プチプラ美白美容液ランキング25選！ドラッグストアでも購入できるおすすめアイテムをチェック

美容液にはさまざまな種類がありますが、それぞれに期待する効果が異なります。そのなかでも「美白美容液」とは、美白（※）ケアに特化した美容液のことです。では、美白美容液にはどのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

美白美容液とは、美白（※）有効成分が配合された薬用美容液のこと。シミのもとになるメラニンの生成を抑え、シミそばかすを防いでくれる効果があります。

紫外線を浴びると、肌の奥でメラニンが生成されますが、美白美容液を使えばメラニンの生成を抑えてくれるため、シミそばかすを予防してくれるという仕組みです。

美白（※）美容液には、残念ながらできてしまったシミを薄くすることはできても消す効果はありません。

美白美容液の効果は、あくまでも「これからできるシミを防ぎ、白く透明感のある素肌をキープすること」です。将来の美肌を守るため、今からしっかりと美白ケアを行っておきましょう。

効果のある美白（※）美容液を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。手軽に買えるプチプラでも、美白効果を発揮してくれるアイテムはたくさんありますよ。

美白（※）効果を期待するなら、必ず美白有効成分が配合された美白美容液を選びましょう。美白有効成分とは厚生労働省が「美白に効果がある」と承認した成分のことで、これらが含まれているものは「医薬部外品」として販売されています。

美白有効成分とは、主に以下の成分のことです。

• アルブチン
• カモミラET
• コウジ酸
• プラセンタエキス
• ビタミンC誘導体
• ナイアシンアミド
• トラネキサム酸

美白（※）有効成分のなかには、美白以外にも効果が期待できる成分があります。ニキビやシワ、肌荒れなどの肌悩みがある人は、以下の成分が配合された美白美容液を選ぶと良いでしょう。

• ビタミンC誘導体……美白+ニキビ予防（皮脂抑制）
• ナイアシンアミド……美白+シワ改善の有効成分
• トラネキサム酸……美白+肌荒れを防ぐ抗炎症成分

肌の透明感を保つためには、美白（※）ケアだけでなく、保湿ケアも重要です。乾燥によるくすみが気になる人は、保湿成分が配合された美白美容液を選ぶと良いでしょう。

主な高保湿成分は、以下の通りです。

• セラミド
• ヒアルロン酸
• コラーゲン

上記はもともと肌に存在する成分ですが、年齢とともに減少していきます。高保湿成分を補給することで肌がうるおいに満ちあふれ、キメが整って明るい印象になるでしょう。

おすすめの「プチプラ美容液」を10〜50代までの年代別にランキング形式でご紹介します。まずは10代におすすめのアイテムから見ていきましょう。

10代は、加齢によるシミはまだ気にならない年代ですが、紫外線ダメージは日々受けているため、美白（※）美容液を取り入れることは大事。早めのケアが将来のお肌を守ることにつながりますよ。

• 有効成分：ビタミンC、ビタミンE誘導体、グリチルリチン酸ジカリウム、イソプロピルメチルフェノール
• 容量：20ml（約5〜6ヶ月）

ビタミンCに加え、殺菌成分「イソプロピルメチルフェノ」と肌荒れ防止成分「グリチルリチン酸ジカリウム」をW配合。さらに、美肌へと導いてくれる「ビタミンE誘導体」が配合されています。なんと、1本で約5〜6ヶ月も持つコスパも良さも魅力！　美白（※）ケアとあわせて、ニキビ予防にもおすすめですよ。

• 有効成分：ビタミンC誘導体
• 容量：25ml

DHCの薬用ビタミンC薬用美白（※）美容液は、ビタミンC誘導体が8%と高配合なのが大きな魅力。角質まで浸透した成分が、長時間持続的にパワーを発揮してくれます。部活や仕事で長時間外にいる方にもおすすめです。滴下チューブは成分の酸化を防ぎ、必要な分だけ顔に直接塗ることができます。

• 有効成分：ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2K
• 容量：30ml

美白（※）有効成分「ビタミンC誘導体」と、肌荒れ防止成分「グリチルリチン酸2K」のW配合で、シミ・そばかす予防とニキビなどの肌荒れ予防が同時に叶う薬用美容液です。詰め替え用も販売されているので、コスパやエコの観点からもおすすめの一品。香料・着色料・アルコールは不使用です。

• 有効成分：ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2K
• 容量：50ml

肌に負担がかかりにくいアイテムをお探しの方は、無印良品の「敏感肌用薬用美白（※）美容液」がおすすめ。それに加えて、低価格を両立したアイテムです。

岩手県釜石の天然水をベースに、有効成分「ビタミンC誘導体」や抗炎症成分「グリチルリチン酸2」が配合されています。香料・着色料・鉱物油・パラベン（防腐剤）・アルコールは不使用の低刺激処方です。

