LIPSベストコスメ2025 上半期
  • みほっぴ on LIPS 「カウンセリング化粧品の割引が無くなった理由かれこれ20年ほど前..」(1枚目)
  • みほっぴ on LIPS 「カウンセリング化粧品の割引が無くなった理由かれこれ20年ほど前..」(2枚目)
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みほっぴ on LIPS 「カウンセリング化粧品の割引が無くなった理由 ..」

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カウンセリング化粧品の割引が無くなった理由 かれこれ20年ほど前は、ドラッグストアやGMSの化粧品カウンターではカウンセリング化粧品が定価より10%から30%の割引が氾濫していた時代がありました。 本来5000円の商品が3500円、10,000円の商品が7000円でGETと…。 個人化粧品店=割引が利かない ドラッグストアやGMSのカウンター=割引がある その為個人化粧品店から顧客離れが相次ぎドラッグストアやGMSのカウンターに足を運んで購入する人が続出。 GMSのカウンターでは感謝デーやクレジットカード会員の売り出しでカウンターがパンク状態になり美容部員も常駐させなければならないという悪循環。 売り上げが見込める個人化粧品店は残り、売り上げが見込めない個人化粧品店は化粧品の取り扱いを辞めざる得ない最悪店そのものを畳まざる得ないなど化粧品の取り扱いを取りやめたり店を畳む店舗が続出。 個人化粧品店が減ってしまったり化粧品を取り扱わなくなったのも1つの要因になってしまった事。 化粧品が定価より10%から30%割引で売られるようになってしまったのは、かれこれ戦後間もない昭和20年代後半に化粧品と医薬品は再販制度というものが設けられ、定価販売を維持する事を条件で販売する事が義務付けされていました。 その為化粧品店はチェーンストアというものが各メーカーから続々と出店して会員となり充分にカウンセリングを受けて販売されていました。  資生堂=花椿の会 カネボウ=ベルの会 コーセー=カトレアの会 というように。 ところが、平成に入り一部の店舗において本来なら定価販売しなければならないカウンセリング化粧品を定価より安く販売して社会問題になった事を受けた事によりその反省を踏まえて化粧品店専門店ブランドが各メーカーから登場。条件としてはそのブランドの教育を受けたうえ定価販売して値引きはしない事を条件としての販売。 資生堂=ベネフィーク、キオラ、エメルジェ、セオティ、ロズレイ カネボウ=トワニー、センチュリーテクニカル、グラマシィ、トワニーミラノコレクション、ララブーケ コーセー=プレディア 化粧品店専門店ブランドが誕生するものの平成9年に化粧品と医薬品の再販制度が廃止された事により化粧品と医薬品が定価より10%から30%割引という安売り販売が続出。2000年代前半がピークでありました。 その結果、ブランドイメージが低下してしまった事に繋がってしまったのでありました。 定価より安く販売されていたブランド 資生堂=旧クレ・ド・ポー、旧インウイの一部、旧リバイタル、旧エリクシール、UVホワイト、レシェンテ、ピエヌ、プラウディア、オプチューン、タフィ、ビューティーヴォルテージ、アクラ、アヒリダ、スタイリッシュ、イニシオ、ff、アスプリール、ホワイティア、セルフィット、アネッサ、BX、ドルックス、クインテス、スペシャル、オイデルミン、アウスレーゼ、ブラバス、MG5、タクティクス、ウーノ、ジェレイド、マシェリ、ばら園、イブニーズD.R、ホネケーキ、アクテアハート、ディグニータ、オードクリア、オードブラン、ロードスノイエス、ロードス、パラディム カネボウ=アフィニーク、ブランシール、DADA、旧ラファイエ、ルシオル、フレイア、フェアクレア、メイヤングスペリア、BIO、旧スイサイ、アニマ、テスティモ、ヴィダロッソ、フレッシェル、リフトゥール、オルフェ、ケイト、メディア、旧DEW、AGT、スイサイホワイト、スイサイプレミオリティ、ミラノコレクション、フィラ、アリィー、バルカン、エロイカ、ヌーディ、SARA、エビータ、薬用紫電改 