すずらん♡ 美容.恋愛ライター on LIPS 「🌸プロフURLから「声」無料配布🌸 ..」

🌸プロフURLから「声」無料配布🌸 たいやき　作:すずらん🌸 「ねえ、たいやきは、どっちから食べる？」 「う～ん、尻尾からかな。 だって、頭から、がぶって食べちゃうのは かわいそうじゃん。」 「え～、尻尾からじりじりたべるほうが かわいそうじゃん。 だって、可愛い目でうるうる見つめるたいやきと 目線を合わせて食べる方が残酷だよ。」 「・・・っていうか、このたいやき アンが尻尾までぎっしり入ってて めっちゃ美味しくない？」 「うんうん、皮も パリッとしていて、 本当においしい。」 「やっぱり、たいやきって おいしいよね～。」 たいやきには 顔がある。 顔があるから、 おいしいんだ。 ただの小麦粉生地に あんこが入っている焼き菓子である たいやき。 日本で もっとも めでたい時に 食べるイメージの強い 「鯛の尾頭付き（たいのおかしらつき）」の デザインは ただのおやつではなく なんとなく、「お祝い」ムードも 無意識下に漂っているのだろう。 顔があると思うと どんな物でも特別に感じてしまうのは きっと本能。 顔がある＝心がある そういうふうに、わたしたちの 思考はできている。 だけど、 人であっても たまに「物」と 認識してしまう人がいる。 顔がある＝心がある 顔がない＝心がない 無意識下の中で 顔がないなら、物といっしょだと 勘違いしていないだろうか。 顔が見えないなら なんでもしていい。 顔を知らないなら なんでもしていい。 そうなっていないだろうか。 たいやきを見ても なんとも思わず 一言も、発せず（はっせず） 黙々と食べる人はいる。 それが、 周りの目を気にして 食べ物に感情を持つのは、 こどもっぽいと思われたくないから クールに食べているふりをしているだけで、 本当は 心の中で 「たいやき、かわいい」 とか 「たいやき、たべてごめん」 とか 思う人は素敵。 それから、 「たいやき」を誰かに見せたいとか 食べさせてあげたいとか たいやきに思わず心躍るような人は 素敵。 人の顔を見ないと自分の顔も見られない。 人の心を見ないと自分の心も見られないのと同じ。 顔が直接見えなくても 顔を思い浮かべれば 心も思い浮かぶ。 顔を隠して 心を隠さず。 そういう人が最近増えた。 顔を隠した たいやきの お腹の真っ黒な アンだけ見せているみたい。 そうなると たいやきの魅力は1つもなくなる。 人間と たいやき 食べる側と食べられる側だけど どこか似ている。 🌸いつも聴いてくれて ありがとうございます🌸🌸 ちなみに この「たいやき」😊 今、わたしの お腹で泳いでます🌸うふふ #すずらん #すず読 #すず恋 #恋愛ポエム #恋愛 #SPP #朗読 #健康 #恋 #愛 #想い #想いの質量 #出会い #読書 #フリートーク #フリーランス #おすすめ本 #作家 #ポエム #現代詩 #自作の詩を朗読 #詩 #Kindle #Kindle出版 #Kindle作家 #note #note毎日記事投稿中 #読書 #エッセイ #たいやき