みほっぴ on LIPS 「※VOCE、アットコスメより画像をお借り致しました ..」

※VOCE、アットコスメより画像をお借り致しました 90年代後半にベネフィークが化粧品店専門店ブランドとして誕生して第2号がキオラでありましたが、2000年代初頭にベネフィークの総合メイクアップ版として誕生したのがエメルジェ｡ エメルジェは化粧品店専門店ブランドになり3代目インウイが販売縮小され主要首都圏の指定百貨店限定ブランドのインウイIDになった事によりインウイを取り扱っていた化粧品店専門店はエメルジェへと差し替え｡ あとはエメルジェの教育を受けた美容部員や販売員が駐在する店舗でのみの取り扱いでありました｡ エメルジェは、当時ピエヌは流行の最先端を目指しラメやパールが多く若い方には受けが良かったのでありましたが、年配の方やパールやラメが苦手な方には敬遠され、レシェンテは良かったけどピエヌは…という方もありそこで新設されてピエヌと同等の価格帯にしたものがエメルジェでありました｡ メタリック調のパケにラメやパール感が少なく使いやすかったメイクアップ｡ ファンデーションもラインナップされていました｡ エメルジェも良い商品でございましたが、資生堂のメガブランド戦略の対象となった事、ピエヌがリブランディングされピエヌは割引きで購入出来た事に対してエメルジェは定価販売であり割引きが無かった事、パケがシンプル過ぎた事などにより短命で終了｡ベネフィークに編入され後継はベネフィークセオティに。 ベネフィークセオティはマキアージュが流行の最先端とキレイめを提唱していたため比較的若い方向けであり、ベネフィークセオティは落ち着いた色味が多く年齢問わずに使える事｡ エリクシールやリバイタルのポイントメイクが終了した事によりマキアージュはラメやパール感が強くて使いにくいとの声もあり以前エリクシールやリバイタルのポイントメイクを使われていた方に定評されました｡ ベネフィークセオティも10年前にリブランディングされ可愛らしいパケに変更されましたが平成末期から令和の初めにベネフィークはスキンケアとベースメイクに特化する方針となり一部商品を除き終了｡ 穴が空いたところに当初はデパート専売であったブランドSHISEIDOがブランドSHISEIDOの教育を受けた美容部員や販売員が駐在する大型化粧品店に販路を広げ、昨年、インウイが復活｡ 事実上の後継はインウイ｡インウイは化粧品店専門店でもインウイの教育を受けた美容部員や販売員が駐在する大型化粧品店並びに売り上げが見込める店舗でのみの取り扱いになります。 エメルジェもセオティも発色が良く荒れにくかったブランド｡現在はインウイへと繋がっています。 #資生堂#思い出のコスメ#専門店ブランド