コーセー=グランデーヌ、グランデーヌルクサージュ、アンテリージェ、ルティーナ、ドゥセーズ、ルミナス、ヴィセ、旧ルシェリ、ファシオ、スポーツビューティー、雪肌精、リヴァーシア、旧スティーブンノル、旧エスプリーク、レゾナ、モイスチャースキンリペア、アスタリューション、ホワイトソリューション、デリカーヌ、ダモン、ハッピーバスデイ、ハッピーバスデイプレシャスローズ、清肌晶、純肌粋、RCリキッドプレシャス、モイスチュアエッセンス、新リライヴ、ホワイティスト、クイックフィニッシュ、クイックパクト マックスファクター=SK-II、イリューム、マックスファクター 花王ソフィーナ=バイタルリッチ、グレイスソフィーナ、エモリエル、ライズ、ベリーベリー、レイシャス、ファインフィット、リンクルセラティ、ソフィーナクレンズ、オーブなど 数多くのメーカー、ブランドで10%から30%割引が氾濫していましたが、安く売れば売るほどブランドイメージが低下して化粧品としての価値が無くなり、お店やメーカー側は当然利益が得られない為赤字になってしまい悪循環を断ち切るという意味合いを兼ねて資生堂は平成17年に100以上あるブランドを統廃合してブランド整理をするという事となり、新規ブランドから価格を外箱に印字しないノープリントプライスの方式を取るという事で誕生したのが資生堂マキアージュ。プラウディアとピエヌが統合され新設。割引除外品となり定価販売に戻っていったのでありました。 その後、エリクシールはシュペリエルは定価販売、旧エリクシールは割引。その後エリクシールシュペリエルは新エリクシールになりUVホワイトは事実上終了。一部商品にて割引。リバイタルは新たにリバイタルグラナスを新設するも令和になり新リバイタルを新設。旧リバイタルは割引、リバイタルグラナス、新リバイタルは定価販売。旧クレ・ド・ポー、旧インウイは終了。アスプリール、ホワイティアは統合されアクアレーベルとなり現在は資生堂フィティットから資生堂に格上げ。マシェリ、ウーノはコスメットからエフティ資生堂(現ファイントゥデイ)に格下げ。ffは新インテグレート、セルフィットはグレイシイに。フリーソールピカデリーはマジョリカマジョルカに。アクテアハートはエリクシールプリオールとなりプリオールへと発展。ディグニータは1代限りで終了。リバイタルグラナスが事実上の後継。ビューティーヴォルテージは終売後暫く音沙汰がありませんでしたが平成後期にエリクシールルフレが登場。エリクシールルフレが事実上の後継。ロードスノイエスはアンタイドと統合して資生堂メンに。パラディムは終了。ナチュラルズ、オードブラン、オードクリア、オードレシピも1代限りで終了。 カネボウは、レビューとテスティモが統合されコフレドールに、DADAと旧DEWが統合されDEWスペリアに、AGTはDEWファイナライザーに、ブランシールはブランシールスペリアとなりファンデーションを新設、メイヤングスペリアはスイサイプレミオリティになりDEWボーテとなり新DEWに発展、フェアクレアはスイサイホワイトになり新DEWブライトニングに発展、ルシオルと旧ラファイエは新ラファイエになるもDEWスペリアに吸収され終了。ミュークはラヴューシュカになるもラヴューシュカはケイトと統合されコスメットからカネボウ化粧品に格上げ。ケイトは定価販売に。フィラはアリィーとなり現在はカネボウ化粧品に格上げ。アニマは専門店ブランドのトワニーヘアケアと統合されリクィールに。SARAは終了。平成後期の美白化粧品の事件の影響もありフェアクレア、スイサイホワイト、ブランシールスペリアは終了に。フレッシェルはエビータと統合され新エビータに。メディアはメディアリュクスが新設されコスメットからカネボウ化粧品に格上げ。現在はコフレドールが終了に伴いベースメイク、ポイントメイクはトワニー、ララブーケ、リサージ、DEWベースメイク、ミラノコレクション、ケイト、メディア、メディアリュクスのみ。エロイカ、バルカン、薬用紫電改は終了。 コーセーは、ルミナスと旧エスプリーク、ルティーナが統合されエスプリークプレシャスとなり新エスプリークに発展、新エスプリークになった事によりスキンケアは終売。雪肌精クリアウェルネスの青が事実上の後継。