• 有効成分：トラネキサム酸
• 容量：50ml

『ダイレクトホワイトdeW』は、美白（※）と肌荒れにおすすめの有効成分「トラネキサム酸」と、美白と保湿に効果的な成分「プラセンタエキス」をWで配合したウォータータイプの薬用美容液です。

洗顔後すぐに、気になる部分に直接塗ります。みずみずしい使用感も、重い保湿感が負担になる10代の肌におすすめできるポイント。みずみずしいからメイクに響きにくいので、朝にも気にせず使えます！

20代は、目に見えるシミはまだ少ないですが、これまでに受けた紫外線ダメージは確実に蓄積されています。20代のうちからケアしておかなければ、40代以降に後悔してしまうことも。

また、肌の保湿成分「コラーゲン」がそろそろ減少してくる年代のため、保湿効果の高い美白（※）美容液がおすすめです。

• 有効成分：-
• 容量：45ml

韓国の有名プチプラブランド「ネイチャーリパブリック」のビタミンC美容液です。韓国のリゾート地「チェジュ島」の無農薬グリーンレモンエキスを79.9％配合し、シミとくすみをケアします。ふわっと香る柑橘系の香りは、リラックス効果抜群！ビタミンCに加え、美白（※）効果が期待できるビタミンBの一種「ナイアシンアミド」が配合されています。

• 有効成分：-
• 容量：30ml（約1ヶ月分）

開発段階からこだわって化粧品を製造しているブランド「KISO」の美白（※）美容液です。LIPSでは「5点中4.7点」の高評価を獲得しています（2020年9月時点）。シミ・そばかす対策やニキビ・ニキビ跡のケアに人気の「ビタミンC誘導体」を30％と高配合。刺激が少なく、保湿力が高いビタミンC誘導体をベースに、オーガニック認証されたエキスを複数配合しています。

• 有効成分：ビタミンC、トラネキサム酸
• 容量：30ml

美白（※）有効成分を「トラネキサム酸」「ビタミンC」とWで配合！さらに、徐々に乾燥しやすくなってくる20代の肌にうれしい「セラミド」や「ハトムギエキス」「大豆イソフラボン」など肌の調子を整える成分も配合されています。肌に直接塗りやすいスポイトタイプも魅力。トラネキサム酸は抗炎症作用もある美白成分なので、シミを予防しながら肌荒れを予防したい方にぴったりです。

• 有効成分：アルブチン・安定型ビタミンC誘導体
• 容量：30ml

これからできるシミを予防する「アルブチン」と、ニキビケアにもうれしい「ビタミンC誘導体」、2つの美白（※）有効成分が配合された「ちふれ」の薬用美白美容液（※）です。肌荒れ防止成分「グリチルリチン酸2K」や、「ヒアルロン酸Na」などの保湿成分も配合しています。

• 有効成分：m-トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム
• 容量：45ml（約1.5ヶ月分）

資生堂のブランド「アクアレーベル」の『シミ対策美容液』です。紫外線ダメージによりストレスを受けた肌をケアする「ヒアルロン酸」や「リピジュア」が配合されています。みずみずしく伸びのいい使用感なので、ベタつきが負担になる20代の肌におすすめ。リピーターが多い一品です。

30代になると、シミやシワなどの“エイジングサイン”が気になる方も多くなってきます。そんな30代は、シミのもとを防ぐとともに、シワの原因となる乾燥を防ぐことも大事。30代はより「保湿力」に注目して美白（※）美容液を選びましょう。

• 有効成分：-
• 容量：15ml

「ハイドロキノン」が5%配合されたホワイトラッシュの美容液。ハイドロキノンは美白（※）有効成分として承認されていませんが、アメリカでは「肌の漂白剤」とも呼ばれています。

ホワイトラッシュは、30〜50代向けのスキンケアブランドとして有名。「ハイドロキノンを試してみたい」という方におすすめです。

• 有効成分：トラネキサム酸
• 容量：40ml

洗顔料が有名な「ロゼット」のブランド・Skin maniaの薬用美白（※）美容液です。美白有効成分「トラネキサム酸」に加え、“ファーストエイジングケア（※2）”におすすめの「プラセンタエキス」「ビタミンE誘導体」などが配合されています。

着色料・鉱物油・アルコール・パラベンが無添加の低刺激処方なので、肌がゆらぎがちな方にもおすすめ。バリアが低下しやすくなる大人の肌にうれしい保湿成分「セラミド」も配合されています。

