すずらん♡ 美容.恋愛ライター on LIPS 「ありがとう！私は元気だよ。 作　すずらん🌸 ..」

ありがとう！私は元気だよ。 作　すずらん🌸 ありがとう！私は元気だよ。 急に 私が引っ越しちゃったから びっくりしたでしょ？ 実はね、 みんなには言わなかったけど 本当は、理由は別のところにあったんだよ。 私の住んでいたところは、とても大きなマンションで いろんな人が すごくたくさんいるの。 みんなに挨拶しても覚えられないくらい たくさん人が溢れていたんだよね。 それで みんな「とても良い人」だったの。 でも、 私は そこに住む前、住んでいたところは 小さな「言葉」アパートの 住人だったからね。 わかっちゃったんだな。 たくさんの優しい「言葉」の中に 辻褄が合わない「違和感」があること。 だから、 ごめんね。 少し試させてもらった。 私の「行動」に違和感が あったのは、 君を「そうではない」と 心の奥底で 信じたかったからだ。 こどものときは「言葉」をそのままストレートに出す。 でも、大人になると 本当の「言葉」はポケットに入れて 「建前」とか「嘘」とか おかしなカードに変えることができる。 「優しい言葉」は、最大の盾になるから 矛先を向けようと思ったら どこまでも「優しく」「親切」な言葉をかけるといい。 そうすれば、 相手は完全に信じるし、 剣を向けるときに 最大の威力を発揮する。 だけど、これは安易に使ってはいけない。 なぜなら 君が私をよく見ているのと同様に わたしも君を見ているからだ。 私にも 君にはわからない「繋がり」があるということだ。 たくさん人がいると、 なんともない「言葉」も 伝言ゲームみたいに どんどん意味が変わってしまう。 しかし、 意図して変える人もいることを 忘れてはいけない。 私の以前住んでいた マンションは、 管理人の言うことと 隣の住人が違うことを 言っていた。 でも、 私は「隣」の住人を 友と呼んでいたから 管理人の言うことは 信じなかった。 こんなことも 起こった。 上の部屋の人の言うことと 下の部屋の人のいうことは 違っていたはずなのに なぜか、2人揃うと「同じ言葉」に 変換されていた。 「2人だけの秘密」が なぜか、知らないアパートの「掲示板」に 貼られていることも実はわかっていても つきあうこともある。 それは、 単純に それだけ、君に魅力を感じていたということだったりする。 人間関係は、 まるで、オセロ。 さっきまで白で優勢だったはずなのに 誰かの一声ですべて「黒」に変わることもある。 けど 人との繋がりは 「将棋」のように 強くなって 立場が変わっても 大切な人は守りぬくものだし 「碁」のように、 しっかりと仲間どおし 繋がって 色を変えず 裏返ることはないものだ。 だから、 人間関係に違和感を 感じたら、 それは、 最初から「黒」であることの ほうが多い。 もし、 そういう人間関係に傷ついたとしても わたしは 「ありがとう」って思う。 なぜなら、もし、言葉と本当の意図が違っていたとしても、 その時に一緒にいて楽しかった事実は残るものだから。 でも、自分が もし、ゲームのスパイスになっていて わからないところでゲームを楽しんでいる人がいるのだとしたら 今度は自分が ゲームの主人公になれる場所を探すしかない。 なにか違和感があるときは、 一度、立ち止まらないといけない。 突然できる縁もあれば、 いきなり切れる縁もある。 それが、人間だ。 私が引っ越す寸前に そして、 引っ越した今、 よくわかることがある。 ありがとう。 私は、元気だよ。 すずらん。 ★こちらの作品は、フィクションです★ 朗読フリーです。（作者に許可なく読めるということです。） 私の作品だということを記していただければ どの媒体でも使って構いません。 ★ただし、著作権は私にあります★ ただし、著作権については、こういうカタチで記載をいただければ 問題ありません。下記↓ 作品名　ありがとう！私は元気だよ。 作家名　　すずらん #すずらん #すず読 #朗読 🌸プロフィールのURLから 自分の声で朗読してます🌸 たくさん、聴いてくれて ありがとう🌸 #詩#ポエム#poem#poems #ショートショート#ショートストーリー#フィクション#朗読#朗読劇 #作家#作家さんと繋がりたい #Kindle#Kindle作家