アスタリューションとグランデーヌルクサージュはアスタブランとなり新ルシェリに発展、ルティーナは廃止。ホワイトソリューションは白澄、モイスチャースキンリペアは肌極に、白澄、肌極はワンバイコーセーへと発展。旧スティーブンノルは新スティーブンノルに。ハッピーバスデイはコスメニエンスに格下げされプレシャスローズになるも平成末期で終了。ファシオはコスメニエンスからコーセーに格上げ。雪肌精はクリアウェルネスを新設してデリカーヌは事実上クリアウェルネスの白に。従来の雪肌精はクラシックラインに。清肌晶は雪肌精に編入。ホワイティスト廃止されエルシアになり、クイックフィニッシュはエルシアに統合。ダモンは終了してポールスチュアートを導入。その後終了。現在はコスメポート経由でマニフィークに。スポーツビューティーはレゾナになりスポーツビューティーが復活を遂げるも雪肌精サンケアと統合され終了。 ソフィーナは、バイタルリッチ、ライズがソフィーナボーテ、ハダカがソフィーナジェンヌ、グレイスソフィーナは新グレイスソフィーナとなりソフィーナグレイス、レイシャスがプリマヴィスタに、ソフィーナクレンズは新ソフィーナクレンズに。現在は、ソフィーナジェンヌは廃盤となりソフィーナipが新設。スキンケアとベースメイクのプリマヴィスタを特化したブランドに。 マックスファクターはSK-II一本となりP&Gの化粧品部門に 2000年代前半にはGMSカウンター、一部のドラッグストアのカウンターでカウンセリングと定価販売を条件としてストア専売ブランドも新設 資生堂=&フェイス、シノアドア カネボウ=ドルティア コーセー=インフィニティ、雪肌精シュープレム ソフィーナ=アルブラン といったブランドも誕生。令和になり現在では 資生堂=新リバイタル、売り上げが高い一部店舗のみクレ・ド・ポーボーテ。&フェイスは販売縮小。シノアドアはゼリーが残りスキンケア、ボディケアは廃盤。 カネボウ=化粧品店専門店ブランドのトワニーがドルティアと統合。GMSに販路拡大。リサージが株式会社リサージからカネボウ化粧品に編入されツルハドラッグに販路拡大。 現在残っているのは コーセー=インフィニティ、雪肌精シュープレム ソフィーナ=アルブラン 更にコンビニでも手軽に購入出来るようにコンビニコスメも新設 資生堂=C/O、化粧惑星→サークルK限定 ヌーヴポイントメイク、ヌーヴコロン、ルポ カネボウ=コスミリオン経由でイットゥビー、イットゥビースイッチ、MFC→ファミリーマート限定 コーセー=雪肌粋→セブンイレブン限定 ケサランパサラン=パラドゥ→セブンイレブン限定 といったコンビニコスメも充実していましたが、平成末期にはコンビニの統廃合、店舗側とメーカーの事情もあり 資生堂=化粧惑星→新インテグレートと統合。スキンケアはアクアレーベルと統合。コンビニルートで500円版インテグレートがヌーヴポイントメイクの事実上の後継。 ルポ→ジェレイドとなりジェレイドはアレフと共にウーノに統合。ヌーヴは廃止。 カネボウ=MFC→コスミリオン解散して当時カネボウコスメットのメディアと統合。 コンビニコスメも充実していた頃でありました。 2000年代後半から割引販売と定価販売が混同されて売られるが、2010年代以降から割引販売が減少し始めて令和になり殆どのブランドが定価販売となり化粧品の利益率が戻っていったのでありますが、2020年にはコロナウイルスの爆発的大流行によりマスク生活となりベースメイクや口紅が売れなくなるといった現象まで出てしまった事、ECサイトでの化粧品の購入、デパコスやプチプラや韓国コスメといったアジアンコスメの流行により中価格帯のオーブ、コフレドールが終了。 現在ではカウンセリング化粧品の割引販売がなくなった代わりに会員様10倍ポイントといったものが増えていき、美容部員は正社員から非正規雇用、派遣社員になり、人件費の問題でメーカー側の美容部員は置かず店舗直の美容部員にとシフトしている店舗も増えております。 化粧品の割引販売、そういう時代もありました。 #カウンセリング化粧品#割引販売#定価販売  

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