※2 年齢に応じたスキンケア

• 有効成分：水溶性プラセンタエキス、グリチルリチン酸２K
• 容量：50ml

ホワイトニング関連のスキンケアアイテムを多く展開する「WHITH WHITE」の薬用美白（※）美容液です。肌荒れ防止成分「グリチルリチン酸２K」や保湿成分「コラーゲン」が配合されています。

LIPSの口コミでは、「しっとりするのにベタつきにくい使用感が好き」との声が複数見られました。まずは3ヶ月から試してみて！

• 有効成分：トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
• 容量：12g（朝・夜の使用で約60回分）

必要な分だけを押し出して使える注射器のようなパッケージが特徴のLITS（リッツ）の美白（※）美容液。クリームのあと、気になる部分にだけ塗ります。「ラナクリス」や「加水分解コラーゲン」「ヒアルロン酸Na」「グリセリン」など、保湿成分も複数配合。乾燥くすみが気になってくる30代におすすめの一品です。

• 有効成分：カモミラET
• 容量：30g

乾燥性敏感肌の方向けのコスメを展開するブランド「キュレル」の美白（※）美容液です。ハーブ由来の美白成分「カモミラET」が配合されています。年齢とともに低下する“肌バリア”を支える成分「セラミド」をサポートする機能も魅力ポイント。年齢肌が気になり始めた30代の肌におすすめです。

40代になると、ホルモンバランスの影響でさらに肌が乾燥しやすくなります。加齢や紫外線によるトラブルが目立ってくるだけでなく、ターンオーバー（肌の新陳代謝）が乱れ、ストレスに敏感になるのも特徴です。

そんな40代の美白（※）美容液は、「低刺激処方」で作られたアイテムがおすすめ。バリア機能を維持してくれる働きがある化粧水などと併用しながら、刺激の少ない美白美容液でシミ・そばかすを対策しましょう。

• 有効成分：トラネキサム酸、グリチルレチン酸ステアリル
• 容量：50ml

肌負担を軽減したコスメにこだわりのあるスキンケアブランド「ETVOS（エトヴォス）」の薬用美白（※）美容液です。肌バリアが低下し、デリケートになった40代の肌におすすめ！

肌荒れ防止成分「グリチルレチン酸ステアリル」と、肌状態を整える3種類の保湿成分「セラミドNG・セラミドNP・セラミドAP」が配合されています。石油系界面活性剤・シリコン・アルコール・鉱物油・着色料・香料・パラベン不使用で、敏感肌さんにおすすめの低刺激処方です。

• 有効成分：ビタミンＣ・２－グルコシド、グリチルリチン酸２Ｋ
• 容量：18ml（約30日分）

ファンケル「無添加ホワイトニングシリーズ」の薬用美白（※）美容液です。消えにくい「居座りジミ」に着目し、肌の土台を守りながらシミを防ぐアイテム。

防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤が不使用で、敏感になった大人の肌にうれしい処方です。

• 有効成分：m-トラネキサム酸
• 容量：35g

資生堂のプチプラスキンケアブランド「専科」の薬用美白（※）美容液です。すっぴんを曇らせる4大肌悩み「乾燥」「シミ」「肌荒れ」「毛穴目立ち」にアプローチする成分で構成されています。

Wのヒアルロン酸を配合し、こっくりした重みのあるクリームが特徴的。乾燥しやすい40代の肌にぴったりです。薬用美白美容液を使いたいけど、保湿感も外せない方はぜひチェックしてみて！

• 有効成分：ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸ジカリウム
• 容量：28ml

「シミがある部分はターンオーバーが低下する」という事実に着目して開発されたオルビスの薬用美白（※）美容液です。ビタミンC誘導体に加え、メラニンの生成を抑える植物エキスが配合されています。

さらっとしていてベタつきにくいテクスチャーなので、ベタベタ感が苦手な方にもおすすめです。季節を問わず、快適に使えるのがうれしい！

• 有効成分：水溶性プラセンタエキス、グリチルリチン酸2K
• 容量：20g（約60回分）

1ヶ月1,000円以下で使えるコスパの良さが魅力のホワイトラベルの薬用美白（※）美容液です。メラニンの生成を抑えることで、シミや乾燥くすみを防ぐ有効成分「プラセンタエキス」が配合されています。

こっくりした濃厚なクリームなので、乾燥が気になる方にもおすすめ。バリア機能に重要な「セラミド」も配合されています。香料・着色料・アルコール・鉱物油は無添加です。

50代になると、40代のときよりもさらに肌内部の保湿成分が減少。肌のハリ低下によるシワやたるみが気になってくる年代です。水分・油分ともに減少することで、さらに乾燥しやすい状態になります。

