ボディクリームを使うとベタつきが気になる原因は、主に以下の3つです。

ボディクリームは油分が多いアイテムが多く、肌なじみが悪くベタつきが気になる場合があります。一度にたくさんのボディクリームを塗ることもベタつきの原因に。ベタつくからといって塗布する量が少ないと、十分に保湿されないので適量を塗ることが大切です。

また、乾燥しやすい部位や皮膚の厚みなど、塗るパーツによってなじみやすさが異なります。乾燥しやすい部分には重ね塗りするなど、部位に合わせて塗る量を調整するとよいでしょう。

ここからは、ベタつきにくいボディクリームの選び方を解説します。テクスチャーや配合されている成分など、自分に合った選び方を押さえましょう。

ボディクリームのベタつきが苦手な人は、さらっとしたテクスチャーのものを選ぶのがおすすめ。さらっとした軽めの使用感なら、暑い時期や脂性肌の人にも使いやすいのがメリットです。塗ったあとすぐに服を着られるのも、ベタつきにくいボディクリームの魅力。

また、テクスチャーを確認するときは、広範囲にスッと伸ばせるかチェックしてみましょう。するすると伸ばせるタイプなら、ベタつきにくいものが多いですよ。パッケージの「さっぱりタイプ」などの記載を目安にするのも◎

以下のおすすめ人気ランキングも、アイテム選びの参考にチェックしてください。

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ボディクリームは、保湿成分とエモリエント成分がバランスよく配合されているものを選ぶのがおすすめ。ボディクリームは身体の保湿をするために使うものなので、さっぱり使えてベタつきにくいタイプであっても、保湿力があることはとても重要です。

水に溶ける保湿成分は、肌の水分を抱え込んでうるおいをキープ。一方、ボディクリームに配合される油分は水をとおさず、うるおいを閉じ込めるエモリエント成分として働きます。ただし、油分であるエモリエント成分が多いものは、ベタつきを感じやすい場合も。

商品の成分表示を見て、以下のような保湿成分が配合されているかチェックしてみてくださいね。

ボディクリームのなかには、洗い流せるタイプもあります。洗い流せるボディクリームは、洗い流したり拭き取ったりしても保湿成分が残り、うるおい感が続きやすいのが特徴。

塗ったあとに洗い流すものや、濡れた身体にボディクリームを塗ってタオルで拭くタイプもあり、ベタつきが苦手な人におすすめです。また、子どもにも使いやすいのがメリット。サッと保湿ケアができますよ。

毎日使うボディケアアイテムは、自分好みの香りかどうかも大切です。自分にとって好きな香りのボディクリームなら、心地よい香りに包まれながらケアできます。また、香りが苦手な人は無香料タイプを選ぶのがおすすめ。

ボディクリームを買うときは、テスターなどで香りを確認してから買うと失敗しにくいですよ。テスターがない場合やネットで購入する場合は、口コミを参考にしてみましょう。以下の記事ではいい香りのボディクリームを紹介しているので、ぜひチェックしてください。

いい香りのボディクリームのおすすめ人気ランキング

ボディクリームは使用範囲が広く毎日使うのでコスパも重要。ドラッグストアで購入できるプチプラならコスパがよく、使用感や香りはテスターで確認できます。ドラッグストアで購入できるベタつきにくいボディクリームを紹介するので、アイテム選びの参考にしてください。

NIVEA（ニベア）「ニベアソフト スキンケアクリーム」は、ウォータリーベースのみずみずしいテクスチャーで、するする肌になじむボディクリーム。身体はもちろん、顔や手にも使えます。ベタつきにくく暑い時期でも使いやすい使用感でありながら、しっとりうるおうと注目を集めています。

yuskin（ユースキン）「ユースキン」は、ひび・あかぎれ・しもやけを治す指定医薬部外品。手や身体など、全身に使えて高い保湿効果が持続します。ジャータイプの他にもチューブやポンプタイプなど、用途に合わせた形状・サイズ展開があるのも魅力。

Curel（キュレル）「バスタイム モイストバリアクリーム」は、濡れた肌に使用するタイプのボディクリーム。タオルで拭いてもしっとり感が残り、うるおいます。お風呂で使えるので、時短でボディケアしたい人や子どもと一緒に使いたい人におすすめ。

Vaseline（ヴァセリン）「ヴァセリンリペアクリームナイトケア」は、レチノール（*1）と4種類のヒアルロン酸（*2）を配合した夜用のボディクリームです。とろっとしたテクスチャーで、乾燥した肌にしっとりなじみます。しっかり保湿ケアしたい人におすすめ。

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*1：プロピオン酸レチノール（保湿成分） ／ *2：ヒアルロン酸クロスポリマーNa・ヒアルロン酸Na・アセチルヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸Na（保湿成分）

ここでは、ベタつきを防ぐボディクリームの塗り方のポイントを紹介します。

肌が少し湿った状態でボディクリームを塗ると伸ばしやすく、広範囲にもサッとなじませやすいですよ。ボディクリームは一気に塗ろうとせず、腕・上腕・ひざ下・太ももなど、部位ごとに塗るのがおすすめ。首元に塗る際は、リンパの流れに沿って塗りましょう。

以下の記事では、ボディクリームの正しい使い方を紹介しているので、参考にしてください。

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ベタつきにくいボディクリームに関するよくある疑問をチェックしましょう。

ボディクリームは毎日使ったほうが◎ 基本的にはお風呂上がりに1日1回でOKですが、乾燥が気になるときは2回使ってもよいですよ。お風呂上がりは肌が乾燥しやすい状態になっているので、できるだけ早めにボディクリームを塗って保湿しましょう。

季節によって肌の状態は変わるため、ボディクリームなどの保湿アイテムは季節によって変えるのがおすすめ。皮脂分泌が増える夏は、さらっとした軽めのテクスチャーが◎ 紫外線が気になる人は、美白*有効成分が配合された医薬部外品のボディクリームがおすすめ。

反対に、乾燥しやすい冬は保湿成分に注目してボディクリームを選びましょう。肌がゆらぎやすい季節の変わり目や乾燥しやすいシーズンは、シンプルな成分構成のものを選ぶのがベター。肌荒れを防ぐ有効成分が配合されているものを選ぶのもよいでしょう。

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ベタつきにくく軽めの使用感のものが好きなら、ボディローションやボディミルクもおすすめです。以下の記事では、LIPSユーザーさんおすすめの保湿ケアアイテムを紹介しているので、あわせてチェックしてください。

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