CEZANNE トーンアップアイシャドウの使い方を徹底解説 - 今日はアイシャドウの塗り方についてです

今日はアイシャドウの塗り方についてです(^^) 皆さんは付属チップや市販のアイシャドウチップ、指、アイシャドウブラシ…… どのようにアイシャドウを塗っていますか？ 私は主にアイシャドウブラシを使っています。 最近塗っていて気付いたことや 様々な口コミ・動画閲覧して、実践した中でも良かったので 取り入れている方法をまとめてお伝えしていこうと思います。 あくまでも素人の自己流です。 それでもどなたかの参考になればと思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− まず、ツールによって、仕上がりが全く異なります。 　【濃】　　　　　　　【淡】 チップ−−指−−−−ブラシ　　（ツール） 硬い−−−−−−−−柔らかい （毛先・チップの硬さ） 太い−−−−−−−−細い　　（ブラシの太さ） ざっくりこんな感じです。自分の仕上げたいイメージにあったツールを選ぶといいと思います。 私の中でおすすめなのは Docareのメイクブラシセット　12本2880円 もしくは同じDocareのアイメシャドウブラシセット　6本799円 いずれもAmazonなので価格変動があります。 10％OFFのクーポンが付いてることもあるようです。 ドラッグストアで手に入れやすいプチプラブラシでは ロージーローザのアイシャドウブラシセット　418円 こちらは大小のブラシが1本ずつ入ったブラシセットです。 指やチップと、ブラシで塗った仕上がりの違いを試してみたい方にはおすすめのブラシです。 Docare及びロージーローザのアイシャドウブラシは天然馬毛を使用しているため、なめらかで柔らかく、アイシャドウの発色を良くしてくれます。 ちなみにDocareにはいくつかブラシセットが販売されていますが、値段が安いセット（本数多くて安い）は天然毛ではなく、それに近い肌触りの高級ナイロンです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− ツールについてはそんな感じです。 では本題、塗り方に関しての説明に移ります。 今回説明用に使ったのは、CEZANNEのトーンアップアイシャドウ04です。 こちらは以前レビューをしていますが、今回はその時とは違う手法で塗っています。 【1】締めカラーである③を、ロージーローザの細い方のブラシにちょんと取ります。それを手の甲もしくはティッシュで馴染ませ、無駄な粉を落とします。 この動作をすることにより、色ムラを抑え、発色をコントロールできます。ブラシにとってそのまま乗せてしまうと、色が濃くなってしまい、グラデーションもキレイに仕上がりにくくなります。 馴染ませたあと、目尻側に色を入れます。 "目の際から上に向かって色を入れていく" これがポイントです。絵のようにブラシを持ち、際から眉側に、そして目尻に向かって少しずつ色を伸ばしていきます。 よく、色を乗せるとき、筆を倒して左右に動かす方も多いと思います。私もそうでしたが、その手法では目の際に色を乗せにくく、粉飛びしやすくなってしまいます。 ブラシを横方向ではなく、縦方向に使うことで目の際からアイホールに向かっての色の濃淡がキレイにできます。 同じ動きで下まぶたの際にも色を入れます。際から外側に向かって少しずつ色を伸ばす感じで。 【2】メインカラーである②を、Docareの斜めアイシャドウブラシに取り、馴染ませます。 こちらは、ロージーローザの細筆で代用可能です。その場合、③のカラーはティッシュ等でしっかり落としてください。 "馴染ませたあとの筆が一番最初に触れるのは黒目上の位置！！" ブラシに限らず、チップや指でも、色をとったあと最初に触れた場所が一番濃くなります。 目とは立体的であり、濃淡をつける場合は黒目上を基準に、左右に薄くグラデーションしていると最も目が大きく見えると思います。 逆に目頭が一番濃く、目尻が薄い 目頭が一番薄く、目尻が特に濃い、となると しっかりメイクの印象になりやすいです。 濃淡がなく、全体均一に塗ってしまうと、色が浮いてしまうこともあります。 【3】黒目上に色を入れたあと、ブラシを持ち直して、上から下に、それを左右方向に行って、色を広げていきます。 左右に倒した筆をゴシゴシするのではなく、あくまでも上下左右に広げていくことでキレイなグラデーションになれます。 【4】最後にアイホールに①のハイライトカラーを入れます。 こちらもアイホール中心から眉に向けて色を広げていきます。 【5】それぞれのカラーが隣り合う色との境界をブレンディングブラシもしくは指で馴染ませます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− アイシャドウを塗る上で大事なポイントは、 ●ブラシが一番最初に触れる場所が一番濃い発色になる ●メインカラー、締めカラーは目の際から色を広げていくと綺麗 ●ブラシは左右ではなく上下方向に動かす。色を広げる時も筆の位置を左右にずらす。 この3つを意識してブラシを動かしていくことで、 綺麗にグラデーションすることができます。 またブラシを横方向に寝かせて動かすのではなく、縦方向に動かすことで、アイシャドウの馴染みも良くなります。 この手法に変えたことで、同じアイシャドウでも、アイシャドウベースを使わなくても高発色になりました。 ラメ入りなので多少ラメ飛びしますが、それが気になるならばベースを塗っておく、発色を良くする目的でベースを塗ることは減りました。 またメインカラーや締めカラーが二重幅あたりで異様に濃い！！という状況もなくなり、 よりナチュラルに、メイクアップすることができるようになりました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− どんな道具も、使い方次第で仕上がりは変わってきます。 高いアイシャドウは確かに発色もいいかもしれませんが、 プチプラでも塗り方を変えれば全く違う仕上がりになります。 今回は定番の横割グラデの方法でした。 今後はこの塗り方で、別のアイシャドウも試してみようと思います。 長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。