おにぎり on LIPS 「よく聞きますよね。 大豆や豆乳に含まれるイソフラボンはバストアップする！ ..」

よく聞きますよね。 大豆や豆乳に含まれるイソフラボンはバストアップする！ 大豆には女性ホルモンの作用が！ そんなお話。 大豆にはイソフラボンが含まれるというのは有名な話です。 しかし！イソフラボン自体が身体に作用することはすこしだけ。 イソフラボンが体の中で違うものに代謝されてできる物質が女性ホルモンに近い働きをするのです。 そしてそのイソフラボンを代謝する腸内細菌。 実は日本人ではこの腸内細菌を持っている人は約50%。 つまり大豆を摂取することで大きな作用を得られるのは2人に1人くらい。 年齢にもよるけど20代ならもっと低い割合。 残りの人は違う物質に代謝されるので女性ホルモン作用は低いです。 なので一概に豆乳が女性ホルモンに！！とは言えません。 この腸内細菌。 食生活によって改善されることがあるとも言われていますが詳細はぶっちゃけわかっていません。 腸内細菌を持っている人の特徴としてあげられるのが ・緑茶をよく飲む ・タバコを吸わない ・幼い頃から大豆をよく摂取していた アメリカなんかではベジタリアンの方が多いなんて言われています。 いや、ほんとかどうかはわかりません。あくまでデータ上そう言われているだけです。 ☆自分はその腸内細菌持ってるの？☆ 一応、検査することは可能です。検査してみにゃわかりません。ソイチェックというものでお家で検査して検査機関に送るんですが、4000円くらいします。Amazonで売ってます。私はやったことないですが。 ☆腸内細菌なかったら大豆を取っても意味ない？☆ そんなことはないです。もちろん腸内細菌を持っている人と比べたら少ない効果ですが、全く大豆を摂取しない人に比べたら大豆による効果はあると言われています。 ☆てかバストアップすんの？☆ これもいろいろ言われています。成長が終わってる人は大きくなったりしないだとか、まぁぶっちゃけ個人差がめちゃくちゃあります。個人の感じ方や体重の増減にもよりますし。 そもそも大豆ってタンパク質が結構多いんですよね。そんでもって女性ホルモンって脂肪がつきやすくなる効果もあるんです。 ただ脂肪がついた、そんな可能性もありますし。加えて同時にトレーニングなどをしていた場合、胸に肉がついて足とかはトレーニングで引き締まった。そんなケースだってありえます。 ⚠️腸内細菌がないから豆乳の効果が薄い。なら豆乳をとりまくろう！なんて考えはおすすめしません。 なにより太りやすくなります。味付きの場合はカロリーや糖分だって増えます。マグネシウムが入ってるので取りすぎで下痢をする人もいます。お腹が膨れるので他の食事を疎かにして栄養が偏る場合もあります。 ただし！毎日ある程度摂取することはお勧めします。イソフラボン摂取後、1-2日後にはおしっこから出て行っちゃうので。 ☆腸内細菌ない場合、大豆の効果をたくさん得るのは諦めるしかないの？☆ 一応、イソフラボンが腸内細菌により代謝を受けた後の、女性ホルモンの働きをする成分のサプリメントがあります。飲んだことないです。 ✂️長ったらしく書きましたがつまり言いたいこと✂️ ・豆乳や大豆を摂取してもバストアップするかはその人や人の感じ方次第。 ・腸内細菌すげぇ ・不確かなバストアップよりも、豆乳には血管を強くする、コレステロール低下、肩こり改善、骨を丈夫にするといった素敵な効果がいっぱいあるよ ・豆乳自体はタンパク質がいっぱいで運動すれば痩せやすい体作りに向いてるよ ・バストアップならがむしゃらに豆乳飲むより自分に合ったブラをつけて胸筋鍛えた方がいいと思う