rom&nd ゼロベルベットティントの人気色を比較 - 【Instagramなどで人気のお洒落リップ】

【Instagramなどで人気のお洒落リップ】 ロムアンド「ゼロベルベットティント」レビュー InstagramやSNSでお洒落な韓国女子がよく使っている、Romandの口紅。以前からクリマレの店頭で見掛けて気になっていたのですが、他のプチプラブランドにはあまりない、マットかつくすみ系カラーどうしても気になり、二色を購入。 ここ１週間使い続けてみたので、使用感を下記にレビューします。 ■Zero Velvet Tint ・メーカー：ロムアンド(Romand) ・色番：01 Melting、05 Witty ・価格：1,430円(クリマレ) ・総合点 ★★★☆☆(3.0点/5.0点) (★4つ以上がおすすめです) ■色と使用感 最初に言っておきます。色と質感だけなら、リップホリックとして満点評価を与えたい一品です。 というのもこちらのリップ、最初スウォッチでつけた時に、独特なパウダリーマットな質感が、手持ちの某高級リップと似てるなと思ったんです。 その口紅とは、去年秋にニューヨークのセフォラで買った、メイク界のレジェンド、パット様ブランドPAT MCGRATH LABSの口紅「Matte Trance」でございます。(画像二枚目参照) つまりこのリップ、ハイブランドの口紅並に、めちゃくちゃ色と質感のセンスが良いなと思ったんですね。 具体的には、くすみ系カラーの赤なのに、肌にのせると顔色を良くしてくれる点。そして、マットかつパウダリーな質感である点。この二点がパット様の口紅や、CHANELの「ルージュ アリュール リクィッド パウダー」に似てるな…と感じたんです。 なので、プチプラなのにこのリップで高級なモード顔が作れるな～、と最初は本当に色と質感に感動しました。 (※ちなみに上記のPAT MCGRATH LABSの大好きな口紅「Matte Trance」は、2018/10/26にレビューをLipsに既に投稿しています) ■欠点 しかし、残念ながら私的にはどうしても看過できない欠点も、このリップにはあります。 まず一つは、パウダリーな質感にした弊害なのか、非常にムラになりやすく、均一に唇に色をのせるのが難しいです。普通のリップクリームだと余計ヨレやすくなるので、ちゃんとしたリップ下地で唇の状態を調えてやらないと、色が綺麗に塗れません…。 そして二点めとして、めちゃくちゃ色落ちしやすい。ティントって最初塗った時は色落ちしやすくても、乾くと色味がしっかり唇に残って色落ちしにくくなる商品が多いですが、その文脈で言えば、そもそもこれはティントじゃない気がします。ティントじゃなくて、パウダリーマットなリキッドルージュと呼ぶべき品かと。 さらに、上記二つの欠点のせいで、唇中央の粘膜に近い部分に色がめちゃくちゃ塗りにくいです。基本リップの色落ちって、唇中央の上下唇が接する部分が１番色落ちしやすい。なのにこのリップは、その中央部分が最初から塗りにくく、ムラになりやすい。 そのまま塗ると、まぁ必ず唇中央がムラになるので、MACのリップ下地をかなりよく塗って、均一に唇の状態を整えた上で、私はやっと満足できるレベルの塗り方になる感じです…。 これがいかにも安っぽい発色のティントなら、こんなに失望しなかったのですが、色と質感が好きすぎるだけに、この塗りづらさと落ちやすさは本当にツラいものがあります…。 なので、それでもこのリップを塗りたい時は、もう色がムラになりやすいのと、色落ちしやすいことを諦めて受け入れて、しょっちゅう塗り直す以外に道はないかな…という感じです。 ■おわりに 色と質感がとにかくお洒落なので、それを気に入った方は、買う価値はあると思います。 が、リップの色持ち等のクオリティに関して、人よりも神経質は私には、正直上手く扱いかねている状況です…。MACリップ下地+Rimmelリップコートの鉄壁の組み合わせでも、今のところ対処しきれていません。 もしこのリップに関して色持ちをよくする方法などをご存知の方がいれば、ぜひお教え願いたいと思っています。 #romand #ロムアンド #韓国コスメ #リップティント #マットリップ