含まれる成分がベージニオの副作用を引き起こす可能性があるためです。 グレープフルーツにはフラノクマリン類という成分が含まれており、小腸のCYP3A4を阻害します。これにより、薬が小腸で代謝されずに血中に残ってしまうため、薬の血中濃度が上昇し、通常よりも薬の効き目や副作用が強く現れる可能性があります。 グレープフルーツと薬の相互作用は、グレープフルーツの銘柄や産地、収穫の時期によって大きく変動すると言われています。また、グレープフルーツと薬物との相互作用がほとんど見られない人もいれば、かなり影響が出る人もいるとされています。 グレープフルーツジュースを飲んだ場合は、少なくとも4時間はCYP3A4で代謝される医薬品の服用を控える必要があります。 乳がんの追加治療、術前治療でベージニオ(アベマシクリブ)を服用する方は要注意です。 グレープフルーツは生はもちろんカットフルーツ、ジュース、ゼリー、グレープフルーツを使用したスイーツやアイス、飴、グミキャンディなどのお菓子も含まれています。 グレープフルーツ以外では… ※大阪国際がんセンターより引用 ⭐︎フラノマクリンを含む柑橘類、果物 夏ミカン・ダイダイ・サワーオレンジ・ブンタン（ザボン）・絹皮（安藤みかん）・スウィーティー・ハッサク・晩白柚・金柑・ライム　など 柑橘系以外の食品：イチジク・ざくろ　など 反対に影響が無い柑橘類や果物は… ⭐︎フラノマクリンの影響が少ない柑橘類、果物 温州みかん・カボス・バレンシアオレンジ・マンダリンオレンジ・ネーブル・日向夏・レモン・ゆず・リンゴ・ブドウ・など 血圧降下作用のある薬や乳がんの追加治療で使われる分子標的薬のベージニオ(アベマシクリブ)を飲まれる方はグレープフルーツを食べてしまったりグレープフルーツジュースを飲んでしまうとグレープフルーツに含まれているフラノマクリンが悪さをしてしまい効能を妨げてしまったり副作用が強く出てしまい悪影響を及ぼしてしまう為｡ ──────────── 納豆と相性が悪い医薬品 納豆と相性の悪い薬は、抗凝固薬の「ワーファリン（商品名：ワーファリンＲ）」です。納豆にはビタミンKが豊富に含まれており、納豆菌も体内でビタミンKを作り続けます。ワーファリンはビタミンKの働きをブロックすることで血液を固まりにくくする薬ですが、納豆を食べるとビタミンKの量が増えてワルファリンの効果が弱まり、血液が固まりやすくなってしまう恐れがあります。 ワーファリンは心筋梗塞などの治療や予防に使われる薬です。脳梗塞の予防や治療目的でワーファリンを内服している方には納豆を避けるように食事指導されます。 納豆に含まれるビタミンKがワーファリンの作用を妨げてしまい血液が固まりやすくなってしまう為｡ 納豆そのもの、納豆巻き、納豆を使用した惣菜や食材も含みます。 グレープフルーツ、納豆はどちらも栄養豊富で美容に良い食材ではあるものの医薬品を飲む人には種類により相性が悪い為注意が必要であり、一定の期間ならその薬を飲んでる期間は厳禁🚫ですが飲み終えてから暫くして医師の許可を得てからの飲食になります｡ 中には一生涯薬を飲まなければならない場合は当然でありすが厳禁🚫でございます｡ 画像は日刊ゲンダイデジタル、おいしい健康、大阪国際がんセンターから引用致しました。 #医薬品#グレープフルーツ#フラノマクリン#納豆#ビタミンK#ベージニオ#アベマシクリブ#降圧剤#ワーファリン