そんな50代におすすめの美白（※）美容液は、「低刺激」と「保湿力」に注目したアイテムがおすすめ。肌と健康のために十分な睡眠やバランスの良い食事を心がけ、からだの内側からも美肌を意識してみましょう。

• 有効成分：トラネキサム酸
• 容量：30g（約50日分）

製薬会社である第一三共ヘルスケアのブランド「トランシーノ」の美白（※）美容液です。有効成分が角質まで効率よく浸透するよう、「浸透サポート成分」を配合。さらに、「浸透ナノカプセル」を採用し、美容成分がなじみやすくなっています。みずみずしいミルク状のクリームなので肌なじみがよく、べたつきにくいのもポイントです。

• 有効成分：-
• 容量：18g（約1〜1.5ヶ月分）

日本人女性の肌に合わせてスキンケアを展開するドクターズコスメブランド「ドクターシーラボ」の美容液です。薬用のアイテムではありませんが、ビタミンC（APPS）や、浸透サポート成分が配合されており口コミで好評の一品！

ドクターシーラボ独自開発の整肌成分「Nano W377」が配合されており、年齢とともに気になってくるハリ不足にもアプローチしてくれます。

• 有効成分：-
• 容量：6g（約3ヶ月分）

「KISO」のフェイスクリームは、安定化した「ハイドロキノン」配合で、刺激が少なめなのがポイント。

コスパがよいので、初めてハイドロキノンを試したい人にもおすすめです。こちらはハイドロキノンが2％配合されたタイプ。「8%」「10%」のバリエーションがあります。お肌の様子を見ながら、配合量を上げていくのもおすすめです。

• 有効成分：トラネキサム酸
• 容量：10ml約50日（2ヵ月弱）

原液シリーズが人気のスキンケアブランド「TUNEMAKERS（チューンメーカーズ）」のトラネキサム酸原液です。原液なので、角質層までダイレクトに成分が届いてくれるのがうれしいポイント！

トラネキサム酸は、メラニンの生成を抑制するだけでなく、抗炎症作用によって肌荒れを防ぐ働きもあります。肌の調子がゆらぎがちな50代の肌におすすめ。化粧水のあと、2〜3滴を肌になじませ、シミが気になる部分に重ね塗りして使います。

• 有効成分：トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム
• 容量：25g（約2.5ヶ月分）

敏感肌・ゆらぎ肌さんに支持されている資生堂のスキンケアブランド「dプログラム」の薬用美白（※）美容液です。美白有効成分を配合しながら、デリケートな大人の肌にうれしい処方なのが50代におすすめできるポイント。

ジャータイプの容器なのにプッシュすると適量だけが出てくれる、特殊な容器が採用されています。スパチュラいらずで、最後まで清潔に使うことが可能です。

美白（※）美容液は、プチプラでも有効成分が配合されていれば効果を発揮してくれます。ただし、使い方を間違えると効果が半減してしまうので、正しい使い方を守りましょう。

美白（※）美容液に限ったことではありませんが、商品に記載されている正しい用量と用法を守って使用することが大切です。たくさん塗っても効果が高まるわけではありませんし、ケチって少ししか塗らないと効果が発揮できない場合もあります。

また、美白美容液は基本的に「化粧水のあと」に使うアイテムですが、商品によっては化粧水の前に使うアイテムもあります。使用する順番もしっかり確認して、正しく使うようにしましょう。

美白（※）美容液は「紫外線が気になる夏だけ使う」という方も多いですが、1年を通して使うのがおすすめです。

紫外線が強いのは夏場ですが、シミのもとになるメラニンは、肌の奥で1年中活動しています。その活動を抑えるためにも、美白ケアが必要。

また、美白美容液は継続的に使うことが重要なので、肌のターンオーバーの周期にあわせて、1つのアイテムは、少なくとも1ヶ月ほどは使用して効果を確認してみましょう。

化粧品は、基本的に同じブランド・同じシリーズのライン使いがおすすめです。美白（※）効果を期待して使う美白美容液であれば、化粧水や乳液、保湿クリームなどもライン使いすることで相乗効果が期待できるでしょう。

美白ケアには保湿も重要なポイントなので、ライン使いをすることで美白だけでなく保湿効果も期待できます。

Photo by HAIR

シミがあると見た目年齢がグッと上がってしまうため、将来のお肌を守るためにも早いうちから美白（※）ケアを行うことが大事。スキンケア化粧品には化粧水や乳液などがありますが、美白ケアをするなら美白美容液を取り入れることがもっとも効果的です。

将来現れるシミを少しでも減らせるよう、美白美容液を継続して使いましょう！

（※）メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ

美容液をもっとたくさん見たい人は、以下の記事も参考にしてみてください。

美容液おすすめ人気ランキング100選【2023年最新】